出産祝いの言葉10選!夫や友達から新米ママの心に響く「神メッセージ」
出産祝いの言葉を受け取る時、新米ママたちは産後の興奮や育児への期待、そして不安の真っただ中にいます。
単に「おめでとう」という言葉だけでなく、贈る側の何気ない一言が心に深く沁みて涙があふれ、一生の宝となる「神メッセージ」となることもあるのです。
「出産祝いとして、どんな言葉を選べばいいの?」と悩んでいる方も多いでしょう。ぜひ、実際にママたちの心に響いた一言を参考にしてください。
4コマ漫画:こんなに神が!出産祝いの言葉
一番の理解者!友達からの心に響くメッセージ
妊娠や出産、それ以前の苦労を知っている友達だからこそ、お祝いの気持ちが深く届く一言があります。
産後の女性の目から涙がこぼれるような出産祝いのメッセージは、それまで支えてくれた友達の優しさがスパイスとなっているのです。
「本当によく頑張ったね」
友達から出産祝いと一緒にメッセージカードをもらいました。
「出産おつかれさま。本当によく頑張ったね。よかったね。おめでとう。」
すごく嬉しかったです。特に「本当によく頑張ったね」という言葉は、何気ないですが心に強く響き、思わず泣いてしまいました。陣痛など色々と辛い経験もありましたが、頑張ってきて良かったと心から思えました。
このさりげないメッセージが私にとっては神メッセージでした。自分の頑張りを理解してくれて、とても嬉しかったです。
「お母さんも赤ちゃんも幸せになる試練だったんだね」
親友からの出産祝いの言葉に感動しました。
「出産おめでとう。命をかけて頑張ったね。きっと赤ちゃんは神様からどのお母さんのお腹に入るか募集要項を貰って決めて来たんだね。暗いトンネルを1人で一生懸命出てきたからお母さんだけじゃなくて、赤ちゃんも戦ってたね。でもお母さんも赤ちゃんも幸せになる試練だったんだね。」
私は妊娠前に仕事などで精神的に疲れていたり、妊娠時はつわりが酷く辛い生活を送っていました。その状況を知っている親友だからこその、私たち家族の幸せを喜んでくれたメッセージだと思います。
「赤ちゃんって生命力強くてびっくりするよ」
私の息子は生まれてすぐにNICUに入ることになりました。これは不安でいっぱいだった私へ、同じく生まれてすぐにNICUに入り、今は元気に成長しているお子さんを持つ友達ママからのメッセージです。
「心配で、心配で、辛かったと思うけど、赤ちゃんってすごい生命力。強くてびっくりするよ。これからどんどん成長していくから大丈夫!今しか見られない新生児の時期を楽しんでね」
自分の子どもを見て、こんな小さい体で大丈夫なのかと不安な日々でしたが、意外と赤ちゃんって強いんだと安心させてくれる、同じ経験を持つママだからこその温かい一言でした。
とにかくポジティブ!英語の出産祝いメッセージ
外国人のお友達に、英語で出産祝いの言葉を送りたい方もいるでしょう。
ぜひ海外のポジティブな考え方にマッチする、前向きな英語の出産祝いの言葉を贈ってあげてください。
「あなた達のもとに産まれた赤ちゃんは、ただただ幸せ者」
独身時代に暮らしていたカナダで知り合い、帰国後も交流を続けているカナダ人の友人夫婦が、第一子出産の際に贈ってくれたお祝いのメッセージです。
「素晴らしい新しい家族の誕生に、私達も幸せいっぱいの気持ちです。あなた達のもとに産まれた赤ちゃんは、ただただ幸せ者です。二人のような両親を持ったことを、赤ちゃんは誇りに思うでしょう」
ただ単純に「おめでとう」と出産そのものをねぎらってくれる言葉が多い中、生まれた赤ちゃんの視点から親としての私たちを見てくれたメッセージに心が温かくなりました。これからの子育てに自信を持って頑張ろうという意欲にもつながりました。
体験談の出産祝いの言葉を英文に訳すと、次のようになります。
英語の出産祝いの言葉の例文
Congratulations on the birth of a wonderful new family member.
Babies born to you are set for a happy future.
Your baby will be proud to have you as parents.
モヤモヤが消えた!夫(パートナー)からのメッセージ
妊娠・出産の肉体的な苦しみは、どんなに夫が協力してくれても結局は女性だけが味わうものです。そのため妊娠中や産後は、夫に対して何となくモヤモヤした気持ちを抱えてしまう女性が多いです。
つわりの苦しみ、食事制限や行動制限、不眠や体調不良などの苦痛だけでなく、体の変化への戸惑いや出産への不安など、喜びだけでなく心身の負担が大きいからです。
それなのに妊娠出産という大仕事を終えた妻が夫から聞く言葉が「赤ちゃん可愛いね」ばかりでは、妻がモヤモヤしてしまうのは当然かもしれません。
妻の出産を迎える男性の皆さんへ
ぜひ出産直後は妻への感謝や労いの言葉、「子育ては二人で乗り越えよう」といった協力的な一言を贈りましょう。妻を想う出産祝いの言葉は、産後の夫婦仲にも大きく影響します。
「パパにしてくれてありがとう」
本当に嬉しかった主人から言われた出産祝いの言葉です。
「こんな俺をパパにしてくれてありがとう!自分の子どもを抱くことができるなんて、俺ってなんて幸せなんだろう」
妊娠時期に長期入院をしていたため、ちゃんと生まれてきてくれるのだろうかと落ち込んでいた時期が長かったのです。主人のこの言葉を聞いた時に、心のどこかで引っかかっていたモヤモヤがスッとなくなったのを今でも鮮明に覚えています。
「新しい家族をありがとう」
主人、そして義両親からいただいた出産祝いの言葉です。
「出産お疲れ様、そして新しい家族をありがとう」
義実家は両親と主人以外亡くなっていて、私を含めて4人しか家族がいませんでした。もう家族が増えることはないかもしれないと思っていたところでの新しい命の誕生です。
無事に妊娠・出産することは当たり前のことではないと考えて感謝して労ってくださったこと、そしてこれからもどんなことがあっても家族として助け合って一緒に乗り越えていこう、という思いがひしひしと伝わってきました。
心の奥まで沁みた!父・母・姉からのメッセージ
出産後の女性は子育てという未知の世界への扉を開いたばかりの状態です。当然期待や喜びだけでなく、不安も大きいものです。
だからこそ実の父や母、姉など身内からの愛情が伝わる出産祝いの言葉をかけてもらえると、涙があふれてしまうのです。
近親者からの愛情は勇気づけとなり、育児だけでなく本人が幸せに生きるためのエネルギーになります。ぜひ照れくさくても言葉にして伝えましょう。
「自分の人生をしっかり考えながら、家にいる時間を大切に」
母からの出産祝いの言葉が、私の出産後の人生をしっかり照らす言葉になり、忘れられません。
「出産前に入院するとかいろんなことがあったけど、無事に元気に生まれて本当によかったね。しばらくは赤ちゃんにかかりきりかもしれないけど。今までしっかり勉強してきて、しっかり会社で勤め上げてきたキャリアが自分にあることも、忘れちゃいけないよ。自分の人生のこともしっかり考えながら、家にいる時間を大切にしなさい。」
里帰り出産でなかった私は自宅に母を呼んで手伝ってもらったため、3ヶ月後に実家に帰省しました。その時に母から言われました。私の子どもの将来だけでなく、私自身の将来を長く見据えた言葉をかけてもらったことは、一生忘れられません。
「おめでとう。よく頑張ったな」
父からの出産祝いの言葉でした。
「おめでとう。よく頑張ったな。生まれてくるまでとても心配だったけど、母子ともに健康なことが一番うれしい。」
父は私が子どもの頃は仕事で家にいないことが多く、物静かで家では会話をあまりしない人でした。そのため、私のことをどのように思っているかわからなかったのですが、このメッセージで私のことを大切に思っていてくれているのがわかって嬉しかったです。幸せだなと思いました。
「全力でサポートするからね」
子どもの頃は喧嘩ばかりでしたが、学生の頃に母が亡くなってからは私のお弁当を作ってくれた実の姉からの産後すぐに言われた出産祝いの言葉です。
「可愛い姪を生んでくれてありがとう。お母さんが居ない分、全力でサポートするからね」
不意打ちで号泣してしまいました。母がいないので姉が何よりも頼りでしたが、大人になり遠慮することも増えていて「産後は自分一人で頑張らなくちゃ」と意気込んでいた時にかけてくれたメッセージでした。
ありがた~い!職場からのメッセージ
職場とは、仕事目的で人が集う場所です。そのため、個人的な妊娠や出産を「仕事のマイナスになる」と、内心快く思われていないのではないかと不安になる女性が少なくありません。
ですからこちらの体験談のように、プライベートの妊娠出産によって自分が職場の人の役に立っていたという、まさかのメッセージがもらえたら、嬉しくて思わず涙が出てしまうのです。
「命の素晴らしさを教えてくれてありがとうございます」
私は職場の方から、本当にありがたい出産祝いのメッセージをもらいました。
「ご出産おめでとうございます。徐々にお腹が大きくなっていくのを見て、妊娠、命はすごいなあと感じていました。私達も将来は、命を宿りお腹の中で大切に育てながら母親になっていくんだなと思うと、将来が楽しみになりました。命の素晴らしさを教えてくれてありがとうございます。」
私は涙を流しました。命の大切さを誰かに伝えることができたということは、すごいことだと思います。妊娠から出産まで素晴らしい経験を職場のサポートがあったからできたことであり、本当にありがたく感じました。
出産祝いの言葉が産休に入る前のメッセージとなる際も、ぜひ妊婦さんの不安な気持ちへの配慮を怠らず、心のこもった言葉を贈ってあげましょう。



