子供を片付け上手にする方法に関する記事

幼児期から楽しく教えよう!子供を片付け上手に育てる12の方法

幼児期から楽しく教えよう!子供を片付け上手に育てる12の方法

片付けられない大人にしないためには、幼児期の教育が大切!12の方法で我が子を整理整頓上手に育てましょう♪

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楽しさと喜びを伝える!子供が片付け上手になる魔法の方法

1歳前後の乳幼児が喜ぶ遊びの一つに、ボールを入れるとコロコロ転がるおもちゃがありますよね。あの頃は入れたボールの動きが面白くて、進んでボールを入れていた我が子。
箱に入れる楽しさや喜びを感じるようになれば、進んで片付けるようになると思いませんか?

子供の教育で大切な要素の一つが「楽しい・嬉しい・できた」という思いを体験すること!
親がこの感覚を体験できるようにサポートすることで、子供は進んで片付けるように育っていくのです。

片づけを教える前の準備

片付けたくてもやり方がわからなかったり、飽きたり、つまらなかったり…できない子供にもそれなりに理由はあるのです。

まずは子供の気持ちに寄り添うアイディアで、子供部屋の収納を見直して片付けやすい環境を準備してあげましょう。

おもちゃの量を減らしましょう

箱に入らない玩具と子供

片付けるおもちゃの量が多いと片付けに時間がかかって途中で飽きてしまったり、どこに片付けるか分かりにくくなります。
また、あちこちに興味が移り、片付ける前に散らかす習慣が身に付きやすいです。

おもちゃ箱に目印を付けましょう

玩具箱にウサギのシールが貼ってある

リビングや子供部屋のおもちゃ箱に一工夫しましょう!トミカなどのミニカー入れにはミニカーの絵の紙を貼ったり、ぬいぐるみを収納するカラーボックスや棚にはぬいぐるみの写真を貼ったり…と片付ける場所が、文字以外で分かるように工夫しましょう。

子供は絵合わせ感覚で楽しく片付けられます。

おもちゃ箱はフタなしにしましょう

入れにくい場所だと、子供は片づけを億劫だと感じることがあります。
小さい子や片づけが苦手な子には、ポイッっと素早く入れて「できた~」とすぐに喜びを体験できるようにしましょう。

また慣れてきたら徐々に細かい収納の仕方に変えて、お道具などのふた付きの箱へとステップアップさせてあげましょう。

表紙を見せる絵本収納棚がおすすめ

本の表紙を見せて置く棚

表紙を見せる絵本の収納棚は、子供が本の出し入れをしやすくスムーズに片付けられます。
また、本への好奇心も湧くのでおすすめです。

まだ本棚がない場合は買ってもよし、パパにDIYしてもらってもよし。

1歳児はやる気を育てよう!片付け上手にする方法

箱にものを入れる楽しさから教えてみましょう。片付け方を教えるのではなく、「片付けたい」「手伝いたい」という気持ちを育てましょう

1.遊びを5分早く切り上げて声掛け

「次は箱に入れる遊びをしよう!」と、次の遊びに誘導する声掛けをし、遊んだら片付けるのリズムを教えましょう

2.片付けようとしたら褒めましょう

片付けた玩具の前で喜ぶ子供

一緒に片付けながら様子を見守りましょう、上手に箱に入れられたら「上手にできたね~」と嬉しそうに褒めましょう。
自分から進んで片づけを手伝おうとしたら、上手にできなくても「ありがとう!ママ助かるわ」と微笑みましょう

2歳児以上は自尊心を育もう!片付け上手にする方法

自我が芽生えはじめたら、片付け自体を嫌がるようになります。子供はいつまでも遊んでいたいですからね。そんな子供の気持ちを十分理解し、「片付けられる自分は凄い!」と感じさせて、自尊感情を育みましょう

1.遊び→片付けに気持ちを誘導しましょう

言葉で子供を誘導する母親

遊ぶ前に遊び終了時間(お片づけ開始時間)の約束をして、気持ちの切り替えをサポートしましょう。
「時計の長い針が○まできたら、お片づけしようね」と約束し、時間になっても遊びたがったら「ママ早くお片づけしたいな。じゃあ長い針が○まできたらできる?」と自分の意志でお片づけをするように誘導しましょう。

2.遊び感覚で楽しく片づけさせましょう

小さいうちは「100数え終わるまでに箱に入れたら○○くんの勝ち!負けたらコチョコチョね」などと約束して、一緒に片付けながら100まで数えると、子供は楽しく片付けができ、ついでに数の数え方も覚えます。数字でなく歌や音楽でもいいですし、コチョコチョでなく、別の喜ぶことでもOKです。

大きくなったらタイマーやストップウォッチを使うのも、子供はゲーム感覚で楽しめます。

3.間違っても注意しない

玩具が迷子だという言葉に手を挙げる子供

子供が片付けないことに大人がイライラして怒ったり、間違いを指摘してしまうと、子供は片付け嫌いになりやすいです。すると小さい頃は親の言う通り片付けている子でも、徐々にやらなくなってしまうことがあります。

間違えたときは「あれ?車が違うおうちにいるよ!本当のおうちに返してあげよう」などと優しく声をかけて、正解を自分で考えさせるようにしましょう。

4.できたら褒める

「おもちゃがおうちに帰れて喜んでるよ」「○○ちゃんがお片づけしてくれたから、掃除機がかけやすくてママうれしい」と年齢に応じた感謝の言葉を伝えましょう

また「○○ちゃんはお片づけが得意だね」と褒めると、子供の中の自分のイメージが「ぼくは(私は)片付けが得意なんだ」となり、次も片づけが得意な自分のイメージを維持しようと、片づけを進んでする子が多いです。

5.お片付け表を作りましょう

カレンダーを利用してもOK。一生懸命できたらシールをあげて、自分で貼らせてあげましょう。
言葉の理解が不十分な幼児期は、結果を可視化すると伝わりやすいです。

6.絵本で物を大切にすることを教える

お片づけ絵本の読み聞かせで、片付けをしないと部屋が汚いだけでなく、大事なおもちゃがどこかへ消えてしまうことだと教えましょう。

そして「おもちゃが消えてしまって困るのは誰でしょう?」と質問してみましょう。知識プラス自分で考えさせることが、大きくなってもお片づけを進んでする心を育みます。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪