ママ友の嫉妬を回避する対策に関する記事

『ママ友の嫉妬は怖すぎ!原因は?妬みを避ける10の対策』

ママ友の嫉妬は怖い!ママ友に妬まれる原因はあなたの行動にあるかも!?「こんなことで?」と思うかもしれませんが、妬みを避けるためには慎重に行動する必要があります。ママ友から嫉妬されないお付き合いの対策を紹介します。

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ママ友の嫉妬は怖すぎ!原因はあなた?妬みを避ける10の対策

母親にとって育児は楽しく自分を成長させるチャンスでもありますが、悩み孤独になることも多いものですね。そのため、同じような子育て環境にいる誰かと繋がりたいと思うのは当然のこと。それがいわゆる「ママ友」ですが、ママ友同士のお付き合いは何かと面倒で、嫉妬されて翌日いきなり仲間外れにされたり、陰口を広められたりすることも…。

今回はそんなママ友同士のリアルな嫉妬体験談をご紹介しながら、ママ友に妬まれる原因ママ友と上手にお付き合いする対策などについてご紹介していきます。不利益なお友達ならお付き合いをやめればいいのですが、子供を挟んだ関係だけになかなか難しい面も…。距離感に気をつけてよい関係を作っていきましょうね。

ママ友からの嫉妬が怖すぎ!リアル体験談

女性は男性より感情的な人も多く、ママ友同士は会社の人間関係などと違い「同じような育児環境の、対等な存在」という気安さと、育児中のストレスもあって、ちょっとでも相手に自分より優れたトコロを見つけてしまうと、過剰に反応してしまう人も多いです。

「こんなことで!?」とビックリするような、実際に被害にあった先輩ママのリアル嫉妬体験談をご紹介しておきましょう。

空子
36歳

昇段試験の結果で!?

うちの子供は、学校の体育館で毎週開催している空手道場に通っています。今、息子は小学校6年生なのですが、同時期に入会した5年生の男の子と仲が良くて、親同士も初めての入会でわからないことだらけだったので、お互いの家を行き来する程家族ぐるみで仲良くしていました。

ただ、相手のお母さんはとても上昇志向というか、負けず嫌いな性格で…。しかも、自分の息子大好きな人だったので、何かと私と張り合うシーンがだんだん増えて行ったんです。うちの子は相手のお子さんより1学年年上ですし、体格も大柄なので、張り合っても仕方がないと思うのですが、この間はうちの昇段試験で先生にすすめられた段ではなく、「いつも試合では○○君と五分五分だから」と2段ほど飛ばして、うちの息子と同じ段の昇段試験を受けたんです。当たり前のことですが、相手の子は不合格で、それ以来彼女の目が怖くなりました。

私は仕事を持っているので最低限しか道場に顔を出せませんが、彼女は息子さんのために活動に熱心で、最近はたくさんのママ友をとり巻きにして、私が顔を出すと「クスクス」となにやら陰口をたたいで喜んでいます。もうじき卒業で道場もやめるので、私も彼女に対していまさらゴタゴタと文句を言う気はないのですが、正直ママ友同士のトラブルは困りものです。

チュン子
29歳

ママ友の熾烈な取り合い!

小学3年と幼稚園年長の男の子2人のママです。夫の仕事の都合で他県から引っ越してきて、長男が幼稚園に通い始めたばかりの頃なのですが、幼稚園にママ友の派閥がありました。私は初めての子育て初めての幼稚園だったので、ママ友同士のお付き合いの難しさをよく理解していなかったのですが、たまたま初めに声をかけてきてくれたママと仲良くなって、ちょくちょくお昼に呼ばれ、おさがりの交換会などに誘われるようになったんです。

その彼女自体に問題があったわけではないのですが、実は彼女はお医者さんの奥さんで、幼稚園ママのカリスマ的な存在だったんです。そして、私が彼女に誘われることであぶれたママが何人かいて、そのママ達が私のことを「◯◯先生に色目使ってるよね」とか、息子のことを「しつけの悪い、乱暴な子なのよ」と言いふらし、最終的に私達親子は嫌がらせの対象に…。本当に困りました。それ以来はママ友同士のお付き合いはあまりしないように、深いりしないように心掛けています

佐代子・K
34歳

ブログの娘に嫉妬!?

中学生2年生の娘の母です。先日、ようやくスマホを購入して、個人的なブログをはじめました。周りのママ友でやっている人も多くて、なんか、お互いに育児の交換日記みたいな感じだったんですよね。

私もお友達の真似をしながらブログを始めて、作ったキャラ弁とか、娘の写真なんかをアップしていたんですが、そのうちコメント欄に「いい母親ぶって馬鹿みたい」とか、「あんたの娘デブだね」とか、匿名で嫌がらせコメントが届くようになったんです。一応公開しているけれど、ごく仲の良いママ友にしか教えていないブログなのに…。

他のママ友に相談したところ、自分のブログよりも閲覧数が多いと、匿名で嫌がらせしてくるほど嫉妬深いママがいるということがわかり、慌ててブログはやめましたが、ブログやSNSは本当に危険だと骨身にしみました。

ママ友から嫉妬されやすい5つの原因

女性同士のトラブルの多くは、根底に嫉妬があります。人を「うらやましい」「妬ましい」と思う気持ちは、本来その本人に対して向けられるものですが、結婚して子供を持つ身になると、相手が嫉妬する対象が自分だけでなく夫や子供などの周りにまで広がっていくのが、ママ友の嫉妬の恐ろしいトコロです。

どんなものに対して嫉妬されるかを知っておくことで、トラブルを極力避けることができますので、次のようなママ友の嫉妬を招きやすい要因をしっかり理解しておきましょう。

学歴

ママ自身が高学歴であったり有名な学校を卒業していたりすることが知られると、ママ友仲間から悪感情を向けられることは意外と多いものです。ママ友同士は学歴などを競っても何の価値もないのですが、ママの学歴は子供の成績などにも影響してくることが多いので、相手のママが自分より上であることは自分の子供が格下に見られたような気になってしまい、嫉妬をしてしまうようですね。

裕福な経済力

家庭の収入や経済力が高いことも、女性の嫉妬の対象になりやすい要因です。家庭の収入や貯蓄はなどのお金の問題は微妙な話題なので、一般的にお互い避けるのが普通なのですが、隠してもバックや服、アクセサリーなどの持ち物に裕福さが出やすいです。あえて口に出さないこと自体が、「隠しているなんで、嫌らしい」と逆に悪感情をあおってしまうことも多いようですよ。

子供の成績や容姿

どんなに我が子が一番だと思っていても、我が子の容姿や成績はやっぱり気になってしまいますし、他のお友達と比べてしまうものです。自分の子供より優れた成績や才能のある子供を見るのはやっぱり悔しいので、子供がすぐれた才能や容姿を持つママは、周囲のママ友から無意識に反感を買ってしまい、劣等感や嫉妬などの悪感情を向けられてしまうのです。

旦那の職業や容姿

よく「隣の芝生は青い」といいますが、女性にとって嫉妬の対象となるのは、相手の幸せです。女性の幸せは旦那様に直結していますから、自分の夫よりも社会的に地位の高い職業や経済力、高い学歴や優れた容姿を持っている男性、優しい男性をパートナーにしていると、ママ友に「いいわねぇ」と褒めながらも、裏で嫉妬の炎をメラメラと燃やされていることがよくあるのです。

可愛い容姿や態度

どんなに仲の良いお友達でも、女性は女性。自分よりも女性らしい魅力があるママ友には、ついついライバル心を燃やしてしまうものです。ママになるとどうしても太ってしまったり、自分の年齢を感じることが多くなったりしますので、自分と違って若々しく、可愛らしい容姿や女らしい態度のママ友を見ていると、劣等感から陰湿な嫌がらせに走ってしまう女性がいるのです。

ママ友からの嫉妬!実はマウンティングが原因かも?

ママ友トラブルを引き起こしやすい女性の嫉妬ですが、中にはただの嫉妬ではなく、最近増えているママ友同士の「マウンティング」が背景にあるケースもあります。

マウンティングとは、サルなどが集団生活を送るうえで仲間の順位付けをして、順位の高い者が低いものを支配しようとする行動をいいます。ママ友の中には他のママに順位付けを行い、自分より順位が高そうなママ友を攻撃して蹴落とすことで、自分が上位に立とうとするマウンティングママ友がいるのです。

ママ友のなかでマウンティングをする女性には、次のようなタイプがあります。

  • 求めてもいないのに手を差し伸べて、自分が上に立とうとするタイプ
  • 自分を卑下して相手を褒めつつ、さりげなく自分の自慢をして優位に立とうとするタイプ
  • 自分の知識や情報をひけらかして、自分が優位に立とうとするタイプ
  • 会話や行動を仕切ることで、自分の存在をアピールして上に立とうとするタイプ

マウンティングをする女性は一見フレンドリーで、必要な情報を引き出した後に自分を優位に保とうと攻撃をするといった特徴がありますので、注意が必要ですよ。

ママ友からの妬みを避ける10の対策

どんなに面倒でも、完全には避けて通ることのできないママ友とのお付き合い。自分や大事な夫、子供などの家族を守るためにも、極力ママ友の嫉妬を買わないような、無難なお付き合いの仕方を学んでいきましょう。ママ友に嫉妬させない対策を10種類ご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

深入りし過ぎは禁物

何度も顔をあわせて親しくなってくると「じゃあウチに寄ってゆっくりおしゃべりでも…」とお付き合いに欲が出てきますが、ママ友同士のお付き合いは、親しくなればなるほどトラブルのリスクが高くなります

人間的にもお互いに惹かれ合い、ママ友から本当の友達になりたいとお互いが思えるようなママ友以外とのお付き合いは、あまり親密にならないように心掛けた方が無難です。子供のお迎えのときにちょっと立ち話くらいがベストと考え、程々の距離感を保ちましょうね。

個人情報は流出させない

夫の職業や学歴、子供の成績など、あなたにかかわるものは全てママ友の嫉妬の対象になる可能性があります。
大事な自分の個人情報ももちろんそうですが、うまくはぐらかしたり、話題を変えたりして、家族の情報も極力ママ友同士のお付き合いの中ではしゃべらないようにしましょうね。

派手なものを身につけない

女性は自分の服やアクセサリーにこだわりを見せて楽しみたいものですが、周囲のママ友から浮いてしまうような派手なものを身につけていると、ママ友から目をつけられますので注意しましょうね。
女性同士のお付き合いを無難にやり過ごすコツは、集団から外れないこと。持ち物だけでなく、行動も目立たないようにするのがベターです。

相手の過去を詮索しない

お付き合いが親密になってくると、もっと相手を知りたいと欲を出して、相手の情報を知りたがったり、過去を詮索してしまったりしがちですが、自分が相手の過去を詮索すれば必ずしっぺ返しをくらいます。
相手も警戒しながらのお付き合いですから、ママ友同士のお付き合いは情報の管理に気を付けて、気の置けない間柄でも情報を詮索することはやめましょうね。

噂話や悪口を避ける

女性は集団意識が高く、親しい仲間だけでヒソヒソと話す悪口や陰口などの輪から抜けられない人も多いのですが、悪口・陰口は、自分が言えば必ず自分にかえってくるというリスクを抱えています。
ママ友同士のお付き合いを無難に済ませたい場合には、自分からは悪口や噂話をしないことが鉄則ですので、幼児などを口実にお誘いを上手に交わす方法を身につけましょう。

SNSなどでうかつに繋がらない

会話の中では情報流出に気を付けても、メールやSNSなどの文字にすると、人はうかつに大事な情報を流してしまいがちです。特にブログでは「見てもらいたい」とか「自慢したい」という思いが出てしまい、悪目立ちして嫉妬を買うママが多いですよ。ママ友同士のお付き合いは、マイ情報を流さないお付き合いに絞るように注意しましょう。

他の子供の写真は撮らない

ママ友同士のトラブルで意外と多いのが、子供の写真の取り扱いに関するトラブルです。自分の子供の記録としてアップしているブログでも、やっぱり他の子供の写真は相手の親御さんの許可が必要です。

写真などの情報管理の甘さはママ友トラブルだけでなく、ネット上のトラブルも招きやすいので、写真はできるだけ自分の子供だけ撮ることを心掛け、管理には充分配慮しましょうね。

ママ友に気を使いすぎない

ママ友同士のトラブルを恐れて、ビクビクとお付き合いをする必要はありません。そういった態度も目立ってしまい、「お高くとまっている」と悪感情の対象になってしまいがちだからです。あなたにとってもストレスが溜まってしまいますので、ママ友同士のお付き合いは自然体で、ちょっと緊張する時は無理をせず、上手に距離をとることも学んでいきましょう。

付き合いを広く求めない

ママ友の人数が増えれば増えるほど、トラブルのリスクは多くなります。ママ友のお付き合いに限っては、お付き合いの輪をあまり広げすぎないように心掛けた方が無難です。

新しく知り合ったママ友をいつものメンバーに加えようとするときなどは、特にトラブルが起きやすいですよ。「あのママは友達多いから、誘わなくてもいいんじゃない」なんていう、ママ友の嫉妬も…。他のママ友の気持ちも考えて、新学期など新しいママ友との出会いがある時期には、特に慎重に行動しましょう。

10公平に付き合う

女性は集団意識が高く、仲間からは無意識に対等以上の扱いを求めますので、ママ友同士のお付き合いの中で偏ったお付き合いをするのはやめましょう。

誰か特定のママ友と出かけた、ランチをしたなんてことが発覚すると、自分が不当に扱われたと勘違いをして、女性の嫉妬の対象になってしまいますよ。ママ友とのお付き合いは薄く、公平をモットーとしましょう。

ママ友の嫉妬におびえずお付き合いを!

ママ友の嫉妬による仲間外れや嫌がらせなどのトラブルは、陰湿で、ときに夫や子供まで巻き込んで精神的に追い詰められてしまう女性も多いのですが、ママ友は必ずしもいなくてはいけない存在ではありません。相性が悪い人とお付き合いをしていてもストレスは増えるばかりですので、多少自分が孤独になってしまっても、嫌なお付き合いに「NO!」といえる勇気を持つことも大事ですね。

それと同時に、ママ友とのお付き合いに否定的にならないことも大事なことです。良いママ友が出来れば育児の悩みを相談したり、愚痴を言い合えるなど、ママ友を持つことのメリットはたくさんありますので、ママ友からの嫉妬におびえずに、前向きにママ友とのお付き合いを考えていきましょう。

この記事を書いたライター

羽根田るみこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!