割れないシャボン玉おもちゃは自宅で作れる!100均の簡単な作り方
雨で外遊びができない日や、おうち時間が長くて子どもが退屈している時、「何か目新しいおもちゃはないかな?」と悩むママは多いですよね。そんな時におすすめなのが、自宅で簡単に手作りできる「割れないシャボンおもちゃ」です。
割れないシャボンおもちゃとは、竹とんぼを飛ばす要領で支柱を回すことで、シャボン玉のようにキラキラふわふわした玉が作れる不思議なステッキのこと。これは、梅本春枝さんが考案した市販品「くるくるレインボー」を参考に、身近な材料で手作りを楽しむものです。
割れないシャボン玉おもちゃは、バザーで手作りして販売する園もあるほど幼児に大人気のおもちゃです。優しく回すと遠心力でテープが丸くなり、虹色に光ってまるで本物のシャボン玉のよう。これならお部屋が汚れる心配もなく、小さな赤ちゃんにも見せられます。園児くらいになれば自分で上手に回せるようになりますし、側で見守る大人もその美しい動きに癒されますよ。親子で一緒に作る工程から楽しめる、最高のおうち遊びアイテムです。
子育て4コマ漫画:子供を魅了する割れないシャボン玉おもちゃ
なぜ子どもは夢中になるの?割れないシャボン玉がもたらす発達への良い影響
ただキラキラして綺麗なおもちゃ、というだけでなく、割れないシャボン玉おもちゃには子どもの心と体の発達を促す様々なエッセンスが詰まっています。知育の観点から見ると、以下のような素晴らしいメリットがあります。
| 発達のテーマ | 遊びを通じた具体的な効果と背景 |
|---|---|
| 「追視」のトレーニング(0〜1歳) | 赤ちゃんは動くものを目で追う「追視(ついし)」によって視力や脳の神経を発達させます。ホログラムの強い光の反射と規則的な回転運動は、赤ちゃんの目を惹きつけやすく、視覚への心地よい刺激となります。 |
| 微細運動と両手の協調性(2〜4歳) | 竹とんぼのように「両手のひらを擦り合わせて棒を回す」という動作は、実は高度な手先のコントロール(微細運動)を必要とします。左右の手を逆方向に動かすことで、脳の働きを活性化させます。 |
| 原因と結果の理解(3歳〜) | 「早く回すと平べったくなる」「ゆっくり回すと丸くなる」「止めると元に戻る」という変化を観察することで、「自分がこう動かしたから、こうなった」という因果関係(原因と結果)を直感的に学びます。 |
| 創造力と自己肯定感(4歳〜) | 「自分で材料を貼り合わせて、魔法のステッキを作った!」という達成感は、子どもの自己肯定感を大きく育てます。色選びやシールの配置を工夫することで、色彩感覚や創造力も養われます。 |
【年齢別】割れないシャボン玉おもちゃを使った親子の関わり方・声かけ例
子どもの年齢によって、おもちゃの楽しみ方や親のサポート方法は大きく変わります。子どもの発達段階に合わせた、最適な声かけのコツをご紹介します。
0歳〜1歳:ママが見せて、視覚的な刺激を楽しむ
まだ自分で回すことはできない時期です。ママが赤ちゃんの目の前でゆっくり回して見せ、視線の動きを引き出しましょう。
| NGな声かけ・対応 | OKな声かけ・対応 |
|---|---|
| 無言でただ顔の前で激しく振り回す。(赤ちゃんがびっくりして目を逸らしてしまいます) | 「〇〇ちゃん、見て見て。キラキラのシャボン玉だよ〜。ふわふわ〜」と優しく声をかけながら、赤ちゃんの目の高さでゆっくり回す。 |
【ここがつまずきポイント!】
赤ちゃんが手を伸ばして掴もうとし、テープがくしゃくしゃになってしまうことがあります。そんな時は「触りたかったね。でも優しくチョンチョンしようね」と声をかけ、別の握れるおもちゃを渡してあげるとスムーズです。
2歳〜3歳:見立て遊びと、自分で回す挑戦
「自分でやりたい!」という意欲が高まる時期ですが、まだ両手で上手く軸を擦り合わせることは難しいことが多いです。
| NGな声かけ・対応 | OKな声かけ・対応 |
|---|---|
| 「違う違う、こうやって両手で回すの!」と無理にやり方を直そうとする。 | 「お花みたいだね!」「クラゲさんだね!」と見立て遊びを楽しみ、「ママと一緒に手を重ねて回してみようか」とサポートする。 |
【ここがつまずきポイント!】
片手でブンブンと振り回してしまいがちです。「お部屋の中で座ってゆっくり回すと、もっとキラキラに変身するよ」と、座って遊ぶ楽しさを伝えてあげてください。
4歳〜6歳:一緒に手作り!色選びや工程を任せる
ハサミやシール貼りが上手になってくる時期です。大人がすべてやってあげるのではなく、安全に配慮しながら一緒に作る過程を楽しみましょう。
| NGな声かけ・対応 | OKな声かけ・対応 |
|---|---|
| 「そこ曲がってるよ!貸して、ママがやるから」と先回りして手を出してしまう。 | 「どの色のテープにする?」「シールを十字にペッタンできるかな?」と選択肢を与え、少し歪んでも「手作りならではの味」として褒める。 |
【ここがつまずきポイント!】
テープを貼る位置が偏ると上手く回らないことがあります。「時計の12時と6時、次は3時と9時の場所に貼ろうね」と、時計に見立てて教えると子どもにも分かりやすいですよ。
100均グッズで作れる!割れないシャボン玉おもちゃの材料
- キラキラホログラムチェーン
- 丸いシール(直径1.5cm〜2cm程度が作りやすいです)
- シール穴に通る太さのストロー(一般的な細めのストロー)
- シール穴より太いストロー(タピオカ用やスムージー用などの太いもの)
- 鉛筆
- 穴あけパンチ
- マスキングテープ(又はビニールテープなど)
- ハサミ
キラキラホログラムチェーン(輪飾り用の折り紙)は、割れないシャボン玉の本体を作るのに使用します。今回はダイソーやセリアなどの100均で購入しました。もしも近所の100均のパーティーグッズ売り場や折り紙売り場にない場合は、ホログラム折り紙や非粘着キラキラテープで代用することもできます。ただし、回した時にどこから見てもキラキラ光るように、必ず「両面がキラキラした物」を使用してください。
またテープ状の非粘着ホログラムテープを使えば、長さが自由に調節できるのでより大きな飾りが作れます。
幼稚園のバザーでの販売などの目的で、さらに本格的で長持ちするものを作りたい場合は、文具店にあるオーロラテープやプリズムテープを使うと、より丈夫で絡まりにくいものができます。
割れないシャボン玉を回転させるおもちゃの軸には今回ストローを使いますが、ストローは軽くて小さな子どもの手でも回しやすく、大成功しやすいというメリットがあります。一方、竹ひごで作るとより強度があり、コマのようにビュン!と本格的でかっこよく回せます。竹ひごを使った作り方もストローを軸にした作り方の後にご紹介しますので、お子さんの年齢や好みに合わせて参考にしてみてください。
とっても簡単!割れないシャボン玉おもちゃの基本の作り方(ストロー軸編)
それでは、いよいよ作り方の解説です。テーブルに材料を広げて、子どもと一緒に「魔法のステッキ工場、スタート!」と声をかけて作業を始めましょう。
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丸シールの真ん中に鉛筆でチョンと印を付けて、穴あけパンチで穴を開けたものを3つ用意します。パンチの奥までシールが届かない時は、シールを不要な紙の端っこに少しだけ貼りつけてからパンチに挟むと、上手く狙った位置に開けられます。 -
キラキラホログラムチェーンを0.4~0.6cm幅のテープ状に縦に切ったものを8本又は16本用意します。今回は2.2cmの幅のキラキラホログラムチェーンを4等分して8本使いました。非粘着キラキラテープなどを使う場合は、15~20cmの長さに切ってから細くカットしてください。この工程はハサミの練習になるので、4歳以上のお子さんなら「まっすぐ切れるかな?」と一緒に挑戦しても楽しいですね。 -
穴を開けた丸シールの接着面(ベタベタする方)を上にして置き、先ほど切ったキラキラホログラムチェーンを放射状に貼ります。まずは中心の穴を塞がないように気をつけながら、十字(縦と横)に貼ってください。 -
十字の隙間を埋めるように、残りのテープを斜めに貼っていきます。8本でも十分きれいですが、16本使うとさらに華やかで見ごたえのある割れないシャボン玉おもちゃになります。全て貼れたら、穴の開いたもう一枚の丸シールを、サンドイッチするように上から重ねて貼り合わせます。これで上のパーツは完成です。 -
次に下のパーツを作ります。穴の開いていない丸シールの接着面を上にして机に置き、先ほど丸シールに貼らなかった側のテープの先端を集めてきます。テープがねじれたり交差したりしないように注意しながら、先ほどと同じように十字→斜めの順で放射状に丸シールに貼り、提灯(ちょうちん)のような形になるように割れないシャボン玉部分を作ります。全て貼れたら、接着面に「穴の開いた丸シール」を被せて貼って留めます。 -
細いストローを使って軸を作ります。マスキングテープを3~4cm程切り、ストローの先端から5~6mmほど飛び出すように巻き付けます。ストローからはみ出したテープの部分は、ハサミで5箇所くらい切れ込みを入れて、タコさんウインナーやお花のように外側に開きます。これがストッパーの役割を果たします。 -
ストローのマスキングテープがついていない方の先端を、5で完成した割れないシャボン玉本体の「穴の開いている丸シール(下のパーツ)」から通し、「上のパーツの丸シールの穴」まで貫通させます。ストローのマスキングテープがついている花びら部分を、上のパーツの丸シールにボンドや接着剤でしっかりと貼り付けます。 -
太い方のストローを2~3cmの長さに切り、さらに縦に真っ直ぐハサミで切り込みを入れます。これを、割れないシャボン玉の内側にある細いストローの軸にカパッとはめ込み、セロハンテープで固定します。(この太いストローがクッションになり、形をきれいに保ちます) -
再び太い方のストローを3~5cmの長さに切り、6の工程と同じようにマスキングテープを巻いて切れ込みを入れ、花のように開きます。その花開いた部分を上に向けて、持ち手の方(細いストローの下側)から通し、割れないシャボン玉本体の「下の丸シール」にしっかりと貼りつけます。 -
最後に、持ち手(一番下)の先端に目立つ色のマスキングテープを巻き付ければ、割れないシャボン玉おもちゃの完成です!先端のマスキングテープはつけなくても遊べますが、幼児が使う場合は先端をマスキングテープでカラフルに強調することで、「ここは危ないから目に近づけないようにしようね」と注意を促しやすくなります。 -
割れないシャボン玉おもちゃはとても繊細なおもちゃです。遊んだ後にそのまま床に転がしておくと、踏んで潰れたりテープが折れ曲がったりしてしまいます。保管する時は、サランラップの芯やクリアファイルを丸めた筒状の入れ物などに立てて入れておきましょう。「おうちに帰してあげようね」と声をかけると、子どもも喜んでお片付けしてくれますよ。絡まったり壊れたりしにくくなるため長く遊べます。



