3段おむつケーキの作り方に関する記事

おむつケーキの作り方/3段/出産祝いは100均で簡単手作り!

おむつケーキの作り方/3段/出産祝いは100均で簡単手作り!

おむつケーキの作り方を徹底解説!これから赤ちゃんが生まれる家庭へ出産祝いに喜ばれる簡単なおむつケーキを手作りしましょう。

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おむつケーキの作り方!100均材料で簡単手作り/出産祝いにおすすめ

赤ちゃんの出産祝いとして、最近おしゃれで華やかな「おむつケーキ」が人気となっています。赤ちゃんの出産祝いといえばベビー服やスタイ、離乳食の食器セットや0歳からオススメの絵本など種類が様々ですね。

大切な人へ送る出産祝いとして選ぶのも迷ってしまうのですが、産後には実用品が大活躍してくれるため、おしゃれで華やかな「おむつケーキ」が注目されているのです。

出産祝いとして人気のおむつケーキですが、安価なもので3,000円から、高いものだと25,000円と意外と相場が高く、中にはおむつケーキを手作りして贈る方も多いようです。

今回はセリアやダイソー、キャンドゥなど100円ショップで手に入る材料を使って、豪華でありながら簡単に手作りできるおしゃれな3段おむつケーキの作り方をご紹介します。
「おむつケーキの作り方って手が込んでそうだけど大丈夫?」「3段って、なんだか大変そう…」という方も、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

そもそも「おむつケーキ」ってなに?

ビニール袋に包んだオムツ

おむつケーキとは、赤ちゃんの紙おむつをベースにお花やぬいぐるみ、靴下、リボンなどでデコレーションしてケーキに見立てたもののことです。

もともとはアメリカ発祥のもので「diaper cake(ダイパーケーキ)」とも呼ばれ、ベビーシャワーという産前の妊婦さんを主役としたお祝い事で用いられる定番プレゼントでもあります。
最近では、ロールケーキやバイクを模したものなどおむつケーキのデザインも多様化してきており、ママを喜ばせるための様々な工夫がなされています。

手作りおむつケーキで用意する材料

まずは、おむつケーキを手作りする際の材料をご紹介します。

今回は100均ショップのセリアでデコレーション等の材料を用意し、ベースとなる紙おむつには産院で使われる紙おむつナンバーワンのパンパースを使用して、3段おむつケーキを作成していきます。

購入品

・ポリ袋(おむつを個別にまとめて湿気から守る袋)
・ラップ(おむつケーキの芯となる部分)
・おむつを縛る麻紐(ビニール紐等でも可)
・包装用シート(デコレーション用。不織布でも可)
・リボン×2(デコレーション用)
・造花×3(デコレーション用)
・おむつSサイズ(今回はパンパースの62枚入りを使用しています)

おむつを除くと費用は900円となります。その他、プレゼントとして添えたいデコレーションの材料は必要に応じて揃えておきましょう。

オムツケーキの材料

各自用意するもの

・ハサミ
・セロハンテープ
・使い捨てタイプのビニール手袋(ゴム手袋でも可)
・アルコール消毒液

おむつケーキに使う紙おむつのサイズは?

おむつケーキを作る前にチェックしておきたいのが、おむつケーキに使用する紙おむつのサイズ。新生児用は使用期間が少ないため、出産祝い用のおむつケーキとしてはSサイズがおすすめです。少し遅れてしまった出産祝いの場合には、赤ちゃんの成長を見越してMサイズを選ぶ方も多いようです。

作る前に要チェック!おむつケーキを作るときの注意点

見た目が華やかでステキなおむつケーキですが、もらったときにおむつケーキの衛生面を気にするママは多く、清潔さに欠けてしまうと、せっかく手の込んだものを送ってもガッカリされてしまう可能性があります。

おむつが清潔であることはもちろんですが、作業時には髪の毛をまとめて手を洗い、テーブルと手をアルコール除菌した上でゴム手袋を着用するなどといった作業時の配慮も心がけましょう。

また、最近になって利点が再認識され始めていることから「赤ちゃんに布おむつを使用したい」と考えるママも増えてきています。
「紙オムツ=実用的」と安易に考えて布おむつを使用するママにおむつケーキを贈ってしまうことのないよう、事前に紙オムツ派であることを確認してから贈るようにしてくださいね。

おむつケーキの作り方(ベースの土台部分)

まずはおむつケーキのベースとなる部分を作っていきます。こちらはゴム手袋を着けて衛生面を重視して丁寧に作成していきましょう。

おむつを個包装に包む

おむつを個別に包む

湿気やほこり除けのため、全てのおむつをポリ袋に入れ、個包装にしてクルクルとまとめていき、セロハンテープで固定していきます。
このとき、空気が入らないように注意しながら、おしぼりのように丸めるようにしましょう。

ラップを支柱にしておむつをまとめる

おむつをラップの芯にまとめる

ラップの芯を支柱にして、1段目から2段目、3段目と、順番におむつケーキの土台を作っていきます。ベースからくずれないよう、麻ひもでぎゅっとキツめに縛ると綺麗に仕上がります。

各段のおむつの数(内側から)

1段目…6個,12個,17個
2段目…6個,12個
3段目…6個

おむつの柄が見えないように柄の面を内側に整えたら、おむつケーキのベースとなる土台部分が完成となります。

おむつケーキの作り方(デコレーション部分)

おむつケーキの土台が完成したら、次はいよいよケーキにデコレーションを施していきましょう。トップに赤ちゃんのファーストシューズやファーストトイ、ミニ絵本を飾るのもおすすめ。お好みのデコレーションで彩ってみてください。

それぞれの段に包装用シートを巻き付ける

おむつをケーキのようになるようしっかりとまとめたら、各段の高さに合わせて包装用シートをカットし、おむつケーキの周りに巻き付けていきます。包装が外れないよう、最後はセロハンテープでしっかりと留めておきましょう。

今回は包装用シートを巻き付けて作成しましたが、代わりのものとしてガーゼやタオル、ケット類を巻き付けて固定するのもおすすめです。タオルの場合は、名前の刺繍入りのものを選ぶと喜ばれますよ。

ラッピング用のリボンをケーキに巻き付けていく

リボンを巻く

今回はベージュのオーガンジーリボンと麻素材の緑のリボンを使用します。
オーガンジーリボンを各段に巻き付けてセロテープで固定し、その上にかぶせるようにして緑のリボンを巻き付け、きゅっと結びます。
結ぶ際には、リボンがズレてしまわないよう、リボンの裏にセロハンテープを貼って固定しておくとよいですね。

ケーキ上部に造花など乗せたいものを飾る

ケーキの上に飾りを載せる

リボンをラッピングしたら、ケーキの上部に造花などをデコレーションしていけば完成です!各段の間に造花を刺すと、より華やかに仕上がります。

上部のデコレーションにはスタイやぬいぐるみ、哺乳瓶、ファーストシューズ、赤ちゃん向けの知育おもちゃなど、その他に贈りたいべビー用品プレゼントを乗せて贈る方が多いようです。
赤ちゃん向けのプレゼントはもちろんですが、お産の疲労を溜めたママ向けに、癒しグッズとして入浴剤やハーブティーなどを贈るのもおすすめです。

手作りおむつケーキで大切な人の出産を心からお祝い!

今回、手作りおむつケーキの材料費は計900円、作業時間は2時間でした。
100円ショップの材料で簡単に手作りできる、ナチュラルなおむつケーキの作り方や準備品、ポイントをご紹介しましたが、意外と簡単に感じた方も多いのではないでしょうか。

贈る相手のニーズに合ったおむつケーキは、きっと先方も喜んでくれること間違いなし!作業時、衛生面には十分配慮しながら、心のこもった出産祝いとして、手作りおむつケーキを候補に検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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