子育て中のママの仕事に関する記事

『子育て中のママでも仕事がしたい!働きやすい職場や条件15』

子育て中のママでも仕事はしたいですよね。どんな職場だったら働きやすいかどんな制度があったら嬉しいかママ15人に聞きました!

マーミーTOP  >  ライフスタイル  >  子育て中のママでも仕事がしたい!働きやすい職場や条件15

子育てしながら働きやすい仕事【体験談15】

小さい子供さんの居るママにとって子育てと仕事の両立は大変です。妊娠出産を機に仕事を辞めていたママが再就職したいと考えた時、働きやすい職場を探すのはなかなか難しいです。子供が熱を出したりなど急に早く帰らなきゃならないことも多いため、勤務時間などフレキシブルなほうが助かるというのが正直なところですよね。

そこで今回は子育て中のママに「子育てしながらでも働きやすい仕事」について伺いました。あったら助かる制度や条件なども聞いていますので、子育て中のママで仕事を再開したいと考えている人は是非参考にしてください。

Q子育て中のママに質問!子育てしながらでも働きやすい仕事やあったら助かる条件はある?

あらた
47歳

A働き出しが重要です

仕事探しで一番ネックになるのは働く時間です。この時間が短時間という仕事はありません。まず、8時間しっかりと勤務して、人柄が信用されて、会社が融通をつけてくれるという方法が、今の主婦が仕事を始めだす形態です。これがはじめから、5時間とか、3時間とかだったら、働きたい人は多いです。

また、核家族で、おじいちゃんおばあちゃんが近くにいない人が多いので、子供の都合に合わせてくれるのが一番いいのです。風邪もひくし、子供の用事が多いです。だから、お金は、時給500円でもいいのです。まず、働きだしを支援してほしいのです。働き出さないと何も生まれないのですから。慣れたら、自分でも仕事に対する自信がつくのです。

みゆみ
30代後半

A小学校の支援員をしています!

現在小学校3年生の子供がいる子育て中のママです。仕事は現在小学校の支援員として働いています。小学校の支援員は、子供達と一緒に活動したり、発達障害などを持つ支援が必用な子供のお世話をする仕事です。勤務時間は午前8時半から午後3時までです。土日祝日はお仕事がお休みなのと、小学校の長期休みもお休みになるので、休みは子供と一緒に過ごすことができます。

元々教員免許を持っていたのですが、特に資格がなくても働くことのできる職場です。休みが多いので、収入はあまり期待できませんが、子供と一緒に休みを過ごせる所が気に入っています。小学校の子供達と仕事をしながら毎日楽しく過ごすことができます。福利厚生はなるべく家族手当てを出してくれる所がお勧めです。働く前にしっかり調べておくと良いと思います。

バナナ
40代前半

A細く長く

「正社員」「共働き」にこだわって、実際15年以上家事と育児を両立してきました。働く以上、やりがいのある仕事で、ポーナスありしか興味がなかったんです。でも2番目の子を出産して、激戦区にもかかわらず保育園にもスムーズに入れ、相変わらずの生活を続けていたんですが、年齢もあり体力がなくなり正社員からパートに切り替えました。

自分なりのペースに合わせたらいいと思っていましたが、周りはそうは見てくれませんでした。子育て中のママが働きやすい仕事は、自分じゃなくてもできる仕事がいいと思いました。複数の人が関わっていて、急な休みもとりやすい環境の仕事。飲食関係やコンビニ、スーパーあたりが続けやすいと思います。幼稚園や学校の行事に合わせて休みが取れるシフト自由なところがベストかな。

ぺんママ
35歳

A再就職まで見据えた職選び

二人目を妊娠するまで働いていましたが、子育てと仕事で一番大変だと感じるのはとにかく朝と夕方です。 朝はばたばたと子どもの支度をして家事をして出掛けて、子どもを迎えに行って帰って家事をする、この繰り返しですよね。 子どもが小さいうちには同じ職場に同じようなママさんがたくさん働いている会社が良いですね。 子育てに理解があることと、何かあった時に急に休んでもピンチヒッターを頼めることと、また子どもを妊娠出産した後に職場復帰しやすいということが重要になってきます。 辞めたあとにまた同じような職場が見つかるのか不安を抱えているために、なかなか次の子を妊娠できない人も周りはいます。 そして折角働くならキャリアを築いていける職場が良いです。 そのためにはブランクがあってもまた雇用してもらえる会社のほうが、育児が終わった後のことを考えても理想的です。

ちゃちゃこ
38歳

A同じ様な境遇の人が多い職場を選びました。

主人の転勤で引越しするまで、某有名ファーストフード店でパートをしていました。その職場は自己申告のシフト制でした。しかも私の様な主婦は平日の日中メインで働くことが多く、平日の夕方や土日は学生さんやフリータの方が多く働いていました。夏休み、春休みなども稼ぎたい学生さんが多くいたので、主婦の私が頑張ってシフトを入れなくてもよかったので助かりました。私はほとんど平日の日中に働いていましたが、周りも全員主婦でした。

ですので、子供が急に病気になってシフトをキャンセルする時も、「困った時はお互い様」的な雰囲気があったので、とても働きやすい職場でした。それでも、いつドタキャンのような感じで休んでしまうか分からなかったので、常々、シフトを作る社員さんから「この日、働けますか?」と相談される可能な限り、OKをしていました。やはり、主婦の悩みは主婦にしか分からないと思います。同じような境遇の人が多い職場は働きやすいと思います。

こんた
38歳

A子育てと仕事の両立

私は子供が2歳の時から働いています。おすすめ職場は簡単な事務のパートです。時間は9時から15時か16時くらいがベストです。また人数の多い事務センターやコールセンター系がおすすめです。小さな子供はすぐに熱を出しますので、そのたびに仕事を休んだり、早退しなければなりません。子供が小さいうちは、子育て最優先なので責任が重すぎない仕事、時間に余裕が持てる仕事、自分がいなくても周りに影響の少ない仕事をおすすめします。

また、事務をおすすめするのは、休日が土日祝が多いからです。今は休日保育などもありますが、週末くらいは家族とゆっくり過ごした方がいいです。仕事に負担がかかりすぎると、子育てに悪影響が出て、精神衛生上もよくありません。子育てしている自分も仕事をしている自分も、余裕をもっていきいきしているのがいいです。

ばななん
32歳

A子育てママの仕事選び

子育て中のママが仕事を探すならば、まずは何と言っても休みが取りやすいかという点が一番に挙げられると思います。子どもがまだ小さい場合は、急に体調を崩すこともあるし、小学校や幼稚園、保育園などの行事でお休みを取ることも多いと思います。あまりにも忙しくて残業なども多い仕事ですと、急にお休みを取らなければならなくなった場合、子どものことだからと理解はしてくれるかもしれませんが、内心あまり良い顔をされなかったという話を実に多く耳にします。

そのため、自分で自由に仕事の日や時間を決められる、シフト自由の仕事が子育て中のママにはおすすめです。また、職場に同じように子育て中のママがどれくらいいるかということも仕事選びでは参考にしたいポイントです。子育て中のママが多く働いている職場はやはり子どものことで理解を得られやすく、また同じ境遇なのでコミュニケーションも取りやすいからです。

いちぢく
30代前半

A就職活動時の自分に教えたいです。

現在専業主婦で、仕事をしたいなと思っています。周りで上手に子育てと仕事の両立が出来ている人を見て、就職活動中だった自分にアドバイスしたいと思うほどです。看護師や学校の先生は大変そうですが、割と職場の理解が得られているようです。特に産休をたくさんとれる公務員と学校の先生は相当羨ましいです。

次に在宅で仕事ができる翻訳の仕事もお給料がいいようなのと、通勤時間等がないので羨ましいです。その他、時短勤務が認められている外資系の企業なんかは子育てしながらも勤めやすそうなので羨ましいです。子育てしながら新たな職場を探すのはなかなか大変なので、子供ができたからとすぐ辞めず、籍を置いておかなきゃいけなかったと後悔しています。

みくりん
40代前半

A出社時間を1時間遅くするなどの、福利厚生があるといいです

1年間は育児休業がとれる事と子育て中のママは転勤がないというのは、最低限あってほしい福利厚生ですが、出産から1年経っても子供はまだ1歳になったばかりでまだまだ手がかかるので、職場復帰してから子育てと両立しやすくなるようなサポート体制が必要だと思います。朝は子供を保育園に送ってから出勤する方がほとんどなので、小学生になるまでは出社時間を1時間遅くする福利厚生があったらいいと思います。

残業も子供が小学校を卒業するまでは、一切しなくても良い制度があるといいなと思います。残業があると保育園にお迎えに行くのが遅れてしまうし、小学生のうちはまだ自分で夕食を用意するのが難しいと思うので、子育て中のママは定時で帰らせてあげた方が良いと思います。また、子供の事で急に仕事を休まなければならなくなった時に安心して休めるよう、必ず誰かがフォローできる体制作りも大切だと思います。

ゆうき
35歳

A途中早退を認めてもらえるかどうか

子供がいながら働くときにネックなのは、子供の急な発熱や病気で職場を休まなくてはならないことです。朝から行けなくなる場合もありますし、職場にいる間に電話がかかってきて急に帰らなくてはいけない場合があります。子供がいるからしょうがない、という面もありますが、職場にとってそれはきちんと状況を受け取ってもらえているのかどうか、しっかり意思の疎通を図っておく必要があります。

チームで動いている事務職の部署であれば、人が多い分役割分担ができるので、5人以上で仕事を分割している部署だと急な引継ぎをお願いしやすいと思います。自分の役割を他の人がパッと入ってもわかるようなマニュアルを作っておいたり、職場でママ仲間や急なお願いが出来そうな人を日ごろから見つけておき、よくコンタクトを取っておくことが大切です。そしてそれを自分の上司に把握してもらっておくと、いざという時にスムーズです。福利厚生では、会社の健康保険に加入していることでキッズスペース利用料を割引してくれる場合があり、休日に子供と利用するときに便利です。

まきこ
30代後半

A子どものケアが一番大切

子育てしながら働く上で、一番気がかりなのは子どものことです。小さい子どもは突然熱を出したり病気になるので、看病が必要になってきます。そんな時に、もし職場に託児所や病児保育をしてくれる保育士さんなどがいたらそれほどありがたいことはありません。

また、子どもが病気になった時のための特別休暇があれば嬉しいですね。熱が出た、病気になった、とその度に休んで他の人に白い目で見られるのは辛いので、育児中のママ歓迎の職場の場合は募集の時にそれを全面に出してもらえれば応募しやすいです。とにかく応募してみたものの、面接の時に小さな子どもがいるというと嫌な顔をされることもあります。育児中のママが多い職場だとお互い様という雰囲気になりますので、会社の雰囲気自体を子ども優先という感じにしてもらえると働きやすいです。とにかく、急な休みに対応してもらえるような制度があると働きやすいです。

SAN
30代前半

Aシフト性の仕事が良いです

パートの話になりますが、子どもが幼稚園の頃ドラッグストアで仕事をしていました。子どもが幼稚園に行っている間の短時間のパートです。一番助かったのは仕事がシフト性だということでした。幼稚園では様々な親の出番がありどれも平日でした。仕事が例えば、月、水、金などど曜日が決まっていると、園の用事が重なると出られなくなってしまいます。

またその度に仕事を休めば迷惑もかかるし、お給料も減ってしまうことになります。ドラッグストアの仕事は月の中日くらいに翌月の勤務可能日を記入する形でしたので、2週間前ほどにわかる予定には対応できました。子どもにも寂しい思いをさせなくて済んだと思いますし、また急な園の用事に関しては「仕事で出られない」ということで納得を得られました。

ゆうま
48歳

A家でできるものです

子育て中の女性が働きやすいと言ったら、やはり、在宅勤務です。これならば、だいぶ都合がいいのです。できたら、時間も融通が利くとさらにいいです。好きな時間に、空いた時間にできるのが何よりもうれしいのではないでしょうか。働きたくても、子供のことを考えると、あきらめてしまうことが多いです。祖父母が近くにいれば、安心ですが、子供をほったらかしにはできないからです。

主婦は特に、お金よりも、働くことに意味を感じているのです。社会参加がしたくても、そのような環境にはないのです。子供を人に預けずに、迷惑もかけない内職です。この待遇のいいものがあると、みなさん、飛びつくと思います。家にいてできるなんて、夢のようです。

ちゃあ
30代半ば

A当たり前の制度が整っている会社が魅力的

私が働いている塾業界は男性のほうが断然働きやすい環境です。子どもたちが学校から帰ってからが本格的な仕事時間となるため、どうしても終業時間が遅く、保育園に入れたくても延長保育の時間内にも迎えに行くことができないなど、子育てにも支障が出てしまう業界です。そのため、結婚・妊娠・出産と段階をおうごとに、やめていく女性は少なくありません。

私の会社の場合、50人~100人程度の規模ですが、この業界のこの規模だと女性に対しての制度が整っていないところは珍しくありません。子どもが3歳になるまでの間時短勤務が認められていること、仕事復帰するにあたり、正社員かパートにするか選べること、妊娠中の体調を考慮して、仕事内容を変える選択権を与えてくれること、有給がスムーズにおりやすいことなど、この規模の会社だからこそのスピーディーさで対応してくれるところは魅力的です。

また、育休中の手当ての手配も会社がすぐにしてくれると、わずらわしい書類と格闘することなくスムーズにできます。働きやすい仕事は、周りのサポートがある会社、きちんと会計事務所と契約していてスピーディーに処理してくれるところだと思います。

うにらさん
38歳

A長く勤めている職場なので、安心感があります。

 私は新卒で今の職場に就職し、ずっと勤めています。私が採用されたころから、どんどん女性を採用するようになっていました。先輩は女性が少なくロールモデルを見つけにくかったですが、同年代には沢山居るため、結婚や出産等の話を分かち合えてありがたいです。自分が出産する前に同年代の人が沢山育児休業を取得し、子育てと仕事を両立する姿を見て来たので、自分が実際にその立場になったらどうするかを考える時間があったのも良かったと思います。

今では自分よりもっともっと年下の人も沢山出産し仕事と子育てを両立しています。自分は長く勤めている分、知識もありますし、効率よく仕事を終わらせるコツもつかんでいます。自分が後輩にとって良いロールモデルになれたらなと思っています。やはり、自分と同じ状況下にある人が多い職場は働きやすいと思います。相手の気持ちも理解できますし、協力する体制もできています。一人で仕事を抱え込まずに、シェアできる職場は理想的だと思います。自身も仕事はもちろんのこと育休等の制度に精通し、職場の人事等の部門にいる人とも良い関係を築くことも大事です。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。