イライラを溜めずに子育てと仕事を両立した体験談
子育てと仕事の両立を上手くこなすにはイライラを限界まで溜めないことです。イライラしていると夫や子供に当たってしまい夫婦関係や家庭環境を悪くしてしまうからです。両立に悩んでる方は体験談を伺った14人の方を参考に上手くリフレッシュしましょう。
趣味を満喫したりコンビニコーヒーでちょっとした贅沢をする、一人の時間を作り美容院でストレスを発散するなど様々な意見を掲載しています。夫と協力して家事分担をすることや簡単な家事を機械化するなどアイディアも盛り沢山です。イライラが爆発する前に参考にしてください。
Q子育てと仕事の両立の秘訣は?
A仕事の後に子供と一緒に楽しんで帰る
仕事がつかれてもうどうしてもイライラがたまってしまったときは子供をお迎えに行ったあとそのまま外食してしまいます。家でご飯を食べるともし惣菜などを購入して食べる場合でも後片付けはしないといけないし、子供がぐちゃぐちゃに食べることにイライラしてしまいます。外食なら片づけや配膳も不要で各自好きなメニューをたべることができます。
高いお店でなければ負担に感じることも少ないし、子供の栄養の偏りを心配する人もいるかもしれませんが、日々の家事でイライラしているママを見るよりも楽しく外食してニコニコしているママを見るほうが子供にとってはいいことだと自分に言い聞かせています。そして、早く子供を寝かせて自分の時間を作ったり自分も睡眠時間を多めにとったりしながらうまく毎日をやりくりするようにしています。
Aお茶の香りで癒されています
仕事をしながら子育てをしていると、なかなか自分の時間がありません。毎日毎日忙しくて、季節の感覚すら忘れてしまうこともありました。見かねた友人が勧めてくれたのが、茶香炉です。もともと、コーヒーや紅茶などのお茶を飲むことが好きで、お茶の香りに癒されることもありました。さっそくお茶屋さんに香炉を買いに行きました。
店員さんに話を聞いたら、香炉専用のお茶じゃなく古いお茶でも良いとのことだったので、経済的にもありがたいなと思いました。ただ、蝋燭を使うので、香炉を使うのは子供が眠ってからです。茶香炉に火を入れると、日本茶の良い香りが部屋に充満して落ち着きます。茶香炉で香りを楽しみながら、ちょっと甘いものを食べると、気持ちが軽くなり疲れが軽減されます。たまに、紅茶やコーヒーを香炉に乗せて、違う香りを楽しんでいます。
Aコンビニのコーヒーが止められません!
仕事が終わってからコンビニの挽き立てコーヒーを買うことが至福の一時です。コンビニのレジで店員さんがコーヒーを入れてくれるだけで、「今日も頑張った!明日もまた頑張ろう!」という気持ちになります。何か大きな仕事をした時には、自分へのご褒美としてコーヒーと一緒にスイーツも買って帰ることが多いです。
スイーツもコンビニ限定のものがあったりするので、見つけるととても幸せな気分になります。コンビニのコーヒー1杯でとてもリッチな気分になれるので、これだけは止められません。コンビニでついつい子供へのお土産も買ってしまったりするので、お小遣いがどんどん消えてしまうのが悩みです。これからもコンビニにお世話になりながら、仕事も頑張っていこうと思います。
A月1回の美容院
女性が多い職場で働いています。なので、身だしなみには気を使います。実は、私は白髪がけっこう多くて、白髪染めをしても3週間ほどすると、生え際が白くなってきてしまうんです。そんなこともあり、月に1回は、夫に子供を預けて、美容院に行くことにしています。
これが結構、毎日の疲れを乗りこえるポイントになっていまして、美容院でカラーをしている間、出してもらったコーヒーとジンジャークッキーを食べ、雑誌を読んで、美容師さんとの会話も楽しみ、リフレッシュして家に帰ります。帰り道には、留守番してくれている子供と夫におみやげを買って帰ろうと思うほど、やさしい気持ちになっています。毎日、夕方から夜にかけて子供にきりきりしているのに。
A一人で過ごす時間を取る様にしています。
仕事中もたくさんの人と接して気をつかいますし、家に帰れば子どもたちとの関わりでやはりいろいろと気を揉むことも多いです。ずっと誰かと一緒にいると、気持ちがいっぱいいっぱいになって、ストレスが溜まってきてしまいます。私は一人になる時間をもらうようにしています。夫とも、子どもとも離れ、一人きりで過ごすのです。具体的には、週に一度くらい、夫に子どもを見てもらい、自分だけの時間をもらうのです。
この時間は、ショッピングをしたり、お菓子作りをしたり、ウォーキングなどの運動をしたりと、その日の気分によってすることも違っていますが、一人きりで過ごしていると、心と頭が休息できるような気がするのです。その代わり、夫も自分だけの時間がほしいと思いますので、別の時には私が子どもたちを見て、夫にお一人さまタイムを楽しんでもらうようにしています。
A年に一回の家族旅行
子育てと仕事の両立は本当に大変です。疲れが溜まり、辛い時には、もう仕事を辞めてしまおうかとくじけてしまいます。親がくじけている時は、子どもも大抵、忙しさにくじけています。そんなとき、我が家は、みんなで共通の楽しみ、家族旅行のことを話します。
ディズニーリゾートに遊びに行くことを決めると、日にちの相談。ホテルの予約など話し穂するだけで、みんなが笑顔になります。大人も、子どもも、頑張るご褒美や、楽しみは必要だなあと思います。共働きをしている殻こそ、こういった、旅行にかけるお金もできます。我が家の、普段は、質素です。外食もしないし、安売りチェック、節約生活も頑張ります。こうして、せっかく共働きを頑張っているのだから、教育費の貯金をし、年一回の家族旅行も楽しむようにしています。
Aお悩み相談のアプリなどを見ています。
仕事をしながらの子育てって体力的にも精神的にもとても疲れます。そんな日々を乗り越える私なりの秘訣は、就寝前にお悩み相談のアプリを見ることです。子供たちを寝かしつけた後だけが唯一の自分の時間なので、布団へ入り、お悩み相談のアプリを見ます。
そして、私と同じようなことで悩んでいるひとの質問や回答をみてそんな方法もあるんだと勉強になります。また、いろんな方の悩みや質問や回答をみたりして、いーなとおもったり、うちのほうがまだマシだなどと思って楽しんでいます。勝手に1人でアプリと井戸端会議をしています。いろんな人の悩みを見ることで、うちだけじゃないんだと勇気と安心感がもらえます。旦那は呆れていますが、私にとっては至福の時です。
A機械化とこどもの家事戦力化
現在小学1年と3年の男の子2人いるワーキングマザーです。長男が5か月になってから職場復帰しました。たまの高級アイスや岩盤浴、仲の良いママ友とのおしゃべりは、確かに気晴らしにはなります。でも、子育ては長期戦なので、私がおすすめするのは、可能な限りの機械化と子供の家事戦力化です。次男出産後の職場復帰時に、まず食器洗乾燥機を購入。食器洗いから解放されました。
次男がはいはいする時期の前に、ルンバ購入。毎日の掃除機掛けから解放されました。その後、洗濯機も大容量のドラム式洗濯乾燥機に買い替えて、雨の日も洗濯物がしっかり乾くようになりました。ルンバのお蔭で、外出前に床に転がっているおもちゃはそのままだと全部ルンバが食べてしまうので、こどもたちが片付けるようになりました。乾いた洗濯物の片づけは自分の物は自分で、食器は各自下げる、お風呂掃除や玄関の掃除も子どもたちに教え込みました。途中は大変でしたが、今、子どもたちができない普段の家事は料理くらいなので、だいぶ楽になりました。
A割り切ってママ友と協力体制を作る!
下の子が幼稚園に入園してから週3でパートを始め、お迎えに合わせた時間を設定していたので、フルタイムと比べれば仕事と育児、家事の両立はし易かったと思います。それでも仕事以外は年中無休の状態なので、勿論ストレスや疲労が溜まってイライラがつのる事もあります。そこで平日は割り切って仲の良いママ友と子供を預け合う様にしました。
主に自分の仕事がある日は子供を預かってもらい、その間に買い物や夕飯の支度も済ませて夕方のお迎えまでゆっくりコーヒーを飲んだり、うたた寝をして気分転換や体を休めるようにしていました。預かる日の事も考えて、仕事の無い平日か休日の一日を使って作り置きのおかずや下ごしらえをある程度しておく事で家事の効率が上がり、負担も減らせました。週末は夫の予定を確認して月1~2日位は自分一人で出かける時間を持っていました。その時に美容院に行ったり友達と会って話題のお店でランチしたり気持ちにゆとりを持てる様に工夫していました。
A旦那の休みの日は、ゆっくりと自分の時間を満喫しています。
仕事と育児で体が疲れてきたなと思った時には、旦那の休みの日は旦那に任せてゆっくりと自分の時間を取らせて貰っています。疲れがピークに達した時は、仕事が終わってからマッサージに行ったりしています。私の行くマッサージ店では、15分コースで頼むと25分くらいおまけでしてくれます。ちょっとした事ですが、一気に体の疲れが取れます。
体がそこまで疲れていない時には、本屋さんで立ち読みをしたりしています。家で雑誌を買ってもなかなか読む時間がないですし、邪魔をされる事が多いです。そうした事もあり、ここぞとばかりに1時間程度読んだりします。こうして精神的にも、肉体的にもリフレッシュをさせ、育児や仕事を乗り切っています。旦那の協力があって出来る事なので、感謝しています。
A週に一度のお楽しみ
産休からふっきして、2時間の時間短縮勤務で働いています。家は田舎なのですが、会社は名古屋なので会社の帰りに少しだけ寄り道ができるのでそれが楽しみでお仕事を頑張って続けることができます。寄り道できても30分くらいですが。。
家事と仕事で1日中働きっぱなしで毎日ヘトヘトですが、そんな自分にご褒美の意味で、毎週金曜日にデパートに寄ってスイーツを家族分買って帰ることにしています。週の最後に甘いものを食べて一週間がんばったなー、私と甘やかしています。また、ストレスがマックスになった時はホールケーキをひとつ買ってきて、切らずにひとりでそのまま食べます。満たされない感情を一番好きな食べ物を好きなだけ食べることで解消しています。
A「時短」で心と時間にゆとりを
自分の体力がないからなのか、頼れる身内が身近にいないからなのか、育休復帰後の最初の数日で「育休前と同じ働き方をしていたら自分が体を壊す」と危機感に襲われました。悩んだ結果、1時間早く帰る「時短」を選択しました。上司も同僚も快く承諾してくれたので大変ありがたかったです。時短のおかげで焦らずに安全に運転して帰ることができ、それだけでもストレスが軽減されました。
また、仕事を効率よく実行するようになり、妊娠前より短い時間でも成果を上げられるようになりました。逆に仕事が上手く回るようになったので、子供にも余裕を持って接することができるようになりました。定時のときより早く保育園の駐車場に着けるようになったこともあり、自分の好きなファッションの携帯電話のアプリをさっと眺める時間ができました。ちょっとした気分転換になり、子供を笑顔でお迎えに行くことができます。好きな物をちょっと目にするだけでも、心持ちは全然違うように感じます。
A夫を主体にさせちゃおう
子供が幼稚園に行き始めてから再就職をしました。それまでは、家事や育児をほとんど自分がこなしていました。しかし、正社員として働くようになると、帰宅時間が19時を過ぎることが多くなりました。最初の頃は、できるだけ前日に夕ご飯を作るように頑張っていました。
でも、仕事をしているとミスをして、落ち込むこともあります。精神的や肉体的な疲れからご飯を作れなくなってしまいました。帰宅時間が遅いこともあり、夫がかなりの頻度でご飯を作ってくれるようになりました。心も体も休まりました。今では大半の家事・育児を夫がやってくれます。家族に大事にされているからこそ外で頑張ろうと共働きを続けられています。ぜひ、夫を家事の戦力として頼ってみましょう。きっと頑張ってくれますよ。
Aできるだけ機械に頼ること!
4歳と1歳の子育てをしながら会社員をしています。子育てと仕事を両立できているのは、ずばり機械に頼っているから。うちの場合は乾燥機付き洗濯機と食洗機です。2人目の育児休暇が終わるまでは、洗濯物を干すのも食器洗いも全て手作業でやっていました。主人と分担してやっていたのですが、子供が1人と2人とでは大変さが大違い! 恥ずかしながら、家事の押し付け合いで夫婦の間にも険悪なムードが…。これではいけないと、前述の2台の購入に踏み切りました。
結果は大正解。洗濯物も洗い物も、機械に入れておけば寝ている間に勝手に綺麗になっているし、乾燥まで済ませてくれます。仕事で疲れて帰ってきて、がちゃがちゃしながらご飯を食べて、お風呂に入れて、寝かしつけて…その後での洗濯物を干す作業は全てなくなりましたし、食器もほとんど食洗機に入れてしまうことで手で洗わなければいけない量が格段に減り、洗わなきゃなあという腰の重さもなくなりました。ちょっと高い買い物でしたが、我が家では払ったお金だけの価値はありました。もう必需品です。