旅育の幼児や小学生への効果に関する記事

「旅育」で生きる力が育つ!子供時代の体験は一生の財産!

「旅育」で生きる力が育つ!子供時代の体験は一生の財産!

旅育とは、旅を通して、子供にたくさんの実体験を積ませ、心の成長を促すことです。旅育の効果、準備や行き先選びのコツをご紹介。幼児や小学生のいる旅好き家族に、子供の旅育エピソード、国内・海外のおすすめスポットを語ってもらいました。

マーミーTOP  >  子育て  >  「旅育」で生きる力が育つ!子供時代の体験は一生の財産!

「旅育」の効果は絶大!旅を通して子供は成長する!

旅育とは、家族旅行を通して、子供の心の成長を促すこと。旅先で家族で楽しい時間を過ごすことにより、情緒を安定させ、子供のコミュニケーション能力を高めます。また、実体験を通して、好奇心を刺激することで、自分から学ぶ意欲や主体性を育てる効果も期待できます。

子供には、色々なものを見せて、たくさんの体験をさせてあげたいのが親心。それが、教育的にも非常に価値があり、子供の成長にもつながるなんて、なんだか嬉しいですね。

旅育の効果やより家族旅行を楽しむためのアイデアをご紹介。先輩ママに、家族旅行を通して、子供の成長を実感した瞬間も語ってもらいました。旅を通して、親子の絆は深まり、子供は成長するんです!

旅育の効果

旅は単なる娯楽ではなく、人を成長させる要素がたくさん詰まっています。柔軟な頭を持ちつつも、まだまだ知らないこと、わからないことが多い子供なら、なおさらです!旅育の効果、その一例をご紹介します。

家族間のコミュニケーションが活性化し、情緒が安定

お出かけする家族のイラスト

旅に出ると、とっても開放的な気分になりますよね。子供だけでなく、大人もついついはしゃいで、笑顔になります。家族みんなで楽しい体験を共有するということは、とても大切です。
普段、子供と一緒にいられる時間が少ない。子供の好みがよくわからなくなってきた。そうした悩みがお持ちの方ほど、子供と一緒に旅に出てください。旅行中は、同じ体験をしているので、普段とは比べものにならないほど、会話が弾むことでしょう。

子供の好奇心を刺激し、学ぶ意欲を育てる

旅先では、見たことのないものがいっぱい!美しい景色や建造物を見た。海で力いっぱい泳いだ。はじめて雪遊びに挑戦したなど、こうした体験は、子供にとって非常に良質な刺激となります。「テレビや本で見たことがある」と、「実際に体験した」は別物。普段は、学校と家の往復ばかりになりがちな子供たちですが、見知らぬ土地で過ごすことで、世界は広いと実感し、必然的に好奇心も育ちます!

公共のマナーを学び、社会性が身につく

自分で荷物を持つ子供

旅は楽しいだけでは成立せず、ルールやマナーが求められる場面もあります。行き先によっては、子供とはいえ公共の場にふさわしい振る舞いを、店員さんや見知らぬ人に、なにかを訪ねるときは、言葉遣いにも気を付ける必要がでてきます。
また、より子供の成長を促したいと考えるなら、ごく簡単な取り決めでいいので、「自分の荷物は自分で持つ」など、子供と旅の約束事、子供の役割を決めておくのもおすすめです。旅を通して、我慢や気遣いを学び、成長した姿が見られるかもしれませんね!

旅育は、準備段階からはじまっている!

旅育というと、旅行中の体験がなにより大切と思われがちですが、実は準備も大事!旅に出るまでのワクワクした気持ち、あの高揚感は、大人も子供も変わらないはずです。

行先選び、旅の予習を家族みんなで行う

できるなら、旅の行き先は子供と一緒に話し合うのがおすすめです。子供が「そこに行きたい!」という強い希望がある場合、小学生中学年以上ならプレゼンをさせてみるのも面白いでしょう。幼児や小学校低学年なら、なぜ行きたいのか、なにがしたいのか、自分の気持ちを言語化させてみましょう。自分の考えを主張する、相手を説得するという貴重な体験になります。

もちろん、行き先は、親が決めることも多いですよね。地図やパンフレットを見て、みんなで過ごし方を話し合うのも楽しいものです。歴史や地理など、子供と一緒に予習すると、勉強にも繋がりますし、なにより現地を訪れた時の感動が増すはずです!

移動時間は短め、スケジュールは詰め込み過ぎない

子供が旅行に慣れていないうちは、あまり長い移動時間になる行き先は避けた方が無難です。子供が苦痛になりますし、子供が飽きてぐずると、親もイライラしてしまうものです。大人は日常を離れて、遠くに出かけたくなるものですが、その子がどの程度の移動時間に耐えられるのかの見極めは必要です。

体験談でもみなさん口をそろえて言っていましたが、やはり子連れ旅行のスケジュールには、余裕を持たせるのが旅上手のコツです。旅先での感動よりも、疲れが勝ってしまうと、旅行が楽しくなくなってしまいますし、体調に影響が出たら、その後の予定がすべてなし…ということだってありえます。

まだ旅は終わっていない!旅後の取り組みで2倍、3倍も楽しく!

多くの人にとって、旅は貴重な体験で、年に限られた回数しか行けないものです。せっかく旅に出たのなら、その思い出をできる限り記録しておきたいもの。幼児の場合、大きくなるまで覚えていないこともありますが、例え記憶が薄れてしまっても、写真があれば、家族の幸せな時間を追体験できるものです。

写真と地図は重要なツール!

パソコンで旅行写真を見る家族

旅先での写真は、楽しかった記憶を思い起こさせる最重要ツールでしょう。帰ってきたら、あまり時間が経つ前に、プリントしたり、パソコンなどの画面に映して、みんなで旅の感想を語り合いましょう。こうした「復習」をすることで、小さな幼児でも、記憶への定着率はぐっと高まります。

写真だけでなく、地図やチケットの半券、記念品などを活用し、旅の思い出ノートなど、オリジナルな旅記録を作成するのも、おすすめです。しっかり作り込めば、小学生は、夏休みの自由研究になるかもしれませんよ!

旅によって子供の成長を感じた瞬間を教えて!

旅好きママに、子供との旅行について語ってもらいました。行き先を決めるポイントや子供と一緒に旅前・旅後に行っていること、そして、旅を通じて、我が子の成長を実感した瞬間を教えてもらいました。
旅先では、我が子の意外な一面を知ることが多いようです!家族旅行におすすめな場所も答えてもらったので、これから旅行の計画を立てようとしている方も参考にしてみては?

ぱんこ
30代前半

子供が頼もしく見えました

子供と行く初めての旅行は、子供達が楽しめる場所にしたいと思い、旅行先を決めました。行き先が決まると、子供達は行く前からおおはしゃぎで、旅行で使用する物を買いに行く時も、進んで手伝ってくれました。いつも出かけると兄弟2人で騒いでしまうのですが、旅行が楽しみだからなのか少しびっくりでした。

旅行当日は、風邪をひいたら中止になってしまうので、寝てる時に寒くならないように気をつけましていました。旅行中は、道路などを歩くときは、「手を繋いでね」と言い聞かせました。いつもは、「嫌だー」と言うのに、旅行先では不思議と手を繋いでくれて良かったです。また、上の子は下の子と手を繋いだり、お兄ちゃんぶりを発揮していて、びっくりしました。

帰って荷物を片付ける時も、楽しかったからか、一緒に進んで手伝ってくれました。たくさん写真を撮っておくと、写真を見返しながら、ここはどうだった、楽しかったなど、会話がいつも以上に弾みます。

旅行では兄が色々と進んで手伝ってくれたこと、たくさん歩いても弱音をはかずにいたので、成長したなと感じました。おすすめの行き先は、富士急ハイランドです。小さい子供でも、たくさん遊ぶ物があるので、とても楽しめました。

ゆみっち
47歳

旅行で深まる絆

私達家族は音楽が大好きです。自分な好きなアーティストのライブに行く時は、旅行も兼ねています。子供たちが小さな時から、旅行に行く時は、荷物を親と一緒にしないで、別々にしています。荷物の管理は、自分の分は自分でと、子供たちに任せています。子ども達も、好きな旅行に行くためなら文句は言いません。自分の荷物に責任を持つという事を子供たちも自覚しているようでした。

家族旅行は、家族で感動したり、思い出を共有したりと、大切なものが詰まっています。なので、行く場所は何処であろうが良いと私は思っています。今まで行った所でおすすめは、大阪や沖縄でした。

はるゆう
32歳

家族全員が満足できるように!

旅の計画は、我が家は突然決まります。というのも、休みが不定期なので、1ヶ月先の休みが分からなかったりするのです。いつも2~3日前に決め、ホテルなどを予約します。ですので、空きがなかったり、思っていたホテルじゃなかったりと色々ありますが、子供達は急に決まっても行けるとなると大喜びします。

我が家は、まず行き先が決まると、すぐガイドブックを買って家族で行きたい所を決めます。大人も子供も平等に1人一ヶ所、または欲しい物1つを決めて、目的を果たして、みんながハッピーに終われるようにしています。

旅行中は、普段子供たちに厳しくしているので、安全な限り、子供達を自由に、意見を尊重してあげられるように心がけています。無事に帰ってきたら、撮ったビデオをパパが編集して、鑑賞タイムがあります。観ながら思い出を語ります。普段なかなか家族の時間が取れない中、こうやって濃い時間をみんなで過ごすと、子供も日頃のストレスから解放されて笑顔になりますし、より家族の絆が深まるように思えます。

おすすめの場所はディズニーリゾートです。何回行っても感動します。大人も子供も楽しめます。他にはアドベンチャーワールドです。動物とも触れ合え、イルカショーは感動ものです。家族で和やかな休日が過ごせそうです。

よーこ
30代後半

旅行から帰ってきてから、英語を話すことに自信がつきました!

英語の勉強をしている男の子のイラスト

去年の夏、オーストラリアのケアンズに旅行に行きました。子供達にとっては初めての海外旅行です。行先は、両親が行ったことのない国で、なおかつ子連れにも行きやすい場所を選びました。普段は、帰省時に新幹線を使うことがあるので、いつもと同様に、飛行機(皆がいる場所)では静かにすることを約束して出かけました。

旅行中は、元気に過ごしたいので、旅行一週間前くらいから、風邪をひかないように注意して、小児科で万が一の薬を貰ってから行くようにしました。税関で困らないように、小児科で英語の薬の説明を書いてもらったりして、事前に用意しました。

旅行後は、親戚に写真を見せにいったり、お土産を渡しがてら、子供達が自分の言葉で、旅行の出来事を話せるような場面を作りました。また、普段から英語教室に通っていたので、空港の店員さんと挨拶をかわすこともできて、勉強の成果を試すことが出来ました。

初めての海外旅行は、ハワイやグアムなどのリゾート地へ行かれる方も多いかと思いますが、オーストラリアのケアンズもコアラやカンガルーが触れたり、治安が良く気候も過ごしやすいのでオススメです。

リン
40代

年齢が上がるにつれて、成長を実感!

夏休みや冬休みには、子どもに行きたい場所があるか聞くようにしています。その理由は、子どもが親と出かけたがる年齢は限られているので、出来るうちはリクエストにこたえてあげたいと思うからです。行く場所が決まったら、現地で楽しそうな場所をピックアップしたり、持っていく荷物をまとめたりして、子どもなりに準備をしているようです。

旅行に出かけると気分が高揚するため、トラブルや事故に巻き込まれないように注意しています。例えばキャンプ場へ行くときには、危険な場所に近づかないように注意したり、他の利用客の迷惑にならないように行動させています。子どもには日記を書く習慣があるので、旅行から帰ったら写真をプリントアウトしてあげて、写真つきの日記を書けるようにしています。

小さいときは、ただついてくるだけでしたが、今では、道案内や行先の提案をしてくれるようになりました。また祖父母へのお土産を気にするようになったのも、嬉しいと感じる出来事でした。

家族で旅行へ出かけるなら白樺湖リゾートのような場所をおススメします。白樺湖リゾートには遊園地やスポーツ施設があり、しかも周辺に景色のよいエリアが広がっているので、ドライブにも最適です。家族が飽きることなく、旅行を楽しむことができますよ。

ももママ
40代前半

おおらかで、好奇心旺盛な子に育ちました

我が家は7歳の息子と4歳の娘を連れての旅行なので、あちこち観光というより、ゆったりめのスケジュールで、のんびり、家族で仲良く滞在することを目的としています。
行き先は主に海なので、事前にこども用のシュノーケルや浮輪、フィンなどを、宿でみんなで遊べるトランプやゲームは、こどもたちが選んで、トランクに一緒に詰めます。海外旅行先では、手に入るものが限られることもあるので、万一発熱したときに備えて、こども用の鎮痛剤や、虫に刺されたときのかゆみ止めの薬などは、忘れずに持っていきます。

旅先では、なるべくその土地の自然に触れる、人と話すように心がけています。こどもたちは刺激を受けて、わくわくキラキラした表情になります。初めて食べる郷土料理や、初めて触る海外のカブトムシなど。旅行中のカメラマンはもっばら、私(ママ)で、アルバムも私が作ります。アルバムができたら、こどもと何度も見直して、そのときの思い出をお互いに話しています。

家族旅行は親子ともども、ずーっと財産になります。特に7歳の息子は、学校でのびのび明るくおおらかに過ごしているようで、恐らく、海外の文化に触れた影響もあると思います。おすすめの場所は、インドネシアなどの海です。こどもは冒険心が芽生える良いチャンスです。

かい
30代

言葉は通じなくても、コミュニケーション!

子供が幼稚園の頃から、毎年夏休みに家族で海外旅行に行っています。行先を決めるポイントは、日本から直行便で行けて、現地の医療器機関が整っていることです。旅行先は私たち親が決めますが、滞在中で行きたいところは出来るだけ子供たちの希望を聞いて、子供たちに優先順位を付けさせて、一緒にプランを練るようにしています。

海外となると、気候も食べるものも、やはり普段とは違うので、子供の体調面には特に気を付けて、あまり無理をせずに、ゆったりペースで楽しむように心掛けています。旅先では、普段日本では経験できないことを、たくさん体験させてあげられるのが何より嬉しいです。ちょっとしたことですが、子供たちが現地で何かをしてもらった時に、お礼を英語で言えたり、英語がわからないながらも、現地の子供たちとコミュニケーションを取ろうとする姿に成長を感じることが多いです。

今まで行った場所の中でも、家族旅行に特にお勧めなのはシンガポールです。シンガポール動物園はもちろん、セントーサも家族で楽しめるアミューズメント施設がたくさんあります。また多国籍国家なので、子供たちに異文化に触れさせることが出来る点も、とても良かったと思っています。

リオのまま
20代後半

地図を読む力がつき、自分でもルートを考えるようになった

地図を見る親子

我が家の小学生は、日本の城が大好き。だからいつも城が見れそうなルートを旦那が考慮し、行き先を決めています。出発前は、旅を存分に楽しむため、地図を開いて、子供たちにどこをどう行くか、確認させるのが習慣です。その後、実際に行くことで、地図を読む力が前よりついたようです。

旅の最中は、適度に休憩をとり、無理をさせないようにしています。また、知らない土地で迷子にならないよう、一人行動は禁止にしています。帰ってきた後は、何が一番楽しかったか、どこが興味深かったか等、感想をそれぞれ言い合います。お互いの想いを伝えることで、相手が何を楽しめたのか知ることが出来るし、見落としていた部分に気付くことも出来るからです。良いことばかりでなく、悪いことも言葉にすることで、次の旅行への反省点にもなります。

ある年の旅行では、道がすごく混んでいて、子供が楽しみにしていた城を十分に回れなかったのですが、家について一言「今度は別のルートで行けるように、僕もパパと考えてみるよ」と言ったのを聞いて、大きくなったなと感じました。

私達家族は日本の色々な城を巡っているのですが、階段がたくさんあって体力がつきますし、趣もある。おまけに歴史に強くなるというメリットもあって、家族旅行にはかなりお勧めですよ。

なるママ
29歳

その時期、その場所でしかできない経験

6歳になる子供がいます。いつも旅の行き先を決める際は、自然と触れ合えること、季節を味わえることをテーマに決定しています。夏には、沖縄の海で泳いだり、秋には京都で紅葉をみたり、冬には北海道で雪をみたりと、その時期に、その場所でしかできない経験をするようにしています。

また、家には子供用の大きな地図を用意していて、行き先を一緒に確認。旅行から帰ってきたら、その場所にはチェックをつけて、横に家族写真を貼るようにしています。そうすることで、4歳頃から、行ったことのある都道府県を少しずつ覚えて、その場所でのエピソードなども、話してくれるようになりました。色々な経験をすることで、小さいながらに記憶に残っていて、感心しています。

旅行中は、スケジュールを過密にしないように注意しています。やはり幼児は疲れやすく、グズってしまうことも多々あり、行かないといけない、やらないといけないと思うと、私たち親も時間に気を取られてしまうので、行けたら行こう、やれたらやろうと考えています。

家族旅行でおすすめの場所は、沖縄です。なんと行っても海がきれい。また基本的に車移動なので、子ども連れでも移動しやすいです。これからも様々な経験をさせてあげたいと思っています。

太郎ママ
32歳

思い出を話し合うようになりました

旅行先を決める時は、動物と触れ合えたり、子供が楽しめる場所があるかどうかを考えて決めます。旅行の場所が決まったら、主人が地図やガイドブックを購入してきて、家族みんなで場所を確認したり、珍しい虫を捕まえたらこの虫かごに入れる!などと想像しながら、子供と一緒に荷物をつめます。

旅先では、我が家では水に特に注意しております。主人も子供もお腹が弱いので、旅先では買った水以外、生水は絶対に飲ませないようにしてます。旅行から帰ってきたら、子供と思い出話をしながら、アルバム作りに励みます。旅先で自分より小さい子が泣いているときに「どこから来たの?」など人見知りしないで話しかける姿を見て、この子も大人になったのだなあと感じました。

家族旅行には、長野県の軽井沢がお勧めです。都内からも時間がかからないですし、衛生的なうえに、自然と触れ合えるからです。

りーまま
41歳

海外から帰ってくると、英語の勉強を真剣に取り組みます

行き先を決める時は、子供がやりたいことを確認してから決めています。例えば、スキーがしたいと言ったら北海道、たくさん泳ぎたいと言ったらグアムだったりします。計画や準備は私が行っていますが、準備の段階で持って行く物リストを作成し、子供にも見せて、足りない物を書き加えてもらったり、持って行く洋服は自分で選んでもらうようにしています。

旅行中は、体調が万全かどうかを必ず確認し、体温計や一通りの薬も持参します。旅行から帰ってくると、デジカメで撮った写真をテレビにつなげて、家族みんなで見るようにしています。特に気に入った写真は、現像して部屋に飾っています。海外へ行くと、自分達の英語力のなさを親子共々実感し、しばらく英語のCDなどを聞いたりします。

お薦めの場所は、香港ディズニーランドです。東京ディズニーリゾートのように混んでいないので、乗り物も乗り放題ですし、日本からも飛行機で数時間と、小さなお子さんがいても我慢できると思います。

はる
40代前半

思いやりの気持ちが生まれました

ママの肩をたたく女の子

行き先は、自宅から車で3時間以内で行ける場所にします。子供が飽きずに、行ける範囲だからです。出発の数日前に、行き先をパソコンを使って子供に説明します。どんな所に行くのか、どんなものを持って行きたいか話し合います。子供が病気をしないように、天候が変わるかもしれないので、洋服は薄手のもの厚手のものなど、臨機応変に対応できるようにしています。

旅行から帰ってきたら、どんなところが楽しかったのか振り返りながら、みんなで感想を言い合います。また、写真を見て楽しみます。お互いが楽しく旅行できるように、思いやりの気持ちが生まれてくるようになりました。
下の子を優先してくれる優しさ、親もくつろげるように肩をたたいたり、荷物を持ったりもしてくれました。

我が家のおすすめ家族旅行は温泉です。みんながゆっくりできるからです。

りょうママ
30代前半

思いのほかしっかり者、我が子を見直しました

弟の結婚式に呼ばれて、東京に出かけました。結婚式に出席後、一泊して、翌日は夕方まで観光することにしていたので、小学4年生の息子と共に計画を立てました。息子の希望は「東京にあるポケモンストアを巡りたい」というもので、東京駅や池袋のサンシャインシティに行くことにして、一緒に電車の乗り換えや経路を調べて「旅のしおり」なる修学旅行の工程表のようなものを作ってみました。

車移動が中心の田舎では、電車に乗る機会がほとんどないので、現地に行ってからは券売機で切符を買う→改札を通る→正しい乗り場に行く、という体験を、遠くから見守りつつ、一人でさせてみましたが、初めての都会の駅なのにあっさりクリアしてしまいました。駅を出てからも地図を見ながらすんなり目的地にたどり着き、もっと戸惑うのではないか?との心配も杞憂に終わりました。電車内でもお年寄りに席を譲るなど「何このイケメン!?」と少し感動すら覚えました。

旅行を終わってからも、時々電車に乗る機会があれば、切符の購入など全て任せています。いきなり東京を克服したから田舎の駅なんて「ラクショー」とのこと。
地方から都心に出かけた時は、電車以外にも、地下鉄やモノレールなど、色々な交通機関を体験させるのも良いと思います。親よりも余程しっかりしているお子さんも多いのではないでしょうか。

さきママ
40歳

毎年同じ場所に行くことで成長を感じます

我が家はマイカーを所持していません。旅行は、電車で行ける所が基本です。また、移動時間が長いと、親子ともに苦痛になるので、片道2時間くらいの所を選ぶようにしています。
夏休みに行くので、プールがある所が子供の希望です。プールのパンフレットを事前に見ておいて、どこにどんなプールがあるのかを子供と一緒に確認することにしています。波のプールはこの辺、流れるプールはこの辺、といった感じです。公共の乗り物で移動するため、周りの人の迷惑にならないように注意しています。ぐずった時のために、お菓子やジュースを持ち込んで対応しています。

旅行から帰ってきたら、すぐに絵日記を書くようにしています。幼稚園での夏休みの宿題は、絵日記を書いてくるように言われるので、帰ってきてすぐのほうが書きやすいと思ったためです。

我が家では、毎年同じ場所に旅行に行きます。すると、去年のことをすごく覚えていて、親でも忘れていたことを言ってきたりすると、とても成長を感じます。例えば大浴場の行き方や、レストランの階数などです。

家族旅行のオススメは、やはり子供に負担がない場所がいいと思います。親が旅行好きだとしても、幼児にはどうしても強行スケジュールになりがちです。幼い子供がいるなら、その数年は子供が楽しめる近場のリゾート地がおススメです。

ccママ
41歳

帰宅してからおしゃべり上手に

子供が2歳半の時に、箱根へ行きました。家からほどほどの距離の行楽地ですし、車移動しやすいからです。里帰り以降、外泊は初めてだったので、「今度おうちじゃないところにお泊まりするよ」と、1ヶ月前くらいから、毎日言い聞かせました。「ここで夜ねんねするよ。楽しみだね」「こんなとこもあるよ」とガイドブックを見せたりして、事前に備えました。

子連れですから、1日の計画を詰め込み過ぎない様に気を付けました。
1日目は宿泊先に着くのを目的にし、途中芦ノ湖で遊覧船に乗る位の予定にし、早めに着いたら館内探検と、スケジュールにはゆとりを持たせました。2日目に水族館を観て、混雑前に出発し、夕食は自宅近くで食べられるようにも調整しました。

帰宅後、写真をプリントして、子供と一緒に見ていると、ここ行ったよね、楽しかったよね、と色々思い出しておしゃべりするようになり、言葉が上手になったように感じました。まだオムツが外れない子供を連れて行くときは、家族風呂がある宿泊施設を選ぶのは必須事項だと思います。