赤ちゃんのキャンプデビューに関する記事

『赤ちゃんのキャンプデビューはいつから?夜泣きなどQ&A』

赤ちゃんでもキャンプデビューはできます!親子で楽しむためにおすすめの月齢やキャンプ場選びのポイント、赤ちゃん連れキャンプの必需品や離乳食など料理について、便利な手抜きアイテム、夜泣きや寝袋等のQ&Aを子育て4コママンガ付きでご紹介します。

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赤ちゃんとの子連れキャンプを楽しむ方法!忘れられない必需品6

日常の生活から離れ、赤ちゃんのキャンプデビューを楽しみませんか?自然の中で家族とゆったりと過ごすのはとても贅沢な時間。赤ちゃんにとっても部屋の中では味わえない自然に触れる体験ができるキャンプは、感性が磨かれる貴重な機会となります。

ただしキャンプは野外で行うアウトドアレジャー。家の中と違って、紫外線も強く、雨や風、気温差や虫など、免疫力の弱い赤ちゃんの危険になるものが多くあります。

あまり小さい赤ちゃんをキャンプに連れていくとお世話をするお母さんの負担にもなるので、ファミリーキャンプを楽しむためにも、赤ちゃんのキャンプデビューの時期には注意しましょう。

子育て4コマ漫画:赤ちゃんのキャンプ

赤ちゃんのキャンプデビューはいつから?

キャンプ場を利用するにあたっては、ほとんどのキャンプ場に年齢制限はありません。だからと言って、産まれたばかりの赤ちゃんを連れて行くのには不安があります。では赤ちゃんのキャンプデビューに適した月齢はいつ頃なのでしょう?

赤ちゃんのキャンプデビューは、早くても一人座りやハイハイが出来るようになる生後8ヶ月頃からがおすすめです。

確かにキャンプ場には日差しや虫やなど不安はありますが、日頃と違った自然の中で、風で動く草花を眺めたり、広い芝で手足をバタバタさせたり転がったりと、赤ちゃんには赤ちゃんなりの楽しみ方があります。

低月齢の赤ちゃん連れでも楽しめる?

あまりにも低月齢の赤ちゃんの場合、急な体調変化のためキャンセルしたり、強行たことで体調を崩して楽しめなくなかったりといったトラブルもあることを知っておきましょう

赤ちゃんと行くキャンプ場選びのポイント

赤ちゃん連れのキャンプでは、夫婦どちらかが赤ちゃんを抱っこやおんぶして作業するため、なるべく負担の少ないキャンプ場を選ぶのがポイントです。

車が横付けできるキャンプ場を選ぶ

キャンプ場によっては駐車場からキャンプサイトまで距離があり、キャリーカートや台車で荷物を運ばなければならない場所があります。

赤ちゃんを抱っこして荷物を運ぶのは至難の業なので、車も入れるキャンプ場を選ぶと、荷物を出すのも片づけるのも楽です。

芝生のキャンプ場を選ぶ

芝生の上にレジャーシートを敷けば、まだ靴を履いて歩けない赤ちゃんでもころころ転がって遊べます。

歩き始めたばかりの赤ちゃんを連れて行く場合も、芝生なので転んでも衝撃が少なく、歩く練習にもなるのでおすすめです。

自宅からなるべく近いキャンプ場を選ぶ

慣れない場所でのキャンプに、デビューしたての赤ちゃんは緊張して疲れてしまいます

小さい赤ちゃんを連れて行く場合、移動時間はなるべく短くした方が、赤ちゃんの体力を消耗せず機嫌も悪くなりにくいため、親子共に負担が軽減できます。

近くに入浴施設のあるキャンプ場を選ぶ

赤ちゃんは肌が弱いので、「1日くらい」と親が油断して清潔さを保たないことで、汗疹やオムツかぶれになってしまったなんてことも。ですから赤ちゃんをキャンプに連れ出す際は、シャワーや入浴施設が近くにあるキャンプ場を選ぶと良いでしょう。

どうしてもお風呂やシャワーがないキャンプ場に赤ちゃん連れで行く場合は、早めに切り上げたり、お湯で濡らしたタオルで汗や汚れをこまめに拭いたりして、お肌の清潔さを保ってあげましょう。

初心者や8ヶ月未満の赤ちゃん連れの場合

親子で安全に赤ちゃんのキャンプデビューを楽しむためには、テントの準備や片付けの手間も無く、両親や赤ちゃんの負担も少ないコテージやロッジを利用するキャンプがおすすめです

持ち物は?赤ちゃんのキャンプの必需品6つ

テントやタープ、バーベキューコンロなどのキャンプの基本道具に加えて、赤ちゃん連れのキャンプに欠かせない必需品があります。オムツなど日頃のお出掛け用品に加えて持って行きましょう。

  • 抱っこ紐、おんぶ紐
    移動や作業の際、両手を使えるので必需品です
  • 着替え
    たくさん汗をかいたり、遊んで汚れたりするので、2~3セット多めに持っていきましょう
  • 赤ちゃん用雨具
    急な天候の変化に備え、赤ちゃん用のカッパや長靴などを準備しましょう
  • 保険証、母子手帳
    赤ちゃんを連れてキャンプする際は必ず携帯しましょう
  • 赤ちゃん用日焼け止め
    野外は紫外線が強いので、こまめに塗りましょう
  • 赤ちゃん用虫除け
    野外は虫もたくさんいるので、こまめにかけてあげましょう

離乳食も食事も「手抜き」でOK!

キャンプといえばバーベキュー!
ですが子供から目を離さずに炭で火をおこし、お肉やお野菜を焼いてバーベキューを楽しむのは、かなり慣れていないと大変なのが現実。その状態で安心して食べられる離乳食を作るとなると、ママがキャンプを楽しめなくなってしまいます。

そこで赤ちゃん連れのファミリーにおすすめしたいのが、手抜きアイテムを使ってキャンプをすること!

最近のキャンプ場はAC電源付きサイトがある場所が多いので、赤ちゃんを連れてキャンプへ行く場合はあらかじめ電源付きサイトを予約して、電化製品や手抜きアイテムを持参するとよいでしょう。

赤ちゃん連れに便利な手抜きアイテム

キャンプ場では様々なアイディアでキャンプの食事を楽しんでいる家族を見かけます。

赤ちゃん連れは料理より安全第一!手抜き料理でOKなので、便利な手向きアイテムを使用して家族でキャンプを快適に楽しむことをおすすめします。

ベビーフードとインスタント食品

お湯があれば温められるベビーフードは料理の手間がなくラクできるだけでなく、暑さや加熱不足による食中毒の心配もないため衛生面でも安心です!

また大人用のインスタント食品は時短になり、コスパも優れています。最近のインスタント食品は進化していて、お湯を入れるだけでふっくらごはんができるフリーズドライのお米などもあります。

電気ケトル

電源付きサイトを予約できた場合は、電気ケトルを使用するとミルクの準備やインスタント食品の調理が楽になりますので、キャンプをより便利に楽しめます。

カセットコンロ

カセットコンロは電源付きサイト以外でキャンプをする際も使用でき、比較的手軽で持ち運びもしやすいです。

軽いアルミ鍋やフライパンでカレーや焼きそばも出来ますし、やかんを持って行けばお湯を沸かせるので、赤ちゃんのミルクや離乳食を温めるのに使えます。

炊飯器

電源付きサイトで使用します。アウトドアで炊き立てのごはんを食べることができますが、ちょっと重くてかさばります

心配あるある!赤ちゃん連れキャンプQ&A

大人に比べてデリケートな赤ちゃんと一緒のキャンプ。初めての時は夜泣きや寝袋で眠れるかなど気になることが色々とあるものです。子連れママに多いキャンプQ&Aをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Q&Aキャンプ場での赤ちゃんの夜泣きは迷惑?

キャンプ場は虫の音や風の音などの自然の音がたくさんある野外。そのため赤ちゃんの泣き声が気になることは少ないです。

どうしても気になる場合は、予約の際に赤ちゃんに夜泣きがあることを伝えて他の利用者と離れた場所にしてもらうか、ファミリーキャンプをしているサイトの傍にしてもらうという方法もあります。ただしキャンプ場によって出来るか出来ないかは異なります。

Q&A赤ちゃんは寝袋で寝られる?

赤ちゃんと寝るのにおすすめなのは、ママと一緒に入れる「封筒型の寝袋」です。寝袋の下にもクッションを敷きましょう!

慣れない場所でもママの胸の音を聞きながらだと赤ちゃんも安心します。

ただ、家で寝ているフカフカの布団には劣るので、寝袋の下にも空気で膨らむクッションや毛布を敷いて、なるべく快適に寝られるようにするのがおすすめです。

Q&A子連れキャンプを盛り上げる遊びは?

赤ちゃんとキャンプ場で遊ぶのは、転がして遊べるボールや外で楽しめるシャボン玉風車等があります。カメラを持って行って、自然の中でのびのび遊ぶ赤ちゃんを撮って思い出を残しましょう。

また赤ちゃんと上の子とのキャンプを親子で楽しむには、上の子の年齢や目的地に合う遊びを事前に考えて、準備をしていくことも大切です。

この記事を書いたライター

平山あおい

イラスト、料理、手芸が大好きな2児のママ!美術学科卒後、アート&クラフトショップにて勤務。育児中でも楽しめる生活情報をご提案します。