入院準備で出産に必要だったもの・必要なかったものとは?
出産が近い妊婦の皆さん、そろそろ入院準備はお済みですか?出産後の入院は1週間程度とはいえ、快適に過ごすためには、出産準備品はしっかりと揃えたいですよね。
でも、こればかりは入院してみないと、必要なものと必要のないものは分かりません。そこで、出産を経験した先輩ママたちに次の4つの点について聞いてみました。
- 準備したのにいらなかったもの
- 準備してよかったもの
- 持ってくればよかったと後悔したもの
- 暇つぶしにあると便利なもの
産褥パッドや母乳パッドなどの産後に必要なものは、病院によっては用意されている場合があるので、事前に確認しておくとよいでしょう。また、ペットボトル用のストロー付キャップは、分娩中の水分補給に役立つため、あると非常に便利ですよ。
また、入院中の暇つぶしの強い味方といえば、携帯電話やスマートフォンです。赤ちゃんの写真を撮ったり、お世話の仕方を調べたり、ゲームをしたりと様々な用途があるので、充電器は忘れずに持って行きましょう。
入院するのが個室なのか大部屋なのかによっても、準備するものが変わってくるので、事前に分かっている方がより準備しやすいでしょう。
この記事では、出産入院準備であって良かったものを、陣痛中に口にできる食べ物や飲み物、季節ごとに足したいもの、産院に確認しておきたいことまで整理しました。荷物を増やしすぎず、必要なものだけを持っていくための材料としてお使いください。
出産入院準備であって良かったものは3つのバッグに分ける
入院準備で最初につまずくのが、「全部を一つのバッグに詰めたら重すぎて持てない」という問題です。陣痛が来た日に自分で運べる重さには限りがありますし、産後は思うように動けません。
そこでおすすめなのが、荷物を3つに分ける方法です。使う場面が違うものを一緒にしないだけで、驚くほど扱いやすくなります。
陣痛バッグ:自分ひとりで持てる小さめのもの
陣痛が始まってから分娩が終わるまでに使うものだけを入れます。片手で持てるトートバッグくらいが目安です。
| 入れるもの | 使う場面 |
|---|---|
| 母子健康手帳、健康保険証、診察券、印鑑 | 受付のとき。すぐ出せる位置に |
| ペットボトル用のストロー付キャップ | 横になったまま飲みたいとき |
| 飲み物、飲むタイプのゼリーなどの軽食 | 時間がかかったとき |
| 汗を拭くタオル、ハンドタオル | 汗をかいたとき |
| リップクリーム | 口元が乾いたとき |
| スマホと充電ケーブル | 家族への連絡、時間の記録 |
| ヘアゴム、髪をまとめるクリップ | 髪が邪魔に感じたとき |
| 厚手の靴下、はおれる上着 | 室温が気になるとき |
| 小銭 | 売店や自動販売機を使うとき |
入院バッグ:入院中に使うもの
こちらは家族に持ってきてもらってもかまわないものです。あらかじめまとめて玄関に置いておき、場所を家族に伝えておきます。
| 入れるもの | 目安 |
|---|---|
| パジャマ | 前開きで丈が長めのもの。産院で借りられるか要確認 |
| 産褥ショーツ、下着 | 貸出があるか、サイズが合うかを事前に確認 |
| 洗面用具、洗顔、スキンケア | 備え付けの有無で持ち物が変わる |
| 歯ブラシ | 使い慣れたものがあると落ち着く |
| スリッパ | かかとのあるタイプが動きやすい |
| 授乳クッション | 産院にあるか確認してから |
| 小さなエコバッグ | 病室と授乳室、売店の移動に |
| 眼鏡 | コンタクトより出番が多いという声が多数 |
| ティッシュ、ウェットシート | 備え付けの有無を確認 |
| 暇つぶしのもの | 疲れずに楽しめるものを少しだけ |
退院バッグ:退院日にだけ使うもの
退院の日に必要なものは、当日に家族に持ってきてもらう形が一番身軽です。ここに入れるのは、赤ちゃんの退院時の服、おくるみ、ママの外出着、チャイルドシート、会計に必要なもの。あらかじめ紙袋にまとめて「退院用」と書いておくと、家族が迷いません。
3つに分けるやり方が向かない家庭もあります。荷物を置く場所が限られている、家族が取りに戻れないといった事情がある場合は、陣痛バッグだけ独立させて、あとは一つにまとめてしまえば十分です。
陣痛中にあって良かった食べ物:出産入院の軽食でおすすめのもの
体験談を読んでいて、多くのママが口をそろえて挙げていたのが飲食物でした。前駆陣痛から本陣痛まで時間がかかることもあり、そのあいだ何も口にできないと長く感じます。
片手で口に運べるものを選ぶ
選ぶ基準は味よりも、片手で開けられて、少しずつ食べられるかです。横になった姿勢のまま口に運べること、途中でやめても保存しやすいこと。この2つを満たすものが、結果として役立ちます。
| 軽食 | 選ばれる理由 | 持っていくときのコツ |
|---|---|---|
| 飲むタイプのゼリー | 噛まずに済み、片手で持てる | 2種類ほど味を変えて。同じ味が続くと飽きる |
| 一口サイズのおにぎり | 少量ずつ食べられる | 当日買うつもりで、店の場所を確認しておく |
| バナナ | 皮をむくだけで食べられる | 入院バッグではなく当日持参で |
| 個包装のクッキーやビスケット | 手が汚れず、少しずつ食べられる | ぽろぽろこぼれにくいタイプが扱いやすい |
| のど飴、タブレット | 口寂しさが紛れる | 袋を開けやすいものを |
| カップ入りのゼリーやフルーツ | さっぱりしたものが欲しくなる | スプーンを忘れずに |
準備の段階で悩みがちなのが「どのくらい持っていくか」です。多く持っていっても食べきれないことがほとんどなので、陣痛バッグには2食分ほど入れておき、足りなければ家族に買ってきてもらう形が現実的です。
飲み物はストロー付キャップとセットで考える
あって良かったものとして体験談で群を抜いて多かったのが、ペットボトル用のストロー付キャップです。薬局や100円ショップで手に入るもので、これがあると横になったままでも飲めます。
飲み物は、常温で飲めるものを選んでおくと扱いやすくなります。水やお茶に加えて、甘みのあるスポーツドリンクを1本足しておくママも多いです。産後は喉が渇きやすく、病室に置かれたお茶だけでは足りないという声もありました。売店の自動販売機を使う場面も出てくるので、小銭を用意しておくと安心です。
産院のルールは先に確認しておく
分娩の進み方や産院の方針によって、飲食できるタイミングが決まっていることがあります。せっかく持っていっても口にできないこともあるので、健診のときに一言確認しておくと迷いません。
ママ「陣痛中に自分で持ち込んだ飲み物や軽食を口にすることはできますか」
ママ「分娩室に持ち込んでいいものと、預けておくものを教えてください」
そのときに、冷蔵庫や電子レンジが使えるか、売店の営業時間はいつまでかもあわせて聞いておくと、持っていく量が決めやすくなります。
陣痛中のカイロは貼るタイプと貼らないタイプどちらを選ぶ?
入院準備の相談でよく挙がるのがカイロです。貼るタイプと貼らないタイプ、どちらを用意すればいいのか迷う人が多いのですが、使い勝手の面では次のような違いがあります。
| タイプ | 使い勝手 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 貼るタイプ | 衣類に固定できるので、手がふさがらない。位置を変えるには貼り直しが必要 | 移動や着替えが少ないとき |
| 貼らないタイプ | 手で持って好きな位置に当てられる。すぐに外せる | 姿勢が頻繁に変わるとき、家族に手伝ってもらうとき |
実際には、貼らないタイプのほうが融通が利くため選ばれやすい傾向があります。姿勢を変えるたびに位置を調整できますし、不要になればすぐ手放せるからです。
ただし、産院によって持ち込みや使用のルールが異なります。分娩室での使用を控えるよう案内している施設もあるため、事前に確認しておきましょう。使うタイミングや当てる場所についても、その場で助産師さんや看護師さんの案内に従うのが基本です。
ママ「カイロを持っていってもいいですか。貼るタイプと貼らないタイプ、どちらがいいでしょうか」
ママ「病室で使う場合に気をつけることはありますか」
季節によっては使う場面がないこともあるので、荷物を減らしたい場合は「当日、必要そうなら家族に買ってきてもらう」と決めておくのも一つの手です。
季節別の入院準備:春・夏・冬で足したいもの
出産入院準備であって良かったものは、季節によって少しずつ変わります。基本の持ち物にプラスして考えると、無駄な荷物が減ります。
春の入院準備で足したいもの
春は朝と夜で室温の感じ方が変わりやすい季節です。羽織れるカーディガンを1枚入れておくと、授乳室への移動や面会のときに使えます。
また、退院の日に赤ちゃんが着るものも迷いやすい時期です。薄手のおくるみを1枚用意しておけば、暖かい日はかけるだけ、肌寒い日は包む形にと調整できます。花粉が気になる時期でもあるので、マスクを数枚入れておくママもいます。
夏の入院準備で足したいもの
夏に足したいものの筆頭は、体拭きシートです。シャワーを浴びられるタイミングが限られる日もあるため、さっぱりしたいときに役立ったという声がありました。
あわせて、汗を拭くタオルは多めに。半袖のパジャマ、薄手の靴下、髪をまとめるクリップも出番があります。病室の空調は自分で調整できないことも多いので、暑さと冷えの両方に対応できるよう、薄手の上着を1枚だけ入れておくと安心です。うちわや小さな携帯扇風機を持ち込んだママもいますが、大部屋では音が気になることもあるため、静かなタイプを選ぶとよいでしょう。
冬の入院準備で足したいもの
冬は、足元と首まわりを補うものが役立ちます。厚手の靴下、フリースのはおりもの、ひざ掛けにもなるストール。体験談では、病院の掛布団だけでは物足りず毛布を持ってくればよかった、という声もありました。
乾燥が気になる季節でもあるので、リップクリームと保湿クリーム、マスクを入れておくママが多いです。退院日には、赤ちゃんを包む厚手のおくるみと、車のシートに敷くブランケットもあると落ち着いて動けます。
なお、秋は春と同じ考え方で、はおれるものを1枚足す形で足ります。季節に関係なく、病室の温度は自分の家とは違うという前提で、調整できるものを1つ入れておくのが共通のコツです。
出産に控えましょう!入院する時に準備して本当に良かった物
それでは、先輩ママの体験談をご紹介します。
1人目と2人目の出産の違い
出産準備は、1人目は妊娠7ヶ月のころ、2人目の時は臨月に入ってから慌ててしました。上の子の面倒を見ながらだったので大変でした。
準備したのにいらなかった物は母乳パッドです。2度目の出産は母乳が沢山出ることを期待して多めに持っていきましたが、産後すぐには出ませんでした。
結局使い始めたのは退院日の前日で、産院で貰える入院セットの中に入っている分で充分でした。
準備してよかった物は、ペットボトルにセットできるストローです。分娩中は激痛に耐えているので、ペットボトルに直接口をつけて飲む余裕がなかったため、とても助かりました。あとは、普段熱が出ても食欲はしっかりある私が、陣痛中は全く食事が取れなかったので、ウィダーインゼリーはさっと口に出来てよかったです。
持ってくればよかったと後悔した物は、赤ちゃんのおむつとおしりふきです。病院支給分では足りませんでした。家から持ってきてくれる人がいなくて、仕方なく病院で購入しました。
暇つぶしにあると便利な物はDVDや雑誌などです。1人目の時は、産後の疲れもひどく、暇つぶしをする余裕はありませんでしたが、2人目の時は慣れたせいか暇でした。おかげで、ずっと見れずにいたDVDなどを持ち込んで、ゆっくりした時間を楽しみました。
やはり現金は必要です
準備は2か月近く前からしました。お腹の張りが強かったのでどうなるか分からなかったためです。結局切迫早産で入院したり、予定日よりもかなり早く生まれたため、早めに準備して正解でした。
準備したのにいらなかった物はバスタオルです。産院のシャワー室に置いてあったし、元々タオル派だったので私には全く必要ありませんでした。おかげでバッグがパンパンになって余計でした。
準備してよかった物は携帯の充電器です。暇な時間にメールしたり、ゲームしたりしているとすぐに充電がなくなるし、夫に連絡とる時にも必需品ですので、地味になくてはならないものでした。
持ってくればよかったと後悔した物は現金(小銭)です。母乳育児だったので、かなり喉がかわくのですが、病院で出されるお茶だけでは足りないし口寂しいし。夫にすぐに連絡をとり、小銭を持ってきてもらいました。
また、母乳パッドも必要ないと思って持って行きませんでした。私はあまり母乳が出ないだろうと勝手に決めていたんですが、生まれると変わるもので、出るわ出るわという感じだったので、タオルでおさえていたほどです。
暇つぶしにあると便利な物はやはり携帯、本、クロスワードでしょうか。意外に新生児のお世話はすることも少なく、おっぱいをあげてオムツを替えると寝てしまいます。残った時間はフルに自分の時間にできます。クロスワードにはかなりはまりました。
病院のお産セットでほとんど間に合いました
私は出産準備は大体30週に入った頃にしました。マタニティ教室に参加した時に出産準備に必要な物をリストでもらったので、帰ってから早速大きめのバッグに荷物をまとめました。
通っていたのは大学病院で、ここでお産セットいうものが売られていたので、あとは着替えやスリッパなどを用意しました。
準備したのにいらなかった物は、戌の日に買ったさらしの腹帯です。リストの中に「腹帯」とあったので持って行きましたが、入院中一度も使いませんでした。かさばるだけで邪魔でした。
準備してよかった物は、ナプキンです。陣痛が本格的になるまで羊水がかなり出てきたので、お産セットの中のナプキンがあってよかったです。
持ってくればよかったと後悔した物は、携帯の充電器です。疲れて寝ているだろうと思っていましたが、生まれた我が子の写真をたくさん撮るために、主人に持ってきてもらいました。
暇つぶしにあると便利な物は携帯です。出産後は気持ちが高ぶって寝付けないので、ずっと携帯で遊んでいました。日中は検査や授乳や面会などで、意外と忙しいのですが、夜になると眠くなるまで携帯で時間をつぶしました。今思えば、もっと寝ておけばよかったです。
アロマでリラックスできました
私の入院準備は、産休に入ってから始め、1カ月前には完了させていました。様々な雑誌でリサーチをして、入院準備をしました。
準備したのにいらなかった物は、産褥パットと清浄綿です。私が入院した病院では、お産セットが用意されており、そのなかに産褥パットや清浄綿は用意されていました。産後に使用したので無駄にはなりませんでしたが、荷物が増えてしまうので、あらかじめ産院に確認するのがおすすめです。
準備してよかった物はアロマオイルです。入院中はリラックスしたくてもできない事が多いので、ハンカチに付けて枕元に置くことで、少しリラックスして過ごすことができました。
持ってくればよかったと後悔した物は小さなエコバッグです。病室から授乳室、売店など医院内での移動にかなり役立ちます。
暇つぶしにあると便利な物は、定番ですが雑誌や目を酷使しない程度の本があると良いと思います。産後直後は目を休ませないと、更年期が辛くなると言われていますので、スマホの使用を避けるためにも、パラパラとめくる程度で楽しめる雑誌や本があると助かりますよ。
円座クッションと授乳クッションは迷いました
一人目の出産の時に、準備をする前の35週で入院になってしまったので、二人目の出産の時は妊娠32週にはまとめていました。
準備したのにいらなかった物は、円座のクッションです。会陰切開すると、円座なしには座れないと聞いていたので用意しましたが、ふたりとも帝王切開でした。それに、円座は病院に用意があることが多いので、事前に確認しておくといいですよ。それと、暇つぶしに活字の本を用意していましたが、産後疲れでとても読めませんでした。
準備してよかった物は授乳クッションです。赤ちゃんがとっても小さいので、おかげで腕がくたびれることなく授乳できました。あと、携帯電話の充電ケーブルとカメラも必須です。
持ってくればよかったと後悔した物は毛布です。上の子の出産のときは冬だったので、病院の掛布団だけでは少し寒かったので。
暇つぶしにあると便利な物は、マンガやゲームのアプリのような疲れないものがおすすめです。
テニスボールの意外な用途
入院準備は9か月に入ったころから始めました。早めに準備することが大切だと思ったからです。
準備したのにいらなかった物は読書用の本です。なぜかというと、入院中はとても疲れていて寝ていることが多かったからです。
準備してよかった物は母乳パットです。初めは母乳の量が少ないと聞いていたので必要なかったのかと思いましたが、意外に早く母乳の量も増えて寝ていると漏れてくるようになったので、準備しておいてよかったと思いました。
持ってくればよかったと後悔した物はテニスボールです。産後に読んだ育児漫画に、陣痛の痛みを和らげるのにテニスボールが役立つと書いてあったからです。もっと早く知っていればと後悔しました。
暇つぶしにあると便利な物は、赤ちゃん用品のカタログです。お祝いのお返しとか、育児グッズとかを調べておくことができるので、あると便利だと思います。
病院で教えてもらったことを忠実に
仕事をしていたので、産休に入ってから入院準備を始めました。出産予定日の約1ヶ月前くらいです。事前に病院から、入院準備についてのしおりをもらっていたのでそれに沿って準備しました。ネットや雑誌の情報も参考にしつつ、自分に合ったものを選びました。
余分なものは持っていかず最小限の荷物にしたので、準備したのに要らなかったものは特にありません。
準備してよかった物は飲むタイプのゼリーです。前駆陣痛から本陣痛までかなり時間がかかり、体力を消耗しましたが、何か食べなくてはと思うのですが痛さで食べたくありません。ゼリーなら何とか食べることができ、しかも飲むタイプのものなので楽でした。
持ってくればよかったと後悔した物は、とても暑い時期だったので体拭きシートがほしかったです。これはあとから売店で買い足しました。
入院中は本を読むのもよくないと言われていたので、暇つぶしどころじゃなく大人しく寝ていました。産んだ後は暇でしたが、3日後くらいからはいろいろな指導があったので、特に暇は感じませんでした。暇つぶしのものは荷物になるだけなので、持っていかなくて正解でした。
赤ちゃんにはガーゼが必要です
妊娠35週で入院の準備を始めました。初めてだったので、何も分からず雑誌に書いてあるリストを参考にして準備し、産院に持っていきました。
準備したのにいらなかった物は、ウェットティッシュやボックスティッシュです。備え付けのものがあったのでいりませんでした。また、初めの2~3日はそんなに動かないので、パジャマも2着あれば十分でした。
準備してよかった物は赤ちゃん用のガーゼです。母乳やミルクがこぼれた時に、やわらかい素材なので、肌にふれても安心でした。
持ってくればよかったと後悔した物はカメラです。当時使っていた携帯電話のカメラは画像があまりよくなかったので、可愛い表情をその瞬間に撮りたかったです。
暇つぶしにあると便利な物は、出産後の手続きや育児の体験談がたくさん載っている雑誌です。退院後の計画を立てやすいのであると便利です。
個室と大部屋で用意するものが違う
入院準備は妊娠35週ころから始めました。いつ陣痛が来てもいいように、早めに準備を進めました。
準備したのにいらなかった物はイヤホンです。気分転換に音楽でもと思って用意していましたが、個室だったので好きに音楽を聴くことができました。また、テレビも常備されていたので、イヤホンで音楽を聴かなくても十分過ごせました。
準備してよかった物はむくみを解消するソックスです。産後の脚のむくみがひどく、パンパンに膨れていましたが、ソックスのおかげでずいぶん楽に過ごすことができたと思います。
持ってくればよかったと後悔した物は大きめの生理用ナプキンです。悪露が多かったので、配布されたシートだけでは少し足りず、産院で追加購入することになりました。
暇つぶしにあると便利な物は…スマホがあれば十分だと思います。子どもの写真を撮ったり見たり、音楽を聴いたり。しっかり暇つぶしになりました。
眠れない時のいびき対策
入院準備をし始めたのは、ちょうど妊娠36週の頃。だいぶお腹が下がってきていて、いつ産まれてもおかしくないなという、母親の直感で準備をしました。実際に38週になる前には、入院になったので、適した時期に準備ができたと思います。
準備したのにいらなかった物はコンタクトレンズです。ずっと眼鏡で通したので、特に付ける必要がありませんでした。
準備してよかった物は耳栓です。同室者のいびきが結構ひどかったので重宝しました。また、万全の準備ができたので、特に持ってくればよかったと後悔する物はありませんでした。
暇つぶしにあると便利な物は、小説や産後のケアについての本です。暇な時間を潰すことができたりもしたので、本の持ち込みはオススメです。
事前の確認が大切です
入院準備は臨月に入ってから徐々に始めました。ほとんどの物が病院で揃えられているので、一度、病院に準備する物は確認しておいた方が良いです。
準備してよかった物は歯ブラシです。病院で用意されているような使い切りのものは、毛先が硬かったり柔らかかったりと合わなかったので準備していてよかったと思いました。また、見た目に気を配ることもあったので、誰かに面会に来て頂いた時は、パウダーファンデーションでベースメイクだけは整えていました。
持ってくればよかったと後悔した物は産褥ショーツです。私が出産した病院は、産褥ショーツを貸出していましたが、合わなくて事前に購入していた産褥ショーツを主人に持ってきてもらいました。
出産した病院はボディソープの準備しかなかったので洗顔も準備していてよかったと思いました。また、部屋の中は乾燥しやすいので私はメガネを持って来てればな…と思うことが多々ありました。
暇つぶしにあると便利な物は、やはりスマホです。充電器の準備も忘れずにしておく方がいいです。
早めに準備しているとなかなか産まれないことが多く、全く準備をしてないといきなり陣痛が来ることもあるので、どちらにしても早めに準備している方がいいです。
パジャマは意外と汚れます
私は妊娠38週で入院の準備をしました。
準備したのにいらなかった物はパジャマです。産院では1日75円でパジャマが借りられたのですが、ケチってパジャマを持参したところ、汗や母乳、赤ちゃんのうんち、悪露などで頻繁に着替える必要がありました。産院のパジャマなら汚れたら、1日何度でも取り替えられるので、75円でも申請すれば良かったと思いました。毎日、母に着替えを持って来てもらって申し訳なく思いました。
持ってくればよかったと後悔した物は、ペットボトル用のストローです。薬局などで200円程で購入できます。地味に水分補給が大変でした。あとは、ティッシュも沢山使ったので箱で持ってくと良いです。
暇つぶしにあると便利な物はヘッドホンです。周りを気にせずに音楽が聞けるので、好きな音楽を聞いてリラックス出来ました。
体験談からわかる、いらなかったものといるものの分かれ目
12人の声を並べてみると、同じ品目が「いらなかった」と「あってよかった」の両方に登場していることに気づきます。この違いは何から生まれているのでしょうか。
| 品目 | いらなかった理由 | あってよかった理由 | 判断の分かれ目 |
|---|---|---|---|
| 母乳パッド | 入院セットに入っていた | 途中から必要になった | 産院の支給分を確認し、足りなければ買い足す前提で少なめに |
| パジャマ | レンタルのほうが着替えやすかった | 使い慣れたものが落ち着いた | レンタルの有無と料金を先に確認 |
| 本 | 疲れて読めなかった | 時間を持て余した | 1冊だけ、軽く読めるものを |
| バスタオル | 備え付けがあった | 備え付けがなかった | 備品リストを産院からもらう |
| 円座クッション | 産院に用意があった | 自分に合うものが欲しかった | まず産院に確認、必要なら家族に届けてもらう |
| イヤホン | 個室で不要だった | 大部屋で音を気にせず使えた | 部屋のタイプが決まってから判断 |
分かれ目はほぼ一つ、産院に何が用意されているかです。ここを押さえるだけで、入院準備の半分は片づくと言っても大げさではありません。
産院に確認しておきたい8つのこと
健診のときにメモを見ながら聞けば、5分もかかりません。答えをそのままメモに書き込んで、入院バッグに入れておきましょう。
| 確認すること | わかると変わること |
|---|---|
| お産セットの中身 | 産褥パッド、清浄綿、ナプキンなどを持参するかどうか |
| パジャマや産褥ショーツの貸出 | 着替えの枚数を減らせる |
| 備え付けのタオル類とアメニティ | バスタオル、洗面用具の要否が決まる |
| 赤ちゃんのおむつやおしりふきの支給量 | 足りない分を家族に頼めるようにしておける |
| 個室と大部屋のどちらになるか | イヤホン、耳栓、テレビカードの要否が変わる |
| 陣痛中の飲食のルール | 持っていく軽食と飲み物の量が決まる |
| カイロや電化製品の持ち込み | 荷物に入れるかどうかを判断できる |
| 売店の場所と営業時間、支払い方法 | 小銭を用意するかが決まる |
マタニティクラスや両親学級でリストをもらえる産院も多いので、そのリストを土台にして、足りないところだけ質問するとスムーズです。
個室と大部屋で変わる持ち物
入院する部屋のタイプによって、持ち物は意外なほど変わります。
| 持ち物 | 個室 | 大部屋 |
|---|---|---|
| イヤホン、ヘッドホン | なくても困りにくい | あると気兼ねなく過ごせる |
| 耳栓、アイマスク | 優先度は低め | 眠りたい時間に使える |
| 羽織るもの | 着替えやすい | カーテンの外に出るときに便利 |
| 小さなポーチ | 荷物を広げておける | 貴重品をまとめて持ち歩ける |
| スリッパ | 音は気にしなくてよい | 音の出にくいタイプが快適 |
希望していても、その日の状況で部屋が変わることはあります。両方に対応できるよう、耳栓など小さくてかさばらないものは入れておいて損がありません。
入院準備を始める時期とバッグの置き場所
体験談を見ると、準備を始めた時期は妊娠7か月から38週までとばらつきがありました。共通していたのは、「早めにしておいてよかった」という感想です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 妊娠7か月から8か月 | 産院に確認し、リストを作る。買い足すものを決める |
| 妊娠32週から34週 | 陣痛バッグと入院バッグに詰める。家族に置き場所を伝える |
| 妊娠35週以降 | 外出時も母子健康手帳と保険証を持ち歩く。退院バッグを用意 |
置き場所は、玄関か寝室のドア近くが定番です。家族が慌てずに運び出せる場所にして、バッグには「陣痛バッグ」「入院バッグ」「退院用」と紙を貼っておきます。中身のリストをバッグの外側に貼っておけば、家族が探し物をする手間も省けます。
上の子がいる家庭では、入院中のお世話について書いたメモも一緒に置いておくと役立ちます。保育園の登園時間、好きな食べ物、寝るときのくせ。書き出してみると、自分しか知らない情報が意外に多いものです。
入院中と退院後に必要になる書類の準備
荷物だけでなく、書類の準備も先に済ませておくと退院後がスムーズです。
出生届は、戸籍法により生まれた日を含めて14日以内に市区町村へ提出することになっています。用紙は出生証明書と一体になっており、産院で記入してもらう欄があります。届出には母子健康手帳が必要です。
出産費用については、健康保険から出産育児一時金が支給される仕組みがあります。多くの産院で、加入している健康保険から産院へ直接支払われる制度を利用でき、窓口で支払う金額を抑えられます。手続きの書類は入院前に産院で渡されることが多いので、案内があったら早めに記入して提出しておきましょう。制度の詳しい内容は、厚生労働省や加入している健康保険の窓口で確認できます。
あわせて、児童手当の申請や健康保険への加入手続きも、退院後に市区町村や勤務先で行うことになります。妊娠期から子育て期の相談窓口として各市区町村にこども家庭センターが設置されており、こども家庭庁もその体制整備を進めています。手続きの順番に迷ったら、母子健康手帳を受け取ったときの資料や、お住まいの市区町村の窓口で確認してみてください。
家族に頼むときは、リストを渡すと早い
入院中は、家族に何かを届けてもらう場面が必ずと言っていいほど出てきます。このとき、口頭で伝えると探しものに時間がかかってしまいます。
おすすめは、家の中のどこに何があるかを書いた紙を1枚作っておくこと。「赤ちゃんの肌着はリビングのチェスト2段目」「充電ケーブルは寝室の枕元」というレベルまで書いておくと、電話が一度で済みます。
ママ「寝室のチェストの2段目に、赤ちゃんの肌着が畳んであるから、3枚だけ持ってきてもらえる?」
ママ「玄関の紙袋に『退院用』って書いてあるやつ、そのまま持ってきてね。中身は開けなくて大丈夫」
頼まれる側も、具体的に言ってもらえたほうが動きやすいものです。準備の段階で紙を1枚作っておくだけで、入院中のやり取りがずいぶんラクになります。
出産入院準備でよくある質問
Q.入院バッグはどのくらいの大きさが必要?
1週間程度の入院を想定すると、大きめのボストンバッグかキャリーケース1つが目安です。ただし、陣痛が始まったときに自分で持つのは陣痛バッグだけと決めておけば、入院バッグは大きくても問題ありません。
Q.陣痛中の軽食はどれくらい持っていけばいい?
2食分ほどで足ります。長引いた場合は、家族に売店で買ってきてもらえます。多く持ち込むより、種類を変えて少しずつ入れておくほうが、そのときの気分に合うものを選べます。
Q.退院日の赤ちゃんの服は何を用意する?
肌着とウェア、季節に合わせたおくるみが基本です。車で帰る場合はチャイルドシートの準備も忘れずに。退院の時間帯によって外の気温が変わるので、かけるものを1枚多めに持っていくと調整できます。
Q.準備が間に合わないまま入院になったら?
ほとんどのものは産院の売店か、家族に届けてもらう形で間に合います。最低限、母子健康手帳と健康保険証、診察券があれば入院はできます。焦らなくて大丈夫です。
Q.入院中の暇つぶしは何を持っていくのがいい?
疲れずに楽しめるものを1つか2つに絞るのがおすすめです。スマホと充電ケーブルがあれば足りたという声が多く、活字の本は読めなかったという声も目立ちました。荷物を増やすより、まずはスマホと充電ケーブルを確実に入れておきましょう。
準備は完璧でなくていい
入院準備のリストを見ていると、あれもこれも必要に思えてきます。けれど12人の体験談が教えてくれるのは、必要なものは人によって違うということ、そして足りないものは後から何とかなるということでした。
先に押さえておきたいのは3つだけです。産院に何が用意されているかを確認すること。陣痛バッグを自分で持てる重さにまとめておくこと。家族に置き場所と中身を伝えておくこと。
この3つができていれば、あとは当日の状況に合わせて足していけます。バッグを玄関に置いた日から、赤ちゃんに会うまでのカウントダウンが始まります。準備の時間そのものも、楽しんでいけるといいですね。


