イヤイヤ期の接し方に関する記事

『イヤイヤ期の接し方を教えて!先輩ママ15人のおすすめ対処法』

イヤイヤ期の接し方を知りたいママは必見!先輩ママ15人に聞いた対応の仕方を参考に、第一次反抗期を上手に乗り切りましょう。

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イヤイヤ期の接し方どうすればいい?克服に成功したママの体験談15

イヤイヤ期に入ると何をするにもイヤイヤで、毎日大変な思いをしているママは多いはず。「する!」と言ったかと思えば「しない!」と言うし、「しようね」と言えばイヤイヤモード全開に!「一体どうすればいいの?」「接し方が分からない!」というママは、先輩ママの体験談を参考にしてみてはいかがでしょう。

15人のママに体験談を聞いたところ、接し方は大きく次の2つのパターンに分かれました。

  1. とにかく冷静に接する
  2. 子供の言い分をよく聞いて納得させる

具体的にどんな接し方をしたのか気になりますよね。それでは、ここで紹介するイヤイヤ期を乗り切ったママ達の体験談をお読みください。

パターン1イライラせずに冷静に接する

はん
20代

Aとりあえずイヤイヤと言う

諸事情により保育園をやめた2歳半頃にイヤイヤを言い出すようになりました。ごはんを食べないと言うので、「食べなくていいよ」と言うと「食べる!」と。「じゃあ食べてね」と言うと「食べない!」と言い出すようになりました。一事が万事そのような状態です。お風呂入る!入らない!寝る!寝ない!と反対のことばかりを毎日毎回…。本当にイライラが募る日々でした。覚悟はしていたのですがなかなか精神的にキツかったです。

そんな中、いろいろ調べて目にしたのが「子供がイライラしだしたら相手をするのをやめて、別の部屋に行くなどしてとりあえず一息つく」という文章でした。子どもの相手をすることはもちろん大事ですが、それでお母さんがつぶれてしまっては意味がありません。まずはお母さんが余裕を持つことが大切、ということなのでしょう。「なるほど」と妙に納得しました。私がイライラするとそれが子どもに伝わりイヤイヤが更に増す…今まで気づくことができなかったことでした。

現在2歳10ヶ月。まだまだ天の邪鬼なところはありますが、それも落ち着きつつあります。もう少し頑張っていこうと思います。

とりから
45歳

A何がそんなにイヤなのか

2歳ごろからうちの子のイヤイヤ期が始まりました。朝起きるのもイヤ、ご飯を食べるのもイヤ、おもちゃを片付けるのもイヤ、お昼寝もイヤ、とイヤイヤの連続でほとほと手を焼きました。でも、私が怒っても、それに便乗するかのようにさらに泣きわめくので、最初の頃は好きなようにさせていました。「そのうち治まるのかな」とたかをくくっていたのですが、結果的にうちの子のイヤイヤ期は4歳ごろまで続きました。

私が甘やかしてしまったから長引いたのかと反省しつつ、後半は、私も感情的にならないように、でも「ダメなことはダメ!」と毅然とした態度を取るようにしました。少しずつですが、世の中にはルールがあるんだってことを分かるようになったみたいです。今は、子供の成長の過程で必要な時期だったのだと思っていますし、私の接し方というよりも時間が解決してくれたのだと思っています。

いちご
20代前半

A子供にイライラしないように気を付けていました

息子のイヤイヤ期は1歳の時に始まりました。一番困ったのは、ご飯を食べてくれないことです。今まで残さず食べていたご飯も食べない、味付けを変えても駄目。そこで、私がちょっとでも焦ったりイライラしてしまうと、子供にも伝わって泣いてしまいます。だから、色んな味付けを試して、好きなビデオを流したり気を紛らせながら食べさせていました。

そして、最も気を付けたのがイライラしないことです。私がイラついたりすると子供にも判るので、子供がイヤイヤしても「食べないならママが食べようかな?」とか「○○君が沢山ご飯食べてるのが見たいな」と、ひたすら褒めてテンション高めに接していました。そうすると、子供もじゃあ食べようかなと思うのか、段々とイヤイヤする機会が減ってきたのです。怒らない・焦らない・泣かないをモットーにしました。イヤイヤ期は2歳までだったので、ちょうど1年ほど続きました。思ったよりも早く終わってくれて本当によかったです。

ぽこママ
30代前半

Aいつの間にかピークは過ぎるけどじわじわ続く

2歳のお誕生日を過ぎたころから息子のイヤイヤ期が始まりました。何をするにも「やだ」と答えるようになり、ひどい時には、何も話しかけてないのに一人で「ヤダ」「イヤ」とブツブツ言っているほどでした。

家の中では本人のペースに合わせられるので、大らかな気持ちでいられましたが、外出先で「さぁ帰ろう」と言うとヤダと泣いて床にひっくり返るようなことが多くなり、泣いている息子を抱えて帰ったことも珍しくありませんでした。時間に余裕があるときにはできるだけ本人の気が済むまで付き合うようにしていましたが、いつも時間に余流があるわけではないので、次の予定があったり夕食の準備をしなければいけない時には、「家に帰ってあのテレビみよう」「帰ったら一つだけおやつ食べよう」などと、その次の楽しい予定を話して気分転換するようにしました。

できるだけイライラしないように接することで、子供が冷静になるまでの時間を早めることができたと思います。イヤイヤ期は3歳くらいになってだいぶ落ち着いてきましたが、4~5歳になると今度は自己主張が強くなって頑固さが増し、さらに6歳くらいになると反抗期になるので、完全にスッキリするまでは時間がかかるかもしれないと覚悟しています。

みゆみ
30代後半

A成長過程だと割り切って過ごしました。

息子のイヤイヤ期は2歳の時から始まりました。着替えが嫌だったり、自分の思い通りにならない時は全てイヤイヤでした。一度イヤイヤ気分になると、何を言っても聞かずに泣きわめいたり叫んだりするのには本当に困っていました。

あまりしつこく話しかけると悪化してしまうので、少し距離を置いて接するようにしていました。イヤイヤをした時には全く関係ない話しをしたり、新しいシールや絵本を隠しておいて、本当に困った時はそれを見せるとイヤイヤが少しは治まったように感じます。

イヤイヤ期は3歳半位まで続きました。毎日が戦争で大変なこともいろいろありましたが、イヤイヤ期はいつまでも続かないし、子供の成長過程の1つだと思い仕方のないことだと割り切って過ごすように心がけていました。

モコ
30代前半

A少しの時間離れます

機嫌が悪いときイヤイヤすることはありましたが、本格的にイヤイヤ期が始まったなと感じたのは1歳半を過ぎた頃です。うちの子の場合、特に靴への執着がひどくて、気に入った靴しか履きませんでした。公園遊びをして汚れてしまい、洗ってしまったので他の靴を履いて出かけようと誘っても、どうしても嫌らしく玄関先で30分以上泣きわめいていました。

最初は、代替案を出したりや靴が濡れていることを確認させたりしたのですが、それでも子供の気持ちが治まらないときは、一旦その場を離れていました。そして、少ししてからその場へ戻りぎゅっと抱きしめて、顔を見ながらもう一度お話をするようにしました。

それでも気持ちが治まらないこともありましたが、気持ちが乱れているときには何を言っても無駄だということが分かってきたので、そのような方法で乗り切りました。2歳半になり、お話が上手になってからはひどいイヤイヤがなくなり、イヤイヤ期が終わったなと感じました。

たまえもん
30歳

A先のスケジュールがわからないと不安なのは大人も子供も一緒!!

うちの子は、1歳半過ぎからイヤイヤ期突入しました(泣)。特に、朝起きてから保育園に行くまでの朝食から支度までに時間がかかるんです。朝食を食べながら遊んでいるので、切り上げようとするとイヤイヤがヒートアップ!!

そこで、アナログ時計とシールを用意して、「大人の針が赤に着くまでにごはん食べないと片付ける」「大人の針が黄色に着いたらお家を出るよ」などと、子供でも分かるようにスケジュールを教えてみました。すると、少しは納得できるようになったみたいです。

2歳半の今でもまだイヤイヤ期ですが、前よりもきちんと話せば分かってくれるようになりました。先のスケジュールが分からないまま引っ張り回されるのは、大人でも子供でも嫌なんだなってことが分かりました。また、時計を見せるようになってからは数字に興味を持ち、「これは2歳の2♪」と教えてくれるなど、自然と数字を認識し始めました。

ゆうママ
30代後半

Aイヤイヤ期はとにかく親が辛抱!

我が家の息子は、魔の2歳児の後半からイヤイヤ期が始まりました。育児書や先輩ママ友からの情報で大変だということは分かっていましたが、やっぱり我が子にもイヤイヤ期がやって来たのです。

一番困ったことは、スーパーの入り口にあるガチャポン機で何か買ってあげないと、ギャーギャー泣きはじめ、駄々をこねたこと。その場から店内に入ろうとするとイヤイヤが始まり、その場を動こうとしませんでした。2~3回はこちらがあきらめてガチャポンで買ってあげていましたが、今度こそ息子があきらめるまで私が我慢しようと試みました。

いつもの通りスーパーに買い物に行くと、案の定駄々をこね始めました。泣きながら地団駄を踏んだり、最終的に地べたに寝転がる始末…。周囲のお客さんからも冷たい視線で見られていましたが、私は冷静に「今日は絶対やらないよ!いくら泣いてもムダよ!」と言い聞かせました。家の中だと感情的になってしまいますが、公共の場ですので落ち着くよう自分にも言い聞かせました。そんな状態が15分ほど続いたでしょうか。息子もようやくあきらめたのか、抱っこせがみ店内に入ることができたのです。「勝った!」と思ったと同時に、我慢できるようになった息子の成長にグッときてしまいました。

とにかく感情的にならずに冷静に言い聞かせることで、息子もだんだんと理解できるようになったのだと思います。3歳になった頃には、ようやくイヤイヤ期も落ち着きました。

パターン2子供の気持ちを受け入れて本人を納得させる

モコモン
27歳

Aイヤイヤ期は、言い方ひとつ、接し方ひとつ。

1歳8か月の息子がちょうどイヤイヤ期の真っ最中です。1歳半ごろから自己主張が激しくなり、ご飯を食べるのもいや、お風呂もいや、終いにはおもちゃで遊ぶのもいや、と言います。抱っこして「○○しようね」と優しく声をかけても癇癪を起こすので、正直こちらもイライラしてたまりませんでした。

そして、毎日の積み重ねの中で、とうとう初めて手をあげてしまったのです。分からないまま泣いている子どもにムカつく反面、かわいそうになってすぐ抱っこして「ごめんね」と謝りました。それからは、一呼吸おいて「そっか、嫌なんやね」と言ったり、「おもちゃが取れないね」と、癇癪を起こした時に子どもが考えているであろうことを口にするようにしました。すると、「いや!」と言った後にもう一度諭すと、素直にいうことを聞くようになったのです。

それ以来、「いや!」と言った時には「じゃあどっちにする?」と、子どもに選択させるようにしています。それでも嫌がる時もありますし、私もイライラする時もありますが、前ほどカーッとなることはなくなりました。

そらっち
36歳

Aイヤイヤ期の食事は辛かった

私の子供は1歳10か月頃からイヤイヤ期が始まりました。意志が強くなってきたせいか、やりたいこととやりたくないことがはっきりしてきました。嫌な場合は「ナイッ」って言います。

特に困ったのは食事でした。以前は何でも食べていたのに、いきなり好きなものしか食べなくなりました。全ての食べ物を鼻で臭いを嗅いで、唇で感触を確かめて「ナイッ」と言うのです。好きなものといっても本当に限られて、ほぼ麺と白ご飯だけしか食べなくなりました。野菜は全く食べませんでした。心配になり、食べられるように野菜なども細かくしてみましたが、結果的には失敗に終わり、最終的には食べるまで待とうって思うようにして、無理やり食べさそうとすることは止めました。

お菓子などの間食は必要最低限にして、お腹がすくのを待ちことで若干ですが、子供の意志で食べようとする食事が増えました。かなり苦労はしましたが、3歳を過ぎたら自然と野菜も食べるようになりました。これなら食べてくれるかなって思って、一生懸命作ったご飯を食べくれなかったのはすごくショックでしたが、今では仕方ないのかなって思っています。

CIHO
2歳

A何度もぶり返すイヤイヤ期

イヤイヤ期が始まったのは2歳頃でした。言葉が割と遅かったので、何をしたいのかを伝えられないと癇癪を起こすことで始まりました。

一番困ったのが、車のチャイルドシートに座ってくれないことでした。私が運転して2人で出かける時に、無理やり座らせてベルトをきちんと装着しても、運転中に泣き叫び暴れて脱出。運転席に飛びかかって来て、危うく事故を起こしかけたこともありました。それからは、なるべく車に乗る前に機嫌を損ねないようにして、チャイルドシートの前にポータブルDVDを置き、アニメを観せて気をそらすようにしたところ、何とか座ってくれるようになりました。

とにかく、一緒にいて何かを一緒にしてほしい、自分のことを見ていてほしいタイプの子なので、できるだけそれに付き合うようにすると、やや落ち着きました。第二子が生まれる2ヶ月前から赤ちゃん返りが始まり、さらに強烈なイヤイヤ期の再び始まり、1年経ってやっと治まってきましたが、疲れた時などは今でもたまに出て来ます。

よしこ
30代前半

A家事は手抜き

イヤイヤ期は2歳半から3歳半頃にありました。自分でできることが増えてきて、服を着るとか靴を履くとか、自分でしたがるようになりました。ただし、上手にできないし、時間がかかるので、本人がイライラしたり手伝おうとすると腹を立てることがありました。また、自分の意思がはっきりするようになってきて、それまでは何も言わずに保育所に行っていたのを嫌がるようになったり、保育所が終わった後で自分の好きな公園に歩いて行って遊びたいなど、自分の欲求を訴えるようになりました。

仕事をしながらの育児なので時間に余裕がなかったのですが、こちらの都合を押し付けようとすると不満を感じて怒るので、危険でないことはなるべく止めずに本人の希望を叶えるようにしました。何事も時間がかかるようになり、家事は手抜きが増えましたが、本人が怒ることが減って、満足する様子も見られるようになりました。そのうち、親の都合も理解できるようになり、徐々に親のお願いを聞いてくれるようになっていきました。

あこ
30代半ば

A成長の大切な過程だとわかっているけど…

2歳前くらいからイヤイヤ期が始まり、日に日にひどくなりました。もともと頑固な性格なのも関係あるかもしれませんが、とにかく子供のために私がすることすべてが嫌で反抗してきました。

私が服を脱がせてしまうと「自分で脱ぎたかった!」と泣き暴れ、私がトイレに座らせてしまうと「自分で座りたかった!」と泣き暴れ、何度言ってもオモチャを片付けないので、仕方なく私が片付けだすと「まだ遊びたかった!」と泣き暴れ。生活の些細なシーンで手に負えなくなることがしょっちゅうでした。

対策としては、時間がかかっても子供にやらせるようにして、それを見守ることですね。大体、これは私がやってしまうといつものパターンになると分かるので、やる前に「自分でする?」と子供に確認することで回避できるようになりました。我が家の子供は4歳になる頃まで続きました。4歳以降もたまにはイヤイヤすることもありましたが、話を聞けるようになったので大分マシになりました。

なっち
30代

A子どもの気持ちに寄り添って

私の子どもは現在4歳ですが、1歳半を過ぎた頃からイヤイヤが出始めました。それまでは「○○しようね」と言うときちんと聞いていたのですが、徐々に「イヤだ」「やらない」と言うことが増えてきました。ひどい時には「イヤだ」と言葉に出さず、何かに噛みつくことでそのイヤな気持ちを表現することもあり、お友達に噛みついてしまったこともありました。

そこで、何か指示を出す時は必ずいくつか選択肢を用意し、子どもが自分で選べるようにしてみました。例えば、手を洗う際に「手を洗おうね」ではなく、「何秒手を洗う?5秒?10秒?15秒?」という具合に。そうすることで、子どもの中に「手を洗わない」という選択肢が生じなくなり、すんなり行動できるようになりました。

また、どうしてもやりたくないという時には、子どもの話を聞いて、まずはやりたくない気持ちに共感してあげることに。それで、本人なりの気持ちの整理がついて、うまく気持ちを切り替えて取り組めることも増えました。そのように過ごしていたら、3歳くらいからはイヤイヤと言うことがほとんどなくなりました。

ほっと
30代前半

Aひっくり返って転がって、そんなにイヤイヤするものなのね

娘のイヤイヤ期は2歳になる少し前から始まりました。とりあえず返事は全て「イヤ」。そして、何でもかんでも自分でやりたがるのも娘のイヤイヤ期の特徴でした。周りのママに聞くと、自分でやりたがるのは皆同じようでした。

そして何よりも困ったのが、毎回スーパーなどでの買い物中に自分の気持ちが通らないと、床にひっくり返って大泣きをすることでした。お菓子が欲しい、駄菓子コーナーで遊びたい、アンパンマンがみたい、おもちゃで遊びたい…これらが娘の訴えたいことなのですが、全てを聞き入れることはできません。広い広い店内に響きわたるような大声で泣き叫び、床にひっくり返ってじたばたし、さらに床を転がりまくる…そんな行動を繰り返しました。他のお客様にも迷惑がかかるので、とりあえず娘の話を聞き、駄菓子や欲しいものを手に持たせて娘の気持ちを抑えるようにしました。でも、欲しいものすべては購入することはしませんでした。

手にしたアンパンマンやお菓子を十分見せて、触って堪能させてから「じゃあ、アンパンマンにバイバイしようね」と言って、元に戻すようにしました。すると、あれだけ泣き叫んで転がりまくっていたのに、最後はいい子にバイバイをしているのです。その時、とりあえず子どもの気持ちを受け入れることが、子どもの気持ちを落ち着かせるのも一つの方法だと思いました。イヤイヤ期は3歳になる前までで落ち着きましたが、誰しもが通る道なんだろうなと今では思います。

この記事を書いたライター

木下みずき

ウォーキング始めました!運動と食事で5kg減を目指すダイエッターです!