お泊り保育に関する記事

『親もドキドキの【お泊り保育】おねしょ/一人寝などの不安解決法6つ』

初めてのお泊り保育はドキドキがたくさん。おねしょの心配、薬の心配…。子供と楽しみに迎えるために不安を解決しましょう!

マーミーTOP  >  子育て  >  親もドキドキの【お泊り保育】おねしょ/一人寝などの不安解決法6つ

親子でドキドキ【お泊り保育】の疑問と不安をスッキリ解決

幼稚園のメインイベントの一つであるお泊り保育。多くの幼稚園で実施されていて、年長さんの時に1泊~2泊することが多いようです。親子で離れて寝るのは初めてで、ママの方が心配…という場合も少なくありません。

お泊り保育で不安なことや心配なことを解消して、親子そろって楽しみに当日を迎えるための対処法をご紹介します!お子さんがお泊り保育から帰ってきたら、きっとひと回り成長したことを感じますよ♪

お泊り保育ってどんなことをするの?心配事は説明会で質問しましょう

お泊まり保育は子供が親元を離れて幼稚園や宿泊施設に泊まり、お友達や先生と一緒に過ごす保育行事の一環です。イベントもたくさん用意されていて、カレーを作ったり、プール遊びをしたり、施設の近くを散歩したり。夜になれば花火大会やお化け屋敷など園によって内容が違いますが、子供が思いっきり楽しめるように計画されています。

お友達との友情を深めたり、親と離れることで親子の絆を再確認したり、自主性を育てたりと、子供にとっても思い出に残るだけでなく、心が自立へと一歩成長するよい経験となる子が多いです。

お泊り保育中にメールで子供達の様子を報告してくれる園もある

子供と離れて過ごす時間が長くなると、親としてはとっても不安!ですよね。子供の様子が分かるようにメールや連絡網で報告がある園も多いです。写真が回ってきて、すべての予定が終わった後に「けがもなく、さきほど就寝しました」という連絡がある幼稚園もあります。

心配で夜も眠れない…という気持ちもわかりますが、何かあった場合はすぐに連絡があります。子供のことは幼稚園におまかせして、たまにはママもゆっくりと過ごしましょう。

お泊り保育で多い心配事

事前に幼稚園での説明会やアンケートがあります。まだ幼稚園児なので、細かいところまで説明がありますが、小さな我が子のこと…やはり心配事はたくさんありますよね。

おねしょの心配

年長さんの場合は、おねしょをする子もまだまだいます。おむつが取れていないことも多く、ママも子供も周囲の子の目が心配ですよね。
また、年に数回だけ何かのタイミングでおねしょをする子に対しても、どのように対処すべきか悩んでしまいますよね。

  • 夜のおむつが取れていない
  • 夜中にいつも起こしている
  • 場所が変わるとおねしょするかも・・・

また、周囲の目が気になる年齢ですので、こんな心配も…

  • どこでおむつに履き替えれば、みんなに気づかれない?
  • いつおむつを履けばいいの?
  • 朝起きておねしょしていた時は、どうすればいい?

ひとりで寝られるか心配

幼稚園児では、普段は布団を川の字にしてママと添い寝している子も多く、ママも子供もお泊まり保育に不安を感じてしまうということがよくあります。

  • ぬいぐるみ・いつもの毛布がないと寝られない
  • 場所が変わると寝つきが悪い
  • ママがいなくても寝られる?

持病・薬の心配

ぜんそくやアレルギーのある子も多いです。風呂上りにアトピーの薬を塗る場合はどうしたら?普段と違う生活のリズムになるので心配は尽きません…。

  • 薬を服用中だけど・・・
  • ぜんそくが出たらどうしよう

その他の心配

特にお泊り自体が初めての場合、親の方が心配になってしまうものです。

  • 寝ぼけたら・・・?
  • お風呂はちゃんと入れるかな?

お泊り保育の不安を解消!あるあるのお悩みへの対処法

お泊り保育が不安な親子は沢山います。ママも不安ですが平気そうでいて、内心緊張している子供もいますし、毎年こなしている先生だって緊張しているんです。

けれど毎年色々なトラブルがありながらも子供達が通過する行事ですので何とかなります。あるあるのお悩みは次の様な対処法で乗り切りましょう。

おねしょ対策

先生方は何度も経験しているので、色々な策を練ってくれます。夜、オムツを履いて寝る子は少なくありません。先生がそっと声をかけて、個々にわからないようにおむつを履かせてくれたり、寝ている間に履き替えたりしてくれます。

普段は大丈夫だけど…と気になる場合は、夜中に声をかけてトイレに誘ってもらうこともできますし、この日だけオムツを履かせるのも良いでしょう。具体的な案を先生も出してくれますので、子供の意志も確認し、先生に相談しましょう。

ひとりで寝る対策

夜、一人で寝たことがない…という子もいます。先生は交代制で順番に見守っていてくれますので、寝ない子がいても対応してくれます。たいていは興奮して寝付けないけど、気付けば疲れも出てぐっすり…ということが多いようです。

お気に入りの毛布や、枕、ぬいぐるみがなくては寝られないという場合は、持ちこんでも大丈夫かを事前に先生に相談してみましょう。

持病・薬の対策

前もって先生と一緒に確認しておくことが大切です。お泊まり保育前に、園から「薬などに関する調査」などの用紙が配られるはずですので、どんな薬をいつ飲むのか、わかりやすく書き出して提出しましょう。

また、当日の荷物入れる薬も、先生が分かりやすいように薬の袋などに服用するタイミングなどを書き込んでおき、どこに入っているのかを子供にもよく伝えておきましょう。お泊り保育当日、園に送って行ったときに「こんな薬です、リュックのここに入れて行きます」とあらかじめ担任の先生に見てもらうと安心ですね。

食物アレルギーがある場合は、事前にメニューを教えてもらい対応します。先生も気にかけてくれているので症状や、対処の仕方をよく説明しておきましょう。

その他の心配

気になるお風呂ですが、先生は水着やジャージを着用して子供たちと一緒にお風呂に入ります。家庭でも「浴槽にタオルはつけない」「お風呂は走らない」など約束事を確認しておくと安心ですね。

親子そろって安心してお泊り会を迎えるためのポイント

口では「楽しみ!」と言いながらも、ママと離れてのお泊まり保育に不安を感じる子がほとんどのようです。子供の不安を取り除く一番の薬は、ママの安定した気持ち!お泊まり保育の話が出始めたら、まずはママが幼稚園の先生を信頼して、「大丈夫!プロが見守ってくれるから。きっとこの子なら楽しめるはず!」と心を穏やかにしましょう。

子供が不安定になるようなことは口にせず、子供と一緒にワクワクとお泊まり保育当日を楽しみに待ちましょう。

ネガティブなことは言わない

「おねしょしないようにね」「ママがいないけど大丈夫?」はNGワードです。ママの不安は伝染します。「お友達とずっと一緒にいられるね♪」「夜の花火大会楽しみだね!」などと前向きな楽しみになることを明るく言うのがポイントです。

一緒に準備をする

どこに何があるかを把握しておくと、「ママちゃんと入れてくれたかな?」「あ、これ忘れたかも?」という不安も解消できます。下着は一式まとめてビニール袋に入れるなど、わかりやすくする工夫をすると子供も安心です。また、自分も一緒に準備をすることで、楽しみな気持ちもアップすることでしょう^^

気になることは先生に相談

どんな小さなことでも、気になることは担任の先生に相談しましょう。担任の先生や幼稚園を信頼できないと、お泊り保育の根本的な不安は消えません。大事な我が子のことです、なんでも質問や確認をしましょう。先生方もきちんと対応してくれます。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

この記事に関連した特集ページ