赤ちゃんの暑さ対策に関する記事

『赤ちゃんの暑さ対策!夏の外出・車・寝る時に役立つグッズ』

赤ちゃんの暑さ対策をしていますか?夜寝る時・ベビーカーで外出する時・車に乗る時・外遊びする時と場面別にみていきましょう。

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赤ちゃんの暑さ対策におすすめ!熱をクールダウンする対策グッズ8選

赤ちゃんは、大人よりも体温が高く汗っかきな上、暑いと言葉で伝えられないので、周りの大人が気をつけて温度調節をしてあげる必要があります。特に体温調節の苦手な赤ちゃんは、暑い季節にはあっという間に体温が上がって体調を崩しやすいので注意しなければなりません。

ここでは、夜寝る時、ベビーカーで外出する時、車に乗る時、外遊びの時などのシーン別に、暑さ対策とおすすめの暑さ対策グッズを紹介します。赤ちゃんが暑さのためにバテてしまったり、ぐずったりしないで快適に夏を過ごせるようにしてあげたいです。

夜寝るときの赤ちゃんの暑さ対策とおすすめグッズ

夜寝入る時や就寝中の室温が高いと、なかなか寝付けなかったり夜中に寝苦しさで起きてしまうだけでなく、命にかかわる体調不良も起こりえるので部屋の暑さ対策をしっかりと行いましょう。

就寝中の暑さ対策

赤ちゃんが暑くてなかなか寝つかなかったり、寝ている赤ちゃんの頭が、汗でびっしょりなのを見て寝苦しそうに感じたり。夜寝るときも、暑さ対策しなくてはいけないのは一目瞭然ですよね。でも、ずっとエアコンを付けっぱなしにするわけにもいかず…。では、どのようにして、赤ちゃんを快適に眠らせてあげることができるのでしょうか。

身体を触って赤ちゃんの体温を確認

寝ているときの赤ちゃんを触ってみて、こまめに体温をチェックするようにしましょう。赤ちゃんの身体が熱いか冷たいかによって、室温や掛布団を調整するようにします。

汗をかいている場合は、そのまま放置していては身体が冷えてしまうので、こまめに拭き取ってあげるか着替えさせるようにしましょう。

エアコンの風を直接当てない

赤ちゃんへのエアコン使いは、身体に良くないという昔ながらの概念を持っているママも少なくありませんが、エアコンを正しく使うことで、身体に影響なく快適な睡眠が得られるのです。エアコンを使用する際は、温度設定を高めにして、赤ちゃんに風が直接当たらないようにしましょう。

エアコンを長時間使用していると、あたたかい空気は上にたまり、赤ちゃんが寝ている辺りだけが冷えてきます。赤ちゃんには扇風機を併用して、室内の冷気を循環させるようにしましょう。そして、室内の温度が下がり過ぎていると感じるなら、こまめに換気したり、エアコンの電源を切ったりするようにしましょう。

途中で目を覚ましたら水分補給

赤ちゃんはとても汗っかきで、寝ているときも例外ではありません。目を覚ました時は、汗で体内の水分が失われている状態なので、水分補給をおこない、赤ちゃんの脱水を予防しましょう。

赤ちゃんの水分補給には、虫歯の心配がない白湯がおすすめです。哺乳瓶やストローマグに入れて、枕元に置いておくと便利ですよ。

就寝中におすすめの暑さ対策グッズ

エアコン以外の暑さ対策として、大人だと、アイスノンや保冷ジェルパッドを使用することもありますが、急に体温を奪われるものであるため、赤ちゃんにアイスノンや保冷ジェルパッドを使用して、寝させることはおすすめできません。そこで、赤ちゃんが快適に眠れるようなおすすめグッズを紹介します。

クールマックス(R)ベビー枕 クリーム

アカチャンホンポ

赤ちゃんは、頭に汗をかきやすいので、枕もすぐに汗でベトベトになってしまいますよね。この商品は、赤ちゃん用のドーナツ枕で、通気性がよく汗をかいても素早く蒸発してくれ、赤ちゃんも快適に眠れます。男の子用に、色違いのブルーもあります。

https://akachan.omni7.jp

ベビーサラフ クールパッドS

サラフ

赤ちゃんの寝汗で敷き布団がびっしょり濡れてしまうことはよくあることだと思います。この敷パッドなら、ひんやりとした心地よい肌触りで、通気性もよく、身体の熱や湿気を放出してくれます。洗濯機で丸洗いできるのも助かりますね。

https://item.rakuten.co.jp

お出かけのときの赤ちゃんの暑さ対策とおすすめグッズ

赤ちゃんとのお出かけの際もしっかりと暑さ対策を行うことが大切!時間帯によってはじりじりとした暑さになるため、ベビーカーに乗せて外出する時は特に注意しましょう。

外出中の暑さ対策

赤ちゃんと外出の際、ベビーカーに乗せて出かけるママも多いでしょう。「赤ちゃんはベビーカーに乗っているだけだから、ベビーカーを押して歩いているママに比べると暑くない」と思ったら大間違い!実は、ベビーカーの方が、地面からの熱を受けやすく風も通さないので、熱がこもりやすいのです。では、どんな暑さ対策をすればいいのでしょうか。

ハイシートのベビーカーを選ぶ

ハイシートとは、座面が高くなっているタイプのもので、地面からシートが離れている分、地面からの照り返しの熱に対応できるので、赤ちゃんが感じる暑さが和らぎます

シートが12センチ高いだけで、ベビーカー内の赤ちゃんが感じる温度は、2度も低くなるのです。暑さだけでなく、地面を舞う排気ガスやほこりからも、赤ちゃんを守ってくれます。

こまめに赤ちゃんの様子をチェックする

赤ちゃんは、ベビーカーの中は熱がこもってかなり暑いため、辛そうにしていないか、時々チェックするようにしましょう。

ぐずっていたりぐったりとしていたりする場合は、涼しい場所で休憩し水分補給をしてあげるようにします。離乳前の赤ちゃんなら、あらかじめ授乳できる場所を探しておきましょう。

長時間の外出は避ける

長時間ベビーカーで出歩くことはおすすめできません。冷房が効いている建物に入ってこまめに休憩するようにしましょう。

建物の中と外では温度差があるので、建物に入った際には、ベビーカーの赤ちゃんにタオルケットをかけるなどして、温度調節をしてあげるようにしましょう。

外出におすすめの暑さ対策グッズ

暑い季節だからといって、外を出歩かない生活では赤ちゃんも退屈です。暑さに負けず、赤ちゃんのベビーカーでの外出を快適なものにするために、ここでは、ベビーカー用の保冷シートや日よけシェードをおすすめします。ベビーカー内の暑さは赤ちゃんにしか分からないので、ママは万全な暑さ対策を心がけましょう。

カンガルーの保冷・保温やわらかシート

タンペイ製薬

ベビーカーやチャイルドシートに取り付けて使える、保冷・保温シートです。背中や後頭部を冷やしたりあたためたりと、気温に応じて使用することで、赤ちゃんのベビーカーでのおでかけが快適になります。シートに取り付ける特殊ジェルは、保冷で使用するなら冷凍庫で、保温なら電子レンジであたためることで、何回でも繰り返し使え、凍らせてもやわらかいままです。専用のカバーも肌触りが良く、赤ちゃんも違和感なく使えます。

http://www.tampei.co.jp

簡単取り付け日よけシェード

Amazon

ベビーカーに取り付けて、赤ちゃんを日差しから守ってくれるサンシェードです。ネジを締めるだけという簡単な作業でしっかりと固定できます。外すときも手間がかかりませんので、使用しないときには簡単に取り外し、屋内などに収納できます。車の窓側にも取り付けることができるなど、使い道もいろいろです。

車の中で赤ちゃんの暑さ対策とおすすめグッズ

夏場の車内だけでなく春先や秋口の車内も非常に高温になるため、何の対策もしないと赤ちゃんを耐えがたい暑さで苦しませてしまう恐れがあります。赤ちゃんへの暑さ対策と共に車内で使えるグッズも利用して環境を整えてあげましょう。

車中での赤ちゃんの暑さ対策

夏の車内は、蒸し風呂状態!車に乗る時は、大人でもためらうほどです。特に赤ちゃんは、チャイルドシートに密着して座っていなければならないことから、体感温度は大人の倍!少しでも車内の温度を下げ、赤ちゃんが快適に車に乗れるようにするために、車の中の暑さ対策についてみていきましょう。

車を離れる際にはサンシェードで直射日光を防ぐ

サンシェードで直射日光を防ぐことで、車内の温度を下げることができます。サンシェード以外でも、赤ちゃんのチャイルドシート側の窓に、カーテンやカーフィルムを取り付けたりするのもおすすめです。

車を離れる際に、少しだけ窓を開けておくことも良いですが、その際は車内に貴重品を置かないようにしましょう。

できるだけ日陰に車をとめる

車を駐車する場所として、日向と日陰では、車内温度の上昇率も全然違います。夏のお出かけは、屋根のある駐車場を選ぶようにするか、屋外でも木の近くなど日陰を見つけてとめるようにしましょう。
ただし、時間が経過すると陰の向きが変わるので、長時間とめておく場合は気をつけましょう。

短時間でもエンジンを切った車内に放置しない

よくある事故ですが、「ほんの少しの間だけ」と子供を車内に放置し、命の危険に晒されることがあります。夏の車内は、エンジンを切ってから、10分もしないうちに温度が10度以上上昇します。
エンジンを切った車内に、子供を放置することのないようにしましょう。

車内におすすめの暑さ対策グッズ

夏の車内はとても暑く、チャイルドシートにも熱がこもっているので、じっとシートに座らされている赤ちゃんは暑くて不快でたまりません。そこで、チャイルドシートの暑さ対策として、チャイルドシートに取り付けられる汗取りシートや、直射日光が当たるのを防ぐサンシェードなどを紹介します。

さらすやエアスルーシート

コンビ

チャイルドシートのベルト部分に合わせてスリットが入っているので、簡単に装着できます。生地が3層のメッシュ構造になっていて、通気性もよく汗でベトベトになってもすぐに乾きます。洗濯機で丸洗いもOK。ほとんどの種類のチャイルドシートやベビーカーに装着可能で、カラーも7種類と車内の雰囲気に合わせて選べます。

http://www.combi.co.jp

【こどもとの車移動に】UVカットロールシェード

ベルメゾン

車に乗っている赤ちゃんに直射日光が当たらないようにする、車の窓に取り付けるタイプのサンシェードで、どんな窓でも装着可能です。ボタン一つで丸めて収納できるので、窓の開閉を邪魔しません。シェードの位置も調整可能で、日光の当たり具合によって、短くしたり長くしたりできます。

外で遊ぶときの赤ちゃんの暑さ対策とおすすめグッズ

生後10ヶ月を過ぎるとつかまり立ちやひとり歩きをする赤ちゃんもいるため、できるだけ外遊びをさせてあげたいと思うママもいるのですが、その親心が逆に赤ちゃんを苦しめることもありますので、暑さ対策をしっかりと行いましょう。

外遊びの際の暑さ対策

外遊びが大好きな子供は、たとえ、この夏最高気温が出た日であっても関係なく遊びたがるものです。子供は遊びだすと夢中になるので心配な面もありますが、しっかりと暑さ対策をしていれば大丈夫!できるだけ、子供の遊びたい気持ちを尊重してあげましょう。

こまめに水分補給する

子供は、暑い中動き回って汗もたくさんかくので、しっかり水分補給をするようにしましょう。子供は、遊びに夢中になると、喉が渇くという脱水のサインにも気づきません。

大人が時間を決めて、こまめに水分補給するように促しましょう。水分補給には、汗で体内のミネラル分も失われるので、イオン飲料がおすすめですよ。

肌の露出を避ける

子供が外で遊ぶときには、直射日光が肌に直接当たらないようにするために、肌の露出を避けましょう。紫外線対策はもちろんですが、直接日光が肌に当たると、身体が熱くなりやすいのです。

暑いからといってタンクトップで遊ばせるよりは、通気性の良い長袖の衣類を羽織って遊ばせた方が涼しく感じるし、汗も吸収してくれるので、快適に遊べるのです。

保冷剤で体を冷やす

子供が外で遊ぶときには、時間を決めて日陰で休むように声をかけ、そのときに子供の身体を触ってみて、熱いようであれば、保冷剤などで冷やすようにしましょう。

ケーキなどを買ったときについている保冷剤を冷凍庫で冷やしておいて、ハンカチにくるんで首の耳の下(頸動脈)・わきの下(えき下動脈)・股のつけ根(大腿動脈)を冷やすと良いですよ。

外遊びにおすすめの暑さ対策グッズ

外遊びの時には、暑さ対策に加え、赤ちゃんの紫外線対策も重要です。かといって、赤ちゃんの日焼け止めを塗るのは手間がかかるし、汗ですぐに落ちてしまうこともあります。そこで、手軽に紫外線対策ができる帽子や、汗で服がベトベトにならないようにするためのパッドをおすすめします。

99%以上紫外線カット&抗菌!ママも安心♪しろくまさん帽子

白金台のベビー服専門店Baby Goose

日焼け止めを塗らなくても、この帽子をかぶせるだけで99%紫外線をカットしてくれます。サンダイヤという多機能新素材によってUVカット効果だけでなく抗菌効果もあり、気になる汗の匂いや黄ばみを分解してくれます。あごひもと首のうしろ部分のくまさんも可愛く、リバーシブルで使えるのでデザインも飽きません。あごひもは、強く引っ張ると取れる仕組みになっているので、赤ちゃんの首が苦しくなることはなく安心です。頭周りは52センチまで調整可能なので、赤ちゃんの成長に合わせて長期間使用できます。

http://www.babygoose.jp

UVカット&冷感素材の汗取りパッド2枚組(ミント)

たまひよSHOP

特殊加工を施した冷感素材で、ひんやりとした感触が暑い季節に気持ちが良いです。UVカット機能もあり、外遊びのとき、意外に見逃しがちな首や背中の日焼けを防ぎます。外遊びのときだけでなく、お昼寝のときに使うのもおすすめです。洗い替えするのに便利な2枚組で、この価格はママにも嬉しいですね。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪