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子供のスマホはいつから 持たせる前に決めたいことと先輩保護者の体験談

子供のスマホはいつから 持たせる前に決めたいことと先輩保護者の体験談

子供のスマホは「いつから」に絶対の正解はありません。大切なのは、目的をはっきりさせ、フィルタリングやペアレンタルコントロール、家庭のルールを整えること。この記事では、端末のタイプ別の選び方や使いすぎ対策、先輩保護者の体験談15を交えて、わが家に合ったタイミングと使い方を考えるヒントを紹介します。

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子供のスマホはいつから 持たせる前に決めたいことと先輩保護者の体験談

スマホを持つ小学生は年々増えています。「まだ早いのでは」「お友達はみんな持っているけれど」と迷う保護者も多いですよね。

こども家庭庁「青少年のインターネット利用環境実態調査」(令和7年度)によると、青少年(10〜17歳)のインターネット利用率は99.0%に達しています。利用機器はスマートフォンが最多で、1日の平均利用時間も年々長くなっています。スマホはもはや身近な道具ですが、だからこそ「いつから・どう使わせるか」を家庭で考えて決めることが大切です。

「いつから」に絶対の正解はありません。年齢だけでなく、目的(連絡・居場所確認・学習・娯楽など)や、家庭でルールを守れそうかを目安に考えると選びやすくなります。目的別の主な選択肢は次のとおりです。

主な目的 向いている端末の例
居場所の確認・緊急の連絡だけ GPS端末・キッズ向けケータイ(通話や見守り機能が中心)
連絡+一部のアプリも使いたい フィルタリングや見守り設定をした子供向けプランのスマホ
学習・娯楽など幅広く使う フィルタリングとペアレンタルコントロールを前提にしたスマホ

子供にスマホを持たせるメリット

スマホには、家庭にとってうれしい面がいくつもあります。まず大きいのが、いつでも連絡が取れて、居場所を確認できる安心感です。共働きや、塾・習い事の送迎、電車通学など、親と離れる時間が増える家庭ほど心強く感じられます。

また、調べ物や学習、音楽、写真撮影など使い道は幅広く、友達との連絡アプリを通じて交友関係が広がることもあります。「情報社会の道具に早くから慣れられる」という点をメリットに挙げる保護者も少なくありません。大切なのは、こうした便利さを、次に紹介する注意点とセットで考えることです。

持たせるときに気をつけたいこと

スマホは便利な一方で、気をつけたい面もあります。よく聞かれるのは、次のような点です。

  • つい長時間使ってしまい、就寝時間が遅くなるなど生活リズムが乱れやすい
  • ネット上で知らない人とやり取りしたり、不適切な情報に触れたりする心配がある
  • ゲームやアプリの課金で、思わぬ金額になることがある
  • SNSやメッセージのやり取りが、友達との行き違いにつながることがある

これらは、フィルタリングやペアレンタルコントロール、家庭のルールで多くを予防できます。頭ごなしに禁止するより、「どう使えば安全か」を子供と一緒に考えていく姿勢が役立ちます。

端末のタイプで選ぶ

ひとくちに「持たせる」といっても、端末にはいくつかのタイプがあります。目的に合わせて選ぶと、使いすぎやトラブルの心配を抑えやすくなります。

タイプ できることの目安 向いている家庭
GPS端末 居場所の確認が中心。通話は限定的 まずは見守りだけしたい
キッズ向けケータイ 通話・メールと見守り機能が中心 連絡と防犯を重視したい
子供向けスマホ フィルタリング・時間制限などを前提に幅広く使える 連絡+一部アプリも使いたい

最初はキッズ向けケータイやGPS端末で十分だった、という声もあります。成長や使い方の変化に合わせて、あとから見直していくと失敗が少なくなります。

持たせる前に決めておきたい3つのこと

スマホは便利な一方、ネット上のトラブルや使いすぎにつながることもあります。持たせる前に、次の3点を家庭で準備しておきましょう。

1.フィルタリングを設定する

フィルタリングは、出会い系・アダルト・暴力的なサイトなど、子供に不適切な情報へのアクセスを制限する機能です。青少年インターネット環境整備法により、18歳未満が使う場合、携帯電話会社にはフィルタリングの提供・説明の義務があり、保護者には契約時に「使用者が18歳未満であること」を申し出る義務があります。契約時に必ず設定を確認しましょう。

2.ペアレンタルコントロールで見守る

ペアレンタルコントロールは、保護者が使用状況を把握したり、利用時間・時間帯の調整、課金やアプリの制限を行ったりできる仕組みです(政府広報オンライン)。スマホのOSや各社のサービスで設定できるので、子供の年齢や使い方に合わせて活用しましょう。設定は「一度きり」ではなく、成長に合わせて少しずつゆるめていくイメージで見直すと、子供の自立にもつながります。

3.家庭のルールを一緒に決める

使う時間・場所(例:就寝前は使わない、食事中は使わない)、個人情報を書き込まない、知らない人とやり取りしない・会わない、困ったことがあったら必ず大人に相談する——といったルールを、子供と一緒に決めて共有しておくと安心です。親が一方的に決めるより、一緒に話し合って決めたルールのほうが守られやすくなります。ゲームの課金やSNSでのトラブル、使いすぎにも気をつけましょう。困ったときは、文部科学省の「24時間子供SOSダイヤル」などの相談窓口も利用できます。

使いすぎやトラブルを防ぐ家庭での工夫

ルールを決めても、なかなか守れないこともありますよね。そんなときに役立つ、家庭でできる小さな工夫を紹介します。

  • 充電場所をリビングにするなど、寝室にスマホを持ち込まない仕組みにする
  • 「宿題や翌日の準備を済ませてから」など、使う順番を決めておく
  • 時間だけでなく「何時まで」と時間帯も決めておく
  • ときどき一緒に画面を見て、何を楽しんでいるか会話する
  • うまく守れたら責めずに認め、守れなかったらルールを一緒に見直す

頭ごなしに取り上げると反発につながりやすいものです。「守れなかった=失敗」ではなく、「ルールを調整するきっかけ」と考えると、家庭の雰囲気を保ちながら見守れます。

初めてのスマホはいつから?先輩保護者の体験談15

ここからは、実際に子供へ初めてスマホを持たせた保護者15人の体験談です。持たせた時期・きっかけ・使い方はさまざま。あくまで個人の体験で、家庭ごとに事情は異なりますが、迷ったときの参考にしてみてください。

ゆりあん
30代後半

キッズケータイが壊れたのがきっかけ

キッズケータイのイラスト

うちの息子は現在小学6年生ですが、初めてスマホを買ったのは小学5年の終わり頃です。本当は中学までキッズケータイで済ませようと思っていたのですが、購入から4年ほど経って不具合が増え、とうとう電源も入らなくなってしまいました。

親のスマホも3年以上使って不具合が出ていたので、いっそ皆でいっぺんに機種変更することに。息子には自宅でしか使わせず、友達と連絡を取ったり動画を見たり、見守りのもとでゲームをしたりしています。今のところトラブルもなく、様子を見ながらなら与えても大丈夫かなと感じています。

あじさい
40代後半

使用は2時間ルール

我が家では、私が使っていたスマホを小学6年生の息子に譲りました。引っ越しで携帯会社を変えることになり、それまで使っていた端末を息子に回した形です。小学校からの連絡などで連絡手段が必要だったことも理由です。

譲るときに家族でルールを決めました。宿題や翌日の準備をすべて済ませてから使う、時間は2時間まで、というものです。何を見ているのか聞いたら、短編小説などを読んでいるとのこと。スマホに頼りすぎて会話が減らないよう、こちらからも声かけを続けたいと思っています。

えみさん
30代後半

スマホは夜8時まで

8時を指している時計

娘は現在小学5年生。今年の夏にスマホデビューしました。塾や友達と遊ぶなど親から離れる機会が増えた小3頃からキッズ携帯を持たせていましたが、仲良しの友達がスマホデビューしたこともあり、しきりに欲しがっていました。

ちょうどキッズ携帯の更新期で、格安のキャンペーンがあったのをきっかけに切り替えました。外では緊急・連絡用に、家ではWi-Fiで動画を見たり友達と連絡したり。利用は夜8時までと決めています。ルールを守れば便利で、友達とのやり取りにも役立っていて、与えてよかったと思っています。

はるな
40代前半

買い替えのタイミングで

現在6年生で、6年生になってから持たせました。今まではキッズケータイでしたが、下の子に回すことになり、もう一つ必要に。何度も買い替えられないので、長く使えるスマホにしました。

周りでは中学生のほとんどがスマホを持っていると聞きます。勉強の調べ物にも使えるのでスマホにしました。連絡のほか、学習や音楽にも使い、息抜きにゲームもしますが、決めた範囲で使うよう言い聞かせています。情報社会なので持たせてよかったと感じています。

このみ
30代後半

最初はキッズケータイでも十分かも

遊んでいる子供とオオカミのイラスト

小学1年生の子ですが、入学してすぐ持たせました。遊びの帰りに何かあったらと不安で、連絡手段として用意しました。

本人は電話くらいしか使わず、ゲームにもあまり興味がないようです。動画や調べ物はパソコンを使うので、よく考えたらガラケーやキッズケータイでも十分だったかな、と今は思います。学校へは持ち込み禁止なので、放課後に外へ遊びに行くときだけ持たせ、友達には貸さない約束をしています。

ねこなむ
30代前半

所在確認のため

小学6年生の子を持つ母です。初めて持たせたのは6年生になりたての誕生日でした。親が使うのを見て、やらせてほしいとせがまれていました。

本人の目当てはゲームだったのであまりいい気はしませんでしたが、行動範囲が広がり、居場所をすぐ確認できる点で購入を決めました。一番安いプランにしたら通信制限がかかりがちですが、今のところ、こちらの話を聞かないほど没頭することはありません。買い物中も待てるようになり、連絡もとれて、結果的にはよかったと思っています。

まりん
40代後半

安全面を考えて

電話を掛ける小学生のイラスト

子供は現在小学6年生で、初めて買ったのは5年生の夏でした。夫は買い与えることに慎重でしたが、周囲の友達の多くが持っている状況もあり、購入を決めました。

買うときに、触るのは1日30分程度、ネットへのアクセスは最低限、という約束をしました。約束は守ってくれていて、夕食後に少しゲームをする程度です。学校帰りに友達の家へ寄るときにすぐ連絡をくれるので、安全面を考えるとよい選択だったと思っています。

ろろ
42歳

機種変更のタイミングで

娘は現在4年生で、初めて買ったのは3年生のときです。まだ早いと思っていたのですが、私と夫が機種変更する際のキャンペーンで、気づいたら娘も一緒に、という流れになりました。

正直あまり乗り気ではありませんでしたが、承諾することに。娘は最初いろいろな機能を試し、今はゲームや連絡アプリが中心です。遅かれ早かれ持つものと考えれば、与えてよかったと思います。外出時にいつでも連絡が取れるのは助かっています。

うーたん
30代後半

ネット契約はつけない

ピアノを弾いている子供

小学3年生の娘に初めて持たせました。ピアノ教室の送り迎えをしているのですが、友達と遊んで帰りたいと言い出したのがきっかけです。

迎えの時間がまちまちで不安もありましたが、どこで何をしているか娘自身が連絡できるように持たせました。ネット契約はせず、電話とメールだけの設定にしています。学校帰りの電話はきちんとしてくれるので安心です。学校ではなるべく使わないよう言っています。

なおママ
40歳

塾の送迎で連絡をとるため

現在小学5年生の子に、塾に通い始めた4年生から持たせました。共働きで、何かあったときに連絡をとりたいことと、塾の送迎の待ち合わせ確認のためです。

キッズ携帯でもと思いましたが、周りにスマホの子が多く、スマホにしました。今はまだ親との連絡だけに使っています。この先ゲームや連絡アプリを使い始めたときに、友達とのトラブルにならないかは気になっています。

あきママ
30代

電車通学の連絡・見守りに

小学2年生の子がいます。私立の小学校に電車通学しているので、連絡手段が欠かせません。2年生に進級するときに用意しました。

主な目的は、居場所の確認と緊急連絡です。キッズ向けのスマホで、使用時間やサイトのブロックを細かく設定できるので今のところ安心です。連絡用と伝えてあり、ゲームはさせず、カメラは使ってよいことにしています。使い方をきちんと決めれば便利な道具だと思うので、与えてよかったです。

なち
37歳

友達の輪のために

スマホを持つ中学生のイラスト

中学1年生になる子が、13歳の誕生日を機にキッズ携帯からスマホに変えました。中学進学時に周りの保護者へ聞いたところ、スマホ率が高く、我が家も切り替えを決めました。

ゲームをすることも多いですが、与えてよかったと思っています。部活・体育祭・合唱祭など、連絡アプリでつながる場面が多く、体育祭では30人ほどのグループでやり取りしていました。友達との輪に入れてよかったと感じます。

みおん
30代後半

連絡用に買いました

スマホで遊んでいる子供

子供は小学4年生です。部活で忙しくなったので、連絡手段として買いました。部活のあるときだけ持たせ、普段は自宅に置いています。

ふだんは無料のゲームをしたり、動画を見たりしていることが多いです。すっかりゲームに夢中で、なかなかやめられない日もあります。ネットにはさまざまな危険があることを子供はまだ十分わかっていないので、このまま使わせてよいか不安になることもあります。使い方のルールを見直しながら見守っています。

よりぱん
39歳

連絡できる相手を広げたくて

子供は小学5年生で、初めて買ったのは4年生のときです。キッズ携帯だと連絡できる番号が限られて不便だったのがきっかけです。いずれスマホになると思い、スマホにしました。

友達と連絡を取ったり、たまに検索をしたり。ネットはニュースを見るくらいで、家にいる大人の前で使うよう話しています。カメラもよく使い、出かけたときに写真を撮っています。ルールを守って使えているので、与えてよかったと思います。

たつみ
40歳

塾に通い始めてデビュー

子供は4年生です。持たせるつもりはなかったのですが、塾に通い始めて連絡用にデビューしました。電車通学で塾に寄って帰るようになり、連絡を取り合うために購入を決めました。

スマホには子供向けの制限アプリを設定しています。主に塾や習い事の終わりに連絡するために使っています。今は周りにまだスマホの子が少ないので安心ですが、年齢が上がると不安になりそうな気もします。今は安全優先の考えで、持たせてよかったと思っています。

子供のスマホでよくある質問

何歳から持たせるのが正解?

決まった正解はありません。年齢よりも「なぜ必要か(連絡・居場所確認・学習など)」と「ルールを守れそうか」を目安に考えましょう。連絡や見守りだけならGPS端末やキッズ向けケータイという選択肢もあります。

「みんな持っているから」だけで決めていい?

周りの状況は一つの参考にはなりますが、それだけで決めるより、目的とルール、フィルタリングの設定をあわせて検討すると安心です。

使いすぎが心配です

あらかじめ利用時間や時間帯のルールを決め、ペアレンタルコントロールで管理するのがおすすめです。就寝前は使わないなど、生活リズムを守る工夫も効果的です。充電場所をリビングにするだけでも、夜の使いすぎを抑えやすくなります。

キッズケータイとスマホ、どちらがいい?

連絡と見守りが中心ならキッズ向けケータイやGPS端末で十分なことも多いです。アプリや調べ物など幅広く使いたいなら、フィルタリングを前提にしたスマホが向いています。まずは必要な機能から選び、成長に合わせて見直すとよいでしょう。

トラブルにあったらどうすればいい?

まずは子供が「困ったら大人に相談していい」と思えることが大切です。日頃から話しやすい雰囲気をつくっておきましょう。いじめやネット上の悩みは、文部科学省の「24時間子供SOSダイヤル」などの相談窓口も利用できます。

わが家に合ったタイミングで

スマホを持たせる時期に、唯一の正解はありません。大切なのは、目的をはっきりさせ、フィルタリングや家庭のルールを整えたうえで、子供と一緒に使い方を考えていくことです。体験談も参考にしながら、わが家に合ったタイミングと使い方を見つけていきましょう。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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