水遊びパンツでプールや公園で遊ぶマナー&おすすめパンツ4選
暑い季節になってくると、赤ちゃんにも水遊びをさせたくなりますよね。でも、オムツがはずれていない赤ちゃんは、いつおしっこやうんちをしてしまうか分からないので、「水着を汚してしまうのでは?」「プールなど公共の施設で遊んでもいいの?」と疑問に思っているママも多いのではないでしょうか。
そこで、赤ちゃんの水遊びの必需品、水遊びパンツについて紹介しましょう。布タイプの水遊びパンツと紙タイプの違いや、公共の場で水遊びパンツを使用するときのマナー、おすすめの水遊びパンツについて知ることで、赤ちゃんとの水遊びがもっと楽しくなるといいですね。
水遊びパンツとは?
水遊びパンツは、水遊び用オムツとも呼ばれ、まだオムツがはずれていない赤ちゃんが水遊びするための必須アイテムで、紙タイプと布タイプがあります。
普通の紙オムツは、水に入って濡れると膨らんでしまい、その重みでオムツがずり下がってしまったり、赤ちゃんが歩けなくなったりしてしまいます。しかし、水遊びパンツは水を吸収しない仕組みになっているので、水の中に入っても赤ちゃんがオムツを気にすることなく、自由に動くことができるというわけです。
ウンチやおしっこをしても大丈夫?
オムツがはずれていない赤ちゃんが水遊びするときに、ママが一番気になるのが、うんちをしてしまわないかということでしょうが、水遊びパンツの目的は、主にうんち漏れの防止です。
紙オムツの吸水性ポリマーが、水を吸収するのに対して、水遊びパンツは水を吸いません。水遊びパンツは、うんちが外に漏れない構造になっていますが、水分を吸収しないため、おしっこや緩めのうんちをした場合には、隙間から流れ出てしまうのです。そのため、遊んでいる途中でおしっこやうんちをしてしまうと、周囲の人に迷惑がかけてしまいます。
プールや公園で遊ぶ際の注意点
家の庭のビニールプールで遊ばせるのとは違い、プールや公園などの公共の場では、周囲の人が嫌な思いをしないためにも、水遊びパンツの使い方には注意しなければなりません。水遊びパンツを履いているイコール、うんちやおしっこは気にしなくて大丈夫と勘違いしてはいけませんよ!
水遊びパンツ着用OKか事前に確認する
公園やプールによっては、水遊びパンツの使用が禁止されていたり、オムツが取れていない子供はNGだったりする施設もあるので、事前に確認して、ルールやマナーを守って遊ぶようにしましょう。乳幼児用の小プールだと、水遊びパンツOKのところも多いですよ。
こまめにうんちをチェックする
水遊びパンツを履いているからといって、うんちをすべてキャッチしてくれるわけではなく、時間が経つと漏れたり異臭を放ったりして、周囲の人に迷惑をかけてしまうことも。遊んでいる途中でうんちをしていないかこまめに確認し、汚れている場合は取り替える必要があるため、紙タイプのものは、必ず替えを持っていくようにしましょう。
水遊びパンツは紙と布どっちがいいの?
紙タイプの水遊びパンツの場合、一番のメリットはやはり、使い捨てできるので気軽に着用できるということでしょう。手間をかけたくない人には、断然紙タイプがおすすめです。しかし、その都度新しいものを使用することになるので、コストがかかるということがデメリットであるということにも注意しましょう。
逆に、布タイプの水遊びパンツの場合は、洗えば何度でも繰り返して使えます。紙タイプに比べると、コストがかからないということがメリットですが、布おむつの洗い方が分からず面倒と考えるママには不向きです。手間かコストか、どちらを優先させるかで、紙タイプがいいのか布タイプがいいのかの考えは異なってきます。
水遊びする場所や時間も考慮して!
長時間公共の施設なので水遊びをするときには、紙タイプのものを何枚か持っていれば、うんちをしてしまっても引き続き遊べますが、布タイプだとそれっきりになってしまうので、長時間遊ぶことはできません。何枚も布タイプのものを用意するのであれば、コストもかさみ、メリットがなくなってしまいます。
先輩ママは紙タイプ派?それとも布タイプ派?
いろいろ考えても、紙タイプにするべきか布タイプにするべきか、悩んでいるママもいると思います。そこで、先輩ママはどのように考えて、紙タイプか布タイプかを選び、実際に使ってみてどう思ったのかをみていき、参考にしてみましょう。
紙タイプ派です
近くの公園にじゃぶじゃぶ池があって、夏場は1~2歳くらいまでの子がそこで水遊びを楽しんでいました。周りがみんな、上はラッシュガード、下は紙タイプの水遊びパンツという恰好だったので、うちの子も自然と紙タイプ派に。たまに布タイプの子がいましたが、うんちが出てしまうとアウトなのに、帰りたくなくて大泣きしていたので、紙タイプを何枚か持って行っているママが多かったように思います。
布タイプ派です
生後6ヶ月から始められるベビースイミングに、生後8ヶ月から通い始めました。もちろんオムツもはずれていないのですが、施設では水遊びパンツは使用しない決まりで、ベビー水着を着ているだけでした。その習慣のせいか、普段水遊びをするのに、紙タイプの水遊びパンツだと履くのを嫌がっていました。水着と比べると、ゴワゴワした違和感が気持ち悪かったみたいです。でも、布タイプを試したところ、お気に召したようで、ベビースイミングのときのようにご機嫌になりました♪それからずっと布タイプ派です。
おすすめの水遊びパンツ4選
では、実際、店頭に並んでいる水遊びパンツにはどのようなものがあるのか、みていきましょう。紙タイプ派・布タイプ派、それぞれのママたちが満足するようなおすすめ商品を厳選して4つ紹介します。両タイプとも購入しておいて、使い勝手や水遊びする場所などに応じて、使い分けるのも良いですよ。
使い捨ての紙タイプの水遊びパンツ
使い捨ての紙タイプの水遊びパンツなら、旅行先など洗濯ができないときに重宝します。汚れたら捨てればいいだけなので、うんちをしたときも慌てませんし、何より手軽でいいですね。子供の成長は早くて、布タイプのものを買っても、ワンシーズンしか使えないかもしれないということで、紙タイプ派のママも多いみたいです。
ムーニー水あそびパンツ
ユニチャーム
379円 + 税
国内売り上げナンバー1の水遊びパンツ。男の子用、女の子用とそれぞれデザインが違い、子供の大好きなディズニーのキャラクターでテンションが上がります。うんちブロックギャザーが付いていて、とっさのうんちにも慌てません。サイズ展開も豊富で、ビッグサイズは体重17kgの子供まで使えます。
http://www.unicharm.co.jp/moony/products/mizuasobi.html
グ~ンスイミングパンツ
エリエール
1,142 円 + 税
紙オムツはグ~ン派という人に朗報!グ~ンからも水遊びパンツが販売されています。男の子用、女の子用とありサイズもM、L、ビッグサイズと揃っています。かわいいお魚のイラストで、思わず泳ぎたくなってしまう!?サイドステッチがあるので、うんちをしてしまってもオムツ交換が簡単で手を汚しません。
http://www.elleair.jp/products/baby/
繰り返し使える布タイプの水遊びパンツ
通常のおむつも布派のママはもちろん、そうでないママも、布タイプの水遊びパンツなら洗って繰り返し使えるので経済的ですよ。布だとお肌にもやさしく、UVカット素材のものもあるので、屋外でも利用できます。オムツっぽく見えない水着のようなデザインも人気の秘密です。
日本製♪水遊び用おむつパンツ
ニッセン
1,195 円 + 税
ママたちの「こんなの待ってました!」の声が聞こえてきそうな、こだわりの日本製で布タイプの水遊びパンツ。サイズは80~100、柄も6種類、男の子用はトランクスタイプもあります。見た目もオムツっぽくなくて良いですね♪もちろん、水を吸っても膨らまないし、ウンチ漏れを防ぐギャザーも付いているので、安心して遊べます。
布タイプのものは、女の子限定でビキニタイプのものもあります。もはや見た目は水着とほとんど変わらないので、プールなど公共の場所で着ていても、何の違和感もありません。かといって、水遊びパンツNGの施設で着用するのはダメですよ!バレなければいいというのではなく、モラルのある行動をしましょう。
水遊び用おむつパンツ ビキニセット(リンゴ柄)
西松屋
1,647円 + 税
おむつパンツだけでなく、女の子に嬉しいビキニタイプ。リンゴ柄がキュートで女子のハートを鷲掴みですね♪パンツの裏地が防水ラミネート加工されているので、水を吸っても膨らまず、UVカット機能もあるので、屋外でも安心して遊べます。洗濯機で丸洗い可能で、何度でも使えますし、上下揃ってこのお値段というコストパフォーマンスは魅力的ですね。
http://www.dena-ec.com/item/241003483?l=true