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絵本の読み聞かせが子供にもたらす効果6選:知能 集中力 心の成長を育てる親子時間のつくり方

絵本の読み聞かせが子供にもたらす効果6選:知能 集中力 心の成長を育てる親子時間のつくり方

「読み聞かせっていつから始めればいい?」「うちの子はすぐ飽きてしまう…」そんな悩みに先輩ママ目線で寄り添います。読み聞かせの6つの効果を発達段階から解説し、年齢別の選び方やよくある誤解、続けるコツまで具体的にご紹介。遅すぎるスタートはありません。

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絵本の読み聞かせが子供にもたらす効果6選:知能 集中力 心の成長を育てる親子時間のつくり方

「読み聞かせは子どもにいいと聞くけれど、本当のところ何がどういいの?」と感じたことはありませんか。子育ての現場では、毎日の絵本タイムが、子どもの言葉や心の育ち、そして親子の距離感にまでじわじわと効いてくることがよく知られています。結論からお伝えすると、読み聞かせには子どもの育ちを支える6つのうれしい効果があり、しかもそのうれしさは読み手であるママ パパにも返ってきます。

大切なのは、上手に読むことよりも「毎日少しずつ、楽しく続けること」です。この記事では、読み聞かせの6つの効果を発達段階の視点からていねいに解説したうえで、0歳から小学生までの年齢別の関わり方、寝る前や朝など続けやすいタイミング、パパや祖父母を巻き込むコツ、先輩ママから寄せられるよくある疑問まで、今日から実践できる形でまとめました。「もう遅いかな」と感じている方も大丈夫。読み始めたその日が、わが子にとっての一番早いスタートです。

親子双方に嬉しい!読み聞かせの具体的な効果

読み聞かせは、子どもに良い影響を与えるだけでなく、本を読むパパやママの心もほぐしてくれる時間です。家族みんながやさしい気持ちになれる絵本タイムを、まずは1日1冊から生活に取り入れてみましょう。ここでは代表的な6つの効果を順番に見ていきます。

1. コミュニケーションが深まり、親子の絆が強くなる

ママとパパに本を読んでもらう子供

読み聞かせのいちばんの魅力は、親子でぴったり寄り添う時間そのものにあります。「もう一回!」とせがまれて同じ絵本を膝の上で開く、あの何気ない時間こそが宝物です。子どもは物語の内容だけでなく、ママやパパの声の高さ、ページをめくる間(ま)、笑ったりひそひそ声になったりする表情の変化まで、まるごと受け取って、豊かな気持ちの表し方を学んでいきます。

発達の観点から見ると、乳幼児期は愛着形成(特定の大人との間に「この人がいれば安心」という心のつながりを築く発達段階)がぐんと進む時期です。肌をくっつけて同じ絵本を見つめる時間は、子どもに「自分は大切にされている」という安心感を届け、心の土台を静かに育てます。先輩ママたちの声でも、「寝る前の絵本だけは子どもが甘えてくる」「下の子が生まれてからも、上の子との絵本タイムが特別な時間になっている」といった話がよく聞かれます。今夜さっそく、お子さんを膝に乗せて1冊、声に出して読んでみてください。それだけで親子の距離はふっと縮まります。

2. 想像力・知的好奇心が育つ!

文字絵本を見つめる子供

言葉がわかり始めた子どもに読み聞かせをすると、「次はどうなるの?」とワクワクしたり、こわい場面で身を寄せてきたりと、物語の世界をぐんぐん想像し始めます。登場人物の気持ちを「かわいそうだね」「うれしそう」と推し量るうちに、思いやりの芽も育っていきます。

たとえば、おおかみが出てくる場面で「このあと、どうなると思う?」と一度ページをめくる手を止めてみると、子どもは「たべられちゃう!」「にげるー!」と自分なりの結末を口にします。発達心理の視点では、この「自分で先を予想する」遊びが、思考力や発想力の土台になります。予想と違う展開に出会ったときの「えーっ!」という驚きこそ、知的好奇心が動いた瞬間です。図鑑や乗り物の絵本で「どうして?」が増えてきたら、答えを全部教えず「なんでだろうね、一緒に見てみようか」と返すのがおすすめ。明日は、お子さんが今いちばん好きなテーマ(電車 虫 おひめさまなど)の絵本を1冊選び、途中で「どうなると思う?」と問いかけてみましょう。

3. 集中力がつく

鉛筆もって勉強している子供

「うちの子、最後まで聞いてくれない」「すぐページをめくっちゃう」——そんな声は本当によく聞きます。でも、ここで「本が嫌いなのかも」と判断する必要はまったくありません。子育ての現場では、最初からじっと座って聞ける子のほうがむしろ少数派です。

発達の観点から見ると、乳幼児期は「興味があちこちに移るのが自然な段階」にあります。じっとしていられないのは集中力がないのではなく、まだ「好きなことに気持ちを向け続ける力」が育っている途中だから。だからこそ、途中で立ち歩いても叱らず、「ここまで聞けたね」と読めたページを一緒に喜ぶ関わりが合いやすいのです。先輩ママのあいだでは「短いページの絵本に変えたら最後まで聞けた」「同じ本を毎晩繰り返したら、自分でセリフを言うほど夢中になった」という成功例がよく語られます。お話の楽しさがわかってくる頃には、主人公になりきって物語に入り込み、ぐっと聞き入る姿が見られるようになります。まずは1分で読める短い絵本を1冊、寝る前の習慣に加えてみましょう。

4. 語彙力・コミュニケーション能力が増える!

読み聞かせを通して、子どもは日常会話ではなかなか出てこない言葉にたくさん出会います。「しとしと」「こんもり」「えっさえっさ」——絵本ならではのリズミカルな表現は、子どもの耳に心地よく残り、やがて自分の口からもこぼれ出すようになります。

たとえば散歩中に「あ、雨がしとしとだね」と子どもが言ったら、それは絵本で出会った言葉が生活につながった瞬間です。語彙が増えると、自分の気持ちを言葉にできるようになるのが大きな変化です。「やだ!」と泣いて訴えるしかなかった子が、「まだあそびたかったの」と言えるようになると、かんしゃくが減り、親子のやりとりがぐっと穏やかになります。育児経験者の間では「言葉が増えた時期から、外でぐずる回数が減った」という実感がよく共有されます。文部科学省の調査でも、読書習慣のある子どもは文章を読み解く力が育ちやすい傾向が示されており、語彙の豊かさは小学校以降の学びの土台になります。今日からできる工夫として、絵本に出てきたお気に入りの言葉を、その日の生活の中で1回使ってみる「言葉のおみやげ」遊びを試してみてください。

5. 本好きな子供に成長し、生涯の財産になる

絵本を姉妹で読んでいる

小さい頃から絵本に親しんだ子どもは、「本を開けば楽しい世界が広がる」という感覚を自然に身につけます。この「本=楽しい」という記憶が、文字を読めるようになる学童期に、すすんで本を手に取る姿につながっていきます。

発達の観点から見ると、読書への向き合い方は「強制されたか」「楽しかったか」で大きく変わります。「読みなさい」と言われて育つより、「一緒に読んで楽しかった」記憶が積み重なるほうが、本好きは育ちやすいのです。先輩ママの声では、「寝る前の絵本をずっと続けていたら、小学生になって自分から図書室の本を借りてくるようになった」という例がよく聞かれます。本が好きになると、思春期で親子の会話が減る時期にも、子どもは物語の中から自分なりのヒントや支えを見つけていけます。きょうだいがいる家庭なら、上の子に下の子へ読んであげてもらうのもおすすめ。明日は、お子さんを図書館や絵本コーナーに連れて行き、「好きなのを1冊選んでいいよ」と本人に選ばせてみましょう。

6. ママ・パパもほっと一息!読み手も楽しめる時間になる

子供に顔を寄せて微笑んでいる母親

読み聞かせは、読み手であるママやパパにとっても、うれしい時間です。一日じゅうバタバタと動き回ったあと、絵本を開いてゆっくり声に出して読む数分間は、気持ちをふっと切り替えるスイッチになります。「今日も色々あったけど、この時間はこの子と絵本だけ」——そんなふうに、自分自身もほっと一息つける時間になるのです。

子育ての現場では、「絵本の声を出しているうちに、自分の気持ちも落ち着いた」「子どもの笑顔を間近で見られて、一日のごほうびみたいな時間」という声が多く聞かれます。先輩ママのあいだでは、上手に読もうと気負うほど続かなくなり、「棒読みでもいいや」と肩の力を抜いたほうが長続きした、という失敗からの学びもよく語られます。大切なのは、親自身が物語を一緒に楽しむこと。その楽しそうな表情こそが、子どもの「もっと読んで!」を引き出します。今夜は「上手に読もう」をいったん手放して、お気に入りの一冊を親子で声に出して味わってみてください。

読み聞かせの効果を最大限に引き出すためのポイント

読み聞かせの時間をより豊かなものにするために、以下のポイントを参考にしてください。

  • 読後は質問攻めにしない: 読み終わった直後は、想像の余韻を大切に。「どこが面白かった?」と問い詰めるより、子どもが自分から話し出すのを待つ姿勢が合いやすいです。
  • 話の途中で遮らない: 物語の世界に入り込んでいるときは、途中で話しかけたり質問で中断したりせず、ぐっと見守りましょう。
  • お気に入りの本は何度でも読んであげる: 大人には退屈な繰り返しも、子どもには安心感そのもの。展開や言葉を深く吸収する絶好の機会です。
  • 時間帯を選ぶ: 夕飯前の慌ただしい時間は避け、夜寝る前や朝食後など、ゆったりできる時間に「絵本タイム」を決めるのがおすすめです。
  • 親が読み聞かせを楽しむ: 親の楽しそうな姿は、子どもの絵本への興味を最大限に引き出します。上手さよりも、心を込めて読むことを大切に。

年齢 月齢別 読み聞かせの楽しみ方と絵本の選び方

同じ「読み聞かせ」でも、合うスタイルは発達段階によって大きく変わります。0歳に長い物語は向きませんし、小学生に赤ちゃん向けの絵本だけでは物足りません。ここでは、わが子の「今」に合わせた関わり方を年齢別に整理します。迷ったら、今の月齢より少しやさしめから始めるのが続けるコツです。

0〜1歳:リズムと触れ合いを楽しむ時期

この時期の赤ちゃんは、お話の筋を理解するというより、声のリズムやくり返しの響き、そして大好きな人にくっついている感覚を楽しんでいます。「だるまさんが…どてっ」のような擬音やオノマトペが多い短い絵本がぴったりです。発達の観点から見ると、0〜1歳は耳から入る音と安心感を結びつけて育つ段階で、内容が伝わっているか気にしすぎる必要はありません。赤ちゃんが絵本を噛んでもページをめくり飛ばしても大丈夫。「読み切ること」より「気持ちよさそうな声を届けること」を目標に、布絵本や厚紙のボードブックを1冊、手の届くところに置いてみましょう。

2〜3歳:くり返しとやりとりを楽しむ時期

自分でやりたい気持ちが強くなる「自我の芽生え」の時期。同じ絵本を「もう一回!」と何度もせがむのは、展開を覚えて安心したい気持ちの表れです。子育ての現場では「100回読まされた」という声も珍しくありません。「ぺったんぺったん」など子どもが声を合わせられる場面のある絵本を選び、「次はなんて言うんだっけ?」とセリフを任せてみると、得意げに参加してくれます。発達の観点では、この「自分も読み手の一員になる」体験が満足感と言葉の定着につながります。お気に入りの一冊は飽きずに付き合い、子どもにページをめくる役をお願いしてみましょう。

4〜6歳:物語を味わい、想像をふくらませる時期

少し長めのストーリーを最後まで楽しめるようになり、「もしも自分だったら」と登場人物に自分を重ねられるようになります。読み終えたあとに「○○くん、どうしてあんなことしたのかな?」と一言投げかけると、自分なりの考えを話してくれることも。発達心理の視点では、他者の気持ちを想像する力(心の理論)が育つ時期で、物語はその格好の練習の場になります。昔話 季節の行事の絵本 少し笑える物語など、ジャンルを広げてみるのがおすすめ。週に一度は「いつもと違うジャンルの絵本」を選ぶ日をつくってみましょう。

小学生:自分で読む力と読み聞かせの併用がカギ

「もう字が読めるから読み聞かせは卒業」と思われがちですが、自分で読める子にも読み聞かせは効果的です。自分で読むときより難しい言葉や長い物語にも、耳からならすんなり入っていけるからです。先輩ママの声では、「寝る前だけは今でも読んでとせがまれる」という小学生も少なくありません。物語の続きものや、章ごとに区切れる読み物を、1日1章ずつ読み進めるスタイルが続けやすいです。子どもが自分で読んだ本の感想を聞き合う「おうち読書会」を、週末に開いてみるのも楽しい工夫です。

シーン別 読み聞かせを習慣にする工夫

「続けたいのに続かない」のは、意志の弱さではなく仕組みの問題であることがほとんどです。生活のどこに絵本を組み込むかを決めておくと、ぐっと続けやすくなります。場面ごとのコツを見ていきましょう。

寝る前:一日を締めくくる定番タイム

もっとも習慣にしやすいのが寝る前です。「歯みがきのあとは絵本」と順番を固定すると、子ども自身が絵本を持ってくるようになります。子育ての現場では、寝かしつけがスムーズになったという声も多く聞かれます。興奮しすぎないよう、寝る前はやさしいトーンの静かな絵本を選ぶのがコツ。「あと1冊だけね」と冊数を先に約束しておくと、終わりでもめにくくなります。今夜から「寝る前の1冊」を合言葉にしてみましょう。

朝食後 おやつのあと:すきま時間を活用

夜が慌ただしい家庭では、朝食後や登園前のすきま時間に短い絵本を1冊、というスタイルも合います。朝は気持ちが切り替わり、機嫌よく一日を始めるきっかけにもなります。発達の観点では、毎日同じタイミングで繰り返すこと自体が、子どもに見通しと安心を与えます。長い絵本は避け、1〜2分で読めるものを玄関やテーブルに常備しておくのがおすすめです。

外出先 待ち時間:ぐずり対策にも

電車の中や順番待ちなど、子どもが退屈してぐずりやすい場面でも、小さな絵本が一冊あると心強い味方になります。「しずかにしなさい」と言うより、「この子(絵本の主人公)はどこに行くのかな?」と物語に誘うほうが、ずっとスムーズです。かばんに入る小型の絵本を「おでかけ用」として一冊決めておくと、いざというとき慌てません。

帰省先 親戚の集まり:祖父母と楽しむ機会に

帰省先は、おじいちゃん おばあちゃんに読み聞かせをお願いする絶好のチャンスです。ふだんと違う声で読んでもらう絵本は、子どもにとって新鮮な体験になります。世代を超えて同じ物語を囲む時間は、家族みんなのつながりを温めてくれます。帰省の荷物に、子どものお気に入りを2〜3冊しのばせておきましょう。

パパ 祖父母 きょうだいで楽しむ読み聞かせ

読み聞かせはママひとりで抱える必要はありません。家族みんなで分け合うことで、子どもはいろいろな声と関わり方に出会え、ママの負担もぐっと軽くなります。家族を巻き込む具体的なヒントを紹介します。

パパへの頼み方は「役割」で渡すとうまくいく

「たまには読んであげて」と漠然とお願いするより、「寝る前の1冊はパパ担当ね」と役割を具体的に渡すほうが定着しやすいです。先輩ママの声では、「パパは低い声で迫力が出るから、子どもが恐竜の絵本だけはパパにせがむ」といったエピソードもよく聞かれます。パパならではの個性が出る絵本(乗り物 図鑑 ちょっとこわいお話など)を一冊任せてみましょう。読み方の上手下手は気にせず、「パパが読んでくれた」という事実そのものが子どもにはうれしいものです。

祖父母世代との価値観をやさしく橋渡しする

祖父母世代には「自分が子どもの頃に親しんだ昔話を読みたい」という思いがあることも。新しい絵本との橋渡しとして、「この絵本、今の子に人気なんだよ」と一冊紹介しつつ、祖父母の思い出の一冊も読んでもらうと、双方が楽しめます。世代を超えて受け継がれる物語は、家族の会話のきっかけにもなります。帰省のときに「おばあちゃんの好きだった絵本、教えて」と聞いてみるのもおすすめです。

きょうだいがいる家庭の読み聞かせ

年齢差があると「どっちに合わせる?」と悩みがちですが、上の子に下の子へ読んでもらう「ミニ読み聞かせ係」をお願いすると、上の子の自己肯定感が育ち、下の子も喜ぶ一石二鳥です。発達の観点では、人に説明したり読んで聞かせたりする経験は、上の子自身の言葉の力も伸ばします。それぞれの子に「自分だけの1冊」の時間を短くても確保すると、やきもちが減りやすくなります。

読み聞かせのよくある誤解

読み聞かせには、まじめなママ パパほど思い込みがちな「こうしなきゃ」が少なくありません。肩の力が抜けると、ぐっと続けやすくなります。代表的な誤解を整理しました。

やりがちな思い込み実際はおすすめの関わり方
上手に感情を込めて読まなきゃ棒読みでも子どもは大喜び「読んでくれた」事実を大切に、気楽に声に出す
最後まで聞かせないと意味がない途中でやめても十分楽しめている読めたページを「ここまで読めたね」と一緒に喜ぶ
毎日たくさん読むべき1日1冊 数分でも積み重ねが力になる「寝る前の1冊」など無理のない量を習慣化
同じ本ばかりは良くないくり返しは安心と言葉の定着につながるお気に入りはとことん付き合う
字が読めたら読み聞かせは卒業耳からなら難しい本も楽しめる自分読みと読み聞かせを併用する

子育ての現場では、「ちゃんとやらなきゃ」と気負った時期ほど続かず、「楽しければOK」と割り切ってから習慣になった、という声がとても多く聞かれます。今日からは、上の表の「おすすめの関わり方」のうち、いちばん気楽に思えるものを一つだけ試してみてください。

読み聞かせのお悩みQ&A

最後に、先輩ママから実際によく寄せられる読み聞かせの疑問に、現場の声をもとにお答えします。

Q. 読み聞かせはいつから始めるのがいい?

「正解の月齢」はありません。生後すぐから声を聞かせる意味で読み始める家庭もあれば、1歳を過ぎてから始める家庭もあります。大切なのは早さより「楽しく続けられるか」。0歳なら反応がなくても気にせず、リズムのよい短い絵本から。今日が、わが子にとっていちばん早いスタートです。気負わず一冊、声に出してみましょう。

Q. 子どもがすぐ飽きてしまいます。どうすれば?

小さな子が最後まで座って聞けないのは、ごく自然なことです。まずは1分で読める短い絵本に変える、子どもが好きなテーマ(電車 動物など)を選ぶ、めくる役を任せるなどの工夫が効きます。途中でやめても叱らず、「ここまで聞けたね」と認める関わりが、次の意欲につながります。冊数より「楽しかった」という記憶を優先しましょう。

Q. 同じ絵本ばかり読んでほしがります。いいの?

まったく問題ありません。くり返しは、子どもにとって展開がわかる安心感と、言葉をしっかり覚える絶好の機会です。「またこれ?」と思っても、子どもは毎回新しい発見をしています。お気に入りにはとことん付き合いつつ、ときどき「今日は新しいのも読んでみる?」と一冊そっと差し出すと、自然と世界が広がります。

Q. どんな絵本を選べばいい?

月齢より少しやさしめを目安にすると失敗が少ないです。0〜1歳はオノマトペやくり返しの多い短いもの、2〜3歳は参加できるしかけのあるもの、4歳以降は少し長めの物語へと広げます。迷ったら、図書館で子ども自身に選ばせるのが一番。本人が手に取った一冊は、最後まで楽しんでくれる確率がぐっと上がります。

Q. 読み聞かせの時間がなかなか取れません。

まとまった時間は必要ありません。寝る前の数分、朝食後の1冊で十分です。「歯みがきのあとは絵本」のように既にある習慣にくっつけると、忙しくても続けやすくなります。パパや祖父母に曜日ごとに担当をお願いするのも有効。完璧を目指さず、できる日にできる分だけで大丈夫です。

読み聞かせを始めるのに「遅すぎる」ということはありません

読み聞かせは赤ちゃんの頃から始めるのが理想と言われますが、いつから始めても遅すぎることはありません。大切なのは、過ぎた時間を悔やむことではなく、今日この瞬間に一冊を開くことです。子育ての現場では、小学校で読み聞かせの時間を定期的に取り入れたところ、子どもたちの読書量が増え、本に親しむ姿が広がったという事例も報告されています。

これまで読み聞かせの習慣がなかったというパパ ママも、どうか「今さら」と思わないでください。お子さんの年齢に合った絵本を一冊選び、膝に乗せて、あるいは隣に並んで、声に出して読んでみる。その数分が、子どもの言葉と心を育て、家族の距離をやさしく縮めてくれます。今夜の一冊が、わが子の本との出会いの入り口になります。まずは気軽に、楽しむことから始めてみましょう。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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