モラハラ夫になる原因に関する記事

モラハラの原因は幼少期の家庭環境?!夫から子供への連鎖

『モラハラの原因は幼少期の家庭環境?!夫から子供への連鎖』

結婚前は優しかったのに…。夫の言動が突然豹変するモラハラ。その根本の原因は何?子供へ与える悪影響とは?

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モラハラの原因は家庭環境!?加害者夫や彼氏は元被害者かも

最近では、おしどり夫婦に見えた芸能人夫妻の離婚原因ということで、話題になったモラハラ。モラハラとは言葉の暴力や威圧的な態度で、相手を制圧する精神的な暴力のことです。

周りから見ると理想的なカップルでも、モラハラで一度は離婚を考えたという妻は、決して少なくないでしょう。あなたの周りにも、似たような悩みを抱えている人は意外と多いのかもしれませんよ。

こちらではモラハラの原因について解説します。実はモラハラ加害者の夫や彼氏って、過去にモラハラ被害者であった可能性が高いそうですよ。

モラハラの原因!?幼少期の家庭環境の影響

モラハラ夫になってしまう原因は人それぞれ色々と考えられるようですが、モラハラ夫に多く見られる原因の一つとして幼少期の家庭環境が挙げられます。家庭環境と一言でいっても、いろいろありますが、親との関係がうまくいかないことが原因となっている場合が多いようです。

親の過干渉

過干渉とは、子供のすることに口や手を出し、望んでいないことまでしてしまうことです。もちろん幼いうちは車に飛び出すなどの危険を、体を張って制止する必要がありますが、大きくなっても勉強や将来の職業、友達付き合い等に口を出し強制するなどの行き過ぎた行為によって、子供は「親の意見=自分の意見」となり、自分の気持ちがわからないということになってしまう傾向があります。

こうして、親から失敗体験やリカバリー体験を積んで自己肯定感を高める権利を奪われ、意志を尊重されず、行動を押し付けられ、失敗すると「ほら!親の言うことをきかないから…」と責められた子供は、自己肯定感を育むことができなくなってしまう可能性があります。

その結果、自分の存在価値を何とか証明しようと、自分より弱い立場の人間にモラハラ行為をし、相手を貶めることで自分の価値を実感しようとする人がいるそうです。

親の過干渉もモラハラの原因になる可能性がある

父親の不在

本来男の子は幼少期に父親のマネをして自制心を学び、母親の保護により自然な自分を受け入れられる安心感を得ています。ところが父親が不在のシングルマザーだけでなく、仕事が忙しく家庭を顧みないお父さんや、子供や自分を甘やかすばかりで、他人に迷惑をかけても子供を本気で注意せず、ただ甘やかしてばかりの父親だと子供はわがままになるばかりでしょう。

こうして父親との関わりが薄い場合や、甘やかすだけの父親の側で過ごすことで、厳しさやたくましさ自制心などの、本来父親から学ぶべきことを学ぶ機会をなくしてしまいます。

さらに、こうした状況を危惧する母親が、父親の代わりに子供に厳しくすることで、子供は母親から得られるべきありのままの自分を受け入れられる安心感を得ることができなくなってしまい、増々自己肯定感が下がってしまう傾向があるようです。

ネグレクトや暴力

幼少期に育児放棄(=ネグレスト)や暴力を受けてきた場合、「自分を大切にする気持ち」「ありのままで愛されるべき存在だと感じる気持ち」が育ちにくく、何をしても自信が持てなくなってしまうそうです。人の顔色を伺ったり、自分を粗末にしたり、劣等感を抱き続けやすいと言われています。

また、自分の心を開放することもできなくなります。そのため表面的にはよい夫を演じ、他人からの評価が下がらないようにしますが、心の奥底にある劣等感を優越感に変えるために、妻や子供にモラハラや暴力を振るうことで、精神状態を保っているそうです。

親のモラハラ

親からモラハラを受けていると、高い確率で自分の家庭でもモラハラをする傾向にあります。この悪影響は幼少期に表面化することもあり、学校で親から言われた酷い言葉をそのまま友人に言って、友達関係のトラブルに発展してしまうケースもあります。

こうして増々コンプレックスばかりが募ってしまうようですが、中には親が外面と内面を使い分けるように、使い訳が上手い大人に成長する人もいます。

親からのモラルハラスメント

過保護

親(特に母親)から、ずっとかばわれる生活をしていると、親の言う通りにしていれば何もしなくてもよいので、自分の意見がなくなってしまいます。また、自分はいつも守られているため、自分が一番で、他人を尊重できなくなるなどの影響が出てきます。

例えば、外食に行って騒いだ場合でも、「こんなところへ連れてきたお母さんが悪かったね」となり、「ボクは何も悪くない」=すべて人のせい=責任転嫁となってしまうのです。

こうした幼少期の様々な家庭環境から、満たされなかった愛情を埋めようとしたり、自分を必死で守ってきたりすることで、自己愛が強くなりすぎてモラハラを行う人が多いと考えられています

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モラハラ夫の子供への影響と連鎖の可能性

モラハラ夫が与える子供への影響も気になるところです。前述したとおり、親がモラハラだと高い確率で連鎖するとされています。育ってきた環境と同じようになってしまうのは、ある意味当然のことだと言えるかもしれません。

自尊心が育たない

子供へのモラハラがあった場合、言葉の虐待を受けた子供は、何をするにも自信がなく自尊心が育たなくなってしまいます。そのため摂食障害や心身症などの心の病を患ってしまう恐れもあります。

人を傷つけても気づかない

小さい頃から親にモラハラを受けている子は、それが当たり前になってしまっていることが多いようです。そのため、友人に言葉の暴力を振るいトラブルになっても何が悪いのか全く分からず、親や先生に怒られることでドンドン傷つき、自己肯定感は増々低くなってしまいます。

また自己肯定感が低くなることで、自棄になってしまうこともあります。

人を蔑む価値観が植えつけられる

また母親に対するモラハラを日常的に目にしている場合、父親が母親を馬鹿にしている、下に見ている姿を見ているので、そういうものなのだと間違った価値観を植え付けられる恐れがあります。

当然いつも怒られている母親の言うことを聞かない、幼稚園で弱い立場の子をいじめる、人を全否定したり、あることないこと悪口を言ったりする、という言動に現れることもあります。しかし、子供にとってはそれが普通のことなので、悪いということが分からないのです。

親との関係が日常的になると悪いという意識が薄くなる

悪い連鎖を断ち切るためにも、親子の関係、家族の関係をもう一度見直すことが大切といえるでしょう

モラハラ夫に自覚させる方法

モラハラを自覚させることは難しいと言われています。自分が加害者であると言われても理解できないのです。自分が愛されるべき親から当たり前のようにされてきた言動であることも多いため、本人にモラハラの自覚がなく、気付きようがないのです。

長年話し合ってきたけど、解決しないという場合は、あなたの精神のバランスが崩れる前に、相手と離れるという選択も一つの方法です。第三者に相談をするのもよいでしょう。周りからは、家庭内のことは見えにくく、家庭内暴力のように目に見えるわけではないので、離婚を考えている場合は証拠を押さえておくことが大切になってきます。

モラハラ夫は外面もよいので「ただのワガママじゃないの?」「あの人(夫)がそんなことするはずない」となってしまう場合も少なくありません。自分を守るためにも、言われたことを日記やメモにし、可能であれば録音をしておくことをお勧めします。

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この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。