ベリーペイントは自分でできる?に関する記事

ベリーペイントとは?料金相場や自分で行う方法、先輩ママの体験談

ベリーペイントとは?料金相場や自分で行う方法、先輩ママの体験談

「いつ描くのがベスト?」「服装はどうする?」といったよくある疑問を解決。マタニティフォトや人拓(じんたく)など、思い出を形に残す人気のオプションも紹介します。

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ベリーペイントとは?料金は?お腹に絵を描いた妊婦さんの感想

夏のベリーペイント

最近赤ちゃん雑誌やSNS等で、妊婦さんの大きなお腹にカラフルな絵を描いた画像を見かけることが増えましたね。あれは「ベリーペイント(マタニティペイント)」と呼ばれ、ただのアートや遊びではなく安産祈願のおまじないであり、妊娠中の限られた期間にしかできない大切な記念行事です。

「私もやってみたいけれど、どこでできるの?」「いくらくらいかかるの?」と気になっているプレママも多いはず。こちらではベリーペイントがブームとなった背景、ベリーペイントにおすすめの時期人気のデザイン、アーティストに頼んだ場合の料金、ベリーペイントを自分で行う方法、そして実際に行ったママ達の体験談をたっぷりとご紹介します。

ベリーペイントとは?流行の背景

ベリーペイントとは妊婦さんのお腹に絵を描くボディペイントのことです。ベリーとは英語の「belly」のことで「お腹」という意味がありますが、日本では「マタニティペイント」と呼ばれることもあります。

発祥はインドやモロッコなどの国々で行っていたヘナという植物の染料を用いた妊婦さんへの安産祈願ですが、アメリカを中心とした海外のセレブ達がマタニティフォトと共に絵具を用いたボディペイントをSNSで発信したことで話題となり、日本でも妊娠の記念に行う人が増えてきました。

最近ではサッカーの試合やハロウィンなどのイベントでフェイスペイントを楽しんだ経験がある人も多く、妊婦さん自身にボディペイントへの抵抗がないという点も、ベリーペイントが流行する背景として挙げられるでしょう。

ベリーペイントで人気のデザイン

安産祈願、妊娠中の記念に行われるベリーペイント。やはり1番描かれているのは愛らしい赤ちゃんの絵です!ベリーペイントをする人の多くは、赤ちゃんが生まれて大きくなった時に写真を見せて「ここにあなたがいたんだよ。会えるのをずっと楽しみにしていたんだよ」と教えてあげたいという気持ちを持っています。絵と一緒に「32w5d」のように妊娠週数を描くのもベリーペイントの定番です。

赤ちゃん以外の絵柄としては、幸せを運ぶコウノトリや天使、お花畑、虹やリボン、夫婦の思い出の海や夜空、その年の干支や好きな動物、その子が生まれる季節の植物(春なら桜、夏ならひまわり等)が人気です。せっかく大きなお腹に描くということで、丸い地球をモチーフにする方もいます。

妊娠記念、ベビーやマタニティにふさわしいものということで、愛らしいイメージのものや、見ているだけで元気が出るような明るい色使いのデザインが多いのが特徴です。

ベリーペイントのアーティストとは?

妊婦さんのお腹にベリーペイントを描いているアーティスト

妊娠中に本格的なベリーペイントをやりたいと思った場合は、プロのアーティストに頼むのが一般的です。

ベリーペイント専門のアーティストもいれば、フェイスペイントなどボディペイント全般を得意とするアーティストもいます。最近では日本ベリーペイント協会という団体があり、そこで専門の研修を積んでアーティストとしてデビューする方も増えています。

アーティストによっては出張料を払えば、自宅まで出張して描いてくれる方もいます。自宅なら移動の疲れもなく、リラックスした環境でペイントを楽しめます。また写真スタジオ側が提携しているアーティストなら、ベリーペイントをした状態ですぐにプロのカメラマンによるマタニティフォトの撮影ができる便利なセットプランもありますよ。

アーティストに頼んだ際にかかる時間

ベリーペイントをアーティストに頼んだ場合、ペイントを描く時間自体は30分~1時間程度です。デザインを決める事前の打ち合わせや、お着替え、ペイント後の撮影などをすべて含めても、妊婦さんが疲れないように1時間半以内に終わるケースがほとんどです。

アーティストにお願いした場合、デザインのセンスや絵の巧さは当然ながら、妊婦さんが長時間の同じ体勢で体の負担を感じないように手早く仕上げてくれるという大きなメリットがあります。

アーティストに頼んだ妊婦さんの体験談

あーや
20代後半

大好きな蝶々模様

大きな蝶のベリーペイント

私がベリーペイントをしたきっかけは、たまたまSNSで、妊娠中の大きなお腹を頭に、ヘソを鼻に見立てて丸顔の某アニメキャラクターの顔を書いていた写真を見た事です。

初めは私も面白い絵を!と思って調べていたのですが、ベリーペイントにはとても綺麗な絵柄がたくさんあることを知って、お腹の子が女の子という事もあり私が好きな蝶や花を描いてもらうことにしました。

私の住む県内にフォトスタジオではなく個人でベリーペイントや特殊メイク等をしている方を見つけたので、出産予定日の1ヵ月程前にその方に描いていただきました。とても気さくな方で緊張する事も無く、描いていただいてる最中も撮影中も楽しく、仕上がりも過程も全てが満足でとてもいい思い出になりました。

絵を描くのに1時間程、週数等の簡単な部分は夫に描かせていただきました。料金は撮影料、写真データ込みで1万5千円とフォトスタジオでお願いするよりもとてもリーズナブルな価格でした。

また子供を授かる事があったらまたお願いしたいな、と思える素敵な体験が出来たと思います。

【解説】パパが最後に週数などを描き足すことで、夫婦おふたりの共同作業になり、より一層思い出深い記念になりますね。

なー坊
30代前半

最後の妊娠の記念に描いてもらいました

子供達のベリーペイント

2人目を産んだあとに見た雑誌で”妊娠中のお腹に絵を描く”というページを見て、『こんなのがあるのかぁ…やってみたかったなー』と思ったのがきっかけで、その数ヶ月後に妊娠が分かり、最後の妊娠ということもあり思い切ってチャレンジしました。

もう4年以上前になりますが、真夏の暑い日にアーティストさんのご自宅に伺い、描いてもらいました。完成まで約1時間で、1万円だったかと思います。

デザインは、産まれてくる子を真ん中に お兄ちゃんとお姉ちゃんが両側にいる感じで!とお願いしました。また、ANNA SUIが好きな私は、持っていたANNA SUIのハンカチのデザインを真似てもらうよう依頼しました。

仕上がりは 依頼した通りでとても感激しました!妊娠後期にしかできないことだし、妊娠しなければ出来ない経験なので、迷っている方にはぜひ描いてもらうことをオススメします!
産まれてきた子が大きくなった時に見せてあげたら、喜ぶと思います。我が子は不思議そうでしたが。でも何度も見ては微笑んでいます。

【解説】上のお子さんたちをお腹の絵に登場させるアイデアは、家族が増える喜びが表現されていてとても素敵です。お気に入りのハンカチの柄を取り入れるなど、完全オーダーメイドできるのがプロに頼む最大の魅力です。

ベリーペイントを自分で描ける?

ベリーペイントは実はプロのアーティストに頼まなくても、絵の具やシールを使って自宅で描くことが可能です。

「自分で」といっても、大きなお腹を見下ろしながら妊婦さん自身が綺麗な絵を描くのは体勢的に非常に難しいですので、旦那さんや近しい友人で絵の得意な人にお願いしてもアットホームで良い思い出になります。絵の得意な妊婦さんは、イメージを膨らませて自分でスケッチブックなどにデザイン画を描き起こし、それを描いてもらうと楽しいです。

絵心に自信のないパパにお願いする場合は、トレーシングペーパーでそのデザイン画をなぞってお腹に写して描くという方法もあります。妊婦さんのお腹はなだらかな曲線ですし、呼吸によってお腹が揺れますので多少線がずれることもありますが、あまり細かい点を気にせず、「くすぐったいね!」と笑い合いながら妊娠期間の思い出として行うようにしましょう。

ただしプロのアーティストと違って描き慣れていない人にお願いすることになるため、時間が掛かります。妊婦さんが疲れてしまわないよう、絵柄は凝りすぎない方が無難です!また、お腹を出しっぱなしにするので冷えないように部屋を暖め、描き手は夢中になってお腹を強く押さないように優しく筆を動かすよう気を付けてください。

ベリーペイントを自分で行った妊婦さんの体験談

さーか
20代前半

妊娠記念に書きました

母親と自分で行ったベリーペイントとボディジュエリー

臨月を記念してベリーペイントとボディジュエリーを行いました。自分自身が資格を持っていたことと、母が手先が器用だったため、家の中でペイントして写真撮影まで行いました。全て自分の家の中ということや描いてくれたのが身内ということで、ストレスなくリラックスして臨むことが出来ました。

母が描いてくれている途中に赤ちゃんが動いたり、自分の大きなお腹が綺麗に装飾されていったりするのを見ている時間はとても楽しく幸せに感じました。

スタジオではなく全て家の中で、プロではない身内だけで描ききましたが、それでも写真として思い出に残しておけてよかったと思います。

ゆいぽにょ
20代後半

母が描いてくれました

母親に描いてもらった赤ちゃんのベリーペイント

最近SNSなどてよく目にするベリーペイント。思い出になるし、やってみたいなーとは思いつつお金もかかるしなぁと考えていた時、絵が得意な母が「ベリーペイントやってみない?」と声をかけてくれました。母もベリーペイントは初めてなのですが、やはりネットなどでベリーペイントの画像をみてやってみたいと思ったそうです!

もう臨月だったので「早くしないと産まれてしまう!」と、通販でベリーペイント用の絵の具を買いました。母は想像力豊かな人なので下書きなどはせずに頭で考えてフリーハンドで描き始めました。

男の子なので青のリボンを大きく描いて、小さなお花を散りばめて眠っている赤ちゃんを描いてくれました。「さすが母だなぁ」と感心しました。

せっかく素敵な絵を書いてもらったので以前写真館でカメラマンをしていた経験のある主人に一眼レフで撮ってもらいました!これまた光など調整してくれて、まるで写真館で撮ったかのようにしてくれました。

思いつきでやったベリーペイントがここまで完成度の高いものになるとは思っておらず、本当に幸せ者です!一生の思い出になったので赤ちゃんが大きくなったら見せるつもりです。

【解説】お母様がペイントをして、旦那様がカメラマンを務めるなんて、ご家族総出の素敵なイベントですね。身内に描いてもらうと、ペイント中にお腹がポコッと動いた時の感動をその場で共有できるのが最大のメリットです。

自分でできる!ベリーペイント用のシール

最近では、絵具ではなく、タトゥーシールを使って簡単にベリーペイントを行うこともできます。デザインを選んでお腹に貼り付け、濡れたタオルやスポンジでこすって台紙を剥がすだけなので、わずか数分で完成します。絵柄も赤ちゃんや花、鳥、動物など、マタニティにぴったりの定番のものが豊富に揃っています。オリジナリティという点では手描きにやや劣りますが、シールなら絵心に全く自信のないパパやママでも、失敗せずに綺麗なベリーペイントを気軽に楽しめます!

マタニティフォト用ベリーペイントボディーシール(テディベア)
テディベアベリーペイントシール

こすたと

可愛らしいテディベアはベリーペイントの定番デザインであり、マタニティフォトでもよく用いられるアイテムです。赤やオレンジ基調で、太字で大きく「WELCOME BABY」の文字。シールにも関わらず、写真に撮ると手描きのように見えて十分にインパクトを感じられます。

ベリーペイントに使う絵具とは?

アーティストがベリーペイント時に使用しているのは、ボディペイント専用の肌に優しい絵の具です。水性で肌に色沈みしにくい素材で作られています。

自分たちでベリーペイントを描く場合、クロマクリルなど、フェイスペイントなどにもよく用いられているボディペイント用の絵具がおすすめです。ネット通販なら1色400円~700円で購入可能です。反対に、文房具の油性マジックやアクリル絵具などは肌への負担が大きく落としにくいため、ベリーペイントには適しません。

ベリーペイントに使われる絵具は水性なので、お風呂で石鹸で優しく洗うと簡単に落ちてしまいます。ベリーペイントを楽しめるのは1日限りと考え、だからこそ綺麗なうちに写真をしっかり撮っておきましょう。

ベリーペイントの料金はいくら?

お金を数える女性の手

ベリーペイントを行うには、どのぐらい料金がかかるのでしょうか?プロのアーティストに頼んだ場合と、自分で描いた場合を比較してみましょう。

アーティスにペイントを頼んだ場合

日本ベリーペイント協会認定のアーティストの場合、ペイント料は11,000円~、技術向上のための新人アーティストのモニターになる場合は料金6,000円~となっています。
協会とは別に個人で活躍されている方に依頼する場合でも、やはり1万円~1万5000円がペイント料金の相場と言えます。

撮影料

ペイント料にプロのカメラマンによる撮影料が含まれておらず、撮影は別料金なケースもありますので、料金体系は必ず事前に確認しましょう。

アーティストの方がご自身のカメラやスマホで無料で撮影してくれることもあれば、提携カメラマンやスタジオがあり、本格的なマタニティフォト作品を作ってくれる有料プランもあります。写真枚数はもちろん、フォトブック付き、写真データCDなど、内容によって価格に数万円の開きがあります。写真スタジオでの撮影となると、やはり費用は高くなりがちです。

オプション料金(衣装、人拓、ボディジュエリーなど)

撮影以外に、ベリーペイントに関して細かなオプションをつけることも可能です。

例えば、撮影時にバストを隠してお腹を綺麗に見せる専用のチューブトップやマタニティドレスを貸してくれたり、キラキラ光るボディジュエリーを絵柄の一部に追加できたりするお店もあります。
また、お腹にペイントした直後、絵具が乾く前にベリーペイントの上にガーゼなどの布を乗せて絵を複写する、通称「人拓(じんたく)」と呼ばれるオプションも大人気です。写真以外にも、ベリーペイントそのものを形に残せる唯一の方法ですし、その場で急遽数千円でオプション追加できるのも嬉しいポイントです。

出張料

アーティストさんを自宅等に招いてペイントをお願いする場合は、ペイント代に加えて交通費や出張料が必要です。アーティストさんによって、出張可能範囲や料金が違いますので、事前に確認しておきましょう。

自宅でのペイントは、スタジオに移動する手間がなく、自分の慣れた部屋で精神的にも肉体的にも負担が少なく済みますので、お腹が大きくて疲れやすい臨月の妊婦さんには出張ペイントが特におススメです。

自分でペイント・撮影する場合

自分でベリーペイントを行う場合は、プロに頼む場合に比べて格段に低価格で済みます。必要なのは絵具代や筆代だけですから、先ほどご紹介したボディペイント用絵の具が1本700円だとして、基本の5色(赤・青・黄・白・黒)を用意しても3500円程度です。

ベリーペイント専用のシールなら安いものなら1000円以下で購入でき、3000円程度あれば十分にぎやかで華やかなデザインに仕上げることが可能です。

ただし、旦那様など家族ではない人、例えば絵の得意な友人等に休日にわざわざ来てもらってベリーペイントをお願いした場合、お礼のランチをご馳走したり手土産を渡したりする気遣いは忘れないようにしましょう。

ベリーペイントを行う時の服装は?

アーティストにベリーペイントを頼む場合は、専用の衣装を貸してくれるケースが多いです。自分で用意する場合、大前提となるのはお腹をペロンと上までめくれるセパレートの服です。

サイズがきついズボンやタイツを履いていると、めくり上げた際にお腹周辺を圧迫して苦しいですし、ウエスト周辺にゴムの赤い跡がついていると、お腹をキャンバスにしてすぐにベリーペイントを描き始めることができません。マタニティらしく、お腹を締め付けないゆったりしたサイズのマキシスカートなどを身に付けましょう。また、絵の具が少し飛んでも気にならない、汚れてもいい服で行うと安心です。

ベリーペイントを行う時期

ベリーペイントは、お腹がまん丸に大きくなった妊娠8~9ヶ月(28週〜35週)頃に行うのが一番のおすすめです。お腹の丸みがはっきりしていると、地球やボール、赤ちゃんの顔などのデザインが立体的になり、マタニティならではの特に良い写真が撮れるでしょう。

一方で、最近ではお腹が少しふくらみ始めた妊娠5カ月頃を過ぎた戌の日の安産祈願と一緒にベリーペイントを行う人も増えてきました。戌の日には妊婦さんが腹帯を巻く「帯祝い」という安産祈願がありますから、日本古来の風習とベリーペイントを兼ね合わせるなんて、なかなかユニークなアイデアですね!

ベリーペイントは妊娠中の今だけの楽しみ!

妊婦さん以外の人、時には妊婦さん自身でも「なんのためにお腹にわざわざ絵を描くの?」とベリーペイントを不思議に思う方もいるでしょう。

ですが、実際にベリーペイントをした妊婦さんは「どんなデザインにしようか計画している時間や、お腹を筆でくすぐられながらペイントしてもらっている時間はとても楽しくて、赤ちゃんに会えるのがますます楽しみになった」と笑顔で話します。また単なる気晴らしとも違い、ベリーペイントをしてからも「いつか子供にこの写真を見せたい!」と未来を前向きに捉え、マタニティライフの幸福感が持続しています。

妊娠中はマイナートラブルで体調がよくない日も多いですし、出産への恐怖心や育児への不安などから、どうしても気分が落ち込みがちになることもあります。そんな妊婦さんがベリーペイントというイベントを通して心からリフレッシュし、残りのマタニティライフをより心穏やかに楽しく過ごすきっかけになると良いですね。

この記事を書いたライター
木下みずき

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!