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「ずりばい」はハイハイの前兆!ずりばい時期とママの心がけ

「ずりばい」はハイハイの前兆!ずりばい時期とママの心がけ

ずりばいが始まる時期は?練習の必要性やママの心がけは?赤ちゃんの成長過程「ずりばい」について解説します。

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ハイハイする前のずりばい、知っておきたいポイントと心がけ

生まれたときは泣くか寝るかだけだった赤ちゃん。笑うようになり、首がすわり……と、日々成長する姿を見るのは嬉しいものですよね。寝返りやおすわりが上手になると「次は、ハイハイかな?」と、期待もふくらみます。

赤ちゃんの成長過程ではハイハイをする前準備として、多くの赤ちゃんは『ずりばい』を始めます。耳慣れない人もいるかと思いますが、この『ずりばい』とはどのようなことなのでしょうか?赤ちゃんのそばで成長を見守るママとしてはどんなことに気をつけたらよいのでしょうか?さらにずりばいには練習は必要なのか…なども含め一緒に見ていきましょう。

ずりばいとは、こんな動きです

ハイハイは手のひらと膝を床につけ、おなかを持ち上げた状態で前に進みますよね。ずりばいは、この前段階に見られる動作で赤ちゃんがうつ伏せの状態でおなかを床につけたまま、手のひらや腕、足の力で移動していく状態をいいます。うつ伏せからひじをついて上半身を起こして腕の力で前に進むパターン、足裏のキック力で進むパターンなど、ずりばいの方法は赤ちゃんによって千差万別。

最初のうちは前に進めずに後ろに進んでしまう赤ちゃんだって多いですし、片方の足だけで蹴って動いていく赤ちゃんもいます。「ずりばいとは、こうあるべき」という決まったパターンはありません。元気に機嫌よく動いているのなら、心配は無用!どうぞわが子ならではのずりばいスタイルを見守り、応援してあげてくださいね。

ずりばいは、いつから始まるの?

だいたい生後7~8ヶ月ごろが、ずりばいを始める時期の目安とされています。寝返りをしてうつ伏せになったと思ったら、手や足をもごもごと動かして少しずつ体を移動させ、やがてずりばいをマスターするというパターンが多いようです。

ただし、乳児期の赤ちゃんの成長・発達にはとても個人差があります。7ヶ月より前にずりばいを始める赤ちゃんもいれば、8ヶ月を過ぎるころになってもずりばいをしない赤ちゃんもいます。

7~8ヶ月頃とひと口にいいますが、日数にしたら約60日もあります。さらに100人の赤ちゃんがいれば100通りの成長のしかたがあるのですから、時期にはあまりとらわれないほうがいいでしょう。赤ちゃんの成長は楽しみである反面、赤ちゃんが動くようになると目が離せないこともどんどん増えてきますから、それまでの健康診断などの結果が順調であるならば、「まだ動かないのは、かえってラク」くらいの気持ちでいたほうが、ママもストレスを感じずにすむのではないでしょうか?

中には、おすわりした状態で移動することを覚え、ずりばいをしないままたっちに移行する赤ちゃんや、ハイハイを飛ばして、ずりばいからたっち・あんよへと進む赤ちゃんもいるんですよ。

ずりばいに練習は必要?

そうは言っても、もしも赤ちゃんにずりばいを始めそうな気配が見えたら、ママとしては何か手助けをしたくなりますよね。「練習したらずりばいができるようになったよ」とママ友から話を聞くこともあるかもしれません。

ずりばいは、取り立てて練習をする必要はないものですが、赤ちゃんがうつ伏せ状態をいやがらずに手足を盛んに動かしたり、体を反らせて飛行機ブーンのポーズをしたりする様子が見られたら、ちょっと手を貸してあげてもよいでしょう。「うまくできなくても、それでよし!」くらいの気持ちで取り組んでみましょう。赤ちゃんにとっては、大好きなママとのコミュニケーションタイムになるかもしれません。

練習もかねた遊びの例を2つ挙げてみます。どちらも、赤ちゃんの様子を見ながら無理強いせずに楽しさ第一!のゆる~い姿勢で進めてみてくださいね。

ボールを転がす

赤ちゃんに持たせて転がしてもよいですし、ママが軽く転がしてあげてもかまいません。赤ちゃんがボールの動きに興味を示したり、ボールのほうへ動きたそうな様子が見られたりしたら、キックの感覚がつかめるように足の裏をそっと押してあげてください。ママが隣でずりばいのお手本を見せてあげてもよいですね。

お気に入りのおもちゃで呼び込む

玩具に向かってずりばいする赤ちゃん

うつ伏せになった赤ちゃんの目線の先、少しだけ動けば手が届くところにお気に入りのおもちゃを置きます。そこにママも座り、「おいでおいでー」と呼びかけてあげましょう。もちろんおもちゃを使わずに、ママがゴール地点になってもOKです。

ずりばいが促す筋力の発達

ところでずりばいには、どんな効果があるのでしょうか?

腕をつっぱり、膝をつき、おなかを持ち上げた状態でハイハイをするためには、体を支える筋力が必要です。さらには、前へ進むための筋力も必要です。赤ちゃんはずりばいで、その筋力を養っていくのです。言ってみればずりばいは、ハイハイをする前のウォーミングアップのようなものかもしれません。

ずりばいで鍛えられるのは筋力だけではありません。手、特に足の裏は、脳や各器官と神経でつながっています。手や足裏の刺激は、脳や各器官の発達も促す効果があるといわれています。

ですが先ほどもお伝えしたように、赤ちゃんの成長と発達は、人それぞれです。「脳の発達のために、何が何でもずりばいさせなくちゃいけない」などということはありません。ハイハイ、たっち、あんよが始まれば、筋力も脳もどんどん発達していきますから安心してくださいね。

ずりばいが始まったらここに注意

ずりばいが始まると、赤ちゃんの行動範囲はぐんと広がります。それまでは、赤ちゃんの周りだけを片付けておけばすんだかもしれませんが、そうはいかなくなります。思わぬ事態が起きてから慌てないように、早めに準備をしておきましょう。

部屋の段差は大丈夫?

広い床でずりばいする赤ちゃん

ずりばいが始まると、部屋と部屋の移動が可能になります。赤ちゃんは、ちょっと目を離したすきに、思わぬところへと動いていってしまいます。部屋と部屋の間に大きな段差はありませんか? 玄関の上り口の高さはどうでしょうか?洗面所と浴室はどうですか?マンションやアパートの1階の部屋や一戸建ての家であれば、庭につながる窓の段差にも気をつけてください。

赤ちゃんは段差の危険など知らずに進んでいきますから、落ちてケガをしてしまう可能性があります。大人にとっては気にならないくらいの段差でも、赤ちゃんにとっては大きな段差です。ぜひ、赤ちゃんの目線でチェックしてみてください。

玄関など段差が大きな場所にはベビー用のゲートを取り付ける、マットレスを敷くなどして、赤ちゃんをケガから守ってあげましょう。

家具の配置は大丈夫?

動けるようになって興味津々の赤ちゃん、勢いよく突進して家具の角に頭をぶつけることもあります。危なそうな家具の角はクッションやマットレスでガードしたり、スポンジを取り付けたりするとよいでしょう。

また、手の届く棚にあるものを引っ張り出してしまうこともあります。例えば、積み上げていたCDを赤ちゃんが触ってCDの山がなだれてきたりしたら……。考えただけでも、こわいですよね。赤ちゃんの手が届きやすい低い場所の物の保管には気を配りましょう。ハサミなどの刃物、ガラス製品のほか、先のとがったボールペンなど筆記用具も要注意です。

ほこりやごみは落ちていない?

赤ちゃんがずりばいを始めたら、床はきれいにしておきましょう。赤ちゃんは、手にしたものを口に入れて確かめます。おせんべいのかけら、小さな錠剤など、口に入れた拍子に飲み込んでしまわないよう、掃除はこまめにしてくださいね。固いものを手や足でふんづけてケガをする可能性も、回避することができます。

盲点となるのが、紙です。新聞紙もそうですが紙は意外と滑ります。またコピー用紙など、紙の端は鋭く皮ふを傷つける可能性があります。

タバコを吸うご家庭は、タバコはもちろんのこと、灰皿や吸い殻も絶対に赤ちゃんの手の届かないところに置くことを心がけてください。

あっという間に過ぎていく日々を大切に♪

ここまで、ずりばいについてお伝えしてきました。赤ちゃんの成長は楽しみな反面、ほかの子とくらべて気になってしまうこともたくさんありますよね。でも、その子なりのペースで成長しています。
ずりばいも同じです。それでも、どうしても気になることがある場合は、保健師さんや小児科医に相談してみましょう。具体的なアドバイスをもらえれば、安心して見守ることができるのではないでしょうか。

赤ちゃん時代は、あっという間です。動き回るようになって目が離せなくなると「寝ているだけだったころが懐かしい」と思ったりもするものです。どうぞ赤ちゃんとの1日1日を大切に過ごしてくださいね。

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪