【里帰り出産の準備】パパ/上の子/ベビー必須をリストアップ
出産のためとはいえ、数カ月家を留守にするなんて初めて!というママは、何から準備したら良いのか悩んでしまいますよね。そこで、ママ自身はもちろん、留守番する旦那さんや、二人目の場合は一緒に里帰りする上の子の準備、出産に関わる手続きのための準備など、里帰り出産するためにやるべきことをリストアップしました。
里帰り出産の準備リスト
里帰り出産に必要な手続きや留守番するパパに必要な準備をリストアップしました。動けるうちにしっかり準備しておきましょう。
1転院準備
里帰り出産では、今まで妊婦健診に通っていた病院から、里帰り先の病院へ転院をしなければなりません。だいたい妊娠34週~35週までには転院しておいた方が良いです。転院先の病院からの指示や、転院受け入れの条件もありますので、里帰り出産が決まったら出来るだけ早めに転院先の病院を決めましょう。
- 里帰りする時期を決め、かかりつけ医に伝える。
- インターネットや口コミなどを参考に、転院先を決定する。
- 転院先の病院で、健診予約と出産予約をする。
2書類、手続き関連の準備
出産に関する書類は、出産後に手続きすることがほとんどですが、届け出の期限があり、出産後に里帰り先で手続きするものもあるなど、里帰り前から知っておくと安心できるものが多いです。届出には印鑑や各種書類が必要なものもあるので、忘れないようにしたいですね。
児童手当の申請や、妊婦健診費用の還付請求の際には、振込先の銀行口座番号がわかるものが必要です。また、児童手当や乳幼児医療費助成の申請には、夫婦の所得証明が必要になる自治体もあるので、里帰り前に準備しておきたいですね。
妊婦検診費用の還付請求は、検診から1年猶予があるとはいえ、検診費用の領収書、使わなかった助成券が届け出のときに必要になってきますので、里帰り先でなくさないようにしましょう。
<各種手続きと提出期限>
- 出生届の提出
- 赤ちゃんの健康保険への加入
- 乳幼児医療費助成の申請
- 児童手当の申請
- 妊婦検診費用の還付請求
- 育児休業給付金の申請
- 出産育児一時金
出産日から14日以内
1ヶ月検診まで
住民票のある自治体のHPで確認する
出生から15日以内(遅れると1ヶ月分もらえないことも!)
妊婦検診後1年以内
働いているママのみ、育児休業1か月前まで
出産する病院によりマチマチなので、病院が決まったらすぐ確認する
各種手続きのために前もって準備しておきたいもの
- 印鑑
- 銀行口座がわかるもの
- 夫婦の所得証明書
- 検診費用の領収書
- 使わなかった助成券
3自宅に残る旦那さんのための準備
里帰りでは、産前1ヶ月~産後1ヶ月と、最低でも2ヶ月間は家を空けることになります。そのあいだ、旦那さんは仕事をしながら家のこともしなければなりません。少しでも旦那さんの負担を減らせるように、準備できることはしておきましょう。
- 家事の引き継ぎ(ゴミ出しのルール、光熱費、自治会費などの支払い方法)
- レトルトやインスタント食品の買いだめ
- 生活必需品(洗剤、トイレットペーパー、シャンプーなど)の買いだめ
- 貴重品(印鑑、通帳)の置き場所を教えておく
- 必要な連絡先をまとめて書いておく(病院、実家、友人、上の子の幼稚園や学校)
- 洋服の衣替え(クリーニングの受け取りも)
二人目出産の場合には、上の子の幼稚園・保育園にも連絡を
二人目出産の場合、里帰りのため上の子の幼稚園・保育園を休む際はもちろん、里帰りの予定が決まった時点で、園には忘れずに連絡するようにしましょう。園を数カ月休ませることに抵抗があるママもいるでしょうが、各家庭、それぞれに理由があるみたいですよ。
Aひらきなおりました
幼稚園の他のママたちは、地元の人が多く、実家がそばにあるので、出産しても里帰りする人はほとんどいませんでした。でも、私の場合実家が県外で、車で4時間かかるところ。主人も仕事が忙しく、何も手伝ってくれそうもないので、上の子に幼稚園を休ませて里帰りすることに。
結局、産前産後合わせて2か月半幼稚園を休ませましたが、実家では、ばあばに赤ちゃんを預けて上の子と公園で遊ぶなどして、上の子とゆっくり過ごすことができて良かったと思います。この時間は、里帰りで幼稚園を休ませなければ得られなかった時間です。
A夏休みだったのがラッキーでした
二人目を出産したのは、8月の最初。里帰りで上の子の幼稚園を休ませなくてはいけなかったけど、ちょうど夏休みを挟んでいたこともあり、欠席は15日程度で済みました。実は狙いどおりです(笑)。でも、もし、夏休みを挟んでいなかったとしても、2~3ヶ月は里帰りしていただろうなぁと思います。
A転園させました
里帰り中、上の子の保育園をどうしようかと悩んだところ、ちょうど実家の近くに空きのある保育園があったので、2ヶ月間ですが、転園しました。
転園といっても、元の幼稚園は休園にしていたので、退園の手続きなどはしていないし、保育園なので制服や鞄の指定もなかったので、通いやすかったです。上の子がヤンチャなので、バアバだけでは面倒みきれないと思っていたので、転園してよかったです。
赤ちゃんが自宅に来たときのための準備も忘れずに
里帰り先から自宅に戻っても、お部屋が出産前の状態だったら…。ただでさえ夜中の授乳で眠れなかったり、産後で体力が低下していたりで疲れやすくなっているので、帰宅一日目からバタバタ片付けするなんてことは、おすすめできません。そんなことのないよう、里帰り前に赤ちゃんを迎え入れる準備をしておきましょう。
赤ちゃんの居場所の確保や、上の子がいる場合は上の子の遊ぶスペース、赤ちゃんのねんねスペースを分けることも大事です。赤ちゃんが生まれてからではなかなか買い物にも行けないので、赤ちゃん用品も準備し、配置しておくと良いですね。
赤ちゃん用品の準備リストは次のとおりです。里帰り先と重複するものもあるかもしれませんが、里帰り先にも自宅にも置いておくと、帰省もしやすくて便利ですよ。また、オムツやベビー衣類は、自宅に戻ってくる時期を考えて、生後2ヶ月くらいのものを買っておくと良いですね。
帰宅後のために準備しておきたいベビー用品
- ベビー布団一式
- ベビー服、肌着
- オムツ
- 衛生用品(お風呂セット、綿棒、爪切り、クリームなど)
- 授乳用品