出産準備には何が必要?夏生まれの赤ちゃんに必要なものリスト
これから生まれる赤ちゃんのための出産準備は、名前を呼びかけながら小さな肌着をたたむだけで、思わず頬がゆるむ時間ですよね。その一方で、初めて出産を迎えるプレママさんほど「何を、いつ、どれくらい用意すればいいんだろう」と手が止まってしまうものです。
先に結論をお伝えすると、夏生まれの準備で押さえるべきポイントは3つです。退院後すぐに使うものから優先してそろえること、汗をかきやすい季節なので洗い替えを多めに見込むこと、そして暑さ対策グッズや大型アイテムは赤ちゃんの様子を見てから買い足しても間に合うことです。すべてを完璧にそろえてから出産に臨む必要はありません。
出産準備で用意するものは、赤ちゃんが生まれる季節によって大きく変わります。今回は6月から8月に誕生予定の、夏生まれの赤ちゃんに必要な出産準備品を、必要なアイテム10選と、逆にいらないアイテム8選に分けてご紹介します。枚数の目安や選ぶときのつまずきポイントもあわせてお伝えするので、準備するときの参考になさってくださいね。
買う前に知っておきたい 夏生まれの出産準備3つのコツ
アイテムを一つずつ見ていく前に、夏生まれならではの「買いすぎ・買い足りない」を防ぐ考え方を整理しておきましょう。ここを押さえておくと、リストを見たときに「わが家はどれを優先しようか」と判断しやすくなります。
1つ目は退院後すぐ使うものを最優先にすること。肌着・おくるみ・ガーゼ・おむつまわり・沐浴用品は、生まれたその日から毎日使います。逆にベビーカーや抱っこひもは、外気に慣れてくる生後1か月以降に本格的に出番が来るため、後回しでも慌てません。
2つ目は、夏は洗い替えを多めにそろえること。汗や吐き戻しで着替えの回数が増えるので、肌着やロンパースは「1日に2〜3回替える日もある」と見込んでおくと、洗濯が追いつかず困る事態を避けられます。
3つ目は、暑さ対策グッズは後追いでも間に合うと知っておくこと。扇風機やサンシェードは、住まいの向きや生活リズムが見えてから選ぶほうが失敗しません。「とりあえず全部」ではなく「使う場面が見えてから」を合言葉にすると、無駄な買い物がぐっと減ります。
夏生まれの赤ちゃんの出産準備品にいるもの10選
赤ちゃんの夏の服装のように、退院時すぐ使うものは出産準備品として先に用意しておくと慌てずに済みます。ここでは夏生まれの新生児に必要なものを10個選びました。まずは全体の枚数の目安を一覧で確認してから、一つずつ見ていきましょう。
| アイテム | 枚数の目安 | ひとことメモ |
|---|---|---|
| 短肌着 | 5〜6枚 | 新生児の基本の肌着。汗をかいたらこまめに交換 |
| コンビ肌着 | 5〜6枚 | 裾がめくれにくく、足の動きが出てきても安心 |
| ロンパース | 5〜6枚 | お出かけや冷房対策に。通気性重視で選ぶ |
| ガーゼハンカチ | 10枚前後 | 汗ふき、沐浴、よだれふきと万能 |
| 汗取りパッド | 3〜5枚 | 背中に差し込んで汗を吸わせる夏の便利アイテム |
| おくるみ | 1〜2枚 | 薄手を選び、冷房よけと寝かしつけに |
1肌着は短肌着かコンビ肌着
新生児の肌着選びは、毎日肌に直接触れるアイテムだけに迷うことも多いですよね。夏生まれの赤ちゃんには、短肌着かコンビ肌着が向いています。短肌着は裾が短く、新生児に着せる基本の肌着。コンビ肌着は裾が長めで、股のところをスナップで留められるため、足を動かしても前がはだけにくいのが特徴です。
生まれてすぐから毎日使うものなので、まずは短肌着・コンビ肌着ともに5〜6枚ずつが目安です。「そんなに要る?」と感じるかもしれませんが、夏は汗と吐き戻しで着替えが増えます。たとえば午前の授乳後に吐き戻し、午後の昼寝で背中が汗びっしょり、夕方の沐浴後にもう一枚、と1日に3枚使う日も珍しくありません。洗濯物が乾く時間も考えると、洗い替えを含めて5〜6枚あるとちょうど回ります。
選ぶときのつまずきポイントは、素材と縫い目です。夏だからと薄すぎるものだけをそろえると、冷房の効いた部屋で肌寒く感じることがあります。汗をよく吸う綿100%を基本にしつつ、肌に当たる縫い目やタグが外側にあるタイプを選ぶと、赤ちゃんもご機嫌でいてくれます。「今日は暑いから短肌着だけにしようね」「エアコンで冷えるから一枚重ねようか」と、その日の気温で声をかけながら組み合わせを変えていくイメージです。
室温に合わせて衣服の調節をしましょう
短肌着とコンビ肌着のどちらを着せるかは、その時の気温や室温に合わせて選びます。生まれたばかりの赤ちゃんは大人より暑さ寒さを感じやすく、体感温度も違います。赤ちゃんの近くに温度計を置き、背中やお腹に手を当てて汗ばんでいないか確かめながら、こまめに調節してあげると快適に過ごせますよ。
2お出かけにはロンパース
赤ちゃんが少しお出かけするようになったときのために、ロンパースを用意しておきましょう。ロンパースとは、上着とズボンがつながった赤ちゃん用のウェアのことです。かぶって着せるタイプと前開きタイプがあり、新生児期は寝かせたまま着せられる前開きが扱いやすいです。
夏生まれの赤ちゃんに選ぶときは、肌触りが柔らかく通気性のよいものがポイント。汚れることが多いので、肌着と同じく5〜6枚あると安心です。夏のお出かけ先は、スーパーや電車、レストランなど室内の冷房が効きすぎていることがよくあります。半袖のロンパース一枚だと肌寒いこともあるため、薄手のおくるみやガーゼケットを一緒に持ち歩き、「ここは涼しいね、一枚かけようか」とその場で調節できるようにしておくと失敗しません。
つまずきやすいのが、カバーオールとの取り違えです。ロンパースは股下スナップで丈が短く、夏向き。足まで長く覆うカバーオールは夏には暑すぎることが多いので、購入時にサイズ表示と丈をよく確認しましょう。
赤ちゃんの洋服は退院時に必要!
産院を退院するときは、用意した肌着とロンパースを着せて帰ることになります。入院バッグに退院用の一式を入れておくか、退院日に家族に持ってきてもらうよう、あらかじめ声をかけておくとスムーズです。
3おくるみは薄手のものを用意する
夏生まれの赤ちゃんのおくるみは、ガーゼやパイル地などの薄手のものを選びましょう。「夏はおくるみなんて使わないのでは?」と思うかもしれませんが、実際にはエアコンの効いた室内や車内、産院のベッドまわりなど、赤ちゃんには少し肌寒い場面が意外と多いものです。
そんなとき、おくるみ一枚で体感温度を調節できるので、持っておくと重宝します。授乳のときの目隠し、お出かけ先での敷物、抱っこのときの汗よけなど、一枚で何役もこなしてくれます。
もう一つ、おくるみが活躍するのが寝かしつけです。新生児期の赤ちゃんは、手足がビクッと動く「モロー反射」で自分の動きに驚き、せっかく眠りかけても目を覚ましてしまうことがあります。これは未熟な神経が育っていく過程で見られる自然な反応です。おくるみで体をやさしく包む「おひなまき」をすると、ママのおなかの中にいたころのような安心感が生まれ、ビクッとした動きで起きにくくなります。「さっき寝たのにまたぐずってる…」という寝ぐずりが続くときは、きつすぎない程度に包んであげると、すっと落ち着いてくれることがありますよ。
4掛け布団はバスタオルやガーゼケットで代用
夏は室温が高いので、専用の掛け布団がなくてもバスタオルやガーゼケットで十分代用できます。汗をかいている日は、体全体にかけず「おなかだけにそっとかける」など、室温に合わせて調節しましょう。寝返り前の赤ちゃんは自分で布団をどけられないため、厚手のものより、軽くて汗を吸う一枚を選ぶのがコツです。
実際、汗っかきの赤ちゃんだと、おなかにフェイスタオル一枚だけでお昼寝することもよくあります。「昼間は暑いからタオルケット、明け方は冷えるからもう一枚」と時間帯で使い分けると、一年を通して長く使えます。しっかりした布団の用意は、気温が落ち着く秋口からでも遅くありません。
5ベビーカーはハイシートで暑さ対策
ベビーカーを用意するなら、座面が高い位置にあるハイシートタイプがおすすめです。夏のアスファルトは強い日ざしで熱を持ち、地面に近いほど空気も熱くこもりがちです。抱っこしている大人の腰の高さと、地面すれすれの高さでは、体感する暑さがかなり変わります。
その点、地表からの熱の影響を受けにくいハイシートなら、赤ちゃんがより快適に過ごせます。ただしベビーカーは本格的な外出が始まる生後1か月以降に出番が増えるアイテム。生活動線や玄関の広さ、電車移動が多いかどうかが見えてから選ぶと、「大きすぎて置き場所に困った」「重くて持ち運べなかった」といった後悔を防げます。急いで出産前にそろえず、赤ちゃんとの暮らしがイメージできてから決めても間に合います。
6チャイルドシートには保冷剤を常備
車で移動するご家庭では、チャイルドシートは出産準備の必需品です。チャイルドシートは、道路交通法で6歳未満の使用が義務づけられています(警察庁)。退院してすぐ車で帰宅する場合は、退院日から使うことになるので、出産前に取り付けまで済ませておくと安心です。新生児期は後ろ向きに設置するタイプが基本なので、里帰り先の車で使う予定なら、その車に合うか・設置方法はどうかを早めに確認しておきましょう。
夏ならではの工夫が、保冷剤の常備です。体の動きがまだ少ない赤ちゃんは、背中がチャイルドシートに密着している時間が長くなります。車のエアコンをつけていても、背中には熱と汗がこもりやすく、汗でベタベタして機嫌が悪くなってしまうことも。そんなときは、保冷剤をタオルで包んで背中側に当ててあげると、さらっと快適に過ごせて、ぐずりにくくなります。「背中、あせもかいてないかな」とこまめに手を入れて確かめる習慣をつけると安心です。
保冷剤はタオルにくるんで使いましょう
保冷剤は柔らかいジェル状のものを選び、直接肌に当たらないようタオルなどでくるんで温度を調節してください。保冷剤を入れるポケット付きのチャイルドシート用シートカバーも市販されているので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
7サンシェードや帽子で日差しよけ
夏のお出かけでは、サンシェードや帽子があると、まぶしさをやわらげて赤ちゃんが機嫌よく過ごせます。強い日ざしが目に入ると、赤ちゃんは顔をしかめたり、ぐずったりしがちです。車の窓から差し込む日ざしはサンシェードでカットし、抱っこやベビーカーでのお散歩には、通気性のよい薄手の帽子をかぶせてあげましょう。
帽子はサイズがすぐ変わるので、あご下で留められる調節ひも付きだと長く使えます。「今日はまぶしいね、お帽子かぶろうか」と声をかけながらかぶせると、外出のちょっとした習慣づけにもなります。
日差しの強い時間帯は避けてお出かけを
日ざしが強い日中は、赤ちゃんも大人も汗をかいて疲れやすいものです。お出かけは、比較的すずしい午前中の早い時間や夕方に回すと、親子ともに無理なく過ごせます。買い物などは家族と分担したり、涼しい室内の施設を選んだりして、外にいる時間を短めにする工夫もおすすめです。
8ガーゼハンカチはいろいろ使えて便利
ガーゼハンカチは、赤ちゃんとの暮らしのあらゆる場面で活躍する万能アイテムです。よだれや吐き戻しをふき取る、沐浴で体をやさしく洗うなど、一日に何度も手に取ります。汗ばんだ首やわきをそっと押さえたり、授乳のときの目隠しに使ったりと、使い道は数えきれません。
特に夏場は汗をかきやすいので、背中と肌着の間に一枚差し込んで汗取りに使うのも便利です。汗をかいたらガーゼだけ引き抜いて交換すれば、肌着を全部着替えさせずに済み、赤ちゃんへの負担も減ります。何枚あっても困らないので、出産準備品として10枚前後そろえておくとよいでしょう。
9扇風機は優しい風のDCモーター内蔵を選ぶ
赤ちゃんには扇風機で室内の空気を動かしたいと考えるなら、DCモーター内蔵タイプがおすすめです。従来のACモータータイプは、いちばん弱い風でも意外と強めに感じることがありました。
近年主流のDCモータータイプは、やわらかな微風を細かく調節できるのが魅力です。使うときは赤ちゃんに直接風を当てず、壁や天井に向けて空気を循環させるのがコツ。エアコンと併用して部屋の空気をゆるやかに回すと、涼しさにムラが出にくくなります。消費電力が少ないのもうれしいポイントなので、これから買うなら性能のよい一台を選んでみてはいかがでしょうか。
10お宮参りの祝い着は形だけでOK
赤ちゃんの行事であるお宮参り。夏生まれの赤ちゃんは真夏の時期にぶつかるため、かしこまった祝い着だと赤ちゃんも大人も汗だくになりがちです。お参りの記念の瞬間だけ羽織らせる、祝い着はスタジオ写真のときだけにするなど、無理のない形にととのえてあげましょう。ふだんは通気性のよいセレモニードレスや、涼しい肌着+ロンパースで過ごせば十分です。
また、お宮参りの時期をずらし、涼しくなってから行う家庭も増えています。近年の夏は気温が高く、外での長時間の行事は親子ともに疲れやすいものです。「暑さが落ち着く秋口まで待って、家族みんなが笑顔でいられる日にお参りしよう」と考えるのも、現代らしい心地よい選択です。
夏生まれでも共通して必要になる基本の出産準備品
ここまでは夏ならではの視点で見てきましたが、季節を問わず「生まれたその日から毎日使う」基本アイテムも忘れずにそろえておきたいところです。夏生まれの準備でつい衣類や暑さ対策に気を取られ、後から「これがなかった!」と慌てる方が多いのが、この基本セットです。
まずおむつとおしりふきは、新生児用サイズをまず1パックずつ。ただし赤ちゃんの体格でサイズアウトが早いので、買いだめは控え、様子を見ながら足していくのが無駄になりません。次に、母乳やミルクに必要なもの。授乳の方針が決まりきらない段階では、哺乳びんは1本、粉ミルクやスティックは小さめから始め、必要に応じて買い足すと失敗しにくいです。
沐浴・お風呂まわりでは、ベビーバス、泡で出るベビーソープ、湯温計、沐浴用のガーゼがあると毎日のケアが安定します。お風呂上がりのスキンケア用にベビーローションを一本用意しておくと、着替えの流れの中でサッと使えて便利です。加えて夏生まれに心強いのが汗取りパッド。背中に差し込んで汗を吸わせ、濡れたら引き抜いて交換するだけなので、肌着のこまめな着替えの手間をぐっと減らせます。よだれや吐き戻しが多い赤ちゃんには、洗い替えのスタイも数枚あると重宝します。これらは高価なものではないので、退院後すぐ使うものとして先にそろえておくと安心です。
夏生まれの赤ちゃんの出産準備品にいらないもの8選
出産準備品の中には、夏生まれの赤ちゃんには急いで用意しなくてよいものもあります。「買ったけれど結局使わなかった」という後悔を防ぐために、ここでチェックしておきましょう。夏生まれの赤ちゃんにいらないもの、または後回しでよいものを8つご紹介します。いずれも「絶対にダメ」ではなく、必要になってから買い足せば十分間に合うものばかりです。
長肌着
夏生まれの赤ちゃんには、長肌着は基本的に必要ありません。季節的に短肌着とコンビ肌着で十分間に合いますし、肌寒いときはロンパースを重ねることで対応できます。新生児期はあまり動かないので、上にかけるバスタオル一枚でも温度調節ができます。どうしても気になる場合でも、まず1枚だけ様子見にとどめておけば十分です。
カバーオール
カバーオールは袖や裾にゴムが入ったタイプが多く、夏生まれの出産準備として急いでそろえる必要はありません。ズボン部分が長く、真夏には暑すぎることが多いためです。特に足先まですっぽり覆うタイプは、汗ばむ季節には向きません。ロンパースと形が似ているので、店頭やネットで購入するときは丈をよく見て取り違えないようにしましょう。涼しくなってきてから、季節に合わせて選ぶのがおすすめです。
掛け布団
夏生まれの赤ちゃんには、しっかりした掛け布団を使わない場合がほとんどです。暑い季節は汗をかきやすいため、バスタオルやタオルケットで代用できます。汗っかきの赤ちゃんだと、おなかにフェイスタオル一枚でお昼寝することもよくあります。布団一式の用意は、気温が落ち着く秋口になってからでも間に合うので、先に慌てて買う必要はありません。
胴着
胴着とは、赤ちゃん用のベストのことです。冬生まれなら寝冷え防止に重宝しますが、夏生まれの赤ちゃんには暑すぎます。夏に少し肌寒い日があっても、肌着とロンパースの組み合わせで対応できるため、胴着まで準備する必要はありません。もし秋以降に肌寒さが気になったら、そのとき買い足せば十分です。
ミトン
赤ちゃんの手を覆うミトンは、爪で顔を引っかいてしまうのを防ぎたいときなどに使います。ただし赤ちゃんは手のひらや足の裏でも体の熱を逃がしているといわれ、夏に理由なく覆うと、かえって暑がって機嫌が悪くなることがあります。汗もかきやすい季節なので、前もって用意する必要はありません。ひっかきが気になる場合は、爪をこまめに短く整えるほうが手軽で効果的です。
靴下
赤ちゃんに靴下をはかせるか悩みますが、室内では基本的に必要ありません。特に暑い時期は素足で過ごして大丈夫です。足の裏でも体温を調整しているとされるため、夏場に室内で靴下をはかせると、かえって暑がることがあります。冷房が効いた場所でのお出かけなど、必要な場面が出てきたら、そのとき薄手のものを用意すれば十分間に合います。
おしりふきウォーマー
夏生まれの赤ちゃんなら、おしりふきウォーマーは急いで用意しなくて大丈夫です。冬の夜のおむつ替えでは冷たいおしりふきを温められて重宝しますが、暑い夏はそのまま使っても赤ちゃんがびっくりしにくいためです。肌寒くなってきて「あると便利かも」と感じてから購入しても、十分間に合います。
沐浴布
夏の沐浴では、沐浴布は必ずしも必要ありません。沐浴布は体にかけて安心感を与えたり、湯冷めをやわらげたりする役割があります。室温の高い夏は、赤ちゃんを裸にしてもそれほど寒がらないことが多いためです。手持ちのガーゼやフェイスタオルでも代用できるので、専用のものをわざわざそろえなくても対応できます。浴室をあたためておき、湯上がりはすぐにタオルで包んであげれば、赤ちゃんも落ち着いて過ごせます。
夏生まれの出産準備でよくある疑問
最後に、夏生まれのプレママさんから寄せられやすい疑問をまとめました。準備の順番や買い足しの判断に迷ったときの参考にしてください。
Q. 出産準備はいつから始めればいい?
体調が落ち着く妊娠中期(安定期)から少しずつ始め、出産予定の1か月前までに、退院後すぐ使うものをそろえておくのが目安です。真夏は動くだけでも疲れやすいので、重いものや大型アイテムはネット注文や家族との分担を活用し、早めに手配しておくと安心です。
Q. まず最優先でそろえるべきものは?
肌着、おくるみ、ガーゼ、おむつ・おしりふき、沐浴用品、授乳に必要な最低限のものです。これらは生まれたその日から毎日使います。ベビーカーや抱っこひもは生後1か月以降でも間に合うので、後回しでかまいません。
Q. 里帰り出産のときの準備で気をつけることは?
里帰り先と自宅の両方で使うもの(肌着・おむつなど)は二重に用意するとかさばります。消耗品は里帰り先で買い足す前提にし、チャイルドシートは実家の車に合うかを事前に確認しておくと、移動当日に慌てません。
Q. おさがりやレンタルは活用してもいい?
ベビーバスやベビーベッドなど、使う期間が短いものはレンタルやおさがりが向いています。肌に直接触れる肌着は洗い替え用として、状態のよいおさがりを取り入れるご家庭も多いです。まずは手元にあるものを見直し、足りない分だけ買うと無駄が出ません。
Q. 買い足しはどのタイミングで判断すればいい?
「洗濯が追いつかない」「サイズが合わなくなってきた」と感じたときが買い足しのサインです。最初から数をそろえすぎず、赤ちゃんの成長と生活リズムに合わせて増やしていくのが、夏生まれの準備を無駄なく進めるコツです。
まとめ
夏生まれの出産準備は、「汗をかきやすい季節に合わせて洗い替えを多めに」「退院後すぐ使うものから優先」「暑さ対策や大型アイテムは後追いでも大丈夫」の3点を押さえておけば、大きく外すことはありません。肌着やロンパースはこまめな着替えを見込んで5〜6枚ずつ、ガーゼや汗取りパッドは多めに。長肌着やカバーオール、掛け布団などは、涼しくなってから必要に応じて足していけば十分です。赤ちゃんとの新しい暮らしを思い描きながら、わが家に合うものを一つずつ選んでいってくださいね。







