生後10ヶ月~満1歳の遊びに関する記事

生後10ヶ月からの遊び&おもちゃ/遊びたくないママ対策

生後10ヶ月からの遊び&おもちゃ/遊びたくないママ対策

生後10ヶ月~満1歳の赤ちゃんにおススメの遊び方やおもちゃをご紹介します。赤ちゃんが楽しめる遊び場の貴重な体験談付き!

マーミーTOP  >  赤ちゃん  >  生後10ヶ月からの遊び&おもちゃ/遊びたくないママ対策

生後10ヶ月からの遊び方&遊び場情報/遊びたくないママの対策

生後10ヶ月~満1歳頃の赤ちゃんとの遊びに行き詰っているママさん、動きが活発になり目が離せず毎日神経も疲れてしまいますよね。「どうやって遊べばいいの?」「正直…遊びたくない」と思う時もあるでしょう。

そこで今回は、赤ちゃんとのバタバタした毎日を少しでも楽しく過ごせるような、生後10ヶ月~満1歳の赤ちゃんとの遊び方、遊びに連れて行く場所の体験談、おすすめのおもちゃ、我が子と遊びたくないママへの対策、赤ちゃんとの対話のポイントをご紹介します。

生後10ヶ月~満1歳の赤ちゃんとの遊び方

滑り台で遊ぶ幼児

生後10ヶ月を過ぎると、お部屋遊びだけではなく、公園遊びも少しずつ楽しめるようになってきます。時には危険なこともしてしまう時期ですが、なんでも「ダメ!」と言って禁止してしまうのではなく、赤ちゃんの挑戦したい気持ちも大切にしてあげましょう。好奇心いっぱいのこの時期におススメの遊び方をご紹介します。

お馬さんごっこ

ママやパパが四つん這いになり、背中に赤ちゃんを乗せる「お馬さんごっこ」で、家の中をお散歩してあげませんか?冒険大好きな赤ちゃんは、自分からママやパパの背中に乗ってこようとするかもしれませんね。

慣れるまでは、パパがお馬さんになり、ママは赤ちゃんが落ちそうになっても支えらえるように、側についていてあげて下さい。また、赤ちゃんは急に手を離したり降りようとしたりするので、十分注意して下さいね。視界がいつもより高くなり、赤ちゃんも喜びますよ。

新聞で遊ぼう!

新聞は、赤ちゃんや幼児にとってとても身近で、色々と遊べる楽しいおもちゃです。新聞を床に広げて、赤ちゃんに思いっきりビリビリさせてあげましょう。新聞が破れる音や感覚を楽しむことができます。「新聞を破く」という動作は指先を使うので、赤ちゃんの脳の発達にもプラスになりますよ。

また、新聞とチラシで破く時の音の違いを楽しませてあげることもできます。破くことになれたら、丸めることを教えてあげましょう。大きなボール・小さなボールと沢山作って遊ぶのも楽しいでしょう。折り紙のように折って遊んであげてもよいですね。

昇り降り遊び

ソファの上で笑う赤ちゃん

生後10ヶ月になりハイハイに慣れてくると、平面だけの遊びでは満足しなくなり、高いところに登りたくなる赤ちゃんも出てきます。ママやパパが一緒に遊んであげられる時には、段数の少ない階段やソファなどに登らせてあげましょう。

生後10ヶ月~満1歳頃は、登ることは出来ても上手に降りることができない赤ちゃんが多いです。ママが赤ちゃんの動きをリードして、足から降りることを教えてあげましょう。

公園でドングリ・落ち葉拾い

公園の芝生の上でお座りする赤ちゃん

まだ砂遊びや滑り台などの本格的な公園遊びができない赤ちゃんなら、お買いものついでに公園によって、ドングリや落ち葉を拾って遊ぶのも楽しいですよ。ドングリや落ち葉を拾うことは、大人にとっては簡単なことですが、手先がまだ器用でない赤ちゃんにとっては、意外と難しいもの。初めは時間がかかりますが、慣れると早く拾えるようになります。

お家に持ち帰り、葉っぱを紙の上に貼って遊んだり、ドングリコマを作ったりして遊ぶのも楽しいですよ。

電車ポッポー

生後10ヶ月を過ぎて伝い歩きができるようになったら、段ボールや人形を使って「電車ポッポー」で遊びましょう。赤ちゃんが運転手さんをするときは、ぬいぐるみの代わりに「運転手さん、乗せて下さい」などと、ごっこ遊びにすると、赤ちゃんも盛り上がってよろこびますよ。

  1. まずは、段ボールの上の部分を内側に織り込み、ガムテープで止めた電車を作ります。
  2. 次に、赤ちゃんを電車の中に座らせて「電車しゅっぱ~つ!ポッポー」とママが押してあげます。
  3. その後、赤ちゃんを電車から降ろし、今度はぬいぐるみを入れて、赤ちゃんに押してもらいます。

段ボールの重さや赤ちゃんの伝い歩きの状況によっては、段ボールがひっくり返って赤ちゃんが転んでしまうこともあります。様子を見てママがサポートしてあげましょう。

生後10ヶ月~満1歳までの赤ちゃんと発達

1歳のお誕生日が近づく頃になると、赤ちゃんも生まれた時と比べて随分大きくなりますね。生後10ヶ月頃の乳児の体重は、約7~10kg。生まれた時の約3倍に成長します。寝ている時間が少なくなり、動く量が多くなるので、体型もまんまるとした赤ちゃん体型から、少しずつしまった体型に変化していきます。

早い子では、伝い歩きやヨチヨチ歩きを始める赤ちゃんもいます。自分の子と他の子の成長の差が気になる時期ではあると思いますが、赤ちゃんそれぞれのペースで成長していればあまり心配する必要はないでしょう。

言葉の発達

生後10ヶ月頃からは、赤ちゃんの喃語が減り始め、徐々に意味のある言葉を話し始めます。「マンマ」「ネンネ」「バイバイ」など、発音もはっきりしてきて、ママやパパが聞き取ることができる言葉も増えてきますね。

ママやパパとの毎日のコミュニケーションを通して、赤ちゃんは色々な言葉を覚えていき、やがて声に出して話すようになります。遊びの中や離乳食を食べさせる時やオムツ替えの時など、適切なタイミングで赤ちゃんに語りかけて、育児をするようにしましょう。

手足の発達

生後10ヶ月頃になると、ハイハイで部屋中を自由自在に動くことができるようになります。また、発達の早い赤ちゃんは伝い歩きを始めたり、一人でよちよち歩き始めたりする赤ちゃんもいますね。

伝い歩きやよちよち歩きを始めた頃は、家の中でも転んで怪我をする可能性が高くなります。出来るだけママやパパの目の届くところで遊ばせるようにしましょう。

脳の発達

ハイハイ期の赤ちゃんによくみられるのが、ママの後追いですね。ママを追いかけて、部屋中、時にはトイレまでハイハイで追いかけてくる赤ちゃんもいます。この後追いは、ママのことをはっきり認識するようになった証拠ですので、大変な時もありますが、長く続くことはありませんので、しばらく付き合ってあげましょう。

また、自己主張がつよくなり「自分でしたい!」という気持ちが出てきますので、離乳食を自分の手で食べようとして、服やテーブルが汚すことも多くなります。初めは上手く食べることができませんが、次第にスプーンやフォークを使って、上手に食べられるようになりますので、長い目でみてあげましょう。

生後10ヶ月~満1歳の赤ちゃんとの遊び場体験談

文字玩具を掴む赤ちゃん

生後10ヶ月からの赤ちゃんは、外に出る機会や公園へ行く機会も、だんだん増えてきますよね。中には、自分から「外に行きたい」と意思表示をする赤ちゃんもいるでしょうし、早期教育やベビースイミングなどの習いごとを始めている赤ちゃんもいるでしょう。

この時期の赤ちゃんの遊び場として、どのような場所であれば楽しめるのでしょう。先輩ママが教えてくれる情報を参考に、遊び場を開拓してみませんか?

そりすべり
25歳

A公園遊びは午前中がおススメ♪

息子は掴まり立ちを始めた生後10ヶ月に、公園デビューしました。初めのうちはベンチで掴まり立ちをしたり、砂場で座って砂いじりをしたりするだけで、20分くらいしか遊べない日もありました。
外遊びは息子にとって、家で遊ぶより何倍も疲れるらしく、よくお昼寝してくれるようになりました。砂の感触などは、家遊びでは体験できないので、やはり公園遊びは必要かなと思います。夕方の公園は小学生が遊んで危ないので、午前中だと自由に遊べますよ。

まほうびん
31歳

A親子体操でママもストレス解消!

長女が1歳になる少し前から、地域のスポーツセンターで行われている親子体操に通い始めました。体操はもちろん、合間に他の赤ちゃんと触れ合う時間も、娘にとっては楽しかったようです。
まだ、子供を預けてまで運動する余裕はなかったので、スポーツセンターでの親子体操は、娘と一緒に体を動かせて私も気持ち良かったです。赤ちゃん体操で出会ったお友達とは、今でも親子共に仲良し。「娘も私もよい友達に出会えて良かった」と思っています。

レモンいろ
37歳

A色々なおもちゃにであえるキッズスペース♪

一人目の子の時には、子供が少ない地域に住んでいたので、近くの公園に行っても、同年代の子供があまりいませんでした。そこで、よく通っていたのが、ショッピングモールやデパートの無料キッズスペース。最近のキッズスペースは本当に素晴らしく、家では遊べないような大型ブロックや、滑り台などが置いてあるところもあります。

同じフロアには、お弁当を持ち込んで食べられるスペースが設置されていることも多く、子供と2人だと外食しづらいので、よく利用していました。帰りにお買い物も済ませることができるのも魅了でした。

のびのび
29歳

Aボランティア団体主催の遊び場

上の子が2歳で下の子が10ヶ月の頃から、ボランティア団体が主催している遊び場を、市の広報誌で発見して遊びに行っていました。下の子と遊んであげたくても、上の子も目が離せない時期ですし、上の子のも活発な遊びがしたいのに、我慢させる毎日で私もほとほと疲れていしまっていました。

ある日ボランティアの人が、「上の子を見ていてあげるから、下の子を遊ばせたら?」と声をかけてくれて、たくさん飾られているおもちゃを使って、下の子とゆっくり遊んであげることができました。私も子育ての相談に乗ってもらったり、上の子も自分に合せて遊んでもらえたりで、親子で楽しかったです。
遊ぶ場所に困っているママは、区役所や市役所のHPで、赤ちゃんが遊べる場所を探して行ってみるのもおすすめですよ。

生後10ヶ月頃の遊びにおすすめのおもちゃ

生後10ヶ月頃になると、遊べるおもちゃも増えてきますね。お祝い等で色々なおもちゃを頂いて、「既におもちゃ箱がいっぱい!」というお宅もあるのではないでしょうか?この時期は、おもちゃを与えてもすぐに飽きてしまう傾向がありますので、購入する時は成長に合わせて形を変えられるものがおすすめです。

また、生後10ヶ月~満1歳の赤ちゃんには、少しずつ片づけることも学んでもらいたい時期です!おもちゃ箱に写真や絵をつけて、遊び終わったらママが誘導し、写真と同じおもちゃを子供に片づけさせてみましょう

ザ・プレミアム知育

ザ・プレミアム知育

ピープル

価格:13,900 円 + 税

掴まり立ちができるようになった生後10ヶ月頃の赤ちゃんにピッタリのおもちゃ!
初めはつかまり立ちをしながらボールを入れたり、スイッチを回転させたりして遊び、伝い歩きを始めたら変形して歩く練習ができるエンドレスウォーカーにできます。3歳頃になって遊ばなくなったら、蓋をしてキッズシェルフとしても使えますよ。

1才からのメガブロック 60個バック

1才からのメガブロック 60個バック

フィッシャープライス

価格:2,200円 + 税

大き目サイズで丸みをおびた形をしているので、1歳前の赤ちゃんから遊べるブロックです。高く積み重ねることで、バランス感覚を養い、たっちやあんよを促してくれます。
ブロックは、長く遊べるおもちゃです。年齢が上がるにつれ子供の作る作品もどんどん進化していくので、見ているママも楽しくなりますよ。

くまのプーさん おしゃべりウォーカーライダー

タカラトミー

価格:7,980 円 + 税

生後10ヶ月~満1歳頃のよちあるき期はウォーカーとして、しっかり歩けるようになったらライダーとして遊べるので、長く使うことができます。
ウォーカーモードでは、カゴに荷物をいれることができるので、お気に入りのおもちゃを入れて家の中をお散歩できますね。ライダーモードでは、ハンドル操作も可能なので、本格的なライダー気分も味わえます。

赤ちゃんがおもちゃを飽きない工夫

赤ちゃんに見える場所に出しておくおもちゃを、ママが定期的に入れ替えてあげることが大切です!久しぶりに出すと、同じおもちゃでも喜んで遊んでくれますよ♪

生後10ヶ月の我が子と遊びたくないママへの対策

赤ちゃんと生活する毎日は、ママになる前のように気軽に外出したり、身軽に行動したりできませんよね。また、「たまには自分ひとりの時間を楽しみたい!」と思ったり、「日中私が遊んであげないと、発達が遅れてしまうのでは?」と心配になったり、ママは寝不足の体に加えて、精神的にも疲れやすいものです。精神的な疲れを感じているママは、この機会に母親の役目や遊び方を見直してみましょう。

母親の役目とは

母親の役目とは、「赤ちゃんに食事をさせ、寝かせて、衛生面のお世話をし、成長させる」ことです。これらの役目を毎日休みなく行っていれば、ママが疲れるのは当然なのです。これらのことができていれば、「自分はしっかり母親の役目を果たしている!」と考えましょう。

そう考えると、精神的に多くの重荷を背負ってしまっている、ということに気づくのではないでしょうか?
ママは、赤ちゃんと毎日遊んであげられなくても仕方がありませんし、赤ちゃんの言葉の発達のために四六時中話しかけ、言葉のシャワーを浴びせる必要もないのです。ママは頑張っている自分を労い、自分を責めないようにしましょうね。

ママが楽になる赤ちゃんとの遊び方

公園を歩く赤ちゃん

生後10ヶ月過ぎの赤ちゃんの遊びは、ママが赤ちゃんとマンツーマンで遊んであげることばかりではありません。お散歩や公園遊びも、赤ちゃんにとっては刺激がいっぱいの楽しい遊びなのです。ママにとっても良い気分転換になるので、「遊ぶのがつらい」「話しかけたくない」と、精神的に追い詰められてしまう日は、赤ちゃんとお外に行きましょう。

一緒に空を見上げて、鳥や飛行機が飛ぶ様子を眺めてみたり、公園でお砂遊びをしてみたりすると、赤ちゃんと自然とお話ししたくなることもあります。「赤ちゃん可愛いね。何ヶ月?」と話しかけられて、気持ちが楽になることもありますよ。

1歳未満の赤ちゃんは、まだそんなに長い間外遊びする必要はありません。ほんの少しの時間でいいので、赤ちゃんと一緒に外の空気に触れてみましょう。

赤ちゃんとの対話のポイント

赤ちゃんとの遊び方に正解はありません。ママと赤ちゃんが楽しめていれば、それでOKです。ママが無理することなく、赤ちゃんとの対話が増える方法をご紹介します。

お世話のタイミングで声をかける

オムツ替えやお着替え、離乳食の時など、お世話のタイミングで声をかけましょう。「オムツきれいにしましょうねぇ」「可愛いお洋服にお着替えしましょうねぇ」と、自然に声をかけるだけで充分なのです。

自分は語りかけ育児をできていないと思っていても、お世話しながら自然と声掛けをしている人が多いです。むしろ、話しかけすぎるママもいますので、あまり「語りかけなければ…」と思いすぎないようにしましょうね。

赤ちゃんの声真似をしてみよう

赤ちゃんの発する言葉は、声を真似してお返事してあげましょう。赤ちゃんもママの声を聞くと安心しますし、いつもと少し違って自分と似たような声を出すママを、「面白い!」と思って笑うこともあります。また、赤ちゃんが話す赤ちゃん言葉に、ママやパパが赤ちゃん言葉でお話してあげることも、赤ちゃんにとっては、とてもよい刺激になります。

赤ちゃんに話しかける時は、出来る限り赤ちゃんの目をみて、笑顔を心掛けましょうね。

赤ちゃんの気持ちを代弁してみよう

赤ちゃんが泣いた時に、「マンマ 食べたい?」「オムツ 気持ち悪いねぇ」などと赤ちゃんの気持ちを代弁してあげましょう。そうすることで、赤ちゃんも「自分自身が泣いているのには理由がある」ということに、気付き始めるようになりますし、要求を言葉で伝えやすくなります

ママも、無言で赤ちゃんのお世話をするよりも、声を出しながらお世話した方が、きっと楽しいはずですよ。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪