母乳のだらだら飲みは生後何か月から?先輩ママの対処法15
赤ちゃんがだらだら飲みをするのはなぜなのでしょうか。だらだら飲みが始まると、ママは家事もできないしおっぱいは痛いしで本当に大変ですよね。おっぱいが足りないのでは…と不安にもなってしまいます。ここでは、先輩ママ15人に、赤ちゃんのだらだら飲みで困ったこと、だらだら飲みをしたときの対処法を教えてもらいました。赤ちゃんのだらだら飲みに困っているママはこの体験談を参考に、「脱だらだら飲み」を試してみてはいかがでしょうか。
母乳のだらだら飲みで困ったこと&対処法
生後3か月かからだらだら飲みで肥満児に
生後3ヶ月ごろからだらだら飲みをするようになりました。特にお腹が空いている様子ではないのですが、おっぱいから離れてくれずに必死で吸いつこうとしています。眠いけど寝れない時や、落ち着かない時に特にだらだら飲みをしているように思います。
一番困るのがずっと飲み続けているので、体重がどんどん増えてしまってすごく太ってしまった事です。もともと大きく生まれているのですが、更にBIGになって抱っこするのも大変です。
お腹が空いていないのに、なかなかおっぱいから離れてくれない時は、気を紛らわすために外に散歩に出かけるようにしています。家の中だとなかなか眠ってくれないのですが、外の空気に当たるとすぐに寝てくれます。なので、少し億劫でも外出して自分自身も気分転換をしています。
生後4か月で口さみしいからくわえておく?
首もすっかり座り寝返りも打ち始めて、体つきもがっちりしてきた4か月ごろから急に母乳をだらだら飲むようになりました。初めての子供だったので、はじめはあれ?なんか母乳時間長くないか?と心配していたんですが、おなかがいっぱいになってくると、深く咥えていた乳首を浅く吸い始め、はむはむしながらちょっとにやけてるような感じで咥えていました。
口さみしいのかな?と思い、しばらく見つめながら様子を見ていましたが、季節は真冬で胸丸出しは寒いし、乳首が痛み出して困ってしまったのでどうにかしようと考えた末に、浅吸いになった瞬間に飲ませるのをやめてました。
始めは泣いてしまったのですが、音楽を流して手足を動かしてあげたり、たくさんかまってあげることで、だんだんしっかりと母乳の時間にきっちり満腹になったら離してくれるようになりました。そのあとは、遊んでーといった感じで、こちらをにんまり見てくれます。
生後半年でも甘えたかったのだと思います
まだ月齢が浅い頃は、母乳の出が良くなかったので、頻繁に泣いておっぱいを欲しがりました。しかし、母乳外来に通っているうちに「本当によく出るようになったね」と助産師さんに言われるようになり、どくどく出ているのを実感しました。
娘は断乳するまで本当におっぱいが大好きで、暇さえあればずっとおっぱいを吸っていました。生後半年を過ぎたあたりから、特にお腹もすいていないのにおっぱいを飲み、長い時で30分もそのままの状態でした。たぶん甘えたかったのだと思います。
だらだら飲みをすると、そのうち乳首をかんだりし始めたのを怒ることもしばしばありました。そんな時は、鼻をちょこっとつまんで「ダメでしょ」と言っていたのを覚えています。
対策は静かな空間で授乳すること
うちの娘が結構母乳のだらだら飲みがひどくて、悩んでいた時期がありました。1歳を過ぎたころから、片手で乳首をいじりながら、周りの大人の会話や、テレビの音などを気にしながら、母乳のだらだら飲みをし始めました。
初めの頃は、それも可愛いなと思っていたのですが、特に夕方のだらだら飲みがひどく、夕方の時間はテレビを消したりと、色々工夫をせざるを得ませんでした。だらだら飲むため、いつまでも授乳を止めることができない点が一番困りました。
1歳半を過ぎたころにはだらだら飲みも卒業し、間もなく卒乳することができましたが、その間の約半年はいつになったら、母乳のだらだら飲みが終わるのか、少しだけ憂鬱な日もあったりとそれなりに大変だったことを記憶しています。今となってはいい思い出ですが、静かな空間で授乳するのが、だらだら飲み対策としてひとつ有効かなと考えています。
8ヶ月位から始まりました
だらだら飲んでいるなあと感じ始めたのは8か月くらいからです。離乳食も始まっているので、それほどたくさんいらなくなっていると思いましたが、なかなかおっぱいを離さなくなりました。
眠たいはずなのですが熟睡までできていません。甘えたかったり、眠たかったりするとだらだら飲みます。寝てくれたら家事をしたいので、早く離してほしいなと思いましたが、時間が許せる限り、好きにさせてあげました。だらだら飲んでいる間は赤ちゃんが安心できているので、私も安心でき、とても癒される気分になるからです。
しかし、忙しいときは、しばらくは我慢してから、そっとわからないように離しました。おっぱいがほしいと泣くときは、抱っこひもに切り替えると大丈夫でした。
気を引きたくてだらだら飲みしてる
娘のだらだら飲みが気になりはじめたのは、生後6ヵ月の頃でした。特にその頃、何かだらだら飲みになるような原因やきっかけがあったとは思えないのですが、同年代の赤ちゃんが沢山集まるイベントで授乳をしていた際に、「授乳長いねー」と言われ気づきました。
そのときの授乳中の娘は、ある程度飲んでお腹いっぱいになった頃、たいした吸いつきも感じなくなってくるので切り上げないのかなーと娘を見ると、娘もちろちろと私のほうを見ては急に吸いつき初め…完全に確信犯なんだな!と思うような様子で授乳をしています。
そのようなだらだら飲みになるときは、誰かと喋りながら授乳しているときや、用事があって少し急いでいるような授乳のときに限って多かったような気がします。泣くようなことはなかったので、だらだら飲まれていても特に困ったことはなかったのですが、だらだら飲んでいる娘も飽きるのか、そのうち眠くなって…それでも乳首を離さないといった場面になることがあり、無理矢理離そうとすると、そういうときは大声で泣くということがあったので、その点は少し困っていました。
きっとこちらの気を引きたくて、だらだら飲みをしているんだろうと思っていたので、なるべく授乳に集中するように心がけました。そして、授乳中の娘に話かけたり、体を撫でたりしてスキンシップを増やしました。
子供に話しかけながら授乳するようにしました
息子が母乳のだらだら飲みを始めたのは、4ヶ月に入ってすぐでした。ちょっと吸っては止まって、私の表情や反応を確認するの繰り返しでした。おっぱいを咥えているだけで吸わないと思ったら、痛いほどすごく力強く吸ってきたり、吸いながら笑ったりという感じでした。そして、いつも私の反応に対してとても楽しそうでした。
だらだら飲みは、昼寝の後の授乳の時が多かったです。それまでは15分程あれば終わる授乳が、だらだら飲みだと1時間近くかかって、ずっと同じ姿勢なので、首、肩、腰が痛くなり大変でした。手首は腱鞘炎になったこともあり、とても困りました。
対処法は、ゆったりした気持ちで子供に話かけながら授乳していました。なるべく楽しく落ち着ける時間にするように心がけました。また、あらかじめ授乳時間を決めて、あまり飲んでいなくても切り上げて、メリハリをつけるように気を付けていました。
時間を決めて授乳
だらだらと飲み始めるようになったのは、4、5ヶ月くらいだったように思います。その時の様子は、何か音が聞こえればそっちのほうを向きながら飲んだり、30分~50分くらいずっと吸っていたと思います。赤ちゃんは、甘えたい時に泣いて抱っこしても泣き止まず、おっぱいをくわえさせるまで機嫌が悪い時にだらだら飲みをしていました。
赤ちゃんのだらだら飲みで困ったことといえば、ずーっと吸っているので腰や肩が同じ体勢で痛くなったり、おっぱいの乳首が切れて痛くなったりしてとても困りました。
赤ちゃんがだらだら飲みした時は、無理矢理おっぱいを離してオモチャで気をひかしたり、おしゃぶりをくわえさせたり、だらだら飲みしないように時間を決めて与えたりしていました。
泣くまで待ちます
赤ちゃんがだらだら飲みを始めたのは5ヶ月頃からです。お腹が空いてるはずなのに、周りにあるオモチャやテレビがとても気になるようで、少し飲んでは振り返ってそちらを見て、また飲んでの繰り返しです。
飲んでる姿をママが見てるかチラチラ見て、自分の事を見てくれて無いと感じたらだらだら飲みが始まります。
特に困るのは、母乳をあげてる時にだらだら飲み始めて、テレビやオモチャなど気になる方向を向く時に、乳首をくわえたまま振り向いてしまうので、とても痛いので困ってます。
だらだら飲みが始まったら、母乳飲ませるのを1度辞めてすべて隠します。すると「あれ?」と、なってお腹が空いてると、そこで泣きますし、お腹が空いてないと、ニコニコしてるので、母乳の時間だとしても泣くまで待ちます。
泣いたら授乳するようにした
わが子が生後4か月くらいのころ、最初は勢いよく飲むのですが、5分後くらいには飲んだり飲むのをやめたりの繰り返しでした。母乳を飲ませる時間を基本は我が子が泣くくらい空腹な時ではなく時間を決めてあげていたので、そんなにお腹が空いていなかったのもあり、だらだらと遊びながら飲んでいたんだと思います。
一番困ったのは、当時の私はこのことに気づかず1時間くらい「しっかり飲ませなきゃ」と思いだらだらと飲ませてしまったことです。だらだら飲みをし始めたときは、母乳をあげるのをやめ、我が子が母乳を欲しがり泣いたときにあげるようにしました。
そして、母乳と母乳の間隔が長時間空く子だったので、体を動かしたスキンシップあそびやベビーマッサージをしました。
生後2ヶ月くらいから始まった
ちょうどおっぱいを吸うのが上手になってきた2ヶ月目くらいの頃でしょうか。夜、ほかの家族が眠る時間になっても、赤ちゃんの目はらんらんと輝いていて、なかなか寝てくれなかったので、寝る前の儀式のように、母乳を与えるようになったんです。
赤ちゃんは乳首をくわえたまま、吸ったりなめてるだけのような状態。それでも眠ってくれないもので、母親の私の方が眠たくなり、横になり赤ちゃんも横にしたまま乳首をくわえさせていたら、赤ちゃんの方も布団に寝ころんでいるせいか、寝ようとしているように見えました。
その間も甘えからか乳首を離さず、赤ちゃんもだんだん気持ちよくなってきて、そのままウトウト。完全に眠るまで、だらだらと乳首をくわえたままなので、時には乳首が痛んでしまい困りました。
そういうときは、赤ちゃんの口角を指でそっと上げ、空気を入れるような感じにすると、あっさり乳首が抜けて、赤ちゃん自身も横になっているので、そのまま寝てくれました。
私は気にしなかった
わたしの子どもは、だらだら飲みをすることがとても多かったように思います。だらだら飲みを始めたのは3ヶ月のときです。だらだら飲みをしている時の子どもの様子は、少し疲れたような雰囲気をかもしだしていました。
初めてのときは、「どうしたのかなぁ?」と少しだけですが不安になりました。わたしの子どもがだらだら飲みをして困ったようなことはほとんどありませんでしたが、わたしの友人の中には、「すごく困ってる」と声を漏らす方もいらっしゃいました。
赤ちゃんがだらだら飲みをしたときの対処法ですが、わたしはそもそも気にしていなかったので、とくになにか対策などはまったくしませんでした。そのうちだらだら飲みをしなくなるだろうと安易に考えていました。
飲みたいんじゃなくて吸いたい
長男は、生後間もなくから離乳食が始まる6ヶ月頃まで、正にダラダラ…四六時中おっぱいを吸っていました。オムツ替えや抱っこをしても泣くので、おっぱいを吸わせると泣き止み、寝かせて置くとすぐに泣き出し…という感じで常に授乳をしていました。
お腹が空いて『飲む』というよりは『吸う』という感じで、眠りも浅く小さな音にも反応するような子でしたから、吸うことで安心していたんだと思います。
乳首は赤く、切れることもあり苦労しましたが、体重増加に問題は無かったので、“安心できるのであれば”と気が済むまで吸わせました。
現在では笑い話ですが、当時は本当に大変でした。ダラダラ飲ませたことにより、マイナスになったことは特にありません。むしろプラスになったんじゃないかな!?とさえ今は思います。
他が気になってなかなか飲まない…とかではなく、その子がダラダラ飲むことで安心を得ているのだとしたら、それは“愛情表現”として吸わせ続けるのはありじゃないかと思います。
生後7か月からだらだら飲むようになった
生まれてから7か月が経った頃から毎日ではありませんが、子供が「だらだら飲み」をするようになりました。だらだら飲みをしているなと感じるときは、テレビをつけているとき、もしくは目がトロンとして眠そうなときです。
テレビをつけているときは、視線がなんとなくテレビの方向に向いており、CMなどの切り替わりのたびに飲む速度が変わったりします。眠い時は、目を半分閉じ、少し口を開けて明らかに飲んでいない瞬間があったり、吸いついてはいるものの、口が動いていないなどがありました。
一番困ったのは、そのだらだら飲みの時間の長さです。早ければ10分もかからずに終わる授乳が、長い時は30分~1時間になり、同じ体制でいるのに疲れることがありました。
母からだらだら飲みを防止するには、お腹を空かせてから授乳するのがいいと聞き、お腹が空いて泣いているだろう時も、少し間をとってからあげるようにしていました。
赤ちゃんの手を握ってあげる
うちの子は、完母で育てました。3~4ヶ月の頃から眠くなるとおっぱいを欲しがり泣くので、夜中はずっと飲んだままでした。乳首を外すのが分かると吸い付いてくるので、夜中自分の体制を変えることができなく、朝起きると身体中が痛かった記憶があります。
2歳過ぎても眠くなくても、おっぱいを飲むと安心するらしく、母乳がでなくても、ただただ吸い付いてきてました。所構わず洋服をめくり上げてくるので困りました。卒乳もなかなかできず、ダラダラ飲みも止めやせたいので、助産師さんに相談したところ、子供が安心するように、手を握ってあげたり、顔を触ってあげると良いと言われ、なるべくしてみるようにしました。
最初は全く利かないと思いましたが、なんとなく続けるようにしたら、気づいた時にはダラダラ飲みはしなくなっていました。こちらが意地になるより、少し気持ちに余裕を持つ事が良かったのかもしれません。