赤ちゃんかわいそう攻撃とはに関する記事

赤ちゃんがかわいそう…可哀想婆に遭遇したママの体験談12

赤ちゃんがかわいそう…可哀想婆に遭遇したママの体験談12

「赤ちゃんがかわいそう…」と言ってはママを困らせる、可哀想婆の存在についてスポットを当ててみました。可哀想婆はどんな人で、どんなことに「かわいそう」と言ってしまうのでしょう?先輩ママに可哀想婆に遭遇した際の体験談を教えていただきました。

マーミーTOP  >  子育て  >  赤ちゃんがかわいそう…可哀想婆に遭遇したママの体験談12

「赤ちゃんがかわいそう…」と可哀想婆に言われたママの体験談12

何の前触れもなくママの前に現れて、「赤ちゃんがかわいそう…」と言って去っていく…可哀想婆という不思議な存在をご存知ですか?

可哀想婆は、赤ちゃんのあらゆることについて、「かわいそう」と言ってくるので、まだ、可哀想婆に出会ったことがないというママは要注意です。

可哀想婆は、どんなことに対して「かわいそう」と心を痛めるのでしょう?ここで紹介する先輩ママの体験談を参考にして、実際に可哀想婆出会った時のために、心の準備をしておきましょう。

可哀想婆とは?

可哀想婆のイラスト

可哀想婆とは、赤ちゃん連れのママを見かけると「赤ちゃんがかわいそう…」と言わずにはいられない女性のことです。赤ちゃんのさまざまなことに過剰に反応して、「かわいそう」と口にせずにはいられないという特徴があります。

一部では「妖怪可哀想婆」とも呼ばれていますが、一般的な妖怪がなかなか見られないのに対して、可哀想婆とは町のいたる所で出会うことができます。

靴下を履かせていないと現れる「足が冷たくて可哀想婆」とか、電車に乗っていると声をかけてくる「小さいのに可哀想婆」など。巷のママ達からは、さまざまな可哀想婆の目撃情報が寄せられています。

可哀想婆ってどんな人に多いの?

子連れママを見かけると、すかさず「かわいそう」と声をかけてくる可哀想婆とは、どのような人なのでしょう?

驚くことに意外と身近にいることが多く、母親や祖母、姑のほかに、近所でよく見かけるおばさんが可哀想婆だったという報告もありました。

さらに、電車でたまたま隣に座り合わせた女性や、通りすがりの女性など、見ず知らずの人が可哀想婆という事例もあることから、赤ちゃん連れのママは、常に可哀想婆の攻撃に備えておかなければなりません。

先輩ママ12人が語る!「私が出会った可哀想婆」

可哀想婆に遭遇した時、どのように反応したらいいのか分からない…というママは多いはず。確かに、いきなり「かわいそう」と言われても、どう切り返したらいいのか分かりませんよね。

そこで、可哀想婆で出会ったことが先輩ママに、可哀想婆からどんなことについて可哀想に言われたのか?また、その際の対処法について聞きました。

可哀想婆への対策としては、「無視する」「軽く嫌味で返す」という方法がありますが、言いたいことだけ言って、さっさといなくなってしまう可哀想婆のパターンが多いため、効果的な対処法が見つかっていないのが現状です。

それでは、ここからはママ達の体験談をみていいきましょう。

義母や祖母が可哀想婆

ユリまま
40代前半

真実は義母の耳には届かない

可哀想婆と遭遇したママのイラスト

私が出会った可哀想婆は近所に住む義母です。義母は同じ町内に住んでいるので、時々近所でばったり会います。

息子がもうすぐ3歳になるという時のこと。その日は近所の公園で遊んでいました。

真冬で寒かったので、子供にジャンパーを着せて遊ばせていましたが、お友達と仲良く走り回って遊んでいて「暑いーー!」と言って、子供がジャンパーを脱ぎました。

お友達もジャンパーを脱いでいたし、厚手のトレーナーを着ていたのでそのまま遊ばせていました。

そこへ、義母が通りがかりに登場です。第一声が「あらあら、こんな寒いのに薄着で!可哀そうに…」でした。

いえいえ、最初はジャンパーを着せていたのですが、子供が暑がるので脱がせたのです…と言っても全く聞く耳を持たず。なんだか私が悪者にでもされたような気分になりました。

ぴす
30代前半

大きなお世話です!

私には1歳の子どもがいますが、生後5ヶ月から保育園に預けています。仕事復帰が前提で育休を取得したので、保育園に入りやすい4月から入園させました。

産後すぐから保育園の話をする度に、義母と義祖母には「保育園に入れるなんてかわいそう」「そんなに働かなくてもいいじゃない」と言われ続けました。

幸い夫は私の仕事復帰を喜んでくれていましたので、自分たちの生活に口を挟まないよう義母と義祖母にも注意してくれましたが、聞き入れてもらえず…。

会う度に「かわいそう」と言われて、そのしつこさに腹が立ちましたが、「私には仕事があるし」「家にいるよりもお友達ができるし」と言い続け、さっさと保育園の申し込みをしました。

保育園に入り半年以上たった今でも、「保育園に行かせてるからしっかりするのね」「そんなに色々覚えさせなくても」と嫌味を言われていますが、相変わらず無視し続けています。

さつきとめ
20代後半

おばあちゃんに怒られて…

出産後は実家に里帰りしていたので、自分の祖母と一緒に暮らしていました。

子供が0歳2ヶ月ぐらいのとき、ちょうど夏だったので、靴下を履かさずにリビングにいました。

お子供の脚を触った祖母が、「赤ちゃんの脚すごく冷たいよ!」「靴下ぐらい履かせてあげなさい!赤ちゃん可哀想に」と言うのです。

そもそも赤ちゃんは手脚が冷たいものだし、ましてや真夏で足の裏から汗をかくために、わざと靴下を履かせていないのに、可哀想なんて言い方をされてとても傷つきました。

赤ちゃんのためを思ってしていることが、ひどい母親扱いをされて本当に驚きました。

同じように出産して子育てをしてきた女性なのに…。何も知らないんだったら、そんなきつい言い方をしないでと思い、大変腹が立ちました。

ご近所さんが可哀想婆

さっち
30代前半

古い時代の考え方を押しつけないで!

私が出会った可哀想婆は近所のおばさんです。その頃、子供がちょうど1歳の誕生日を迎えたばかりで、私の職場復帰とともに子供を保育園に預け始めました。

そのおばさんとは、しょっちゅう朝のゴミ出しの際に顔を合わせては、世間話に付き合っていたのですが、その日は子供を連れて保育園に向かおうとしている時に出くわしたのです。

「こんな早い時間、子供を連れてどこに行くの?」と聞くおばさんに、「子供を保育園に預けてから出勤なんです」と答えました。

すると、「あら~〇〇ちゃんはまだ1歳なのに、もう保育園?」「そんな小さいうちから保育園なんてかわいそうじゃない?」というのです。

今どき、子供の1歳の誕生日前から保育園に入れる人はざらにいます。

何を古臭いこと言っているんだ!と内心ムカムカしながら思いましたが、「確かにそうですよね。可哀想なんですけど、預ける人いないから仕方ないんですよ~」と適当にかわしました。

みどりん
30代半ば

何でもかんでも可哀想…

話をしている可哀想婆のイラスト

冬に散歩していると、近所のおばさんに必ず声をかけられます。

0歳のうちの子は、食べ物アレルギーとアトピーっぽく、すごく乾燥肌で、クリームをぬっていても顔がカサカサなのです。

ベビーカーの息子に向かって、「ほっぺがカサカサ!!可愛そう」「寒いんじゃない?もっと暖かくしてあげたら??」と、ひたすら子供の顔を覗き込んで話してかけてきます。

「肌が弱いので、どうしてもカサカサになっちゃうのです…」と言うと、「そうなの~?可愛そうね。今はアレルギーとかもあるっていうし、大変ねー?」と。

「(アレルギーについては触れずに)そうですね…」と答えると、さらに「だいたい、食生活がよくないのよ!最近の子は!」と、話しは思わぬ方向に…。

「一応気にしているのですがね。肌が弱いので…」と答えておきましたが、あれやこれやとツッコんだあげくに、すべて可愛そうと言うのです。

可愛そうだけど、カサカサになってしまうは仕方のないことだし、つらいのは親の私が一番分かっているので、そっとしておいてほしいと思いました。

かず
30代前半

昔と比較しないで!

現在2歳になった息子が、生後10ヶ月の時の話です。当時、買い物に行く際小さなお店に行く時は、息子をおんぶして買い物に行っていました。

その際、前抱きだと両手がふさがってしまうので、抱っこ紐を使っておんぶをしていました。

その帰り道、時々見かけるだけの近所の知らないおばあちゃんが、「首が後ろ向いてるわよ、可哀想に!」と突然言ってきたのです。

息子は、おんぶされたまま眠ってしまっていたのですが、息子にとってはよくあることだったので、少しムッとしながらおばあちゃんの方を見ました。

内心(放っておいてよ。抱っこ紐がなかったころのやり方と比較しないで)と思い、おばあちゃんを無視しました。

自分も未熟な対応だなと思いつつも、子育てには正解もなければ、過去と比較されるのは気持ちよくありません。受け入れ方も大事ですが、言い方も大事だと思った出来事です。

町で出会った見ず知らずの可哀想婆

のっさん
40代前半

誰のせいだと思っているの?

子どもが10か月頃の、とある公共機関の窓口にいた年配の可哀想婆とのやりとりです。

取り寄せた必要書類に不備があり、担当部署の窓口まで出向くことになり、猛暑の中、ベビーカーとパンパンの荷物のママバッグと子どもを抱えながら到着しました。

窓口にいた女性に、書類の確認に来たことを告げ待つこと数分。提出してあった書類には間違いはなく、原因は先方の入力ミスだったのです。

それどころか、確認した女性は謝ることもなく、新しい書類を印刷してよこしましたが、そのあと一言。「暑い中、ママに連れ出されて可哀想でちゅね~」って。

一瞬固まりました。誰も好き好んで猛暑の中、子供を連れ回したいなんて思いません。

「誰のせいで熱中症の危険をおして、こんなヘンピな所まで来なければならないのか!!」と、言ってやりたかったのですが…。

結局、「入力ミスがなければ、こんなに危険な時間に出歩かなくて済んだんですけどね~」と嫌味を言うのが精一杯でした。

よっしー
30代前半

年子育児でかわいそう…

苦笑いするお母さんのイラスト

私が出会った可哀想婆は、全く面識のないおばあさんです。天気の良い日に、1歳の長女と0歳の次女を連れて近所で散歩をしている時でした。

年子姉妹を見た可哀想婆は、上の子に向かって「まだ小さいのに、無理矢理お姉ちゃんにされてしまって可哀想だね」と言ってきました。

まだまだ甘えたい時期なのに、十分に甘えられなくて可哀想だということを言いたかったのだと思います。

でも、見ず知らずの第三者のおばあさんに、まさか年子について可哀想などと言われるとは思ってもいませんでした。

そう言ってくる可哀想婆に対して、私はちょっと不自然な苦笑いをして、適当にその場をやり過ごすことしかできませんでした。

かなしいよ
20代後半

一番大切なのは子供の命です!

私が出会った可哀想婆は、電車でたまたま隣に座った知らないおばさんです。

昨年、昼間に電車で座っていたとき、たまたま隣に座った知らないおばさんが、当時1歳の息子をあやしてくれました。

「かわいいわね、もうちょっとで下りるよ」と優しく言葉をかけてくださり、また、私とも親しげに話してくださったので、とても楽しい時間だなと思っていました。

しかし、話の流れでハーネスの話題になったときのこと。おばさんは、「あれはだめよ」と言いはじめたので、私は思わず「息子も使っていますよ」と言い返してしまいました。

その途端「子供はペットじゃないのよ、かわいそう…」に言われたのです。

私は急に頭に来てしまい、黙って車両を変えました。そして、「見た目より命の方が大事だよ!」と心の中で叫んでやりました。

ゆみりん
30代前半

子連れでカフェに行くのはかわいそう?

私が出産後に初めて友達と会うために、カフェに子連れで出かけた時のことです。

ちなみに、娘が生後3ヶ月ころで、生まれたばかりというわけではありません。それに、普段からベビーカーに大人しく乗ってくれたので、お出かけもけっこう楽ちんだったんです。

友達は昼間のパートなので、仕事終わりの17時ぐらいに、カフェで待ち合わせをしてお茶をしました。

ちょうど娘もベビーカーでお昼寝中だったので、私も友達とゆっくり話せて楽しい時間を過ごせていたのですが…。
その時、隣のテーブルに座っていた知らないおばさんに、「冬で寒いのに、小さい赤ちゃんを連れてこんな時間にお出かけなんて可哀想」と言われました。

確かに冬で寒い時期でしたが、ちゃんと防寒対策はしていましたし、自宅も近所なので、子連れで出かけること自体に、「かわいそう」って言われたことにびっくりしました。

その場は「そうですかね~。気をつけます」と、そのおばさんには返答しましたが、なんとなく気まずくなって、結局カフェから出ることになってしまいました。

りんご
30代後半

何を根拠に言っているの?

私が出会った可哀想婆は、全く知らない通りすがりの人です。つい最近出会いました。

私の子供は今、習い事に通っているのですが、子供がお教室に入ったところで、その可哀想婆が話しかけてきました。もちろん全く知らない人です。

子どもが習い事をしていることに対して、「こんなに小さい時から勉強させられてかわいそうに…」と言ってきました。

正直どういう反応をしたら良いのかわからないので、「はぁ・・、そうですねぇ・・」という対応しか出来なかったと思います。

勉強させられてかわいそうというのは、何を根拠に言っているのでしょうか。すごく不愉快な気持ちになりました。

ぺんぎん
20代後半

衝撃を受けた謎の可哀想婆!!

ある日、自宅近くを1歳の子供と歩いていました時に、全く見ず知らずの人に「可哀想、虐待しないでね」と言われました。

「え、私?」「一体何を言っているの?」と訳が分からなかったので、とりあえず無視しました。

いきなり知らない人に話しかけられたことにもビックリしましたし、何をもってそのようなことを言っているのか理解できずに、ショックを受け、地味に精神的なダメージを受けました。

何か私に恨みでもあるのかとも思いましたが、やっぱりどう考えてもあんな人は知り合いではありません。

その後も、一人でブツブツ言っておられたので、何か全てのことにむしゃくしゃしていたり、嫌なことがあったりしたのかなと思うようにしました。

今、子供は3歳になりましたが、今でも衝撃的で忘れられない出来事です。