妊娠初期~出産後まで楽しめる人気アプリ12選!パパ向けもあり
妊娠中は「お腹の赤ちゃんは今どれくらいの大きさかな?」など色々と心配になりますが、そんな時に頼りになるのが妊娠アプリです。最近は妊娠初期~産後まで活用できる様々なアプリが登場していますので、旦那さんにも教えてあげて夫婦で楽しむカップルが増えています。
今回は、人気の妊娠アプリとスマホの電磁波が胎児に与える悪影響についてご紹介しますが、こちらでご紹介するアプリは情報を楽しむだけのものではなく、妊娠中の体重や体調管理、手続き申請管理、出産後の予防接種管理など女性の負担が楽になるお助け機能やプレパパへのアドバイスなどもありますので、インストールすることで妊娠生活を安心して過ごしやすくなりますよ。ぜひパパと一緒に楽しみましょう。
胎児の成長が楽しめるアプリ3選
妊娠中はお腹の中の赤ちゃんの成長が気になりますね。特に妊娠初期~中期は妊婦健診を受ける間隔も長くつわりもあるため、妊娠アプリで胎児の成長具合を楽しむことができると励みになります。日に日に大きくなる胎児の姿をイメージしたイラストが見られるので、パパの自覚を芽生えさせるのにも役立ちますよ。
「ninaru(二ナル)」
妊婦向け情報アプリです。出産予定日を入力するだけで、毎日赤ちゃんのイラストや今日の赤ちゃんの様子、今日のママへのメッセージが届きます。つわりで辛い日も赤ちゃんの可愛らしいイラストをみると励まされて、気持ちが前向きになりますよ。
「トツキトオカ」
妊娠記録アプリです。妊娠中の体重や体調管理、パパとのお出かけやエコー写真などを記録できる妊娠日記管理をパパと2人で共有して行えます。
出産予定日を登録すると赤ちゃんのイラストが日に日に成長していきますので、赤ちゃんの姿をイメージしやすくて毎日楽しいですよ。双子にも対応もしています。
「まいにちのたまひよ」
妊娠中から出産後の育児までサポートアプリです。妊娠・出産の不安や悩みを解消してくれる情報量の多さはさすがたまひよ。パパ向けのアドバイスもあります。
妊娠中のお腹に赤ちゃんのイラストを重ねて写真撮影できるので、妊娠ライフが頼り楽しめますよ。
情報配信アプリ
妊娠中は様々な疑問や不安だらけですね。心配なことがあっても近くに気軽に相談できる人がいなくて困っている妊婦さん、育児書だけでなく安心できるアプリから無料で情報を得ることができると安心ですよ。
妊娠中だけでなく子育てや家事をこなすのにも役立つ情報を1つのアプリで手に入れられたら便利ですね。
「母子健康手帳副読本」
母子衛生研究会の公式アプリ。母子手帳副読本の内容が掲載されているだけでなく、産婦人科医や小児科医など専門家による情報を得ることができます。出産後の予防接種のスケジュール管理にも便利。
妊娠中の働くママに役立つアプリ2選
妊娠中という貴重な日々を思い出として細かく記録しておきたい妊婦さんや、産休計画や次回健診日・体重や体調の変化を記録しておきたいママにおすすめのアプリです。細かく管理することで体の変調にいち早く気付け、スケジュール管理の負担も楽になりますよ。
「妊娠カレンダー」
電話連絡先・次回健診日・妊娠日記・エコー写真・体調チェック・体重管理・産休計画など、妊婦さんの気になることを全て管理できるアプリです。日記には写真も添付できます。日々の予定や睡眠時間も管理できるので、妊娠中の優秀なスケジュール帳にもなりますね。
入力方法もとても簡単なので働いているママにおすすめです。
「妊娠なうマネー」
妊娠出産でもらえるお金に関する手続きアプリです。専業主婦・出産退職・仕事復帰の3つの中からママのタイプを選ぶことで妊娠出産でいくらもらえるかがわかるので心強い!妊娠中や産休、育休中にやることもリスト化されているので、手続き漏れを防げると働くママに人気がありるアプリです。
イクメンを目指すパパ向けアプリ3選
「男性は子供が生まれて初めて父親として自覚が出て来る」言われていますが、最近では妊娠中から妻の支えになろうと頑張るプレパパも増えてきています。ところが、妻をサポートしたい気持ちはあっても妊婦さんの体調や気持ちの変化の大きさに戸惑い、どのようなサポートをすればよいかわからないというのが本音。そんな時はアプリに頼ってみましょう。
「妊娠週刊パパ」
パパ向けの妊娠情報アプリです。「日に日に成長する赤ちゃんのイラストがとてもコミカルで笑る」とプレパパに好評です。妊娠や赤ちゃんの成長についても難しい医学用語を使わずに説明されているので、とても読みやすくなっています。出産後用に「育児週刊パパ」もありますよ。
「パパninaru」
妊婦さんに人気の妊娠情報アプリ「ninaru」のパパ版。妊娠や出産の基礎知識まで知ることができるので、妊娠中の妻をサポートしたいパパの強い味方です。
男性にとって未知の世界の妊娠ですが、週数に合わせた赤ちゃんやママの様子分かり易く、心構えがしやすくなったとパパから好評です。ママが言えない本音をアプリがパパに伝えてくれるので助かりますよ。
「BABY in ME」
出産予定日までの日数や妊娠の週数がわかるマタニティカレンダーアプリ。設定することでブルーのパパ向け画面になり、赤ちゃんの様子が分かるだけでなくママへの対応アドバイスももらえます。分かり易いと好評です。
聖路加看護大学助産学教授が監修し、日本助産学会も推奨していますので安心ですね。
エコー&赤ちゃんの写真を楽しむアプリ
最近は3Dや4Dエコー写真を撮影できる病院も増えていますね。お腹の中にいる時だけしか撮影できないエコー写真をより素敵な形で残しておきたいという方は、アプリを利用してみてはいかがですか。エコーや赤ちゃんの写真を加工できるアプリなどをご紹介します。
「妊娠したらエコーフレーム」
病院でもらったエコー写真とお気に入りのフレームを合わせるだけで、エコー写真がかわいく変身しちゃいます。週数も記録しておくと、将来見直した時に分かり易いですよ。
フレームは赤ちゃんの写真の加工にも使えますし、SNSを利用してシェアすることもできます。
陣痛カウントアプリ2選
出産が近づいてくると健診時に「陣痛の間隔が〇分になったら病院へ来てください」などと言われますが、いざ陣痛が来たらなかなか正確に時間を測ることができないものです。陣痛カウントアプリなら簡単に陣痛間隔を測定することができるので便利ですよ。
「陣痛きたかも」
「陣痛きたかも」「おさまったかも」ボタンを押して陣痛時間と間隔を計測してくれるお助けアプリです。緊急連絡先を事前に登録しておくと、ボタン一つでコールできるのでいざという時も安心。
「相談ひろば」では陣痛などに関するお悩みを相談することができますよ。
「陣痛時計」
陣痛に合わせて「スタート」と「ストップ」ボタンを押すだけのシンプルなアプリなので、付き添いのパパでも簡単に使いこなせるでしょう。余計な機能は排除して陣痛カウントだけしたいという方におススメです。
スマホの電磁波による胎児への悪影響は?
現代の生活には電化製品は欠かせません。私たちは毎日の暮らしの中で様々な電磁波を浴びていますが、現在のところスマホの電磁波と胎児の健康との関連性は認められていません(注1)。電磁波の中でもスマホなど周波数の低いものを電波と言いますが、電波は人類が利用しだすずっと前から自然界に存在し続けているものですので、やみくもに心配する必要はないのです。
電磁波による悪影響で一番心配されるのが癌(がん)です。細胞のがん化はレントゲンに用いられるX線などの「電離放射線」と呼ばれる周波数の高い電磁波によって起こります。電離放射線を一度に大量に浴びたり、少量を長期間浴びたりすることで細胞の原子や分子から電子が奪われる電離作用が起こり、それによって遺伝子が傷つき、傷ついた遺伝子がどんどん蓄積してがん化すると考えられています。
スマホの電波は「非電離放射線」と呼ばれるもので太陽からの紫外線よりも周波数が低く、遺伝子を傷つける「電離作用」を引き起こしません(注2)
ただし、電波には「刺激作用」という体内に電流が流れる痛みや血流の変化、「熱作用」という体温上昇によるストレス、画面を長時間見続けることによる姿勢の悪化による首こり、ブルーライトによる不眠など使い方によって妊婦さんの健康に悪影響が及ぶ恐れもあります。
妊娠中の母体の健康は胎児の健康に大きく結びついていますので、安心して楽しめるように使用時間には十分配慮し、妊娠ライフにアプリを取り入れて楽しみましょう。
参考文献