マタニティヨガの服装に関する記事

マタニティヨガの服装・着回しのコツ!冬の冷え対策は?

マタニティヨガの服装・着回しのコツ!冬の冷え対策は?

マタニティヨガの服装で迷っている妊婦さん必見です。動きやすいウェアや普段着として産後にも使いまわせるアイテムで、気軽にマタニティヨガを始めましょう。基本、裸足で行うマタニティヨガの冬の冷え対策、教室への持ち物も解説します!

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マタニティヨガの服装は?はずさないコーディネートのコツ

最近は、マタニティヨガ教室に通う妊婦さんが数多くいらっしゃいます。今やマタニティヨガは妊娠中のメジャーな運動のひとつです。自宅でできるマタニティヨガを紹介した本やDVD、ヨガ教室を開いている産婦人科も増えていますね。

妊婦さんに大人気のマタニティヨガですが、安全に楽しむためにはどんな服装が理想的なのでしょうか?そして始める前に何を準備しておけばいいのでしょうか?

これからマタニティヨガを始めようと思っている方や、教室に通いたいけれど何を用意すればいいのかわからなくて迷っている妊婦さんへ向けて、マタニティヨガの定番の服装やコーディネートをご紹介します。

マタニティヨガの服装~定番のコーディネートはこんな感じ!

妊娠中は、締め付けが少ない服装が基本ですが、マタニティヨガをするときは、「締め付けない」ことに加えて、「動きやすい」服装で行うことが大切です。
自宅でマタニティヨガのDVDなどを見ながら実践する場合は、スウェットやジャージなどの部屋着でも十分です。しかし、もし教室に通ったり、他の妊婦さんと一緒にマタニティヨガに参加する場合は、コーディネートも気になりますよね。
おすすめの服装を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

裾の長いTシャツに、マタニティ用スパッツが定番

マタニティヨガをしている妊婦さん達

裾の長いTシャツに、妊婦さん用スパッツやジャージを合わせるスタイルが、最も一般的なマタニティヨガスタイルです。裾の長いTシャツは、チュニックでも代用できますし、ご主人のTシャツなどを借りてもいいでしょう。もともと持っている洋服を着まわすと、費用も抑えられ、手軽に参加できますね。

マタニティヨガは、どちらかというとゆったりした動きが中心なので、あまり汗だくになることはありません。そのため、冬場は冷え対策としても、袖の長いものを選ぶことをおすすめします。

もちろん夏の暑い時期や暖房がよく効いている暖かい室温で実施する場合には、タンクトップでも大丈夫です。マタニティヨガをする季節や環境(教室)によって、トップスを選びましょう。

本格ママはヨギーのためのマタニティウェア

少し値は張りますが、マタニティヨガのために作られたウェアは、着心地や動きやすさが抜群です。また、マタニティヨガ専用のウェアとなると、普段着を着まわして参加するよりも、モチベーションも上がるのではないでしょうか。

マタニティウェアでありながら、授乳口がついているものもあり、産後も着られるデザインのものも多数あります。動きやすく、着心地がいいので、普段着としても活躍できますよ。妊娠中だけでなく、産後ケアにヨガを取りいれたいと考えている妊婦さんは、揃えておいても損はないかもしれませんね。

mammy swing poncho ネイビー×ホワイト

mammy swing poncho ネイビーホワイト

ヨギー・サンクチュアリ

9,990円(税込)

さらっと着られて、とても動きやすいデザインです。シワになりにくく、持ち運びにも最適です。普段着としても使えるため、教室への行き帰りにも着ていくことができます。産後にも着ることができ、産後の気になる体型カバーもばっちりできるシルエットです。さらに授乳ケープとしても使える万能なトップスです。

迷ったらユニクロやGAPに買いにいけばOK

実はマタニティヨガのウェアとして人気なのは、みなさんご存知のユニクロです。シンプルかつリーズナブルな上に、サイズが豊富なので、マタニティヨガを気軽に始めたいママにおすすめです。ユニクロやGAPなら、急に体験レッスンに行くことになっても、すぐに揃えられるでしょう。

ユニクロ以外ではGAPもおすすめです。デザインも豊富ですし、そのまま電車に乗れるような普段使いしやすいアイテムも少なくありません。Tシャツ(タンクトップ)、レギンス、パーカーをすべて同ブランドで揃えるのもいいのではないでしょうか。

GapFit Breathe V-neck T

GapFit Breathe V-neck T

GAP

2,900 円

腰まであるのでお腹周りもしっかりとカバーすることができます。シンプルなデザインで飽きずに使えそうですね。マタニティ用ではないので大きめを選んだほうがいいですが、ゆったりと着ていても違和感のないデザインなので産後に部屋着として使うこともできます。

ホットヨガは注意が必要

ホットヨガとは、室温39度前後で湿度が60%程度に保たれた環境で行うヨガのことです。この室温は、効率的に筋肉を伸ばすことができ、多湿のためしっかりと汗をかくことができます。
ただし、一般的なマタニティヨガとは環境が大きく異なり、妊娠中のホットヨガは体温が上がりすぎるなどのリスクがあるため、推奨されないケースがほとんどです。どうしても実践したい方は、事前に必ず産婦人科医に相談してください。産後数ヶ月経ち、体調が落ち着いてから、体型戻しやストレス発散のために行うヨガとしては、魅力的だと思いますよ。

WOMEN エアリズムレーサーバックブラタンクトップ+E

エアリズムレーサーバックブラタンクトップ

ユニクロ

1,990円+税

ヨガや運動するためのウェアとしてよく選ばれています。ブラも必要ないので、楽に着ることができます。しっかりと汗を吸ってくれる素材なので、1枚で着ても、下着として着ることもできます。大きめを選んだほうがいいですが、カラーバリエーションも4色あるのでまとめ買いしてもよさそうですね。

マタニティヨガの服装における注意点~冬はしっかり冷え対策!

おしゃれさはもちろん大事ですが、妊娠中はなにより安全に気を付けたいものです。マタニティヨガの服装や準備で気を付ける点を見てみましょう。

腹帯、時計やアクセサリーの類は外す

マタニティヨガをするときは、なによりもリラックスして行うことが大切です。腹帯や時計、アクセサリー類はあらかじめ外しておきましょう。

夜寝るときは一番リラックスしていると思いますが、その時は時計やアクセサリーは外していますよね?マタニティヨガも、そのくらいリラックスした状態で臨めるようにしましょう。

裸足がベスト!冷えが辛い場合は、5本指ソックス

5本指ソックスを履く妊婦さんの足

ヨガをするときは基本的に素足がベストです。リラックスするため、また締め付けを避けるためという理由もありますが、マタニティヨガの場合は靴下をはいていると、滑ってバランスを崩す危険があるという安全上の理由が重要です。

ただし、冬は室温によっては履いていてOKと先生が言うこともあります。この場合は、踏ん張りがきく、5本指ソックスがおすすめです。

冬はレッグウォーマーが使える

冷えが気になる場合はレッグウォーマーがおススメです。裸足でもレッグウォーマーでふくらはぎや足首を温めておくと、ぽかぽかして冷えを予防することができます。

マタニティヨガ教室の持ち物

マタニティヨガ教室に通う場合は、タオル、水分補給用の飲み物、母子手帳を必ず持っていきましょう。基本的にこの3つが必須ですが、教室によっては、他にも必要なものがあるかもしれないので、事前に問い合わせて確認しておきましょう。

ヨガマットは必要?

ヨガマット

ヨガ教室では、無料でレンタルできることも多いヨガマット。一般的に、ない場合は、バスタオルなどで代用を…と言われることがありますが、妊婦さんが下に何か敷く場合には、体への負担を最小限にし、転倒を防ぐために必ずヨガマットにしましょう!

ヨガマットとバスタオルを比較すると、バスタオルには滑り止めがありません。ヨガのポーズをとっているときに、滑って転倒するという事態を避けるために、マタニティヨガではマットが必須です。妊婦さんは体重が重くなっているので、ある程度厚みがあるマットの方が、体への負担も少なくて済みます。マットが用意できない場合は、何も敷かないほうが無難です。

服装はあるもので代用可能!マタニティヨガの嬉しい効果を実感しよう

マタニティヨガの服装は、そんなに身構える必要もなく、普段着の延長で大丈夫です。もちろん、おしゃれなヨガウェアでモチベーションを上げるのもOKですが、あまり気負わずに、まずは気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

マタニティヨガは、妊娠中の運動不足解消に最適です。また、運動不足を解消するだけでなく、マタニティヨガで呼吸法などをマスターできると、陣痛のときに、いきみを逃がしたりするのに、とても役立ちます。骨盤の位置を整える効果もあるため、安産に繋がりやすいともいわれていますよ。

近くにヨガ教室がある、あるいは産婦人科でヨガ教室がある場合は体験してみてはいかがでしょうか。教室に通われると、妊婦さん同士でお話するきっかけができて、ストレスも解消できますよ。

この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!