赤ちゃんとのスキンシップに関する記事

『赤ちゃんが喜ぶスキンシップ!スキンシップ遊びの体験談11』

赤ちゃんとのスキンシップはいいことばかり。ママやパパなど身近な人とのスキンシップは、成長ホルモンや幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌にも効果的です。赤ちゃんが笑顔になるスキンシップの方法を先輩ママに聞きました。

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赤ちゃんとのスキンシップの取り方を教えて!

赤ちゃんとママのスキンシップは、親子の絆を深めるだけでなく、赤ちゃんの心と体の健やかな成長に不可欠な、とても大切な行為です。スキンシップによって「オキシトシン(別名:愛情ホルモン、絆ホルモン)」が親子双方の脳内で分泌され、情緒の安定愛着の形成を促すことが、近年の研究でわかっています。

「上手にスキンシップをとることができない」とお悩みのママもいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、先輩ママたちが実践している、赤ちゃんが笑顔になるスキンシップの方法をご紹介します。すぐに試したくなるような、楽しさ溢れる触れ合い遊びのヒントを見つけてください。

笑顔が増える!赤ちゃんとの絆を深めるスキンシップの方法

スキンシップは、赤ちゃんの脳の発達を助け成長ホルモンの分泌を促す働きもあるといわれています(※1)。赤ちゃんに愛情が伝わるだけでなく、ママやパパもリラックス効果や幸福感を得られるため、積極的に取り入れたい大切な時間です。

 
   

おさる
30代後半

 
 

赤ちゃんが笑顔になるスキンシップ

 

生後1か月になったばかりの子どもがいます。寝ていることが多く、ほとんど笑うことはないですが、抱っこをして顔をさすると、口だけニヤッと笑って喜びます。

 

抱っこをして目をつむっているときや、膝の上に乗せてくつろいでいるときに、優しく顔をさすってあげています。

 

特に、抱っこをして子どもが脱力しているときは、声を出して笑うこともあり、とても嬉しそうです。

 

おっぱいを飲んでいるときやぐっすり眠っているときなど、子どもが何かに集中しているときは邪魔をしないように、あまり顔をさすらないように気を付けています。

 

ほとんど笑うことのない月齢ですが、スキンシップを取ることで笑顔を見ることが出来ると、とても癒されます。

 

最近では、顔のどの部分が敏感に感じるのか、どこをさすれば嬉しいのか、何となく分かるようになりました。

 
   

ミント
36歳

 
 

ママと赤ちゃんだけの時間

 

生後2~3ヶ月頃から始めたのが、足を優しくマッサージしてあげることです。赤ちゃんがとても喜びます。

 

オムツ替えの時に、オムツを替えながら足をもんであげたり、伸ばしたり、さすってあげると笑って喜んでいたので続けていました。

 

気を付けていたことは、手にあまり強い力を入れずにマッサージしてあげることです。優しい感じで互いに触れ合い、ママと赤ちゃんの二人だけの時間として大切にしていました。

 

ベビーマッサージは、便秘解消免疫力アップ夜泣きの減少などの効果も期待できるといわれています(※2)。足のマッサージをすることで、オムツ替えの時間が親子にとって楽しいひとときとなりました。

 

赤ちゃんにとってママとのスキンシップはとても大切で、親子でお互いに愛情を感じたり、情緒の安定に必要なものだと実感しました。

 

これからも出来る限り、赤ちゃんとスキンシップはしたいと思っています。

 
   

りこりこ
30代前半

 
 

スキンシップで表情が豊かに

 

私の娘は現在3ヶ月を迎えました。日に日にできることが増えてきて、子育てがますます楽しくなってきています。特に娘とのスキンシップはとても幸せなひと時です。

 

よくやるスキンシップは、指で娘のほっぺをツンツンしたり、手遊び歌を歌いながら娘の手足を軽くくすぐったりしています。

 

それ以外にも、足を曲げたり伸ばしたりするボディーマッサージや、娘の目のあたりにハンカチを掛けてから素早く取る「いないいないバア」も大好きです。

 

こういったスキンシップをすると、娘はとても喜んでくれます。スキンシップは、娘がぐずったり泣いたりしたときに行います。

 

スキンシップで気をつけていることは、娘の体に強い衝撃を与えないように、優しく触れることです。

 

スキンシップをするようになって、娘と触れ合う時間がとても楽しく幸せなものになり、娘の表情もとても豊かになってきました。

 
   

りんまま
35歳

 
 

貴重な赤ちゃんと触れ合う時間

 

4ヶ月になった我が子は、体に触れたり動かしてあげたりすると声をあげて笑い、喜ぶようになりました。

 

特に、便秘解消のためと思ってやっていた、足首を持って赤ちゃんのひざを優しくお腹にぐーっと押し付けるストレッチは、とても好きなようでよく笑ってくれます。

 

ぐずりはじめそうだなと感じた時や、お風呂上がり、赤ちゃんと目が合った時など時間があれば、触れ合う時間を持つようにしています。

 

スキンシップを取る時は、テレビやスマホを見ながらではなく、目を合わせて触れ合うようにしています。アイコンタクトを取ることで、よりオキシトシンの分泌が高まるといわれています。

 

ベビーマッサージを習った時に、赤ちゃんの時に肌にしっかり触れ合っておくと、大きくなっても肌に触れるだけで落ち着くようになると聞き、スキンシップの大切さに改めて気づいています。

 
   

かすみ
30歳

 
 

寝る前のラブラブタイム

 

現在7ヶ月の息子はとても成長が早く、3ヶ月半で寝返り、6ヶ月でずり這いせずにハイハイを始め、その1週間後にはつたい歩きをしてしまいました。

 

そんな息子は、ちょっとひょうきんなくらいの遊びが好きなようで、他の同じ月齢の子に比べて体幹がしっかりしていますが、雑に扱いすぎないように気をつけています。

 

「高い高い」ももちろん好きですが、それよりも高い位置から下に下がる、通称「低い低い」が大好きです。

 

ほかには寝る前などに、対面抱っこで「ぎゅーっ」と言いながら、前後に動くだけでも喜んでくれ、その時の楽しそうな顔を見ると、こっちまで本当に嬉しい気分になります。

 

子育てをしていて大変なことも多いけれど、この幸せを味わうと嫌なこともリセットして、また楽しく過ごすことができ、毎日とても幸せです。

 
   

りんご
33歳

 
 

食べちゃいたいくらいかわいいほっぺた

 

現在11ヶ月の次男は、手でほっぺたをつまんで「ぶるん」と効果音を言いながら、ちぎるようにしてパクパクとエア食べすると、なぜかすっごく喜びます。

 

ほかにも、定番のお腹に「ぶー」やコチョコチョも好き。ムチムチの太ももをムニムニ触られるのも、おひざのすべり台も大好きです。

 

ゲラゲラ笑うので、こちらも楽しくて嬉しくて可愛くて。暇さえあればエンドレスにやってしまいます。でも、笑いすぎて興奮してむせたり咳き込んだりすることもあるので、やりすぎも禁物だなぁ…とは思っています。

 

いつもは長男優先で、なかなか次男だけにみっちりスキンシップを取ることが出来ない分、沢山スキンシップがとれて沢山笑った日は1日ご機嫌ですし、寝つきもいい気がします。

 
   

ひびまま
27歳

 
 

いつもニコニコな息子

 

1歳の息子は会う人みんなに感心される程、いつもにこにこしています。

 

生後1ヶ月の頃からベビーマッサージ教室に行き、今でも暇があればマッサージをしてスキンシップをとっています。

 

寝る時には抱きしめながら「パパとママのところに生まれてきてくれてありがとう」と必ず言っています。そうすると、とても嬉しそうな顔をして安心し、すんなりと寝てくれます。

 

できるだけ息子の目を見て肌に触れ、ポジティブな言葉をかけてあげるように心掛けています。スキンシップをとっていると、心豊かな子供に成長するような気がします。

 

言葉がまだ発せられなくても、ママが言っていることは分かっていますし、一生懸命ママに伝えようとしてくれているんだなと感じています。

 
   

りえまま
35歳

 
 

スキンシップは「大好き」が溢れる時間

 

1歳2ヶ月の息子は手遊びが大好き。「げんこつやまのたぬきさん」「とんとんとんとんひげじいさん」「一本橋こちょこちょ」など、お気に入りの手遊びが沢山あります。

 

遊んでほしくてママにくっついて離れない時や、病院の待ち時間でぐずり始めた時、手遊びをするとご機嫌になります。

 

まだ一人ではできないので、息子を膝に座らせて息子の手を持ち、私が手を動かしながら歌うと「あ~、う~」と声を出します。

 

きっと一緒に歌っているつもりなんでしょうね。そんな姿が愛おしくて「上手にできたねー、大好きだよー」と自然と言葉が出てきます。

 

ニコニコ嬉しそうに、何度も私の手を持って「もう一回!」と催促してきます。

 

私が疲れている時や、片付けたい家事がたまっている時は「まだやるの?」とやめたくなってしまうこともありますが、息子にとっては楽しくてたまらない時間。

 

できるだけ息子の気が済むまで、一緒に遊ぶようにしています。

 

手遊びを始めた頃は、何をしているのか分からないといった様子で無反応だった息子が、何度も繰り返すうちに、ニコニコしながら声を出すように。

 

息子の成長が嬉しく、息子の笑顔に癒される、親子の大切なスキンシップの時間です。

 
   

さきちゃん
30代前半

 
 

スキンシップでパワー充電

 

息子は現在1歳10ヶ月で、産まれてすぐの時からスキンシップを積極的にするように心がけています。

 

お風呂上がりにクリームを塗る時や、寝起きの機嫌が悪い時に全身を撫でてマッサージするようにしたり、少しくすぐったりするととても喜んでいるようです。

 

日中もぐずっている時にや気分を変えたい時など、ほっぺとほっぺをくっつけたりすると大笑いしています。

 

マッサージなどで機嫌が良くならない時や嫌がる時は、無理は禁物です。

 

気楽にスキンシップをとるようにしています。また、マッサージも力が入り過ぎないように、少し弱いかなと思うくらいに気をつけています。

 

積極的にスキンシップをとるようにして良かったことは、子供の体によく触れるので、いつもより体温が高いとか、汗をかいているとかの体調の変化に気づきやすくなったことです。

 

スキンシップをとると、子供も嬉しそうですが、私自身も子供のすべすべの肌に触っていると気持ちが落ち着き、リラックスできるので今後も続けていきたいです。

 
   

まなちゃん
29歳

 
 

スキンシップは成長に欠かせない大事なツール

 

生後10か月になる頃、「いないいないばあ」が大好きでよく遊びました。

 

特に、一人遊びしているときなど、どこかに隠れていないいないばあをすると、とても喜んで自分でも真似して見せてくれました。

 

一人遊びは成長過程として大事なものだとは思いますが、ママの「そばにいて気にかけているよ」という気持ちを込めて、スキンシップを積極的にとるようにしていました。

 

スキンシップをとると笑顔がとても増えます。そして、誰かに何かをしてあげると、反応が得られると楽しいという学習にもつながると思います。

 

そのため、子供と関わっていく中で反応を見ていると、探求心や好奇心、コミュニケーション能力の向上、表情など、すべて良い面に影響していくのではないかと気づきました。

 
   

おとも
30歳

 
 

家族みんなでいないいないばあ

 

私は1歳の娘をもつ30歳の主婦です。最近、うちの娘は「いないいないばあ」をするととても喜びます。

 

目が合うと、必ずいないいないばあをして遊んであげているからか、娘も真似をするようになりました。

 

親の会話や行動を見て学習しているようなので、必ず目を見て会話しながら接するようにしています。

 

スキンシップをするたびに親子間の笑顔が増え、娘も成長しているようです。そんな娘の成長が、私たちにとって最大の喜びでもあります。

 

おじいちゃんやおばあちゃんとは毎日会えないので、会うと泣いちゃうこともまだまだありますが、このいないいないばあのおかげですぐに笑顔になってくれます。

 

家族みんなが笑顔になるいないいないばあは、泣いている赤ちゃんも泣きやむ魔法の遊びです。

※1 参照:桜美林大学教授・山口創氏の研究など(オキシトシン、成長ホルモンに関する知見)

※2 参照:国際的小児タッチセラピー専門家による解説など(ベビーマッサージの効果に関する知見)