赤ちゃんの人見知り…パパの反応や解決方法は?体験談15
人見知りをする程度や有無は個人差があるものの、赤ちゃんが人見知りをパパにしてしまうケースは少なくありません。女性としては「パパが可哀想…。」という気持ちもあるでしょうし、子供が父親に懐かないことで子育てに協力してもらいにくいと悩む方も多いことでしょう。
今回は、パパに対する赤ちゃんの人見知りエピソード15選をご紹介します!
いつからいつまでパパ見知りをするようになったのか?どんな方法で改善されたのか?中には「うちの子は全くパパ見知りをしなかった」という先輩ママの声も寄せられましたので、パパへの人見知り対策の参考にしてみてくださいね。
パパ見知りはいつから始まる?月齢別の現れ方
発達の観点から見ると、パパ見知りは生後6か月前後から始まる「人見知り」の一種で、発達心理学では「8か月不安(eight-months anxiety)」とも呼ばれる成長の節目です。子育ての現場では、5〜7か月から始まり1歳半〜3歳頃に落ち着くケースが中心ですが、4か月で始まる子もいれば、1歳を過ぎて急に始まる子もいます。
| 月齢 | 赤ちゃんの様子 | 多いきっかけ・背景 | 対応のヒント |
|---|---|---|---|
| 4〜5か月 | パパの顔をじっと見て無表情・体を反らす | 顔の認識力が育ち始める時期。里帰り明けに目立つ | 声かけ・写真・うちわで「顔慣れ」させる |
| 6〜7か月(8か月不安期) | パパが抱くと激しく泣く・ママから離れない | 愛着形成と認知力が同時に発達。最も激しい時期 | 抱っこ交代は短時間から、ママが視界にいる安心圏で |
| 8〜10か月 | 後追い・寝かしつけがママでないとダメ | 「身近な人と他人の区別」が明確になる | お風呂・遊びはパパ担当に固定 |
| 11か月〜1歳 | 「パパ」を指差せるが抱っこは拒否 | 言葉と感情の発達が進む | パパの名前を呼ぶ遊び・絵本でつなぐ |
| 1歳〜1歳半 | 出張・帰りが遅いと逆戻り | 記憶力の発達でブランクに敏感 | 毎日5分でもいいので「パパ時間」を固定 |
| 1歳半〜2歳 | 「パパあっち!」と言葉で拒否 | 言葉の理解と自己主張が一致 | 無理強いせず、好きな遊びで橋渡し |
| 2〜3歳 | 多くの子で落ち着く | 言語による状況理解が進む | パパとの外出・お風呂など継続 |
シーン例として、「昨日まで笑顔だったのに、今朝から急にパパが抱くと号泣する」というケースは、6〜8か月の典型的なパターン。先輩ママたちの声では、ママの仕事復帰や下の子の妊娠・出産、パパの出張など「環境の変化」が引き金になることが多いとされています。次のアクションとして、月齢に応じた時期と発症のきっかけをパパにも共有し、「成長の証」として捉え直してもらうことが大切です。
パパ見知りが起こる原因と「成長の証」としての意味
発達の観点から見ると、パパ見知りの根っこには2つの発達があります。子育ての現場では「パパが嫌われた」と落ち込むパパも多いですが、これはむしろ「赤ちゃんがママを最も身近で守ってくれる存在として認識できるようになった」サインなのです。
| 原因 | 赤ちゃんに起きていること | パパ・ママの理解ポイント |
|---|---|---|
| 認知能力の発達 | 「いつもの人」と「それ以外の人」を区別できる | 区別=成長の証。パパへの感情ではなく能力の発達 |
| 愛着形成の優先順位 | 身近な人と愛着関係を結び、本能的に身を守ろうとする | 「より身近な人」を優先しているだけで、嫌いではない |
| 接触時間の差 | ママと過ごす時間が長く、抱き方・声・匂いが安心の基準 | パパは「安心の基準」をゆっくり積み上げる立場 |
| 環境の変化 | 里帰り・出張・復帰など「いつもと違う」を察知 | ブランク後はリスタート期間と割り切る |
| 赤ちゃんの気質 | 敏感・警戒心が強い子は人見知りが強く出やすい | 個人差が大きい。兄弟でも違う |
先輩ママたちの声では、「赤ちゃんは6か月目くらいからお父さんの事を認識し始める」「人見知りは成長の第一歩」と捉え直すことで、パパ自身もショックから抜け出しやすくなるとされています。シーン例として、パパが抱っこを拒否されて落ち込んでいる時は、「優先順位がついただけで、嫌われたわけではないよ」と一言フォローするだけで、パパの育児モチベーションが保たれます。
次のアクションとして、夫婦で「パパ見知り=順調な発達」というキーワードを共有しておきましょう。「8か月不安」という発達上の現象であり、2〜3歳までには落ち着くと知っておくだけで、長期戦への覚悟ができます。
Q赤ちゃんのパパ見知りについて教えて!
Aパパの写真は必須です
うちのパパは土日も休みがなく、子供と顔を合わせる時間は本当に少なかったです。もちろんパパ見知りをしました。そんな時、お友達に人見知りを克服する方法を教えてもらいました。
とにかくパパの写真をたくさん印刷し、おもちゃ箱に張り付けるのです。そして、まだおもちゃで遊べない子供の為にうちわにパパの顔を大きく張り付けて仰いだり、パパの声真似をして遊んだりしました。
写真立てに抱っこしているパパの写真を飾り、ご飯の時にはそれを見せながら一緒に食べてを繰り返していました。
また、二人になる空間はお風呂が最適だったので、お風呂は出来るだけパパの帰りを待って一緒に入ってもらうようにしていました。
A積極的に子守りを頼んで乗り切りました
我が家の子供は2人とも6~7か月頃から1歳半ころまで、パパが抱っこするとぐずって泣いたり、ママのほうへ手を伸ばしてママのほうへ来たがったりしました。機嫌の悪い時などは激しく鳴いてママが抱っこしなければ泣き止まない…という時もありました。
それでも、我が家の場合はなるべくおむつ替えやミルクを飲ませるなどのことをパパに頼み、積極的に育児に参加して子供と触れ合ってもらうよう心がけたので、2歳になるころにはすっかりパパと過ごすことが大好きになりました。
子供が人見知りしてパパを嫌がった時も、ママから「パパは優しいね。」とか、「パパが面白いことして遊んでくれるよ。」など声をかけ、パパ自身も楽しんで子供と触れ合える雰囲気を作るよう気を配りました。
8歳になる現在では、パパと一緒に出掛けることが多くすっかりパパっ子になりました。
A人見知りの時期は一人で子育て大変だった!
パパはすごく優しくて私が子育てで手伝ってほしいと言ったら、すごく協力的でした。夜泣きをした時も日替わりで面倒を見てくれたのです。それなのに1歳くらいのときに子供が人見知りをするようになりました。パパが抱っこをしてもすごく嫌がって、泣いてしまうのです。
結局パパが手伝おうとしてくれても泣いてしまってうまくいきません。その頃は仕方なしに私が一人で子育てをしていました。
パパはどうやら子供に嫌われたと思ったらしくて普通に落ち込んでいました。そのパパをフォローするのも大変で、半年以上子供の人見知りのせいで苦労が絶えなかったです。パパはもちろん誰にも祖父母にもなつかなくて、ちょっと気まずかったです。
A1歳代はとてもひどかったです
1歳代はパパに全く懐かず、抱かれても泣く事がしばしば。預けて出かける時はこの世の終わりかのように泣いていました。また、家族で出かける時も私じゃないと抱っこを嫌がるので、ゆっくりできる時間がありませんでした。
ママ友には、私の主人への態度が悪いのではと言われましたが、他の同じ子を見るとそういうわけではなく、その子の性格と気が合う合わないなんだなと思いました。
3歳になり、やっとパパとも二人っきりでも遊ぶようになりましたが、何かある時はやはりママにきますね。パパには特に声かけはしませんでした。結局私ばかりが面倒みる事になるので、こちらもいっぱいいっぱいでした。
Aパパへの人見知りは特にありませんでした
うちの場合、パパに対する人見知りはありませんでした。もともとお世話焼きなパパは子供に構うのが大好きだったので、私より丁寧にお世話していました。
子供たちも2歳くらいになるとおしりふきと新しいおむつを持って交換はパパご指名でした。
ただ、外へ行くと私が「苦手だな」と感じる人に対しては全く懐かなかったです。どんなに苦手意識を隠していても子供たちにはバレていました。何かを感じ取られていたのかもしれません。「このままではマズイ」と思い、公園で遊ぶときは可能なかぎり離れて見ていました。
今では私の知らない友達がいっぱい出来て、紹介してくれるほどになりました。
A根気比べ
最初から、私と私の母以外の人に抱かれるとよく泣いていたのですが、少し認識しだした4ヶ月頃からパパへの人見知りが激しくなりました。
パパも最初はショックだったようでなんとか抱っこしようとしていたのですが、あまりにも体を反らして泣かれるもので、悲しくて自分から抱っこすることを拒否するように。見ていてちょっとかわいそうでした。
結局、1歳くらいまでそれは続いて、今ではパパ大好きなんですが、寝るときはやはりママでないと駄目なようで、パパが少しでも添い寝しようと素振りを見せると癇癪をおこしてしばらく泣き止まなくなり、パパも半泣きしています(笑)
Aママが離れる気配を感じるとパパに人見知り
うちの息子は基本的にパパが大好きです。物心つくころには”おっとー!”とパパが家にいる時間はパパの居所を常にチェックしているほどで、今は5歳になりますが今でもそんな感じです。
ただ、1歳くらいになる頃、急に人見知りをする時期がありました。期間としては半年もなかったと思います。
たまにくる祖父母や近所の人など、普段接していない人に対しては人見知りバンバンな時期だったのですが、パパに対してもちょっと帰りが遅い日が続くとよそよそしい反応をしたり、私が家事をするためにパパにだっこを代わってもらおうとすると”かあか!”と言って、私にしがみついたりしていました。
また、ごくたまに私に息抜きしておいでとパパがお出かけしてくる時間を作ってくれていたのですが、私が出かける空気を察すると危機感を感じているようで、私の後追いばかりしてパパに人見知りしていました。ですが、本当にパパと二人きりになると仲良くやっているようです。
パパが元来の子供好きということもあり、息子が泣くことやわがままを言うことに対し困ったりせず、”こんなに大きな声で泣けるようになったんか”とか、”しっかり意思表示できるようになって””いつもの人と違う人の区別ができるようになったんやな”と、常にポジティブにとらえてお世話してくれていたので、私も救われました。
主人も息子の人見知り時代っも含めて楽しんでいたようです。物は考えようですね。
A「パパなんだよ~」と毎回紹介していた
パパに対しての人見知りは4カ月頃から始まりました。パパが話しかけたり、抱っこしても、笑顔なく無表情で顔をじっと見つめて挙句の果てには泣く…という感じでした。
パパは「僕はパパなんだよ~」と毎回めげずに自分を紹介していました。するといつの間にかパパにも笑顔を見せるようになりました。
パパ見知りの原因は、実家に2カ月半帰っていて、なかなかパパの声を聴かせてあげられなかったことかなと思います。だいたい5カ月目には人見知りはなくなっていました。

A少しずつパパとも遊ぶようになりました
長男が生まれて3ヶ月くらいから全くパパには寄り付かず、パパが抱っこする度に大泣きしていました。夜中の授乳の時もたまにパパが抱っこして飲ませてくれようとしたのですが、抱っこの仕方が違うと分かってしまうのか、ミルクを飲むのを拒否していました。
パパは育児にはとても協力的でしたが、長男がなつかないのでかわいそうでした。
長男が3歳くらいになり、外で遊ぶようになってくると少しずつパパと一緒に遊ぶようになりました。ボール遊びなどではパパがとても活躍してくれました。
Aちょっぴりパパが可哀想になった時期
現在、3歳になる娘ともうすぐ産まれてくる息子のママです。
上の娘が1歳半くらいの頃から何故だか『パパ嫌い』が始まりました。何があったわけではないですが、パパが可哀想に思えてしまうほど…。お風呂へ一緒に入ろうとすると、『ママと入るからパパはあっちに行って!』と扉を締められ、着替えさせようものなら『イヤイヤ、ママじゃないと嫌なの!触らないで!』と足蹴り。
1歳半くらいの頃は暴れたり、泣いたりで嫌がった素振りでしたが、大きくなるにつれて言葉もはっきりしてくるので、言われる言葉にも凹んでしまうパパを毎回フォローするのが今も大変です。
女の子は男の子と比べても性に対する意識も早く、それに重なるイヤイヤ期で余計にパパへの当たりが強くなっています。
ただ、余談ですが、時々フッとした時に『パパ大好きよ?(ちゅっ)』とかするんですよね。甘え方もちゃんと分かっていますよ(笑)小悪魔です。
Aいっぱい抱っこされて人見知り解消
生まれたばかりの頃、夫に病院で抱っこしてもらっている時には静かで大人しかった我が子。
しかし退院後、夫と二人で一週間ほど子育てをするようになると、子供も自分の気持ちを出すようになったのか夫が抱っこすると泣くようになりました。
「何で泣いてるの~?」とか「お腹空いたの?ミルク?」と問いかけていましたが抱き心地が悪いのか、不安な気持ちで抱っこしているのが伝わっているからなのか終始嫌がって泣いているようでした。
その後、子供と一ヶ月ほど実家に帰省して我が家に戻る頃には、旦那にも慣れてあまり泣かなくなりました。実家で色々な人に抱っこしてもらって人見知りが減ったようです。
A昼間はパパの写真を見せていました。
息子は11ヶ月頃から言葉を覚えて、お話しするようになりました。それと共に人見知りするようになり、普段仕事が忙しく会う時間の少ないパパに対しても、人見知りをするようになりました。
パパは息子と遊んだりしたいのですが、息子がパパに対して人見知りをしてしまうのでパパが可哀想になりました。
私は思わずパパに「私にも人見知りする時あるよ。」と嘘をついてパパを励ましました。そこで、パパが仕事中の昼間には、パパの写真を見せて「パパだよ、パーパ!」と言葉を教える様に、パパの呼び方を教えてみました。
すると、言葉を発するのが楽しい時期だった息子は休日に「パパ」と指さしてパパを呼んでいました。パパは大喜びでした。
Aパパ見知りしちゃった!
半年から三ヶ月くらいありました。ママ?となく姿が可愛くてわざとパパに抱っこしてもらったりもしました。タオルに顔をかける遊びでかなり克服しましたが、最初はパパを見るだけで泣いていました。
休みの日は必ずパパから抱っこしてもらい、寝るまで一緒を繰り返したらすぐ直りました。
下の子はパパ見知りがなくむしろパパが大好きなので、やはり個人差が大きいと思います。パパ見知りしだしても、パパに抱っこさせるのは大事だと思います。
A1人目の失敗を2人目で活かす!
長男の時、パパへの人見知りは7か月目で始まりました。同時に他の大人への人見知りも始まったのですが、パパはショックだったようです。だっこしても目をそらされる、つっぱる、おいでをしてもいかない、パパとはお留守番ができない等々。
仕事が忙しい時期だったせいもあり、夜にしかスキンシップをとれなかったせいでしょうか。
そのうち、お風呂もパパに入れてもらうのはいやがるようになってしまいました。人見知りは2か月程度続き、私にしてみたらあっという間だったと思いますが、パパは辛い期間だったようです。
「人見知りは成長の第一歩、お母さん以外の人を人見知りするのは当たり前だよ」と慰めたのを覚えています。
2人目の時は、もう失敗しないとばかりに、おむつかえからだっこ、お風呂と、時間のあるかぎり積極的に色々とやってくれました。
1人目の時に、私が言った「赤ちゃんは、6か月目くらいからお父さんの事を認識し始めるのよ」の言葉を覚えていたせいか、特に5~6か月くらいからは、寝かしつけもしてくれたり、スキンシップも多く、かなり意識してお世話をしてくれていたと思います。
私は大助かりでしたし、1人目のお兄ちゃんの面倒も一緒に見てくれていました。成長した今では、2人ともパパ大好きっ子です。
Aパパを大好きだとアピールしました
パパへの人見知りは1才になった頃から始まりました。それまでは仲良しさんだったのですが、2週間ほど出張に行って帰って来たら怖がるようになってしまいました。
夫もショックだったようですが、めげずに子どもにママがパパを大好きだということを積極的にアピールしました。私が夫をギューっと抱き締めることを繰り返しているうちに、真似をしてギューっと言いながら飛びついてくるようになりました。
まだ、お風呂や眠くて機嫌が悪い時はパパよりママですが、遊び相手としてはパパのことが大好きです。
パパが知っておきたいNG対応と乗り越え方
子育ての現場では、パパ見知りに対するパパの「焦り」や「落ち込み」が、かえって状況を悪化させてしまうことが多いものです。先輩ママたちの声では、「パパが拒否されたショックで赤ちゃんとの距離を置いてしまった結果、パパ見知りが長引いた」という後悔がよく聞かれます。発達の観点から見ると、パパが踏ん張って関わり続けることこそが、愛着形成を進める鍵になります。
| シーン | NGなパパの行動 | こうすると好転 |
|---|---|---|
| 泣かれた瞬間 | 「やっぱり俺じゃダメだ」とすぐママに渡す | ママの隣で抱っこ→慣れたら短時間2人きりに |
| 声のかけ方 | 大きな声・早口で焦ってあやす | ママの声真似で低めにゆっくり話しかける |
| 抱っこの仕方 | 力ずく・体勢が不安定 | ママの抱き方を見て同じ角度・密着度で再現 |
| 気分転換 | 泣くなら関わらない・距離を置く | 毎日5分でも顔を見せ続けることが愛着形成の近道 |
| 夫婦間 | 「ママばっかり好きだから困る」と責める | 「成長の証」と共有し、夫婦でユーモアにする |
| ママの前で | ママのやり方にダメ出し | 「ママのあやし方教えて」とお手本にする |
| 長期不在後 | 出張帰りに突然抱っこ・高い高い | 玄関で顔を見せて声かけ→徐々に距離を縮める |
シーン例として、出張帰りや復帰後に「久しぶり!」と一気に抱きしめたら大泣きされた、というのは典型的な失敗パターン。先輩ママたちの声では、まずママの隣に座って一緒に遊ぶ→おもちゃを介して関わる→ママが少しずつフェードアウト、という段階的アプローチが効きやすいとされています。次のアクションとして、パパが「拒否されてもめげない」ためのご褒美ルールを夫婦で決めるのもおすすめです。
ママができるパパ見知りサポートとシーン別の声かけ
子育ての現場では、ママの「橋渡し役」がパパ見知り克服のスピードを大きく左右します。先輩ママたちの声では、「ママがパパを好きそうにする」「ママの前でパパを褒める」など、赤ちゃんがパパを安心できる存在だと学習する声かけが効果的だとされています。
| シーン | ママのNG声かけ | こう変えるとうまくいく |
|---|---|---|
| パパが抱っこした瞬間 | 「やっぱり泣くね、私が抱くわ」 | 「パパに抱っこしてもらえてよかったね」 |
| パパが泣かせてしまった時 | 「だから言ったでしょ、こうやって…」 | 「お腹空いてるのかもね、一緒にミルクあげよう」 |
| 赤ちゃんがチラッとパパを見た時 | 無反応 | 「あ、パパ見てる!パパ大好きだもんね」 |
| パパが帰宅した時 | 「やっと帰ってきた、お風呂入れて」 | 「パパ帰ってきたよ!会いたかったね」 |
| ママが出かける時 | 「ごめんね、パパとお留守番ね」 | 「パパと楽しい時間だね、いっぱい遊んでもらってね」 |
| 休日の朝 | ママだけで対応 | 朝のミルク・おむつ替えをパパ担当に固定 |
| 寝かしつけ | 「結局ママじゃないと寝ないから」 | 「パパが歌ってくれると安心するよ」と橋渡し |
シーン例として、ママがパパを「ギューッ」と抱きしめる様子を見せ続けたら、赤ちゃんも真似してパパに飛びついてきたという体験談があります。先輩ママたちの声では、こうした「ママがパパを大好きだとアピールする」声かけは、特に1歳前後の言葉を理解し始めた時期に効果が出やすいとされています。
家族視点では、パパとママが「お互いをけなさない」「子どもの前でパートナーを褒める」のチームワークが、赤ちゃんに安心感を伝える土台になります。次のアクションとして、夫婦で「パパ担当ルーティン(朝のミルク・お風呂・寝かしつけのいずれか1つ)」を固定し、毎日のスキンシップを最低5分は確保しましょう。
パパ見知りでよくある質問
Q1. パパ見知りはいつまで続きますか?
個人差が大きいですが、生後5〜7か月頃に始まり、1歳半〜3歳頃に落ち着くケースが中心です。2か月程度で終わる子もいれば、1年以上続く子もいます。言葉の理解が進む2〜3歳になると自然と和らぐ傾向です。
Q2. パパ見知りが全くないのは問題?
全く問題ありません。人見知りやパパ見知りの強さには気質と環境の影響があり、もともと人見知りをしにくい赤ちゃんもいます。パパが日常的に育児に関わってきた家庭ではパパ見知りが起きにくい傾向もあります。
Q3. 出張から帰ったら急にパパ見知りに…
2週間以上のブランクは赤ちゃんにとって大きな変化。記憶の中の「パパ」とリアルなパパが一致するまで数日かかります。玄関で顔を見せて声かけ→ママの隣に座る→おもちゃで一緒に遊ぶ、と段階的に距離を縮めましょう。
Q4. お風呂や寝かしつけは無理にパパ担当にすべき?
無理強いは逆効果ですが、ママが視界にいる「半パパ担当」から始めるのは効果的です。お風呂はママが脱衣所で声かけ→パパが洗う、寝かしつけはパパが絵本→ママが添い寝など段階分けがおすすめです。
Q5. パパが落ち込んでしまった時のフォローは?
「成長の証だよ」「お母さん以外を人見知りするのは当たり前」と発達の知識を共有するのが一番。ママがパパを「子育てチームのパートナー」として尊重する姿勢を見せることが、パパのモチベーション維持につながります。
Q6. ママの仕事復帰でパパ見知りが悪化しました
環境変化はパパ見知りの強い引き金になります。復帰前から「パパとふたり時間」を意識的に作り、復帰後も決まった時間(朝の30分・夜のお風呂など)にパパ担当ルーティンを固定すると安定しやすいです。
Q7. 写真や動画で慣らす方法は効果ある?
顔の認識と「いつもそばにいる人」の感覚を補強するのに有効です。パパの写真を冷蔵庫やおもちゃ箱に貼る、パパが歌う動画を昼間に流す、ビデオ通話で声を聞かせるなど、五感で「パパ=安心」を積み上げます。
Q8. 上の子が下の子の出産後にパパ見知りに
赤ちゃん返りの一種で、ママを下の子に取られた寂しさが背景にあることが多いです。パパとふたりだけの特別な時間(散歩・お風呂・絵本)を意識的に作り、「パパとなら甘えていい」場所を確保しましょう。
Q9. パパに抱かれると体を反らして泣くのは普通?
6〜8か月の人見知りピーク期にはよくある反応です。抱き方の角度や密着度がママと違うことを敏感に察知している可能性も。ママの抱き方をパパに「実演」してもらうと改善することがあります。
Q10. 2歳を過ぎてもパパ見知りが続きます。心配?
個人差なので極端に心配する必要はありません。言葉の発達と共に自然と和らぐケースがほとんどです。ただし日常的にパパとの接触が極端に少ない場合は、接触時間そのものを増やす工夫を。心配な時は地域の子育て相談窓口や小児科で相談すると安心です。


