七五三は何をする?先輩ママ15人の神社選びや服装体験談15
初めての七五三のお祝いに、何をするものなのかお困りのママが少なくありません。古くから日本に伝わる子供の成長をお祝いする行事であることは知っていても、実際に何をどうしたらいいのか分からないことがたくさんありますよね。
ここでは、先輩ママ15人に七五三のお祝いの仕方を聞きました。お参りする神社を選んだ理由、誰と一緒に行ったのか、子供の服装は和装がいいのか、記念写真は誰が撮影するのか、お参りの他にしたことなど、初心者ママが知りたいことをたくさん教えてもらいましたので、ぜひ参考になさってください。
七五三は何をするの?先輩ママ15人の体験談
写真は事前に撮影しました
数え年で3歳…実年齢2歳の秋に七五三をしました。私と主人と娘、それから父方母方の祖母たち、合計5人です。残念ながら祖父は仕事で来れませんでした。
神社は比較的近所で、何百年も続く由緒正しき大きな神社でした。七五三シーズンはとても混んでいて子供だけでも数十人いたので、子供と保護者1名のみ座り、あとの付き添いの大人たちは全員最後列での立ち見でした。
娘はフォトスタジオでレンタルした着物を着て行きましたが、2歳と思えないほどしっかり座って静かにしていました。よその子を見ていると、やはり動きにくかったり暑かったりでグズる子が多かったです。
記念撮影は、レンタルをしていたフォトスタジオで事前に撮影をしていました。当日はドタバタしそうだったので…実際事前に撮影しておいてよかったです。
七五三のあとで家に帰り、出前のお寿司とケーキを食べて楽しみました。のびのび楽しみたかったので、スーツや着物はなし、まったり七五三を祝いました。
神社で衣装レンタルができる
神社へのお参りは、夫と夫の両親、子供で一緒に行きました。神社は、妊娠中に戌の日でお参りしていた神社で、比較的自宅から近い場所を選びました。
神社にお参りした時の子供の衣装は袴でした。写真撮影は家族でもしましたが、神社のお参りをする前に、写真館でプロの方から撮影してもらっていました。
神社のお参りが終わってから、みんなで食事に行きました。子供の袴はレンタルした物だったので、食事に行く前に着替えてから行きました。みんなでゆっくりと食事ができて子供のお祝いもできてとても良い記念日になったと思います。
最近は、神社で衣装をレンタルできる所もあるようで、金額もそれぞれで違っているようです。友人からホテルのパックなどもあると聞いたので、下の子の時は色々調べてみたいです。
少しリッチなレストランでお食事
我が子の七五三のお参りは、私たち夫婦と子ども2人で出かけました。私の実家も夫の実家も遠方にあり近くに身内もいないので、家族4人だけでお祝いする形となりました。
お参りする神社は、自宅から一番近くにあり、唯一徒歩で行けるところにしました。かなり立派な神社で、この地域で七五三をする子どもはたいていこちらを利用するそうなので、申し分なかったです。
当日の子どもの服装は洋装で、白いブラウスに黒色のワンピース、黒色のタイツといういでたちでした。写真撮影の際は和装で写真館で撮ってもらいました。お参り当日だとバタバタして大変だと思ったので、撮影は事前に済ませておきました。
お参りを無事に済ませたあとは、少しリッチなレストランで食事をしてお祝いしました。
いつも行かない豪華なランチを食べました
七五三の神社へのお参りは夫婦2人、子供2人の家族4人で行きました。地元ではお祝いごとのお参りはここという神社があり、車で5分ほどの所にあるのでそちらに行きました。私も地元出身なので、昔から同じ神社でお参りをしてきました。
当日は、洋装で行きました。和装レンタルも考えましたが、2人とも活発な子供だったので汚しては困ると思い、自分で用意した洋装にしました。
和装を着た写真は、お参りとは別の日にスタジオ撮影で撮りました。撮った写真は額に入れて玄関に飾ってあります。
神社へのお参りは午前中に行ったのですが、その後いつもは行かないようなちょっと豪華なランチを食べに行きました。夕方に主人の両親がホールケーキを持って来てくれて子供たちも喜んでいました。
地元で有名な神社へ行きました
地元で有名な椿大神社へ、息子と娘の七五三のお参りに行きました。椿大神社にしたのは私も子どもの頃、この神社で七五三の参拝をしたからです。
私たち夫婦と両家の両親、子ども二人の8人での参拝はとても賑やかで、子どもたちはまだよくわかっていない風でしたが、珍しく両方のおじいちゃんおばあちゃんが一緒ですごく喜んではしゃいでいました。
子どもたちはレンタルで、お兄ちゃんは袴姿、妹は着物です。着なれない衣装に二人とも初めは戸惑っていましたが、お互いのいつもと違う姿にお互い「カッコイイ~カワイイ~」と言い合いご満悦の様子。親としては微笑ましい光景でした。
祈祷では、子どもたちも榊の奉納をさせていただき、厳かな雰囲気にどうしていいかわからない様子が見ていてとてもおかしかったです。
参拝を終えてから、衣装を借りた大手チェーンの写真スタジオで二人だけのものと、私たちと子ども、おじいちゃんおばあちゃんも交えたものの3パターンを撮影していただきました。最後には着物を脱ぐのを嫌がっていた子どもたちも、好きなものを食べに行くよというといそいそと脱ぎ、慌てて用意する姿はおかしくて笑ってしまいました。
もう二人とも高学年になってしまいましたが、とてもいい思い出になっています。これからも、こういう伝統的な行事はきちんと子どもたちに体験させていきたいなと思います。
お世話になっている地元の神社に行きました
神社へのお参りは私と主人と5歳の長男、2歳の次男で行きました。近所の神社でお参りをしました。あまり大きな神社ではありませんが、そこの土地で子どもが生まれて、育ってきてお世話になっているという意味で、選びました。
学校の入学式にも使えるようにスーツを買ってそれを着せました。スタジオなどでは撮らず、写真は自分たちで撮りました。それで十分満足でした。親の私達が撮ることで息子も自然な笑顔で写真に写っています。
お参りの後は、食事に行きました。夫の両親を呼んで一緒にご飯を食べました。息子はお寿司が大好きなのでお寿司を食べに行きました。回転寿司ですが、喜んでいたので良かったです。後は義両親の家に行ってケーキを食べました。
記念写真はスタジオで撮影
神社のお参りは私が子供の頃から、妹も弟も行っている神社に行きました。子供が3人いるので、3人とも同じ神社でお参りしています。
3歳の七五三は自宅に保管してあった着物を着せて、7歳の七五三はレンタルして着物を着せました。子供たちは初めての事で、最初はお寺の中の雰囲気などに怖がっていましたが、お祓いが終わる頃には1人で椅子に座り、住職さんの言うことを聞いていました。
3歳の七五三は家族が撮ってくれましたが、7歳の七五三の時はスタジオアリスで撮影して頂きました。
神社でのお参りの後は自宅に戻り、着物姿のまま1日過ごし、夜は家族、おばあちゃんなど親戚がみんな集まり、パーティー用の夕食とケーキを用意してお祝いしました。
じいちゃんばあちゃんも大喜びでした
七五三にはおじいちゃん、おばあちゃん、そして主人、私、息子本人で行きました。息子が生まれた時、お宮参りさせていただいた大きな神社で七五三もさせて頂きました。
毎年のお正月参りなどもいつもそこでしています。子供を守って下さる神様もみえるので、そこで手を合わせてから本堂へお参りさせていただきました。
息子は貸衣装の袴で頑張って行きました。羽織に竜の絵が描いてあって、すごくお気に入りで嬉しそうにしていました。貸衣装でしたので、半月ほど前に写真撮影だけしていただき、その際にはスーツも来て袴と2種類の撮影をしました。みんなに褒めてもらって少し照れながらも楽しそうでした。
もちろん神社でも自分たちで写真をたくさん撮りました。神社でお参りした後は、実家でみんなで息子の大好きなお寿司を取っておいしく食べました。とても良い思い出になりました。
家族と義理の両親たちとお祝い
家族と義理の両親たちとお祝いをしました。前日から主人の実家に泊まり、当日私と子供は着付けのために朝早く美容院に行き頭のセットをし、着付けを美容院でやってもらいました。
実家の近くに神社があるのでそこでお参りをし、ご祈祷を行いました。下の子も少しだけお洒落をしましたが、メインは上の子なので黒のおとなしいドレスを着させました。
写真自体は、実家に帰省する前に写真スタジオで子供の写真だけ撮影を済ませていたので、神社では家族写真と子供の写真だけを撮って終わりました。
まだ下の子が小さかったし授乳中だったので、お参りが終わったあとは一度家に帰って着替えを済ませてから外で食事をして七五三のお祝いをしました。初めての経験で、子供と着物を着て参加出来て良かったです。
写真はプロにお願いして良かった
長男の七五三は、大阪府内の、有名な神社に行き、お祓いをしてもらい、お参りをしました。この神社は、自宅から車で30分くらいと、比較的近く、また由緒ある場所として有名でしたので、家族全員一致で、この神社に決めました。
両方の祖父母、私と夫、主役の長男と、全員和装で揃えて、お参りしました。義母が着付けを教えており、和装には慣れているので、特に大変なこともなく、準備できました。
一番迷ったのは、やはり、長男の和装です。我が家は、写真撮影をプロにお願いしており、長男の貸衣装もついていたのですが、種類が豊富で、どれも素敵で、捨てがたく、かなり悩みましたが、オーソドックスな、羽織袴に落ち着きました。
神社でお祓い、お参りの後、写真館で写真撮影をしてもらい、その後、みんなでホテルのレストランの個室で、お祝いの食事をして帰宅しました。
写真は、後々まで残るものなので、やはりプロにお願いして良かったと思います。神社も、人気のある場所でしたので、早めに予約することで、スムーズに七五三を終えることができ、ほっとしました。
神社でみんな揃って撮影しました
3歳の七五三は夫と義理父、義理母と住んでいる場所では有名な近くの神社にお参りに行きました。娘は着物と被布を着ていきました。3歳の着物は簡単に着れるので、私が着せて髪のセットはつけ毛をアレンジしました。
当日は、神社でみんな揃って撮影しました。祈祷してもらって、記念に千歳飴とアルバムをもらいました。それから、みんな揃ってごはんを食べに行きました。
写真はお参りとは別の日に、いつも使っている写真館で撮影しました。着物と被布はもっていたので、持ち込みをして撮影してもらいました。ドレスも撮ったのでドレスは写真館のものを借りました。
ドレスは可愛いものがたくさんあって、その中から自分の好きなものを選んでいました。ヘアセットも着付けもしてもらえました。写真は自分たちで選んで、アルバムを作ってもらいました。カメラマンさんが上手くあやしてくれたので、かなり良い写真がとれました。データももらえたので、次の年賀状は七五三のにしました。記念になってよかったです。
3歳の娘が着た着物は30年前に私が着た着物です
長女の3歳の七五三。移動が大変だと思い、自宅から近く写真館の併設されている大きめの神社にしました。当日は私方の祖父母も集まりみんなで七五三をお祝いしました。
旦那のお父様とお母様は地方に住んでおり、残念ながら参加することは出来ませんでしたが、後日お祝いに図書カードを頂きました。
3歳の娘が着た着物はなんと、私が3歳の七五三で着た着物です。30年近く母が大事に持っていてくれました。とても懐かったです。娘は私とそっくりなので、私の母も懐かしいなぁっと言っておりました。
私の着た着物を着て、ヘアメイクで髪の毛をアップにしてお化粧をしてもらいました。ちょこんと塗った赤いリップが可愛らしかったです。
綺麗に着飾った娘を連れて、全員で神社でお祝いをして頂きました。その後、地下にある併設されている写真館で娘1人の写真と家族全員の写真を撮影しました。お昼くらいになったので、予約していた近くにある高級焼肉店でランチをしてから解散しました。
お写真メインでお出かけしました
息子の3歳を記念して羽織袴で写真を撮りました。男の子は5歳がメインですが、息子は体格もよく、少しでも可愛らしいうちに1枚写真を残しておきたいと思ったので、写真スタジオの方にいきました。
時期もちょうど七五三ということもあり、写真撮影をすると袴を無料でレンタルさせてくれるというので、ついでに近くの神社にお参りにいきました。写真メインの思い付きでいったので、今回は5歳の本番のためのリハーサルといった感じです。
なので、家族3人で写真を撮り、汚さないうちに袴を返却、着替えてからお誕生日のお祝いにケーキを食べました。きちんとした七五三ではありませんが、女の子が3歳のかわいい盛りに着飾ってお参りにいくのが羨ましく、今は写真スタジオなどで男の子の3歳も盛り上げてくださっているので、やってみて楽しかったし、かわいい写真も残せたしで大満足でした。
息子はスーツを着ました
七五三のお参りは、息子が5歳の時に、夫と私と息子の三人で神社に行きました。地元で有名な神社を選んだので、とても多くの人で賑わっていました。
息子はスーツを着ました。羽織袴も考えましたが、男の子は動きやすい方がよさそうだったので、スーツに決めました。夫と私も、もちろん、スーツです。
写真撮影は、その年の夏頃に、写真館で前写しをしました。お気に入りの羽織袴と、スーツを着て、恥ずかしそうにポーズをとっていました。普段、写真を撮られるのを嫌がる息子が、とても張り切っていました。
七五三の当日は、自分たちで交代で撮ったり、神社の方が家族写真を撮影してくれました。七五三のお参りを終えた後、レストランへ移動して、家族で楽しく美味しいお料理を頂きました。
両家そろってお祝いをしました
行事ごとはいつも、両家のおじいちゃん、おばあちゃんと一緒なので、家族総出でお参りに行きました。そこの神社は私たちが産まれた時も、お宮参りなどもお世話になっていた場所です。
長男の時は、朝から義理母に袴を着せてもらいはりきって行きましたが、神社に着く頃には崩れて車の中で直した記憶があります。長女と次女の時はスタジオで着付けをしてもらってから、お参りに行きました。
お参りが終わってから、子ども達と両家のおじいちゃん、おばあちゃんと写真を撮ったり、スタジオでは着物とドレスの写真を撮りました。その日の夜にお祝いで、両家そろってお食事会をして楽しんでいました。七五三は1日仕事で、大変ですがとてもいい思い出です。子ども達とくに女の子は特別嬉しそうでした。