カーペットの洗濯方法@自宅に関する記事

『カーペットを洗濯!洗い方&清潔を保つ部分お手入れのコツ』

カーペットの洗濯方法と子育て家庭は知っておきたい部分的な汚れの落とし方をご紹介!カーペットを清潔に保つお手入れ方法です。

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自宅でも洗える!カーペットの洗濯にチャレンジしよう!

子供が小さいとカーペットってよく汚されますよね。ジュースをこぼしたり、クレヨンでいたずらされたりなどママとしては頭の痛いところです。「汚れたカーペットを自宅で洗濯できたらいいのに」って思いますよね。
ここでは子育て世代のママに向けて、カーペットの洗濯の手順を中心にカーペットを綺麗に保つためのお役立ち情報をご紹介します。

カーペットを洗濯する手順

もし洗濯不可なカーペットなら業者に頼むのが安心ですが、ポリエステル素材で洗濯表示が「洗濯可」なら自宅でも洗濯できます
カーペットの洗濯は、サイズが大きく洗濯機には入らない場合も多いので、基本は手洗いになります。今回は、浴槽を使ったカーペットの丸洗いの手順をご紹介します。天気の良い日を選んで自宅でのお洗濯にチャレンジしてみましょう。

洗う前にごみやホコリを掃除する

洗う前にカーペットについたお菓子の食べかすやホコリなどを掃除しましょう。掃除機で吸い取る前にカーペットをブラッシングすると奥に潜んだホコリも綺麗に掃除することができます。カーペット用のクリーニングブラシ、なければ亀の子たわしでも代用できます。
絡まった髪の毛を取るにはゴム手袋もおすすめ。手にゴム手袋をはめてカーペットをこするだけでホコリや髪の毛が取れます。

浴槽に洗剤を入れつけ置き

浴槽にお湯を張り、中性洗剤を溶かしてカーペットをつけ置き洗いします。通常使う弱アルカリ性の洗濯洗剤では色落ちする可能性も高いので、中性のおしゃれ着用洗剤が安心。1時間ほどつけ置きして汚れを浮かせます。

色落ちが不安な場合は

洗剤を付けた白い布でカーペットをこすってみて。色がついてこなければOKですが、色落ちした場合は洗濯すると風合いが変わる可能性も。専門の業者に頼んだ方が無難です。

足で踏み洗いする

つけ置きが終わったらカーペットを足で踏んで洗います。部分的な汚れが気になるなら歯ブラシなどでこすって落とします。洗ったあとは洗剤が落ちるまでお湯を代え再び踏み洗いします。

浴槽にかけて水を切る

すすぎが終わったら浴槽のふちにカーペットをかけて水切りします。水を含んだカーペットは非常に重く、そのままでは運ぶのが大変なので2時間ほど浴槽で水切りしてから乾燥に移ります。

裏返して外に干す

洗ったカーペットは裏返して外の物干しに干します。脱水していないので完全に乾くまでには一日以上かかる可能性もあります。屋根のある場所に干す、夜になったら室内に入れて翌日干すなど工夫して、しっかり乾燥させるようにしましょう。

洗濯できない場合のお手入れ方法

「カーペットが大きすぎて洗うのは大変」という場合は敷いたままできるお手入れをしましょう。

中性洗剤を使ったお手入れ

カーペットは月一回を目安に中性洗剤で全体を拭き掃除すると綺麗に保つことができます。よく乾燥させるため天気の良い日を選んで掃除をしましょう。

  1. バケツにぬるま湯を入れキャップ1杯程度の中性洗剤を薄める
  2. 洗剤液の中に雑巾を入れ固く絞る
  3. カーペットの毛並に沿って拭き掃除をする
  4. お湯だけで仕上げ拭きをし、よく乾燥させる

重曹を使ったお手入れ

汚れの他にニオイが気になるときには重曹を使うのも効果的です。寝る前など部屋を使わない時間帯を選んで行いましょう。

  1. 夜にカーペットのホコリを掃除し、重曹をふりかける
  2. そのまま翌朝まで放置する
  3. 翌朝、掃除機で重曹を吸い取る

【汚れの種類別】部分的な汚れを落とす方法

子供がいると食べこぼしや落書きなどカーペットが部分的に汚れることも多いですよね。そんなときは汚れてしまった一部分だけをきれいにする洗い方が便利。子育て家庭によくある汚れの落とし方をまとめましたので参考にしてください。

液体をこぼした時

こぼした液体の性質によってお手入れ方法も違います。水性の液体をこぼした場合と、油性の液体をこぼした場合のお手入れ方法をご紹介します。

水性の場合(醤油やジュースなど)

  1. をかけて水分を吸い取らせた後、掃除機で吸い取る
  2. 台所洗剤を溶かした液に雑巾を入れ、固く絞り汚れた部分をたたく
  3. お湯につけた雑巾を固くしぼって仕上げ拭きをする

油性の液体の場合(ケチャップやマヨネーズなど)

  1. 小麦粉をかけて固めて掃除機で吸い取る
  2. 中性洗剤を溶かした液に雑巾を入れ固く絞り汚れた部分をたたく
  3. お湯につけた雑巾を固く絞って仕上げ拭きをする

クレヨンの汚れ

熱に弱いクレヨンの性質を利用した汚れの落とし方をご紹介します。

  1. アイロンを低温にセットする
  2. カーペットの上にあて布をしアイロンをかける
  3. あて布に熱で溶けクレヨンがついてきたらOK
  4. 2と3の作業を汚れが薄くなるまで繰り返す
  5. 最後に中性洗剤でふき掃除をする

嘔吐した時

子供ってちょっとしたことで吐きますよね。掃除しても臭いが気になる場合には重曹を試してみましょう。

  1. 嘔吐物をふき取り中性洗剤で掃除する
  2. 重曹をかぶせ水分を吸い取らせる
  3. しばらく置いてから掃除機で吸い取る

汚れが残っても普段の掃除で目立たなくなることも

色々やってみてもカーペットの汚れが完璧に取れないことがあるかもしれません。そんな時は吸引力の強い掃除機を使って掃除をしているうちに目立たなくなる場合があります。カーペットの上に出来た毛玉と一緒に汚れも吸い取られるためです。汚れがたまるとダニの発生源にもなりますし、毎日の掃除機とお手入れで綺麗な状態を保ちましょう。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。