公立保育園の長所と短所に関する記事

『公立保育園の私立保育園との違い~公立保育園のメリットは』

公立保育園に子供を通わせている先輩ママの体験談をご紹介。公立保育園と私立保育園の違いのほか、公立保育園に通わせるメリット・デメリットについて聞きました。園の雰囲気から、保育士さんの数、休日に行われる行事まで、経験者ならではの情報満載です。

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先輩ママが公立保育園を選んだ理由~私立保育園との違いとは?

そろそろ保活をはじめようと考えているママの中には、公立の保育園と私立の保育園のどちらにしようか迷っているというママもいるのではないでしょうか。

そこで今回は、実際にお子様を公立保育園に通わせた先輩ママに、公立保育園のメリットやデメリット、私立保育園との違いについて体験談を募集。

公立保育園を選んだ理由として、最も多かったのが、近所に住んでいる友達が多いことから、同じ小学校に通えるということでした。さらに、私立に比べて、経済的な面で余裕ができるという利点も大きいようですね。

また、自治体の管轄のため、ママたちの要望が聞き入れられやすいというメリットがある反面、保育士さんが公務員なので、あまり融通がきかないと感じているママもいらっしゃいました。

ママが安心して働くためには、保育園選びは保活の中でも大切なプロセスです。先輩ママの体験談を参考に、ここにして良かった!と思えるような保育園を見つけましょう。

公立保育園のメリット・デメリットを教えてください

りく
30歳

ほとんどのお友達が近所に住んでます

ご近所に友だちが出来やすいと聞いたことと、私立より安かったことから公立の保育園を選びました。

メリットとしては遠くから通う家が少なく、近所に住んでいる子供ばかりで、同じ小学校に進むお友だちが出来たことです。休日、公園などで一緒に遊んでもらえました。

デメリットは保育内容が外遊びばかりで単調なところです。

他の私立保育園では英語やリトミックを取り入れた保育が増えている中、これといった特色がなかったように思いました。

それと、公立保育園と私立保育園とでは、先生の雰囲気が違うと感じています。

公立保育園が穏やかでのんびりした先生が多いのに対し、教育熱心で細かなことにも気を配る傾向にあるのが私立保育園の先生、という印象です。

でも、子供が小中学校と長くつきあっていける友だちが出来て良かったと思っているし、保育料が安い分、他にお金をかけられるので、公立保育園にして良かったと思っています。

いろは
30代後半

第一子から9年間お世話になっています

第一子の息子の保育所を考えた時、市役所に自宅から近い順に公立保育園に希望を出し、それ以来、第三子の娘が今もお世話になっていま。

公立保育園は先生が公務員として保育所を数年ごとに変わるので、情報が大変入手しやすいです。

そして、上の子の担任をしてくれた先生が、次は副園長として帰ってこられたり、園長になられたりします。

私立のように先生の入れ替わりが少なく、ずっと同じ先生で回すというマンネリがまったくなく、子供にとっても親にとっても大変良い刺激があります。

園や担任に対して不満が出て来たり、疑問に感じた部分や、子供の危機管理に対しての建物の不満に関して、市役所を窓口になっているところがメリットかなと思います。

私立に比べると、大変スムーズにお話が通り対応も早くしてくれ、安心して通わすことができます。

地域のお祭りに参加したり、地域の方が園に来てくれたり、地域との連携も強く、小学校に進学するときも同じ園から行く子が多いところもいいですね。

デメリットは、お迎えの時間が私立は19時が最長なのに対して、私の住む市では公立は延長でも18時が最長な事です。

この1時間の違いは、パート勤務を探す上でつらいところです。

昔は、私立の方がたくさん色んな事を教えてくれると言われていましたが、今は公立も幼保一体化になるなど、沢山の事を学ばせてくれます。

私は風通しの良い公立保育園が好きです。

azu
28歳

ここしか空きがなくて…

主人の転勤がきっかけで、引っ越した先で公立の保育園へ通うことになりました。娘は1歳から私立保育園へ通っていました。

私も主人も正社員で、時短勤務を利用しなかったため、私立保育園では延長料金が毎月2万近くかかっており、それはかなりの負担でした。

しかし、その分1クラスの人数が少ないので、先生にしっかりと見てもらうことが出来、とても安心して預けることができていました。

また、私立はセキュリティもしっかりしているし設備もキレイです。個人的に汚いのが嫌なので、なるべくキレイな所は通わせてあげたいと思っていました。

ところが、引っ越し先では待機児童が多く、唯一空いていたのが公立保育園でした。

なかなかの築年数で設備もボロボロ、1クラスあたりの人数も今まで通っていた園の7倍なのに先生は1人…。

正直とても不安でしたが、娘もお友達に馴染んでくれ、今では楽しそうに通っています。

保護者会の仕事も多く、何かと負担が増えるのが公立かな、と思います。ですが、延長料金は私立に比べて格安なのが嬉しいところです。

また、園児が多い分、小学校に上がった時にお友達が多いのもメリットだと思います。

いちり
30代後半

家から一番近い保育園

我が家の4歳の娘は、公立保育園に通っています。その公立保育園を選んだきっかけは、第一に自宅から1番近い保育園だったからだということです。

もちろん、公立で費用も安く、ネームバリューもあるといったメリットにも、魅力を感じました。

私の場合は、今の公立保育園に通わせるデメリットが浮かばない位、メリットが大きなものでした。

よく言う公立保育園と私立保育園の違いですが、費用面と保育のポリシーの面で、それぞれに特徴があると感じます。

費用面を可能な限り安くするなどを優先するならば、公立保育園が良いかなと思います。

我が家の娘が楽しそうに通園している姿を見て、今の公立保育園に決めて良かったと、改めて感じる今日この頃です。

たこ焼き
30代後半

通勤にちょうど良い場所にありました

公立の保育園を選んだきっかけは、夫の職場に行くのにちょうど良い場所にあったからです。

たまたま、園舎を新しくした後だったのでラッキーでした。新しい園舎はトイレも綺麗で、自園給食にもなりました。

公立保育園に通わせるメリットは、先生方が公務員という点です。やはり安心できます。

ベテランの先生が多く、たまに異動があるのが良いと思います。異動があると、その園の「主」と言った感じの先生がいないのです。変にしがらみがなくて良いと思いました。

デメリットは特に感じません。公立保育園と私立保育園の違いは、先生が公務員だと言うことだけです。

選んで良かったのは先生が公務員で、給料が多いからか、全力で子供のお世話をしてくれる気がします。安心して子供を預ける事ができます。

節約ママ
31歳

職場と実家の近くだったので

職場と実家の近所に、今通っている公立保育園があったので、迷わず選びました。

他の公立保育園について、詳しくは分からないのですが、メリットは、朝早い7時半から夜も7時まで預かってくれることです。

デメリットは、イベントや行事が日曜日に多いところです。私は日曜日に仕事の日が多いので、土曜日ならなと思うことが、度々あります。

公立保育園と私立保育園の違いは、月謝、いわゆる保育料ではないのかなと、思います。公立保育園のほうが、気持ち程度低めに設定されていると思います。

公立保育園で良かったこと、それは園児の人数が多く、もちろん先生の人数も多い点です。市内では一番園児の人数の多い保育園なので、子供たちが楽しく過ごせていることです。

はるゆう
32歳

通う予定の小学校が近いので

公立保育園を選んだきっかけは、以前私立の保育園に通わせていて、その保育園は創立10年という保育園でした。

駅近で便利だったのですが、設立費用を借金している状態で、行事や園内販売などで収益を得て借金を返すというやり方でした。

それはいいですが、先生は人数が不足しているので、行事のたびに保護者全員借り出されて、ほとんど保護者で成り立たせていた保育園に感じました。

公立は先生も余るくらいいて、内容も充実していると聞き、公立保育園を希望しました。メリットは、やはり市と連携を取っているので、どんな時も適切に対応してくれるからです。

デメリットは特に感じていませんが、きちんとしたマニュアルがあり、それに従ってお仕事されているので、先生と親間の融通は効かないと感じます。

公立保育園と私立保育園の違いは、やはり先生の人数にあると思います。園児1人に対しての先生の数があきらかに多いです。

その為、親としては子供をしっかり見てくれる為、安心安全度が上がります。

公立保育園にして良かったことは、まず、子供が笑顔で毎日楽しみに保育園へ行ってくれる事が1番嬉しいです。

さら
26歳

2年待って近所の保育園に

公立の保育園を選んだきっかけは、たまたま家から100mほどの距離にあり、申請をして2年ほど待ちましたが、通えることになりました。

メリットは、子供の人数が多くて、近所の家族さんと知り合いになれる事や、仕事が忙しい人ばかりなので、親同士で日常的にしゃべることも少ないので深く関わらなくて済むこと。

デメリットは私は何も感じませんでした。うちの子は公立に入る前まで私立に通っていましたが、はっきりとした違いは親同士、つまりママ友になる数です。

私立ではほとんどの親が、同じ時間に子供を連れて行き、長い間会話していることが目立ちますが、公立は子供を預けてすぐに仕事に向かう親が多いので、普段はあまり長く話しません。

行事なのどの集まりでは喋りますが、普段はすぐに仕事に向かうので、オンオフがはっきりしているのが一番の違いだと感じました。

私はギリギリの時間で行動するので、公立がライフスタイルに合っていましたし、近所だったので、子供の近所の友達も増えて全体的に良かったです。

ぽぽんた
30代前半

経済的な理由から

きっかけは金銭的な面からでした。公立の保育園は収入に見合った保育料となっているので比較的安く、また私立保育園と比較するとやはり安いです。

近所に私立の保育園もありましたが、金銭的な面から通わせることはできないと思い、公立の保育園を選びました。

公立の保育園は地区ごとにあり、近所の子が入園するので入れる友達が作りやすいです。

ただ、私立保育園はやはり読み書きなどや、スポーツに取り組んでいるところが多くあるので、そういったことを身に着ける機会がないのはもったいないともいえます。

私立保育園に通わせているママに話を聞くと、子供が帰宅する時間は早いところもあるが、延長保育をやっている私立保育園も多く、そういった面では特に差はないとのこと。

ただ、お弁当を持っていく機会が多く、発表会も比較的多いので、仕事をしていてもやはり時間に余裕がある人のほうが預けやすいとのことです。

うちの場合は保育料も安く預けていられること、また地域の子供たちと一緒に入れるという面から公立保育園を選んでよかったと感じます。

あい
20代後半

何園も見て回って決めました

長女の保育園選び、はじめての入園だったので半年かけて何園も回りました。

私立と公立両方見ましたが、私立は勉強や体操が本格的に行われていて、のんびりなうちの娘には合わない感じがしたので、公立にしました。

公立の良いところは、勉強よりも、自然と触れ合うために散歩が多かったり、園庭を何時間も遊んでいたりと、外遊びの時間が長いところです。

勉強は、小学校に上がれば自然とやらなければいけないので、伸び伸び過ごせたと感じています。

不満を感じる事は特に無く、仕事をしているため、延長保育園をしてくれるところもありがたいです。

私立だと、午後2時から3時に帰って来てしまうので、それだと仕事になりません。お金の面でも、所得に合わせてくれるので、家庭に優しく預けやすいです。

ゆかりん
30代前半

のびのびと育てたかったから

息子が3歳になり、保育園を公立にするか私立にするか悩みましたが、自治体が運営している公立の方が安心できると思い公立に決めました。

私立と違い、公立なら財政難で経営破綻することもないですし、保育士さん達のスキルも高そうと思いました。

息子も保育士さんになついて、とても楽しそうにしています。

そんな時に保育士さんが他の保育園に異動になりました。せっかく息子がなついていたのに、悔しかったです。園長先生に聞くと「移動は数年に1度ある」とのこと。

私立保育園なら多少は融資ききそうなことが自治体運営の保育園では通りません。そこは、お役所仕事だなぁと思いました。

でもやっぱり、安心と保育士さんのスペックの高さが魅力で、公立保育園を選んで良かったと思いました。

えっとんママ
30代前半

運動と音楽に力を入れているところが気に入って

我が家は三兄弟で、下の二人が公立の保育園に通っています。私の住んでいる地域は保育園が5つもあります。

マイホームを建てるにあたり、前の住んでいたところから市町村が変わりました。

前の住んでいたところは、幼稚園と保育園の一体型の1園しかなかったので、選ぶということがありませんでした。

まず、私が今の保育園を選んだ理由は、音楽と体育に力を入れている保育園だったことです。私立だとお金が少し違うため、色々なことができる保育園を選びました。

メリットは月々の保育料が安いところかなと思います。あとは、8:30~16:30と長く預けられて、仕事が忙しい時は延長も17:00までなら追加料金がかからないところです。

デメリットとしては、私立の保育園よりはお勉強の時間が少ないところです。なかなか字が書けないまま保育園を卒業しないといけないので、家庭学習が必要になります。

公立と私立の違いについて少し考えましたが、保育時間は変わらないものの園児のやることが違うのかなと思いました。私立はやはり先生の数も多く、やれることも多く感じます。

ですが、今の公立の保育園を選んで、地域の子供が多いことと、小学校に行くまでに仲良しな友達ができてよかったです。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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