小学校の卒業記念品~小学校からもらったプレゼント体験談15
大人になって小学校の卒業記念品を見ると、小学生だったあの頃を懐かしく思い出すことがありますよね。小学校の卒業記念品は、そんなタイムマシーンのような力を持っています。
ここでは、ママから教えていただいた子供がもらった小学校の卒業記念品をご紹介します。小学校の卒業記念品の有り無しには賛否両論ありますが、体験談を読むと「あってもいいのかな」と思うかも知れませんね。
小学校の卒業記念品は何だった?子供がもらった学校プレゼント15
時計付きのペン立て
娘が卒業したのは2016年3月です。小学校からの記念品は、時計付きのペン立てでした。デジタル表示で、アラームのセットができるものです。ペン立て付きなので、目覚まし時計として使うには使いにくく(止めるときにペンが倒れるので)、今は学習机に置いてペン立てと時計として使っています。
卒業記念品はあると思い出になるし、必要だと思います。しかし、せっかくの記念品ですから、もう少し使えるものだともっと良いのにと思いました。娘的にはもう少し違うものが良かったようです。
私が学校を卒業するときに頂いた記念品は印鑑でしたが、自分の印鑑をいただき少し大人になったような気がしたものです。記念品は、ただ使えるものだけではなく、中学生に上がるときの少し大人に近づく手助けとなるような物が良いのではと思います。
卒業生で作った一文字の写真
2016年に小学校を卒業しました。学校の慣例として、卒業の思い出に卒業生全員で人文字を作り、それを航空写真で撮影するというイベントがあります。そして卒業の時にいただく写真立てには、写真が2枚入るようになっており、1枚の方にはその航空写真のイベントで撮影した卒業生全員の人文字写真が入っています。
卒業記念品の写真立ては、毎年恒例のものなので、子供は卒業証書とともにそれをもらうことがとても誇らしいようでした。特に息子は、地元の中学校にはいかないので、小学校の名前の入った写真を部屋に飾って大事にしています。
卒業証書は筒に入れたまま見ることもあまりないので、母校の思い出の品が身近に見えるところに置けるような形で、記念品を準備していただくのはありがたいと思います。
とても重宝しているハンガー
2012年に小学校を卒業した時に、校章入りのハンガーをいただきました。やたらと大きい箱だったので、最初は何が入っているのか検討もつきませんでしたが、開けてみてハンガーと気付き、とても嬉しかったのを覚えています。
中学校から毎日制服を着て登校するので、クリーニングに出せるのは、春休み、夏休み、冬休みに限られてしまい、小学校を卒業したばかりの子供は、制服も普段着と同様、雑に扱いがちなのでハンガーは必需品です。
卒業記念品は、親子共々思い出の品となるので必要だと思います。それも、できるだけ長く使える物が良いです。実際、高校生になった今でもいただいたハンガーを使っていて、とても重宝しています。
あと数年もすれば、このハンガーにスーツがかかるのかと思うと、これから先が凄く楽しみですし、親としては毎日の活力になります。
英語の単語辞書と英語のノート
長子は2015年に小学校を卒業しました。卒業記念品としていただいたのは、中学になったら使う英語の単語辞書と英語のノートでした。
長子の卒業で初めてのことでしたので、こういう物が記念品なのだと思っていました。卒業記念品をいただくにあたり、学校側から記念品の紹介と、辞書について使う必要が今後出てくること、今は端末を使えば容易に意味など調べられて楽だけど、辞書を引く事と脳の関連などの素晴らしいお言葉を頂戴しました。
ですので、このような形で記念品をいただくのは子供たちにとっても心に残ると思います。また、中学に進学するとほとんどが制服です。何かとお金がかかる時期に、進学する学校で使えるもの、役立つものはとても有難かったです。
Nikonのデジカメ
息子は2013年に小学校を卒業しました。息子が通っていた小学校は、5年から卒業対策費を積み立てするのと、歴史の長い伝統的な小学校なので、謝恩会もかなり厳かな感じで毎年行われています。
記念品は、だいたい10000円位が品物に使われていたようです。一番大きな物は、Nikonのデジカメでした。そのほかボールペン、キューブクロックでした。そのほかにも記念のお菓子やお弁当やで本当に豪華でした。
記念品を考えるのは、とても難しいと思います。誰もが使いそうな、喜びそうな、などなどと考えるとなかなか決まらないし、金額は決まっているし。
デジカメをもらって、正直家にもあるものだし、スマホも持っていたので、そのデジカメは一度も使わないまましまってあります。記念品はなくてもいいかなと思います。それよりは毎月の卒業対策費を減らしてほしいですね。
英語辞典
息子が2014年の春、無事小学校を卒業しました。卒業記念に頂いた物は英語辞典でした。息子は全く興味を示さず、「ボールペンとか文房具の方が良かったわ」と言っていましたが、中学校に上がったら英語の授業がありますし、実用性のある贈り物をもらえて私は嬉しかったです。
他の小学校の卒業記念品は、高級シャープペンシルや印鑑付きボールペン、国語辞典など小学校によって贈られる物が違うようです。
卒業記念品は必要ないと言われる方もいますが、子供達も楽しみにしているように思いますし、小学校を頑張って卒業した証として渡して欲しいと思います。子供達の卒業記念品なので、学業に関係する物ではなく、子供が喜ぶ物を贈り物に選んでくれる学校もあってもいいかなと思います。
思い出のメロディーのオルゴール
現在中1の息子が小学校を卒業したのは2016年です。息子が小学校の卒業時に記念品としていただいたものは、シンプルで小さなオルゴールでした。
初めはオルゴールなんっていらないのにと思った私でしたが、その小箱を開けた瞬間、その思いは感動に変わりました。何故ならそこから流れてきたメロディーが、息子が小6の市内合唱コンクールで学年全員で歌った、秦基博さんの”ひまわりの約束”だったからです。
合唱コンクールの成功やその裏で皆で頑張った思い出が、オルゴールの音色と共に思い出されました。何も意味を持たない卒業記念品は必要ないと思いますが、このオルゴールのように小学校時代の思い出を形にしたものでしたら、卒業記念品はあってもよいと思います。
印鑑と印鑑ケース
2008年、現在大学生の娘が小学校を卒業した時、記念品として印鑑と印鑑ケースをいただきました。ピンクの石でできた印鑑と、お土産物屋さんに売っているようなちりめん細工のケースでしたが、それまで子どもに印鑑を持たせることは無かったので、本人はとても喜んでいました。
中学・高校と、使う機会はその後しばらくありませんでしたが、大学入学の際に、新居に持って行きました。自分で銀行へ行って自分名義の口座を作る時に初めて使ったそうです。特別高価な銀行印ではありませんが、「自分の印鑑」を使ったことが嬉しかったようです。
卒業記念品は無いよりはあった方が「あの時これを貰ったなぁ」と心に残っていいと思いますが、置物など「いかにも記念品」といったものより、ささやかでも使い道のある実用的なものがいいと思います。2歳下の息子の時は記念品が無かったので、それはそれで少し寂しい気がしました。
お金の無駄では・・・
2016年3月に卒業しました。卒業記念品は、学校の名前入りの黒のボールペン1本でした。飾り物などの使えないものよりは使えるもので良かったのかもしれませんが、ボールペンなんていつでもどこでも買えるし、ましてやデザインが良いわけでもなかったので、特に嬉しくもなんともなかったです。
100均でも売ってそうなこのボールペンに、学校名を入れるだけで幾らかかったんだろうと思ってしまいました。そもそもあまり記念品自体を必要と思わないので、お金のムダなような気がします。
PTAの方たちから、記念品を考えるのが大変と聞いたことがあります。なら初めからくれなくていいです。そういうお金があるなら、学校の備品や設備をなんとかしてほしいです。
好きな言葉の印鑑
2015年の3月に子どもが小学校を卒業した時の記念品は印鑑でした。卒業式の数か月前に、卒業記念の品が印鑑だということの通知が学校から来て、その印鑑に彫る文字の希望が取られました。
個人個人で印鑑にしてほしい文字が選べるということでした。たいていのお子さんは自分の名字や名前などを印鑑にしてもらうのですが、私の子どもの場合は、子どもの希望で、自分の好きな言葉を印鑑にしてもらいました。
出来上がってきた印鑑を見た時に、予想以上にいい印鑑だったので驚きました。実印にも使えそうなくらいのいい素材の印鑑だったので満足でしたが、私の子どもの場合、自分の好きな言葉を印鑑にしてもらったので、いったいいつ使うのだろうと思っています。
それでもそれが良い想い出となると思うので大切に保管してあります。卒業記念品は必要かどうかとなると、意見は個人差があると思いますが、子どもが想い出に残るのであれば、あってもいいのではないかと思います。
卒業アルバムなどと一緒に保管しておくと、子どもも想い出に浸る時間ができるのであってもいいと思います。
名前入りの箸
子供が小学校を卒業した年は、2015年です。子供が小学校を卒業したときに学校から頂いた記念品は、名前入りの箸です。それを頂いたときどう思ったかというと、ちゃんと卒業生1人1人の名前が刻印された箸で感動しました。
実用的なもので、子供も毎日の食事時に使っています。ただ、木製なので、ちゃんと乾かさないとカビてしまいそうで管理に気をつけていなければならず…プラスチック製のほうが良かったな〜と思いました。
卒業記念品が必要かどうかは、必要ではないけどあると嬉しいし思い出となるので、あったほうがいいと思います。その記念品を見たり使うことにより、小学校のときを思い出すのであるといいなと思います。
記念品よりもアルバムを大切にしています
子供が小学校を卒業したのは2012年です。卒業時に頂いた記念品は、印鑑と紅白饅頭でした。それをいただいた時は、私たちの頃と変わらないなというのが第一印象です。それ以外は特に何も思わなかったですね。
卒業記念の定番ですし、感慨深いというほどのこともなかったです。ただ、定番の物を貰ったことで、これで子供の小学生生活は終わったんだとちょっとしんみりとはなりました。
記念品をいただくということで、子供たちにとっては区切りのような感じのものもあるし、食べ物もらった~って感じで一瞬は喜んでいました。ただそれもほんの一瞬で、うちの子供にとっては不必要なものだったと思います。
饅頭をもらって数日はもったいないからとそのまま机の上に放置。1週間後、いらないからあげると言われてあけてみるとカビが…。印鑑も今ではどこに行ったのやらって感じですし。それよりもたくさんの友達と一緒に写っているアルバムを大切にしています。きちんと机の上に飾ってたまに見返しているようですし。
国語辞書と印鑑
うちの子供が小学校を卒業した年は2012年です。卒業した小学校から頂いた卒業記念品は、国語辞書に新しい三文判の印鑑と、小学校入学の時学校から作って頂いた名前(横長のひらがな)ハンコの大と中ハンコを頂きました。
卒業記念品を頂いた時、子供は家にも国語辞書があるし、印鑑やハンコも使わないので、あまりうれしそうではありませんでしたが、親のわたしは有難いと思いました。
卒業記念品は、いろいろな地域や保護者さんによっていろいろな意見はあるかと思いますが、わたしも条件によって必要と思います。
その理由は、うちの子供が卒業した小学校の卒業記念品は、保護者から集めたPTA会費と役員さん達が、一年に何度も町内からの資源を資源回収して集めたお金の中から卒業記念品を渡しています。
保護者さんの中には、卒業記念品いらないから、役員さんの負担を軽くしてあげて欲しいとの声もあり、わたしもそう思っているのですが、卒業記念品が全く無いのも寂しいので、役員さんが無理がなく渡せる卒業記念品なら必要だと思っています。
鉛筆立てとボールペンとノート
息子が卒業したのは、2015年になります。卒業式でいただいた品物は、鉛筆立て・ノート(小学校名と卒業年度が刻印されたもの)・ボールペン(ハンコ付き)をいただきました。
文房具でしたので、妥当かなと思いました。最初のうち、鉛筆立てとボールペンは使っていました。ですが、すぐにボールペンは壊れてしまいました。また、ハンコ付きのボールペンでしたが、息子は「中学生にはハンコは必要無いよ」と言っていました。もしかしたら、保護者向けの品物だったのかとも、いまになって思います。
鉛筆立ては、机の上で物置のようになっており、少し使いづらいとも言っていました。ノートはなんとなく使えずにいるようです。中学生になると、シャープペンを使うので、できたらシャーペン1本で良いので、しっかりとした、3年間使える品物が良いのではないかと思っています。下手に刻印された品物は使いづらいです。
役に立った英語辞典
息子は2012年に小学校を卒業しました。卒業記念品として学校からもらったのは英語の辞書でした。中学生になると英語の学習が本格的にスタートします。その際に避けて通れないのが、英単語を覚えていかなければならないことです。
卒業記念品として英語の辞書をいただいたのは、中学での学習に戸惑うことのないようにという配慮が感じられ嬉しく思いました。このように卒業の記念としていただいたものは、子どもにとっても思い入れのある物となるようです。
息子は中学に入ってから辞書を大事に使っていましたし、時々は小学校のことも思い出していたようでした。息子のもらった英語辞典のように実用的な物であれば、卒業記念品はあった方がよいと思います。