厄年の出産と厄落としの方法に関する記事

厄年出産の過ごし方&厄落とし女の子/男の子捨て子の風習

厄年出産の過ごし方&厄落とし女の子/男の子捨て子の風習

厄年に出産するママの「厄年に出産しても大丈夫⁉」「厄落としはどうすればいいの⁉」などの疑問にお答えします。

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厄年の出産で捨て子⁉男の子女の子への悪影響と儀式/新厄年

「女性は厄年で出産する厄が落とせる」と言われていますが、そもそも厄年っていつ?どんなもの?と思っているママもいますよね。また、仮に自分の厄が落とせても生まれてくる赤ちゃんは大丈夫なの?と心配になりますよね。

そこでこちらでは、厄年の意味と年齢、厄年出産と厄落とし、赤ちゃんへの悪影響と体験談、厄年生まれの徳川吉宗のエピソード、ママの厄年生まれの男の子と女の子の厄を落とすとされる捨て子の儀式、現代の厄年に当たる新厄年など、厄年出産をするママへのさまざまな情報を解説します。

厄年の意味と年齢

腰痛で顔をしかめるっ女性

厄年とは、人生の節目や転換期にある年であり、体調や精神面でも変化が出やすい年であるとされ、忌み慎んで行動すべきだという指標のようなものです。
厄年と聞くと、悪いイメージがありますが、「悪い厄」だけではなく「良い厄」も巡ってくる年でもあります。良い厄は巡って来てほしいものですが、悪い厄は来てほしくないので、昔から厄除祈願をする人達が多いです。

<男性と女性の本厄の年齢>

  • 男性は数え年で25歳、42歳、61歳
  • 女性は数え年で19歳、33歳、37歳
  • 大厄は男性42歳、女性33歳
引用元:明治神宮

数え年とは、生まれた日を1歳とし、初正月で2歳になるという歳の数え方です。
例えば、平成29年に厄年を迎える女性は、平成11年生まれ、昭和60年生まれ、昭和56年生まれの人となります。
また、厄年の中でも特に気をつけなければいけない「大厄」の前後である「前厄」「後厄」にも注意が必要です。

本厄の時期に関しては、神社によって多少違いがあります。有名な厄除け大師などでは満年齢で厄除けを行っていたり、女性の数え年61歳も厄年としていたり、幼児の厄年があったりと様々ですので、お参りする神社で事前に確認するとよいでしょう。

厄年の出産と厄落とし

横たわる妊婦

厄年の出産に関しては、一般的に「出産が厄落としになる」「厄を落としてよいことが起こる」などと言われています。一方で、古くから言われている言い伝えとしては「男の子を出産すると厄払いになる」「親の厄が子供うつる」などがあり、この言い伝えは地方により様々です。

もちろん科学的根拠はありません!ただし、女性の厄年は体の変化が起こりやすい時期でもありますので、体調にはくれぐれも気をつけるようにしましょうね。

厄年の出産は赤ちゃんに悪影響あり?体験談

厄年は気の持ち様かもしれませんが、実際に厄年に出産したママたちは、当時はどのような気持ちで出産を迎え、厄落としに関してはどのように考えていたのでしょうか。また、実際に赤ちゃんに悪いことは起こったのかどうか、気になるところですよね。そんな先輩ママの体験談をみていきましょう。

さやかママ
33歳

Aあまり気にしていませんでしたが…

元々占いなども信じないタイプなので、厄年もほとんど気にせず出産しました。
ところが元気な女の子が生まれてホッとしたのも束の間、産後1ヶ月も経たないうちから高熱を出したり、生後6ヶ月でロタウイルスに感染、生後9ヶ月のときには加湿器につかまり立ちして蒸気口で火傷したり…ちいさい病気やケガは数え上げればキリがないほど。

赤ちゃんってよく病気やケガをするものだけど、さすがにこれは厄年のせいだと言わざるをえない気がします。

こしろ
35歳

Aパパには悪いけど

下の子を33歳の厄年で出産したのですが、19歳の厄年は何も起こらなかったし、今回も大丈夫だろうとタカをくくっていました。もちろん厄払いもしていませんでした。

この年、赤ちゃんは病気やケガはなくすくすくと元気に育ったのですが、パパが自転車で通勤途中に車と接触事故を起こしました。
転倒した際に利き腕を骨折し、不便な生活が1ヶ月ほど続きました。これって、私の厄年のせいかな⁉でも、パパには悪いけど、赤ちゃんに何も起こらなくて良かった!

みさきママ
38歳

A厄払いしたのに…

私は、占いを信じる方なので、厄年も気になって気になって仕方がありませんでした。厄年の出産は避けたかったのですが、結婚3年経ってもなかなか授からず、やっと妊娠できた年だったので、厄年に関わらず出産しようと決意したのです。

出産前に神社で厄払いも済ませ、厄除けと安産のお守りを手に握りしめ出産。厄除祈願のおかげか、無事に元気な赤ちゃんを出産できたのですが、赤ちゃんがギャン泣きするたび「厄年のせいで病気なのかも」と気になるし、赤ちゃんが寝ていても「厄年だから、急に赤ちゃんの呼吸が止まったらどうしよう」とか、心配しすぎてノイローゼ気味に…。

結局「産後うつ」と診断されて通院することになりました。思えば、これが「厄」だったのかもしれませんね。

ゆき
38歳

A上の子が入院

私は、本厄の数えで33歳の時に女の子を生みました。あまりお祓いとか気にしないほうで、厄についても「気にするとかえって悪いことが起こる」と思って気にしないようにしていました。ですからお祓いはしませんでした。

ところが後厄の34歳の時に、上の子がアデノウィルスで入院してしまいました。42度高熱が5日も下がらず、胸が潰れそうでした。
また、主人は休みをとれず核家族で、私は上の子の入院に付いていなければならなかったため、下の子もファミリーサポートに預けっぱなしで、迎えに行った時には「少しおかしくなってる…」と思いました。とても可愛がってもらったのですが、親への信頼を失ったようでした。厄年の出産は赤ちゃんにとっても親にとっても悪影響ありでしたね。

厄年の出産は厄払いになった?体験談

厄年の出産は厄払いになるって聞くけれど、実際のところはどうなのでしょう。厄年に出産し、「厄払いできた」と感じたママや「やっぱり厄年だ」と感じたママたちの体験談をみていきましょう。

まさよ
42歳

A厄払い効果⁉

私の人生、厄年は悲惨なものでした。18歳(数えで19歳)で大好きだった祖母が他界し、32歳(数え33歳)でこれまで病気一つしたことのなかった父が大病を患いました。35歳に妊娠が発覚し、ちょうど36歳(数え37歳)になったときに出産する予定になりました。

厄祓いに行こうかなとも考えましたが、近くの神社に問い合わせたところ、「出産が厄落としになるので、厄除祈願の必要はありませんよ」と言われ、何もせずに出産を迎えました。本当に出産が厄落としになったようで、37歳の厄年は、これまでの厄年が嘘だったかのように、まったく悪いことが起こりませんでした。

まゆみ
36歳

A厄年のせい⁉

二人目を厄年で出産することになりました。夫の出身地では「厄年の出産は厄落としになる」という考えがあったので、厄払いも何もせずに出産を迎えました。しかし、出産後6ヶ月経った頃に、子宮筋腫が見つかって…。

今まで病気したこともなかった私なのに、「これって厄年のせい⁉」って思いました。ちょうど年齢的にも子宮など女性特有の疾患が出てくる年だとは思うのですが、出産の厄落とし効果は感じられませんでした。

りんこ
39歳

A御祈祷料が浮いた♪

私は一人目も二人目も厄年で出産しました。私の出身地では厄年に男の子が生まれると厄落としになるという言い伝えがあったので、妊娠中お腹の中にいるときに性別が男だとわかったときにはニンマリ。

厄除祈願する手間もお金もかかりませんでした。もちろん、出産後も私にも家族にも悪いことは起こっていません。

徳川吉宗と厄年出産の捨て子エピソード

厄年の出産に関する言い伝えは、江戸時代からあります。中でも徳川吉宗の、厄落としの捨て子儀式エピソードは有名です。

当時「父親の厄年である42歳のときに2つの子がいると、その子は親を食い殺す」という迷信があり、徳川吉宗は神社の神主が拾い親となり、徳川家の家老である加納五郎左衛門に預けられたそうです。
この「捨て子の儀式」は、もちろん本当に捨てたのではありませんよ。神社の神主に拾ってもらったことで、徳川吉宗を神様からの賜り物としたのです。そのおかげなのか、皆さんもご存知の通り徳川吉宗は開運に満ちた人生を辿りますよね。

厄年の男の子/女の子の捨て子儀式

厄年に出産したら厄払いは必要ないという地域もあれば、厄年の出産は控えた方が良いという地域もあるなど、厄年の出産については地域によってさまざまですが、捨て子儀式も、捨て子にする期間や捨てる場所など地域によってさまざまな方法がありますので、いくつか紹介していきましょう。

男の子/女の子どちらでも行う捨て子儀式

赤ちゃんを抱いた母

海外では、名付け親が誕生日を一緒に祝ってくれたり、実の親に何かあった時に子供を助けてくれたりする習慣もありますが、日本の捨て子儀式も同じような温かい風習なのです。

  1. 赤ちゃんを籠に入れて、四辻や道祖神の前に捨て、両親は決して振り返らずにその場を去ります。
  2. 「拾い親」役を前もって依頼しておき、ほうきとちりとりで掃き入れる真似を儀式としておこない、捨て子を家に連れて帰ります。
  3. 翌日、拾い親は赤ちゃんに晴れ着を着せて、祝い餅といっしょに両親の元に送り届けます。

拾い親は赤ちゃんの名付け親にもなります。拾い親の仮親として、赤ちゃんとの縁は一生続きます。赤ちゃんは成長してから、拾い親の家族を自分の家族同様に思い、仮の母親のことも自分の母親同様「お母さん」と呼び、両方の家族を大切にします。

女の子だけ行う捨て子儀式

女の子だけの儀式は1つではなく、地域によって色々!捨て子の儀式は西日本に残っていると言われます。

  • 男の子は出産しただけで厄落としになり、女の子は厄を川の向こうに捨ててくる
  • 四つ角に捨て、近所の人に拾ってきてもらう
  • 出産後の退院のときに、家に帰る途中の神社に一旦赤ちゃんを捨て、すぐにまた拾いに行く

出産以外の厄落としの方法

「厄年」というものが平安時代から言い伝えられてきたのだから、もちろん厄落としの方法もその頃からあります。神社や寺で厄除け祈願をすることが最も一般的なのですが、他には大勢の人を家に招いてごちそうを振る舞うなどがあります。

<いろいろある!厄落しの方法>

  • 粗塩を方に振りかける
  • 盛り塩をする
  • 入浴後、バスルームを乾燥させる
  • シーツや枕をこまめに洗濯する
  • ガスコンロを清潔に保つ

厄年と新厄年

額に手をやり考えこむ女性

厄年は人生の節目の時期であり、身体面でも精神面でも変化があるため、健康を害しやすい年であるのですが、新厄年はこのような考えをより統計学的に分析し、健康のリスクが高まる年代を算出した結果を指標としています。

女性の新厄年

25歳、39歳、52歳、63歳(大厄)

これらの中でも出産にあたる可能性が高い年齢としては、25歳、39歳であり、これらの年は健康のリスクが高まる年であるということを意識したうえで、その年だけでなく日頃から生活習慣など気をつけて過ごすようにしていると、新厄年の出産も気にしなくてすみますね。

妊娠中の厄年の過ごし方

妊娠中は、ゆったりとした気持ちで過ごしたいもの。厄年を気にするあまり「悪いことが起きたらどうしよう」と考えすぎてストレスになってしまっては本末転倒です。「厄年だから健康に気をつけた生活をしよう」と自分の生活を見直すきっかけのように考え、厄を寄せ付けないような身体も心も充実した生活を心がけたいですね。

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この記事を書いたライター
小笠原蓮香

小笠原蓮香

趣味は野球観戦!カープ女子がライバルのアラフォー腐女子です。