犬は子供を嫌い?仲良し?飼って初めてわかった影響などの体験談
犬は子供に様々な意味で良い影響を与えてくれます。けれど必ずしも親が思う形ばかりではありません。「子育て前に犬を飼った方がいい」という程、犬は人の心を育ててくれる存在。だからこそ子供への影響や現実を知ってから、家族として迎え入れることが大切です。
こちらでは、犬と子供は仲良しになれるか、飼った後に起こりえる子供への吠える・甘噛み・舐めるなどのトラブル、小さな子供のいる家庭で飼う犬種の選び方、犬が子供や家族に与えた影響の体験談をご紹介します。
犬と子供は必ず仲良しになれる?
犬と子供は必ず仲良しになれるかというと、実は必ずとは言えません。犬と子供が仲良しになるには、やはり人間同様にお互いの理解や歩み寄りが必要。
となると赤ちゃんのいる家庭の親にとっては難しい気もしますが、祖先はオオカミだった犬の目線は縦社会。そのため赤ちゃんに対しては「自分より小さく弱い存在」と認識して守る傾向があると言われていますし、実際に赤ちゃんの面倒を見てもらっていたと感じる飼い主もいます。
ただし、まだ相手の気持ちを想像できない幼児や上手く配慮できない小学生に対しては、少し違います。
犬が子供にやりがちな困った行為
- 吠える
- 甘噛み
- 舐める
特に一番下の子は「格下」もしくは「対等」と認識されることが多く、親から見ると「嫌いなんじゃない?」「仲が悪い!」と感じる行動をすることがあります。
「折角、子供のために犬を飼ったのに~」と親は悲しくなってしまうかもしれませんが、これには親の関わり方、躾のルールが守られていないこと、犬の気持ちや年齢、子供の態度が関係していると考えられます。
子供を吠える!甘噛み!舐めるトラブル
ペットショップで子犬を購入する、あるいは産まれたばかりの子犬をもらってくるなど初めて犬を飼う家庭では、子犬のうちは相手を傷つけない程度に加減して「甘噛み」をすることを知っておきましょう。
人間の赤ちゃん同様に歯がかゆい、甘えているという理由から甘噛みするのです。犬には歯がためとしても役立つように、噛めるおもちゃを与えましょう。もし甘噛みしたら怒鳴ったり叩いたりせず、その場を離れるといった正しいしつけが大切。子供にも躾のルールを教えて守らせましょう。
犬が子供を舐めることを「汚い」と感じてしまう場合は、犬について本や雑誌で学ぶことで理解を深めましょう。犬にとって舐める行為は飼い主への挨拶や愛情表現、あるいは空腹などを知らせるサイン。つまり本能なのです。
また犬が子供を吠える場合、子供側に次のような犬を不安にさせる行動がないか、原因を探ってみましょう。
- 大声を出したり走ったりして騒いでいる
- 嫌がらせをしている
- ちょっかいをかけている
- 突然触る
- 強引に触っている
- 同じ目の高さから目を見ている
吠える・甘噛み・舐めるなどのトラブルは、犬を理解して対応を変えることで改善されたり、ストレスを減らせたりします。犬を飼う際にはこうした犬の知識を学ぶことが大切です。
犬も子供もお互い凶暴
室内犬を子供のために飼い始めたのは、今から8年前。初めての室内犬だったので、ペットショップで相談して購入。温和な犬を家族に向かえたはずでしたが…。
あっという間に成犬になり、気づけば娘を追いかけて吠え、噛む犬になっていました。時々「痛い!」という娘の声が聞こえてくるので犬を注意するものの、娘の態度もヒドイ。
まだ幼稚園児だった娘にとって、妹ができた感覚だったのでしょう。まるで姉妹喧嘩がエスカレートしたかのようで、どちらも凶暴なため複雑な心境でした。
けれどあれからどちらも成長し、今では犬も初老を迎えて腰痛に悩む日々。娘の犬への接し方もずいぶん変わり、犬の影響による心の成長を感じます。
今では娘が帰宅すると犬がお迎えに出てくれ、娘曰く、誰も家にない時に娘と犬と一緒になって遠吠えしているそうです(笑)
子供のために犬を飼う親にとっても最も悲しいことは、犬が子供を嫌うことでしょう。
犬が子供を追いかけて吠えたり、唸ったり、噛みついたりするのは嫌なことですが、こうしたトラブルに親が仲介役となってあげることで、子供は正しい躾の仕方や相手の気持ちを考えて行動することなどの多くを学び、将来に繋げていくことができるのです。
子供のために飼う際の犬種の選び方
アトピーやぜん息などアレルギーが心配なご家庭には、毛が抜けにくい犬種がおすすめです。
毛が抜けにくい犬種の代表格がプードル。他にも次のような犬種がいます。
- マルチーズ
- シーズー
- ヨークシャーテリア
- パピヨン
- グレーハウンド
- ミニチュアシュナウザー など
ただし毛が抜けにくい犬種は2~3ヶ月に1度トリミングに連れて行くか、自分でカットしなければならないため費用がかかります。ちなみにカットしてもブラッシングは必要です。
そのため毛が抜けるダブルコートの犬と同じように毎日のブラッシングなどのお世話は必要ですが、部屋の掃除はかなりラクです。
活発なお子さんのいるご家庭には、成犬時の体重が2~3kg以上の犬がおすすめ。
ティーカッププードルのような超小型犬は、子供が誤って落としたり踏んだりして、あっさり骨折してしまうことがよくあります。子供のいる家庭ではとても多いトラブルです。
飼って実感!犬が子供に与える影響
良い面ばかりではないと知ると少し考えてしまうかもしれませんが、初めは子供のために飼った犬が、後にパパやママにとっても大切な家族の一員となり、家族の絆を深める良い影響を与えてくれることが多いんです。
体験談では子供がしっかりお世話をしてくれていますが、成長とともに子供が次第にお世話をしなくなり、最後は親が散歩をすることになる家庭も実際には少なくありません。
それでも犬は子供や親にとってかけがえのない家族となり、子供に多くの影響を与え、家族に幸せをもたらしてくれることは、これからご紹介する体験談からもよくわかります。
子供が命の大切さを実感するようになる
私は子供が3歳になったときに0歳で生まれたばかりの室内犬のチワワを購入しました。一緒に大きくなって生き物の成長や命の大切さをしっかりと学んでほしいと思い飼いました。
犬を育てることでフンの始末やきちんと餌をあげなければならないこと、生き物は大切であるということを教えることができました。最初は子供も犬を怖がって触れることをためらっていたのですが、慣れていくとどんどん興味をもって触れるようになり好きになり、お世話もしてくれるようになりました。
子供にとっての遊び相手でもあり兄弟のような感じになっていますし、家庭内も明るくなり、チワワを飼ったことで家庭の雰囲気もよくなりました。子供と一緒に成長していく犬を見ていると私も自分の家族、子供のように思っていますし、よりよい影響を与えてもらっています。
私は子供の成長や子供のしつけをするうえでも、犬というのは最適だと思っています。兄弟がいなくても切磋琢磨して頑張ってくれるので、犬を飼うということはいいことだと思います。
夫婦にも良い影響を与えてくれる犬
娘が6歳のとき、どうしても犬が欲しくてサンタさんにお願いするというので、飼うことになりました。我が家にとって初めてのペットであり、家の中で飼えるようにとトイプードルを購入しました。
生まれてまだ4ヶ月のトイプードルの世話は、6歳の娘がすることになりました。娘はもともと犬が大好きで実家の犬とよく遊んでいたので、トイプードルのことも怖がらず「かわいい」と喜んでいましたし、餌や水をやったりブラッシングをしたりと、6歳なりにお世話を頑張っていました。
犬を飼うまでには夫婦で何回か話し合いました。これから10年以上も家族として付き合うことになるので、本当に最期まで面倒をみられるか心配だったのです。でもやっぱり飼って良かったと思います。娘がしっかりしてきたからです。犬のお世話を通じて責任感が出てきたのか、積極的に自分のことを自分でするようになりました。
もともと賑やかだった家庭もさらに賑やかになりました。犬を飼うことで娘だけでなく家族全員がよく話し合うようになりました。犬は家族に良い影響を与えてくれたと思っています。
これから子供のために犬を飼おうかどうか迷っていらっしゃる方は、是非飼ってほしいと思います。子供だけでなく夫婦にも良い影響を与えてくれると思います。
小型犬より大型犬
我が家では子供ができたとわかってから、犬を飼おうと検討し、子供が1歳の時に飼い始めました。私は出産の時に出血が多く、縫合手術などをして大変な思いをしました。そのため出産に恐怖をおぼえ、二人目は望まない、この子だけをかわいがって育てようと主人と決めたのですが、子供にとって兄弟がいないのは寂しいのではないかと考え、犬を飼うことにしました。
私自身も小さい頃から犬を飼っていたので、動物に触れ合える楽しさを子供にも教えてあげたかったのです。勿論子供にとっては初めての飼育でしたが、大好きなようで、とてもなついています。
飼っている犬はミニチュアダックスフンドで、飼い始めた時はまだ産まれたばかりの子犬でした。子供は犬の世話をするのが好きなようでエサをあげようとすると持って行ってくれたり、水をあげたりしてくれます。おかげでテレビやおもちゃより犬と遊ぶ時間のほうが多く、動物の世話をするということが自然に身についたようでとても嬉しく感じます。
また犬を飼うことにより家族が一人増えたような気がして、家庭内の雰囲気もとても賑やかになりました。夜ご飯の後など、犬と一緒にくつろいでいると、私も家族も犬が与えてくれる癒しに仕事の疲れを忘れてしまいます。
これからもし犬を飼おうと思っている方がいるのであれば、子供の情操教育に良いのでとてもお勧めです!
犬から教わる愛情のやり取り
家は子供が4歳の時に犬を飼い始めました。周りで犬を飼っている人が多かったので、子供も犬が居た方が愛情豊かに育ってくれるかなと思って飼いました。結婚する前実家で室内犬のミニチュアピンシャーを飼っていたので、同じミニチュアピンシャーのメスにしました。
犬は1歳5ヶ月で家の子が4歳でした。子供は犬を最初じーっと見ているだけでしたが、そのうち頭やお腹を触るのが気に入ったみたいで、それからずっと犬の隣にいました。
子供と犬と一緒に散歩に出かけたり、内ではご飯を用意したのを犬にあげるのを手伝ってくれたりしてくれました。特に犬を可愛がるのが家の子は好きだったみたいで、四六時中かまっていました。
子供を見ていて思った事は、愛情を私達より注げるという事でした。この子は犬を愛するように人と関わる時も嫌な顔をしなくなったなと思いました。飼う前に比べてみんな笑顔が増えて喧嘩は無くなりました。
犬を飼う時はちょっと不安がありましたが周りの人が飼って良かったよと聞いたのを参考にして飼ってみて良かったです。
命の大切さと毎日散歩することで生まれた継続できる力
我が家は今までペットを飼う機会がありませんでした。主人が動物を好きではありませんでしたし、無理に飼わなくても私の実家に猫と外で買っているシェットランドが一匹いたので、それでいいと思っていました。
しかし息子が6歳になったころ、幼稚園のママ友達のお宅でラブラドールの赤ちゃんが5匹産まれて引き取り手を探している、という話をされたのです。息子はいつもお友達が犬と遊んでいる姿を見ていて羨ましがっていたので、当然「飼いたい」の一言。ですが主人を説得しなくてはならないので一度保留に。
主人も最初はなかなか首を縦に振ってくれませんでしたが、息子の熱意に負けて遂にOKしてくれました。
その後迎え入れる準備があったので、本格的に飼い始めたのは1ヶ月後。散歩の時以外は基本室内で飼っています。息子は張り切って毎日の餌やりと散歩をしてくれて、そのおかげか生活のリズムも整ったように思います。以前は幼稚園から帰宅するとゴロゴロする息子でしたが、きちんと時間になると自分から着替えて散歩に連れて行きます。
今その息子も小学2年生ですが、最近は下の妹も一緒に散歩に行きます。今は息子以上に娘が犬にベッタリかもしれません。主人も最初は我関せず息子と私に任せるといった感じでしたが、だんだんと散歩について行ったり遊んであげたり可愛がっています。
子供がいるご家庭ですとで衛生面など気にする方も多いかと思いますが、私はそれ以上に得るものがあると思います。
自閉症の息子が犬とひたすらおしゃべり
私の息子は自閉症で、あまり物事に関心を持つ子供ではありませんでした。ですが、四歳のときに初めてペットショップに連れて行ったときに、息子が一匹の犬の前で立ち止まりおしゃべりを始めました。普段全くしゃべらない子がしゃべりだしたのでびっくりしました。
「帰るよ」と言ってもなかなか動いてくれず、初めて駄々をこねたので、旦那と相談してその犬を飼う決意をしました。犬はミニチュアダックスの一歳になる子でした。その犬も子供が怖いタイプの犬だったようですが、息子には吠えもせず店員さんも驚いていました。
飼い始めると今まで話をしてくれなかった息子が、犬のお世話の仕方をたくさん聞いてきました。ぎこちないながらに一生懸命うんちを取ってくれたり、おもちゃで遊んだりしてくれました。犬を飼うことで息子との会話も楽しくなり、すごく成長を感じることが出来ました。
旦那とケンカすることもなく、楽しい毎日に変わって嬉しいです。私のような経験者は少ないと思いますが、犬を飼えば子供の成長が毎日感じられると思います。
犬との生活は人生を豊かにしてくれます。
子供達が4歳と2歳の時にお友達が犬を飼い、自分達もどうしても犬を飼いたいと言うのでミニチュアシュナウザーの仔犬を飼いました。長女は喘息がありペットの毛に反応が出てしまうので、毛の抜けにくい犬種を選びました。
我が家にとって初めての犬で、可愛いからと餌をあげ過ぎたら、小型犬なのに12キロまで太ってしまいました。部屋飼いですが心配するほど抜け毛はなく、長女の喘息は出ませんでした。
上の子供達が小学生と幼稚園児になった時に想定外の3番目の子供が生まれ、我が家は大騒ぎになりました。赤ちゃんがいるので朝夕の犬の散歩は子供達が行ってくれました。餌も子供達が作ってお世話してくれました。
夏休みになれば犬連れ赤ん坊連れでキャンプや釣りに出かけました。バーベキューは塩分を使わずに犬にも肉を分けて皆で食べました。磯遊びは子供も犬もビチャビチャになり、蒸し暑いテントの中に犬も入り込み暑くてあえぎながら寝た事もあります。何でもない事が楽しく犬が喋ったと言っては笑い、人も犬も分け隔てなく過ごしてきました。
月日が過ぎ、老犬になり歩けなくなりました。外に出たいと騒ぐと、1番下の息子か犬を抱きかかえ庭に出し、排泄物も嫌がらず始末しています。そんな息子を見るとお兄ちゃんになったなと思います。
犬との生活は人生を豊かにしてくれます。それぞれのお家の都合にあい、元気な仔犬となら縁を結ぶのもいいかもしれません。
犬は子供の良き友人となり、成長を促す存在にもなる。
子供が2歳の時、元々家族で犬を飼いたいという願望があったので豆柴を飼うことにしました。犬は生後半年ほど、子供が2歳と3ヶ月の時です。私は実家で犬を飼っていた事がありましたが、妻や子供は初めての経験です。
はじめて犬を見た時から子供は興味津々で、怖がる事なく自分から歩み寄ろうという意思を見せてくれました。子供は外で散歩中の犬を見た時から、「ワンワン」と言って指差し、自分から触ろうとする犬好きの子だったので抵抗が無かったのでしょう。
犬は室内飼いでトイレなど身の回りの世話は勿論大人がしますが、子供は自分のおもちゃを与えたり、犬のボール遊びを手伝ったりも積極的にしてくれました。犬は子供の遊び相手となるのは勿論、少し大きくなると子供の性格や行動パターンも理解し、泣いている時は子供に寄り添ったり、たしなめたりと、人間の親のような振る舞いをすることもあります。夫婦で四六時中遊んだりも出来ないので、犬が子供の精神安定剤となってくれる事が非常に心強いですね。
犬を飼った事でより家族の共有する時間も増え、家庭も以前より明るくなり、家族全体の潤滑剤となって良い影響を与えてくれます。
犬はしっかりしつければ、子供にとって大切な友人でありながら、子供の安全を近くで見守る親代わりの存在にもなってくれます。きっと子供や家族のかけがいのないパートナーになってくれるので、より豊かな楽しい家庭を実現してくれると思います。
少しずつ犬と子どもが仲良くなってきました。
うちは結婚してすぐに犬を買いました。私も主人も犬が好きで、子どもの前に犬がほしいと思ったからです。犬を飼うのは初めてで、室内犬のフレンチブルドックを飼っています。
妊娠中から犬がいたので、出産して帰ってきてすぐに会ったのが最初でした。子どもは小さい頃から犬が大好きで、3歳になった今ではご飯をあげたり、一緒に散歩したりしています。
うちは犬だけでなく全ての生き物が好きなので、これは犬を飼っているからだろうなと思っています。フレンチブルドックはとても愛嬌があるので、よく笑わせてくれます。とてもかわいくいつも癒されています。
犬は頭がいいので、子どもとも一緒になって遊んでくれます。うちは犬がいるから子育てもがんばれるように思えます。子どもも世話好きになってくれるので、犬を飼うのはおすすめです。
犬は子供にとって、かけがいのない家族になる
長女が13歳、次女が9歳の時に一戸建てを購入したのを機に、子供達に責任感や思いやりの心が育つと思い、犬を飼う事にしました。私は実家で犬を飼っていましたが、主人は飼った経験がなく、子供達も犬が大好きという訳ではなかったです。
それでもペットショップに通う内に次女がミニチュアシュナウザーに一目惚れし、長女も「この子がいい!」と言うので、室内飼いのミニチュアシュナウザーにしました。
飼い始めが生後5ヶ月からなので、しつけにとても苦労しましたが、子供達が何も言わなくても手伝ってくれて、何とか覚えてくれました。家族みんなで犬の世話をするという事になっていたので、今でも子供達は犬用のご飯を手作りしたり、お散歩に連れて行ったりしてくれます。
犬のお世話はこちらが気付いてやってあげるという事が大切だという事が、子供達も分かっているみたいです。今は犬の世話以外にも、周りに目を配って気づいた事を自分からやるという事ができていると思います。
犬を飼ってからは家族の会話も増えて、家の雰囲気がすごく明るくなりました。小さい頃はいたずらもしましたが、それでも何故が怒るより家族で笑ってしまう事が多いです。
犬を飼うと色々大変ですが、日々の幸せや明るい気持ちを持てるのは犬がいるからだと思います。犬は私達の事を私達以上に好きでいてくれます。犬と暮らすと決めたら、最後まで一緒にいるという覚悟が必要です。