ママ友ランチの断り方に関する記事

『【ママ友ランチの上手な断り方】印象良く断るための6つの言い方/言い訳』

ママ友からのランチのお誘い。どうしても気が向かないときもありますよね。そんなとき相手が気を悪くしない断り方を伝授します。

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【ストレスなし】ママ友からのランチのお誘いを上手に断るテクニック8選!円満な関係を保つ断り方

ママ友は、子育ての悩みを共有したり、子供の情報交換をしたりと、子育て中のママにとって心強い存在です。そのため、ママ友から昼食会やファミレスランチに誘われたら、「喜んで!」と前向きに考えたいものです。

ところが、価値観の合わないグループに誘われたり、気の合うママ友でもあまりに頻繁に誘われたりすると、交際費の出費や家事の進行、自分の時間確保などが気になり、回数を減らしたいと考える方は多いでしょう。また、苦手なママ友からの誘いであったとしても、「行かなければ子供同士の付き合いにも影響してしまうのでは?」と懸念するママも少なくありません。

では、相手に不快感を与えずに今後のお付き合いにも影響しない、爽やかで好印象な断り方とはどのようなものなのでしょうか?「頻度を減らしたいケース」と「苦手な相手と距離を置きたいケース」に分けて、具体的なテクニックをご紹介します。

仲良くしたいママ友へ:回数を減らしたい場合のポジティブな断り方

気が合わないわけではないけれど、ランチの回数を減らしたいママの場合、断ると「迷惑だったかな?」と相手に思われてしまい、また誘ってもらえなくなったら嫌だなぁ…と、断り方に悩んでしまいます。

そんなときは「その日はたまたま行けない」ということをアピールし、「また誘ってね」というポジティブな意思を伝えることがポイントです。相手も不快に感じず、また次もランチに誘いやすくなります。

「夫婦の役割分担」や「義家族の用事」を理由に断る

「このママとはランチに行きたいけど、先週もランチしたからお財布が…」という時は、「今日は避けられない用事がある」ことを強調し、残念そうに断りましょう。

例えば、「夫から頼まれた急ぎのタスクがある」「義母の病院の付き添いを頼まれた」など、夫婦や義家族に関する用事は、個人的な理由と比べて相手が深掘りしにくいため無難です。「行きたかったのに残念!」という気持ちを少し愚痴っぽく言うと、気持ちが伝わりやすく、「じゃあまた今度ランチしようね」と言いやすくなります。

<円満な断り方の例文>

  • 「最悪!今朝急にダンナに重要書類の手続きを頼まれて、今日中にやらないとで…行きたかったのに残念!」
  • 「今日はたまたま義実家で親戚の集まりがあって、顔を出さないといけなくて…。ごめんね!」

「時間がない」ことを理由に断りつつ、代替案を提案する

「この後の予定で何時までに〇〇しなくてはならない」と、時間制限があることを伝えると、相手の気分を害することなく断ることができるでしょう。その際、ただ断るだけでなく、「短い時間ならOK」という代替案を提案するのが、円満に断るための最も重要なテクニックです。

ただし、「〇〇ママはいつも忙しいから、あまり誘うと迷惑かも…」と感じさせてしまうと、もう誘ってもらえなくなりますので、「今日はたまたま忙しいので行けない」ということをアピールするのも忘れずに。

<円満な断り方の例文>

  • 「ごめんね!業者さんがくるから、お昼までに洗濯と掃除をしないとで。でも、1時間だけならご一緒できるかも!」
  • 「11時から美容院の予約入れちゃってて…!よかったら、来週の火曜日はどうかな?」

下の子や自分の「体調」を理由に断り、気遣いを加える

子供同士が同じ幼稚園や習い事の場合は、その子供の体調のせいにすると、すぐに嘘だとばれてしまいます。下の子や、自身の体調不良を理由にするのが無難でしょう。「うつすといけないから」と相手を気遣う一言や、「また今度誘ってね」の一言を付け加えると、さらに良い印象を与えられます。

また、「今週は疲れているから家でゆっくりしたい」などと正直に伝え、「来週なら元気に行ける!」と具体的な別日を提示するのも、相手に悪意がないことを伝える良い方法です。

<円満な断り方の例文>

  • 「最近下の子の咳がひどくて、うつすと悪いから今回は遠慮するね。また落ち着いたら連絡するね!」
  • 「下の子の夜泣きがひどくて、私も少しフラフラで…。今日はゆっくり休ませてね。」

苦手なママ友へ:今後のお付き合いに影響しないフェードアウト戦略

人間同士の付き合いなのだから、どうしても合う、合わないはあります。そんな苦手なママ友とは徐々に距離を置きたいもの。後々確執を残さないように上手に断りつつ、これからも断りやすい状況をつくるには、曖昧かつ簡潔に断ることが大切です。

簡潔に断り、「興味のない理由」で深掘りを避ける

「ちょっと用事があるからごめんね」と、まずは簡潔に断りましょう。それでも理由を求められたら、「実家に行くから」「ハウスメーカーの点検が入るから」など、相手が特に興味をもたないような内容が無難です。

余計な情報を与えないことが、後の詮索やトラブルを防ぎます。また、気が向かないからといって、まったく誘いに応じないのも、今後の付き合い上良くありません。徐々にランチに行く回数を減らしていく方向(フェードアウト)に持って行くことが大切です。

「また今度誘って」の一言は添えずに、「誘ってくれたのにごめんね」の一言にとどめておくことで、次への期待を持たせないようにしましょう。

「お財布事情」を理由に、金銭的な距離をアピールする

自分とは収入格差があるママ友とのお付き合いは、金銭感覚の違いから何かとトラブルになりがちです。そんなママからのお誘いには、「給料日前だから」「今月は予算オーバーで…」など、軽い感じでランチ代がないことをアピールしましょう。

「自由に使えるお金がない」とアピールしておけば、相手が金銭的な事情を察してお誘いが減ることもありますし、また誘われても誘いを断りやすくなるというメリットがあります。「おごってほしい」と思わせないよう、あくまで自分の財政状況の都合であることを強調することが大切です。

「在宅ワーク」や「資格勉強」を理由に、常に忙しい状況を作る

外で働く仕事を理由にランチを断ってしまうと、「あれ?!〇〇ママってどこで働いてるの?」などと根掘り葉掘り聞かれて、嘘に気づかれてしまうことがあります。特に同じマンションや近所のママの場合は、生活の様子が分かりやすく、すぐに嘘がバレてしまうでしょう。

そこで、内職やクラウドソーシングなどの在宅ワークに登録し、自宅で仕事をしていると伝えておくのは、非常に有効です。「納期が近い」「オンライン会議がある」といった理由で、いちいち詮索されませんし、次からも断りやすい正当な理由になります。また、資格取得のための勉強や、スキルアップのためのオンライン講座などを理由にするのも良いでしょう。

全てに共通する円満な断り方のルール

誘われたことへの「感謝」を必ず伝える

断る際、最も大切なのは、誘ってくれたことへの感謝を真っ先に伝えることです。「誘ってくれてありがとう!」「お声がけありがとう」といった言葉を最初に添えるだけで、「断るのは誘いが嫌だからではない」という気持ちが相手に伝わり、角が立ちにくくなります。感謝の気持ちは、その後の人間関係を円滑に保つための基本です。

断りの連絡は「迅速」に、そして「簡潔」に

ランチのお誘いを断る際は、すぐに返事をすることがマナーです。返事が遅れると、相手はあなたの都合を待って予定を立てられなくなり、迷惑をかけてしまいます。また、断る理由を長々と説明する必要はありません。「感謝」と「簡潔な理由」、そして「謝罪」の3点をまとめて、すぐに返信しましょう。

<断りの黄金パターン>

「誘ってくれてありがとう!(感謝) その日は先に予定が入っちゃってて、ごめんね。(理由と謝罪)」
この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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