産後の外出はいつから?に関する記事

『産後外出はいつから安心?電車や車/徒歩のおでかけ注意点』

産後の外出はいつから?外出時の注意点や赤ちゃん連れで出かける際に気を付けたいことなどをご紹介します。

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産後の外出はいつから大丈夫なの?お出かけ時期の目安と注意点

産後は出産で疲れた体が回復する時期なので、布団を敷いたままにしてしばらくは家で静養すべきだと昔からいわれています。「産褥期」「産後の肥立ち」「床上げ」などの言葉を耳にすることもありますよね。これらは、産後のママが無理をしないように休むべき時期に関係している言葉ですが、核家族化が進む現代では、「買い物に行かなければならない」「ずっと家にいるのもストレスが溜まりそう…」と思うママさんも多いでしょう。

そこで今回は、産後の外出について時期や注意点などについてご紹介します。これから出産を控えたプレママや産後の外出を考えているママはぜひ参考にしてくださいね。

産後に外出してもいい時期とは

産院を退院すると、次に病院を受診するのは通常1ヶ月後となります。その間の外出時期について、ママと赤ちゃんの場合に分けてご紹介します。

産後のママの外出はいつから?

産後の外出は、体が回復してくる産後3週間目頃が目安となります。この頃になると出産による疲れがだいぶ取れてきて、外出に耐えられる体力が戻ってくるママが多いからです。

出産という大仕事を終えた産後のママの体は、自分が思っているよりも疲れている状態!出産時の出血により血が薄くなっている場合もあり、いつも通り動こうとしたら立ちくらみを起こしてしまうこともあります。外出先で体調が悪くなっては大変ですよね。また、この時期に無理をするママは、体調を崩してしまいやすいです。産後しばらくはしっかり休んで体力が戻ってきてから外出したほうが安全ですね。

赤ちゃんとの外出はいつから?

赤ちゃんとの外出は、1ヶ月健診で医師のOKが出たら可能です。

新生児期は体の機能が未熟で体温調節がうまくできないため、温度差の激しい屋外に出ることで体調不良を起こしてしまいます。また、病気に対する抵抗力も弱いので、感染症にかかる恐れがあります。赤ちゃんの体が発達し家での生活に慣れるまでは、室内で過ごした方が安全なのです。

1ヶ月健診で発達状況をチェックしてもらい、順調に成長しているようであれば外出OKとなるので、短時間のお散歩から始めて少しずつ時間を伸ばしていきましょう。

産後のママの身体の状態

産後1ヶ月程度はママの体が出産前の状態に戻るための大事な時期で、産褥期とも呼ばれています。産後の外出時期の見極めにも関係しますので、この時期のママの身体の状態について知っておきましょう。

産後の体の変化で、一番分かりやすいのが悪露でしょう。出産後子宮に残った子宮内膜などをすべて排出するため、産後しばらくは生理のような出血が続きます。子宮の大きさが小さくなり子宮内の物質が排出され終わる1ヶ月後くらいには、透明な分泌物へと変わっていきます。

また、ホルモンバランスの急激な変化で気分が落ち込むマタニティーブルーや、妊娠出産で広がった骨盤が元に戻る際の痛みを感じるという人もいます。帝王切開であれば傷口が痛みますし、出産時に出血の多かった人は貧血ぎみで息切れや立ちくらみなどを感じやすい状態であることもあります。

このような体の状態に加え、休む暇のない新生児期の育児をしなければならないので、ママの身体は想像以上に大変な状態となっています。産褥期に無理をすると体調不良が長引いたり、骨盤が歪んで子宮筋腫などの病気を発症しやすくなったりすると言われているため、外出するなら体調が戻ってきたことを実感できる産後3週間目以降がおすすめなのです。

産後の外出はこんなところに気をつけて!

産後の体調が戻り久しぶりの外出はうれしいものですが、産後ならではの注意点があります。外出する時はつぎの5点に気を付けましょう。

服装やメイク

産後の外出では、歩きやすい服装と紫外線を避けるためのメイクを心がけましょう

出産後はホルモンの関係で紫外線によるシミやそばかすなどできやすい状態となっています。気づかないうちにシミができてしまってはショックなので、UVカット効果のある化粧品や帽子、日傘などを活用しましょう。また、産後久しぶりの外出では、立ちくらみを感じることもありますので、歩きやすい靴を履き、体の締めつけが少ない動きやすい服を着るだけでもだいぶ楽になりますよ。

母乳パットも忘れずに

母乳育児中のママさんは、外出時に母乳が漏れ出す可能性もあるため母乳パットを付けておくと安心です!特に母乳の出が良いママさんは、吸収量の多い母乳パットが良いでしょう

車の運転

運転を再開するのは産後1ヶ月後とし、体調の良い日に短時間の運転をするところから始めましょう。

車の運転は、周りの状況を見て瞬時に判断しなければならないため、思った以上に集中力が必要となり体力を消耗します。産後でまだ本調子ではない状態ですので貧血も起こしやすく、さらに育児による寝不足が重なった状態では、運転中の集中力を保つことは難しいものです。ちょっとした油断により、事故を起こしてしまうかもしれませんよね。「もう体調も戻ったし大丈夫」と、自分を過信するのは危険なのです。

産後1ヶ月を過ぎて体力がある程度回復し、赤ちゃんも少し長く眠るようになれば、ママの睡眠時間も徐々に確保しやすくなってきますので、寝不足で体調が悪くなければ初めはパパや家族に付き添ってもらい、近所のスーパーまで運転する程度から始めていきましょう。

電車やバスでの移動

電車やバスで移動する際には、比較的空いていて座席を確保できる時間を選ぶと安心です。公共交通機関は自分で運転をしなくても良いので楽ですが、混雑時に乗るとずっと立ちっぱなしとなり、貧血や体調不良を起こす原因となります。自分も大変ですし、周りに迷惑をかけてしまったのでは申し訳ないですよね。時間が許すのであれば空いている時間帯を選んで出かけた方が無難ですよ。

徒歩で出かける場合

歩いて出かけるなら短時間にとどめ、疲れを感じたら座って休憩するようにしましょう。無理して歩くと貧血だけでなく、骨盤に負担がかかり腰や足に痛みを感じる可能性もあるためです。

骨盤は上半身と下半身の間にあり、体を支え内臓を守る大事な働きをしています。妊娠出産により開いた骨盤は、産後元の位置に戻ろうとするのですが、骨盤の緩みが大きい産後の早い時期に無理して歩くと、骨盤がゆがんでしまう恐れも…

産後のダイエットで早くウォーキングを始めたい人もいるかと思いますが、初めは近所へのお散歩程度にとどめ少しずつ距離を伸ばしていきましょう。

買い物するとき

買い物に出かける時は、重い荷物を持たないようにしましょう。産後に骨盤が緩んでいる状態で重い荷物を持つと、普段よりも大きな負担がかかってしまいます。その結果、骨盤がゆがんでしまいボディラインの乱れや、体調不良などが起こりやすくなるのです。

ただでさえ赤ちゃんの抱っこで体に負担がかかっている状態ですから、買い物に出かける時はパパや家族に付き添ってもらい荷物を持ってもらうとよいでしょう。

産後、赤ちゃん連れで出かける際の注意点

産後1ヶ月が過ぎ、赤ちゃんと一緒に出掛けられるようになると気分転換にもなりいいですよね。赤ちゃんとお出かけを楽しむためには、いくつか気を付けなければならないことがあります。産後に赤ちゃん連れで出かける際の注意点についてまとめました。

気温に合わせた服装にする

赤ちゃんと出かける際には、気温に合わせて衣服を調節してあげましょう。家の中はちょうど良くても、外に出たら意外と暑かったり寒かったりするものです。体の機能が未熟な赤ちゃんは、体温調節も苦手です。一人で服を脱ぐこともできないため、外出がきっかけで風邪を引いてしまうかもしれません。

赤ちゃんが風邪をひくと本人も苦しいのですが、夜泣きがひどくなったり病院に連れて行ったり鼻吸いをしたりと、ママのお世話も大変になり、親子で体調を崩してしまいかねません。そのため、赤ちゃんの様子を大人がチェックして、まめに衣服を調節してあげる必要があるのです。

お店の室温にも注意しよう

スーパーはクーラーがよく効いていることが多く、赤ちゃんが夏の薄着で行くと寒くて風邪をひくことがあります!買い物に出かける時には、上に上着を一枚持っていったりバスタオルやおくるみを用意したりしておくと安心ですよ

紫外線対策を行う

外出する際には赤ちゃんの紫外線対策もしっかり行いましょう。赤ちゃんの肌は大人よりも薄く紫外線の影響を受けやすいため、何の対策もしないで出かけると日焼けすることがあり、赤ちゃんが日焼けすると、炎症が起きたりカサカサした乳児湿疹ができたりするので注意が必要です。

特に夏場の外出は、できるだけ日差しが弱い時間帯を選び、照り返しなどにも配慮してあげましょうね。

帰宅後はゆっくり休ませる

お出かけから帰ってきたら、静かな場所で赤ちゃんをゆっくり休ませてあげましょう。赤ちゃんは外出すると多くの刺激を受けるので、大人が思っている以上に疲れているもの。楽しくお出かけした後に体調を崩してしまうことがないように、帰宅後はリラックスさせてあげましょう。

帰宅後は水分補給もしっかりと!

外出すると体の水分が失われやすく、赤ちゃんものどがかわくものです!帰宅後は母乳やミルク、白湯で水分補給をしてあげましょうね

産後1ヶ月はのんびり過ごしましょう

産後は体調が悪くなりやすく育児で寝不足になりますので、なかなか普通の生活に戻れずイライラすることがあるかもしれません。産後1ヶ月を過ぎれば体調も回復し赤ちゃんの生活リズムも規則正しくなってくるので、それまでは「頑張って出産した自分の体へのご褒美期間」と考えて、無理をせず周りの人の手を借りながらのんびり過ごすようにしましょう。適度に息抜きをしながら、産後1ヶ月を乗り切ってくださいね。

この記事を書いたライター

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!