スクラップブッキングで写真保存に関する記事

『スクラップブッキングで子供の写真が激変!可愛い100均テク』

スクラップブッキングで写真をもっと楽しみましょう!100均の材料だけで作るスクラップブッキング作品の作り方を4コマ漫画と共にご紹介します。スマホやデジカメに撮り溜めた写真の中から、お気に入りを選んでデコレートしましょう!

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スクラップブッキングで写真革命!100均素材で簡単にできる作り方

スクラップブッキングで、写真と思い出をかわいく残してみるのはいかがでしょうか?専用の道具や材料がなくても、100均グッズを使って手軽に作ることができます。デジカメやスマホで撮ったお気に入りの写真をプリントして、台紙にレイアウトして飾れば出来上がり!

こちらでは、スクラップブッキングにまつわる子育て4コマ漫画、スクラップブッキングに使える100均グッズ、スクラップブッキング作品の作り方をご紹介します。

スマホやデジカメの中の写真を使って、思い出を形に残してみましょう。

子育て4コマ漫画~飾りすぎにはご用心

最近はデジカメだけじゃなく、スマホのカメラの性能も高くなって、誰でも気軽に写真を撮れるようになりました。

特に子供のいるご家庭の場合、子供の専属カメラマンになるママのスマホの中は我が子の写真でいっぱいになってしまうことも多いようです。

せっかくの我が子のお気に入り写真も、スマホの中に埋もれていてはもったいないです。プリントして、スクラップブッキングに挑戦してみてはいかがでしょうか?

スクラップブッキングとは?紙の写真装飾

スクラップブッキングとは、綺麗にレイアウトした写真をシールやペーパーアイテムで装飾し、ジャーナルと呼ばれるその時の記録やメッセージをつけるという、アメリカ生まれの写真を飾るためのペーパークラフトです。

日本でも徐々に広まって教室も開かれ、文具店やクラフトショップ、雑貨屋さんなどではスクラップブッキング用の素敵だけどちょっと高価な道具や材料が販売されています。

スクラップブッキングには形式やルールがないので、写真があれば誰でも簡単にクラフトを楽しむことができます。

モチくんママ
32歳

スクラップブッキングに出会って

子供が産まれてから張り切って一眼レフを購入し、事あるごとにパシャパシャ撮りまくっていたものの、撮った写真はたまにプリントして、アルバムに入れるだけでした。

何かもっと思い出も一緒に、かわいく写真を残す方法はないかな?と思っていたら、スクラップブッキング教室に通っていた友人に勧められて挑戦することに。思い出の写真を、シールやマスキングテープで飾ったり、思い出やいった場所を書いたりと作るのも楽しいし、かわいくできるとテンションが上がります!

できたスクラップブッキングの作品を見て、子供も喜んでくれます。今ではたくさん作って、ママ友に教えています!

プチプラテク!100均素材を材料にしよう

スクラップブッキングに必要な材料は、主に写真、台紙、装飾アイテム。お洒落な文具店などなどでもスクラップブッキングのためのアイテムは揃えられますが、100均の文具コーナーなどにある素材を代用することもできます。

100均素材ならプチプラでリーズナブルに作れますので、よい商品がないか色々と見てみましょう。

台紙

スクラップブッキングでは12インチペーパーという正方形の台紙が多く使われていますが、このサイズの額はなかなか販売されていません。

そこで、100均やホームセンターなどで手に入る長方形の画用紙やボール紙を代用しましょう。長方形の台紙でスクラップブッキング作品を作ったほうが、ちょうど良いサイズの額も購入でき、手軽に飾ることができるのでおすすめです。

装飾アイテム

マスキングテープやリボンなどは、スクラップブッキングで写真を飾る際に使います。装飾アイテムは100均のラッピングコーナーにも種類豊富に置いていますので、写真のイメージに合わせて選びましょう。

100均の折り紙は、スクラップブッキングの台紙をより華やかにするのに最適。クラフトパンチで切り抜いて貼ったり、台紙全体に貼ったりしても素敵に仕上がります。

ダイソー、セリア、キャンドゥそれぞれの100均でたくさんのシールが販売されています。

スクラップブッキングのアクセントになる大きなシールやコメントを書けるシールなど様々なものがあります。カラフルなシールで写真を飾りましょう。文字を書いたり、絵を書いたりするのが苦手でも、シールを使えば簡単におしゃれな感じにすることができます。

簡単!子供の写真のスクラップブッキング

やり方などに決まりがないので、ママのアイディア次第で子供の写真をかわいく装飾することができ、初心者でも気軽に楽しめます。選ぶ装飾アイテムによって、違ったテイストの作品を作れるのもスクラップブッキングの魅力の1つです。

A4サイズのボール紙を台紙にしたスクラップブッキング作品の作り方をご紹介しましょう。

材料と道具

  • A4ボール紙
  • フレークシール
  • メッセージカード
  • 折り紙
  • マスキングテープ
  • 無地カード
  • リボン
  • カッターマット
  • カッターナイフ
  • ペン
  • クラフトパンチ
  • 穴あけパンチ
  • テープのり

無地カードとリボンは、ジャーナル用。材料と道具はすべて100均で揃います。

カッターなどを使う際の注意点

スクラップブッキングでは、カッターナイフやクラフトパンチなどを使うので、子供がいたずらしないように注意しましょう。使用後や使用しない時は子供の手の届かない場所に片付けてください。また、紙くずなどの細かいものは誤飲を防ぐため、すみやかに処分するようにしましょう。

作り方

  1. 写真をカットします。
    スクラップブッキング用語では写真を切り抜くことを「クロップ」と言います。余分な部分を切り取ることによって、より主役が際立ちます。
  2. 写真を正方形に切り取りました。複数枚貼る際は、正方形や円形が収まりやすいのでおすすめです。
  3. スクラップブッキングに使用する写真を全てカットします。同じ大きさじゃなくても良いのですが、今回は全部同じ大きさでまとめました。
  4. テープのりで台紙に折り紙を貼ります。テープのりの接着力はボンドほど強くありませんが、薄い折り紙などもシワにならずに貼れ、写真や細いリボンなども手を汚さずに貼ることができるのでスクラップブッキングに適しています。
  5. レイアウトを決めてから、バランス良く貼っていきます。
  6. 空いた場所に文字を書いたり、シールを貼ったりして装飾します。シールなどもあらかじめレイアウトしてから、貼ることをおすすめします。
  7. 一言コメントなどを書くジャーナルを作ります。無地のカードに穴あけパンチで穴を空けます。
  8. カードの角を切って、ラッピングタグのような形に整えます。
  9. カードの穴にリボンを通し、コメントを書きます。メッセージ書き込みOKのシールにも記入します。カードの空いているところには、マスキングテープやシールを貼ります。この作業は子供と一緒にやるのも良いでしょう。
  10. クラフトパンチで折り紙を切り抜きます。クラフトパンチを使うと、簡単にかわいいモチーフが切り取れてスクラップブッキング作品がより華やかになります。
  11. クラフトパンチで切り取ったモチーフを台紙の好きなところに貼ったら、完成です。

フレームを使って作品を飾ろう!

上手にできたスクラップブッキング作品は、額に入れて飾ってみましょう。今回はセリアで購入した木製フレームを使っていますが、100均には色んな素材のフレームがあるので、お好みのものを選んでください。

フレームに入れるだけで、思い出の写真がより素敵なインテリアになります。

作品例~子供との思い出を形に!

スクラップブッキングをする際は、装飾アイテムの種類なども写真の雰囲気に合わせましょう。ここでは、モノクロのグッズを使った作品例をご紹介します。

モノクロ装飾アイテム

  • カラーペーパー(ブラック)
  • 英字新聞柄折り紙
  • モノクロのマスキングテーブやシール
  • フレークシール

イルミネーションや夜景などの写真は、黒い台紙とモノクロのアイテムで装飾すると映えます。家族で見に行ったイルミネーションの写真で、素敵な作品を作れました。

このように、写真と台紙と装飾の組み合わせを考えるのもスクラップブッキング楽しみの1つと言えるでしょう。

スクラップブッキングで写真を楽しもう!

スクラップブッキングは大切な写真を、その時の思い出と一緒に形に残すクラフトです。思い出が残るだけではなく、作っている時間も写真を選んだり、その時を振り返ったり、よりかわいく作ろうとアイディアを考えたりして楽しむことができます。

自分らしいスクラップブッキングで、大切な写真を思い出アートに変身させましょう。

「こうしなきゃいけない」という決まりはない点が大きな魅力でもあります。ラッピング用リボンや手芸用ボタンを使ったり、造花の花びらを貼ってみたりとスクラップブッキング作品を華やかにするための材料は、100均グッズだけでも揃えられ、充分素敵な作品が出来上がります。

撮りっぱなしの子供の写真はもったいないけれど、「やっぱり自分でレイアウトを考えながら装飾するのは自信がない」という場合、ベビーアルバムを購入する方法もあります。名入れができるもの、メッセージが書き込めるもの、オルゴール付きのものなど色々あるので、好みに合わせて選んでみましょう。

また、産まれたばかりの子供の写真「ニューボーンフォト」を撮る人も多いです。かわいらしい新生児の写真を撮って、スクラップブッキングしておくと良い記念になるでしょう。

この記事を書いたライター

平山あおい

イラスト、料理、手芸が大好きな2児のママ!美術学科卒後、アート&クラフトショップにて勤務。育児中でも楽しめる生活情報をご提案します。