共働きの家庭の育児事情に関する記事

共働きの育児ストレスをリフレッシュ!夫婦で乗り切るコツと先輩ママの体験談

共働きの育児ストレスをリフレッシュ!夫婦で乗り切るコツと先輩ママの体験談

夫に家事を手伝ってほしいのに伝わらない、自分の時間が全くなくてイライラする…そんな共働き夫婦必見。喧嘩を減らし、夫婦でチームとして育児を乗り切るためのコミュニケーション術や、年齢別のタイムスケジュールの工夫を徹底解説します。

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共働きの育児はストレスがいっぱい?疲れをリフレッシュすることの重要性

朝は子供を急かして保育園へ送り届け、息つく間もなく仕事へ。夕方はお迎えの足でスーパーへ走り、帰宅後は夕飯作りにお風呂、寝かしつけと、息をつく暇もない…。そんな「分刻みのスケジュール」の中で、共働きの育児に限界を感じ、強いストレスや疲れを抱えているママは少なくありません。

共働きの家庭では、夫と妻双方の協力が不可欠です。しかし、「私ばかりが家事も育児も負担している」「夫に頼んでも思った通りに動いてくれない」と、どちらか一方(特にママ)に負担が偏ると、知らない間に疲れやイライラが蓄積してしまいます。それが原因で些細なことで喧嘩が絶えなくなり、最悪の場合は夫婦関係の危機に発展してしまうこともあり得ます。

そこで大切なのが、日々の生活の中に「リフレッシュする時間」を意図的に組み込むことです。本記事では、15人の共働きママたちの体験談を中心に、自分の自由な時間を作る工夫や、休日の過ごし方、夫婦の協力体制の築き方をご紹介します。同じ境遇の仲間の声を聞くことで、「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」と心が軽くなるはずです。仕事と育児を両立しながら、笑顔で毎日を過ごすためのヒントを見つけていきましょう。

「時間がない!」共働き育児の最大の壁と心の余裕

「早くしなさい!ママ遅刻しちゃうよ!」毎朝の玄関で、靴を履きたがらない子供に向かってつい大声を出してしまい、通勤電車の中で自己嫌悪に陥る…。これは、多くのワーキングマザーが経験する「朝の葛藤」です。

共働き家庭の最大のストレス要因は、「圧倒的な時間不足」にあります。仕事の責任と、子供と向き合う時間の狭間で、「どちらも完璧にこなさなければ」というプレッシャーがママたちの心を削っていきます。

【子どもの発達・心理の深掘りからの解説】
大人は時計を見て「あと5分で家を出る」と逆算して動きますが、幼児期(特に2〜4歳)の子供には「時間の概念」がまだ発達していません。「今、目の前にあるブロック遊び」が彼らにとっての全てなのです。この発達段階のズレを理解するだけでも、「わざとママを困らせているわけではないのだ」と、少しだけ心に余裕が持てるようになります。

【次へのアクション】
朝の準備で子供が動かない時は、「早くして」という言葉を「時計の長い針が『6』になるまでにお着替えできるかな?」という具体的なクイズ形式の言葉に変換してみましょう。

年齢別・シチュエーション別:共働き育児の乗り切り方

子供の年齢や成長段階によって、共働き育児の悩みやストレスの種類は変化していきます。それぞれの時期特有の壁と、その乗り越え方を見ていきましょう。

0〜2歳(保育園デビュー期):予測不能なスケジュールとの戦い

育休が明けて職場復帰を果たした直後の0〜2歳の時期は、体力的な疲労がピークに達する時期です。急なお迎えの要請や、夜泣きによる睡眠不足など、予測不能な事態が連日発生します。

「ごめん、今日も保育園からお迎え要請の連絡がきちゃった。私が行くから、夕飯のお米だけ炊いておいてくれる?」と、仕事中に夫婦で慌ててLINEを送り合うのは日常茶飯事です。

【家族全体の視点からの解説】
この時期は「夫婦のチームビルディング」の土台を作る最重要期間です。ママが一人で全てを抱え込むのではなく、パパも「自分の仕事の調整」を当事者として行う必要があります。また、この時期の子供は環境の変化に敏感であり、保育園という新しい社会に適応しようと一生懸命頑張っているため、帰宅後は甘えん坊になるのが自然な姿です。

【次へのアクション】
急な予定変更に備えて、夫婦間でスケジュール共有アプリを導入し、お互いの「絶対に休めない会議の時間」をあらかじめ可視化しておくルールを作りましょう。

3〜5歳(自己主張期):イヤイヤ期と仕事の板挟み

「お風呂に入りたくない!」「この服はイヤ!」というイヤイヤ期(自己主張期)が本格化すると、精神的なストレスが大きくなります。仕事で疲れて帰ってきた後に、床に寝転がって泣き叫ぶ子供をなだめるのは至難の業です。

「もう夕飯はレトルトでいいや…とりあえず泣き止んで…」と、キッチンでしゃがみこんで途方に暮れてしまう夜もあるでしょう。

【発達心理学・保育の知見からの解説】
「イヤイヤ」は、子供の脳の前頭前野(感情をコントロールする部分)が発達途上であるために起こる正常な成長の証です。保育園という集団生活の中で「いい子」を頑張っている反動が、最も安心できるママの前で爆発しているのです。つまり、ママがしっかり愛情を注げている証拠でもあります。

【次へのアクション】
子供がどうしてもイヤイヤをして動かない時は、家事を5分だけ完全にストップし、子供をギュッと抱きしめて「保育園頑張ったから疲れちゃったね」と共感するだけの時間を作ってみてください。急がば回れで、その後の行動がスムーズになります。

小学生(小1の壁):働き方の見直しと新しい課題

保育園時代は延長保育で夜まで預かってもらえたものの、小学校に入学すると学童保育の時間が短くなり、夏休みの長期休暇や宿題のサポートなど、いわゆる「小1の壁」という新たなストレスが発生します。

「宿題やったの?」「まだー」というやり取りが毎日繰り返され、「仕事から帰ってきてから教える気力がない」と嘆くママは非常に多いです。

【先輩ママのあるある失敗談からの学び】
「私がしっかり勉強を見てあげなきゃ」と完璧を目指すあまり、夕飯の時間が毎日のように「怒る時間」になってしまい、親子関係がギスギスしてしまったという失敗談は後を絶ちません。親が直接教えることで感情的になるくらいなら、外部のサービスや学童の学習時間を上手に頼る方が、家庭内の平和は保たれます。

【次へのアクション】
宿題の丸付けは「一緒に間違いを探すゲーム」として休日にまとめて確認するなど、平日の夜に「やらなければならないタスク」を極力減らす工夫を話し合ってみましょう。

Q 共働きの育児のコツとリフレッシュ方法は?先輩ママの体験談

仕事中に寝る共働きのお母さん

ここからは、実際に共働きで育児に奮闘している先輩ママたちが、どのようにストレスを解消し、夫婦で乗り切っているのか、リアルな声をご紹介します。

まりこ
30代前半

A自由時間は大切

我が家は夫が会社員、私がパートタイムで朝9時から夕方5時まで会社に勤務しています。仕事が終わると保育園に迎えに行き、週に何度かスーパーに立ち寄り、食事を作って子どもに食べさせて、合間に家事をします。子どもをお風呂に入れてから寝かしつけて、また合間に家事をします。ようやく自分の時間がやってきたと思う頃には0時を回っているので、明日に備えてあとは寝るだけという生活が、どうしようもなくストレスでした。

それはある日爆発しました。幸い夫は育児に積極的で、私が不満をぶちまけると理解してくれて、月に2回くらい1人で外出する機会を設けてくれました。そのときに本屋に入り浸ったり、大好きな映画を観たり、好物を食べたりして、ストレスを発散しています。自分の時間が取れないのは誰でもストレスを感じるので、爆発しそうになったときは絶対に無理をせず、夫に打ち明けるようにしています。

【先輩ママの視点からの解説】
「私が我慢すれば回るから」と自己犠牲を続けていると、ある日突然糸が切れたように涙が止まらなくなることがあります。まりこさんのように「限界が来る前に爆発させ、具体的な解決策(月2回の1人時間)を夫から引き出した」のは非常に建設的なアプローチです。ママの笑顔が家族の太陽なのです。

【次へのアクション】
「今度の土曜日の午前中、2時間だけカフェに行かせてもらえないかな?」と、日時と目的を具体的に指定して、パパに「1人時間の確保」を提案してみましょう。

るみ
30代前半

A思うように物事が進まないことにストレスを感じます。

私たち夫婦はともにIT関係の仕事をしています。私はフルタイムですが、特別待遇で残業は免除されています。夫はほぼ22時以降に帰宅します。子供は保育園に預けていて18時にお迎えに行きます。それから夕食の準備、夕食、入浴、寝かしつけまで私が一人でやらなければいけません。

子供を早く寝かせなければならないというのがあるので、タイムスケジュールを立てますが子供はそのとおりに動いてくれません。それが最大のストレスです。ストレスがMAXになった時は頑張らないことにしています。夕飯は外食やスーパーのお惣菜で済ませ、部屋が多少汚くても見て見ぬふりをします。イライラMAXの時は何もしないに限ります。そうすることで子供を怒ることもなくなるので、家庭内が平和になります。

【逆説的な視点からの解説】
「良い母親は手作りご飯を毎日作るべき」「部屋は常に綺麗に保つべき」という無意識の呪縛が、ママ自身を苦しめています。「頑張らないと決める勇気」こそが、実は共働き育児を長距離走として乗り切るための最強のスキルなのです。

【次へのアクション】
「週に1回はスーパーのお惣菜や冷凍食品に頼る日」をあらかじめスケジュールに組み込み、罪悪感を持たずに堂々と手抜きをする日を作ってみてください。

みゆみ
30代後半

A休日はお弁当を持って出掛けます!

9歳と2歳の子供のママです。夫はフルタイム勤務で残業も多く、普段はパート勤務の私が主に子供の面倒を見ています。下の子はまだまだ手がかかるので、入浴させるのも一苦労でストレスも感じてしまいます。仕事をしながらも、子供に対してはじっくり向き合いたいと思っているので、1日1回は本を読んであげたり、子供とふれ合う時間を作っています。

夫の仕事が休みの日は、家族でお弁当を持って外に出掛けてリフレッシュするようにしています。外に出ることで気持ち的にゆとりができますし、子供達も思いっきり体を動かして遊ぶので、夜もぐっすりと寝てくれます。子育てでイライラすることも多いですが、子供と一緒にストレスを発散するようにしています。家族で過ごせてお金もかからず一石二鳥です。

夫婦で協力して育児をする家庭

【独自視点からの解説】
家の中にいると、どうしても「あそこに埃がたまっている」「あのおもちゃを片付けなきゃ」と「やるべきタスク」ばかりが目についてしまいます。物理的に家という空間から離れることで、ママ自身の脳を「家事モード」から「リフレッシュモード」へ強制的に切り替えることができる素晴らしいアイデアです。

【次へのアクション】
週末、天気の良い日は、おにぎりだけサッと握って近所の大きめの公園へ出かけ、レジャーシートの上で太陽の光を浴びながらボーッとする時間を作ってみましょう。

ペリンドル
30代後半

A女性側の立場になって男性はもっと考えてほしい

子供が1歳になった時に私は社会復帰をしようと思い子供を保育園にいれ会社の面接に行き準備を進めていました。子供を保育園に入れたところ、新しい環境になかなか慣れず、お休みの連絡をもらうことが増えました。娘の適応ペースを第一に考え、外に働きにいくことは一旦諦め、在宅で働く道を選びました。

在宅で働く事にして私がパソコンで仕事をしていると配偶者がそういう時に限ってどうでもいい話をふってくるので、内心とても迷惑でした。 仕事に集中したいので仕事部屋が欲しいことを配偶者に伝えましたが、お母さんの部屋はリビングだと言われました。 私から、仕事をする機会を損失させているのに配偶者は私に1円もお金を渡しません。 子供にかかる費用は私の貯金を切り崩して出させられる事がたびたびありやりきれない気持ちになりました。

【パパ・家族の関わり方の視点からの解説】
「在宅ワーク=いつでも家事や育児ができる、暇な状態」というパパ側の大きな勘違いが、夫婦間の深い溝を生んでいます。通勤していなくても、立派な仕事の時間です。ここを曖昧にしたままでは、ママの心に不公平感という名の重いストレスが蓄積していく一方です。

【次へのアクション】
「私がパソコンを開いている◯時〜〇時の間は、緊急事態以外は声をかけないでね」と、空間ではなく「時間」で区切りをつけて、家族に明確なルールを提示してみましょう。

みなみこ
42歳

A自分の時間をとることで、心も体もリラックス

共働きの育児によるストレス、イライラは、何と言っても、原因は疲労です。育児を良く手伝うパパでも、ママほど動くパパはなかなかいません。でも、パパも賢明です。私は、毎日くたくたでしたが、とにかく努力して、睡眠時間を確保しました。睡眠不足で、疲れ切っていると、こどものちょっとしたことにいらいらしたり、八つ当たりをしてしまいます。ゆとりの時だったら、「なあに。どうしたの?」と言ってあげられるのに、疲れていて厳しくしてしまうのは良くないです。何度も何度も反省してきました。

フルタイムで共働きの我が家は、休日は私が家事をこなし、子どもと主人はあそんでいてもらいました。そして、主人には午後は昼寝してもらいました。私も子どもと昼寝をして体をやすめることも心がけました。やりたいことはたくさんありましたが、一生懸命、体を休める努力もしながら、ハードな共働きストレス、イライラ軽減に勤めました。そして主人には、しょっちゅうは無理ですが、趣味の時間を楽しんでもらいました。私は、趣味を楽しむのは、もっと子供がおおきくなってからと決めてすごしていました。

【発達心理学・保育の知見からの解説】
親のイライラは、鏡のように子供の情緒に反射します。「寝る間を惜しんで家事を完璧にこなす不機嫌なママ」よりも、「多少家事は溜まっていても、一緒にぐっすりお昼寝をして笑顔で起きてくるママ」の方が、子供にとっては何倍も安心できる存在なのです。

【次へのアクション】
「今日は絶対にやらなければならないこと」を3つだけに絞り、それ以外は後回しにして、子供と一緒にお昼寝布団へダイブする日を作ってみてください。

くるみ
20代後半

A仕事をしながらの育児は大変です。

私は1年前からパートの仕事を始めました。それ以来共働きをしながらの育児となっています。製造業で細かい仕事をしているので、仕事が終わって帰ってくるともうクタクタです。私は土、日休みで旦那はシフト制の仕事をしています。旦那が遅番のときもあるのですが、その時は地獄です。くたくたな状態で帰ってから、息子を迎えに行ってそこからご飯、お風呂と忙しい時間を過ごします。

旦那がいればある程度任せられるのですが、全てを私がしないといけない時は正直泣きたくなります。もう少し息子が言う事を聞いてくれると助かるのですが。旦那が遅番の日は、惣菜を買ったりして少しでも手抜きをして乗り切っています。旦那が休みの日には、思いっきり甘えて旦那任せにしています。たまには息抜きをしないと、共働きで育児は出来ません。条件は旦那も同じですが、その辺は体力のある旦那に頑張って貰っています。

子育ての合間にネットショッピングをする母親

【先輩ママのあるある失敗談からの学び】
「夫がいないワンオペの夜でも、いつも通りの品数の夕飯を作り、きっちり時間通りに寝かせなきゃ」と気を張ってしまい、キャパオーバーで子供の前で泣いてしまったという経験を持つワーママは多いです。くるみさんのように「ワンオペの日は惣菜でOK」と割り切るマイルールは、心を壊さないための最高の防具です。

【次へのアクション】
パパの帰りが遅いシフトの日は、「お風呂はシャワーだけで済ます」「夕飯はレトルトカレーの日」など、事前の『おさぼりメニュー』を夫婦で共有しておきましょう。

まるりん
30代後半

A実家が遠い子育てと仕事

主人が転勤族で今、主人も私も実家が遠いところで、子育てしています。主人は仕事の帰りが遅く、土日も出勤があり、子育てではあてになりません。私もパートをしています。子供は小学生になりましたが、小さいころから私が子育てをしています。パートは2時までの土日休みを探しましたが、子供が小さいので急な予定変更があったらどうするのか?学校行事で休まなくてはいけないなど、いろいろなしがらみがあり、なかなか仕事も探すのに苦労しました。

今は仕事帰ってからゆっくりする暇もなく、子供の宿題や習い事、御飯の準備やかたづけ、子供が寝てから帰ってくる主人の食事など、毎日時間に追われている気持ちがストレスです。たまにネットショッピングしたり、すきなドラマ見たり、気分転換しています。

【独自視点からの解説】
実家のサポートが得られない「孤育て(孤独な子育て)」状態での共働きは、綱渡りのような緊張感が続きます。だからこそ、夜の静かな時間にお気に入りのドラマを見たり、ネットショッピングで小さなご褒美を買ったりする「プチ贅沢」が、明日を生き抜くための大切なガソリンになります。

【次へのアクション】
子供が寝静まった後の30分間だけは、温かいお茶とお気に入りのお菓子を用意して、「完全に自分を甘やかす時間」としてスケジュールに組み込んでみてください。

よごろーざ
40代前半

Aお互いにリフレッシュできる時間をつくることが大切です。

私は40代前半の会社員です。妻は週4日間フルタイムでパートをしています。子供は二人です。小学五年生と2歳の女の子がいます。次女は今年の4月から保育園に通っています。去年の秋に郊外に新居を購入しました。現在は会社まで電車で2時間かかります。朝6時に家を出て、帰宅は8時半くらいです。そのため、平日の家事は全て妻が行っています。子供の送り迎えから掃除洗濯、食事の準備や後片付けまで、本当に頑張ってくれています。おまけに、家のローンの足しにするため、パートも始めました。

正直、私よりも働いていますので、疲れが溜まっていないか心配です。そこで、少しでも妻に楽をしてもらおうと思い、私が会社を休みの日に合わせて妻にパートのシフトを組んでもらい、休みの日は私が全て家事をすることにしました。正直、私もゆっくり休みたい気もありますが、少しでも妻の負担を軽くしてやりたいので頑張ることにしました。最近では家事をすることが負担ではなくなり、リフレッシュの一環になりました。妻は友人とお茶をしたり、買い物に出かけたりと、有意義に過ごしているようです。お互いが思いやりを持つことが大事なようです。

【パパ・家族の関わり方の視点からの解説】
パパ自身が「休日の家事全般を引き受けることが、結果的に自分のリフレッシュにもなっている」と気づけたのは素晴らしい変化です。仕事を離れて目の前の家事や育児に没頭することで、普段使わない脳の回路が刺激され、かえって気分転換になるという男性は意外と多いのです。

【次へのアクション】
「次の日曜日、午前中だけでいいから子供と公園に行ってきてくれない?」とパパにお願いし、その間ママは一切家事をせず、自分のためだけに時間を使わせてもらいましょう。

ヒロ
34歳

A夫婦変則シフト勤務の子育ての理解

夫婦共々稼ぎに出ている共働きです。どちらも正社員で収入面は安定していますが、どちらも割と変則的な勤務で早出や遅出をローテーションで回しています。可能な限り他の職員にお願いしてなんとか調整して被らないようにしていますが正直余裕の無さを感じそれ自体にストレスを感じています。逆に同僚からもシフト変更をお願いされる場合もありそうなると快諾することができず仕事が回らなくなるなんて事も多々あります。会社への申し訳なさもあります。ですが家事はなるべく分担してお互いをカバーするようにし、妻の話はしっかり聞くようにして仕事でも育児でも家庭でもストレス溜め込ませないようにしています。

しかし保育園へ通わせている子供も急なお迎え要請等でどちらかが仕事を早く切り上げるか休むかしないとなると大変です。実際そんな事を考えながら仕事をしていますので常に不安がつきまといます。自分の会社は育児に積極的ではないので当然休日は取りづらいです。妻は「私が休むから」と言って取ってくれます。もう少し会社側にも自分達の状況を理解して安心して子育てでき働ける環境の整備を切に願っています。

ストレスや疲れを吹き飛ばす乾杯

【逆説的な視点からの解説】
「職場に迷惑をかけて申し訳ない」という罪悪感が、ワーママ・ワーパパの心を最も削ります。しかし視点を変えれば、子育て世代が声を上げて休む実績を作ること自体が、次に続く後輩たちのための「働きやすい職場づくり」に貢献しているとも言えるのです。

【次へのアクション】
夫婦だけで抱え込まず、地域のファミリーサポートや、病児保育・シッターサービスなどの外部の助けをあらかじめ登録し、いざという時の「第3の選択肢」を持っておきましょう。

敏腕事務員
37歳

A飲んでほっと一息

私には子供が2人おり、年中さんと小学校2年生です。去年から週に4回9時5時で事務をしています。主人は普通のサラリーマンで夜も遅いので育児はほぼ私がやっている状態です。小学生の子の宿題を見つつ夕飯を作るなど常に2つの事を同時にこなす日々です。兄弟げんかもしますしなかなか思うようにいかずイライラして仕事以上にストレスがたまります。

きれい好きでもあるので疲れて帰ってきて少しでも汚いとさらにイライラします。唯一のストレス発散は子供達が寝静まった後に、大好きなお酒を飲みながらDVDを観ることです。ほろ酔いになると日頃のモヤモヤも「まあ、いいか」と思えてくるのです。その他には唯一の平日休みに一人でカラオケに行くことです。こんな感じで日々のストレスと向き合いながら育児に仕事にと頑張っています。

【独自視点からの解説】
「まあ、いいか」と思える魔法のスイッチを自分の中に持っている人は、ストレス耐性が非常に高いです。完璧主義を手放し、一日の終わりに自分自身を労う儀式(お酒やDVDなど)を持つことは、心のバランスを保つための素晴らしい自己防衛本能です。

【次へのアクション】
「金曜日の夜は、子供が寝たら絶対にキッチンを片付けずに、好きなドラマを1本見る時間にする」など、ご褒美タイムを自分に許可してあげてください。

ゆうか
30代前半

A話し合うこと。夫は「察して」くれません。

最初の子(娘)を幼稚園に入れてから、短時間パートで働き始めました。四時間、事務です。仕事が終わると急いで娘を迎えに行き、クルマに乗せたまま買い物やこまごました用事。家に帰って大急ぎで娘に食事させ、他の家事。まだ小さい娘は食事ひとつとっても時間がかかるので、苛々してしまうこともありました。それまで専業主婦で、家事の一切は私がしていたため、やらなければならないことが多かったのです。夫の遅い帰宅を迎えるころにはぐったりして、不機嫌さを罵られるようになりました。

働きながら家事をしているという事に対して、大変だろうな、という配慮が無いのです。これはもう、しっかりきっちりご説明申し上げるしかありません。夫の時間がある時、私は「自分も働いている。しかし家事には休日が無い」点を強調して、穏やかに話してみました。そこで、家事の分担について納得して貰えましたよ。そもそも夫は働き始めることに同意した時点で、家事を手伝うと言っていたのです。責めずに、穏やかに話す事が大切かなと感じます。

【先輩ママのあるある失敗談からの学び】
「これくらい言わなくても察して手伝ってよ!」と不機嫌オーラを出して台所の扉を強く閉める…というのはワーママあるあるですが、残念ながら男性には「不機嫌な理由は全く伝わっていない」ことが大半です。「察して」を期待するのをやめ、言語化して論理的に話し合うことこそが、夫婦の相互理解への最短ルートです。

【次へのアクション】
「お風呂掃除とゴミ捨て、どっちなら担当できそう?」と、具体的な二択を提示して、パパが主体的に家事を選びやすい声かけを試してみましょう。

むにとん
38歳

A子供もママも一緒にストレス解消

夫も私もフルタイムで仕事をしています。夫の職場は遠方のため、単身赴任中で週末に帰ってくる生活です。平日は子供と私の2人きりなので、フルタイムの仕事の他に育児・家事・保育園等の諸々の手続きもすべて私が一人でしています。私の親は他界しており、夫の親は海外在住のため、頼れる身内はありません。育児と家事と仕事の両立に関して私はあまりストレスを感じません。仕事をすることによっていいバランスが取れているのだと思います。仕事で家族以外の大人と話ができるし、家事などとはまた違ったことに頭を使うのでリフレッシュできます。

家ではずっと親子2人きりというのが私にとっても子供にとっても煮詰まってしまう最大の原因かと思います。お迎えに行った後に子供が好きなパン屋さんで少しお茶したり、スーパーで買い物したりしてから帰ると子供も少し気分転換になるようです。社交的な子供なので、家や保育園以外の別の人間と接したくなることがあるようです。そんな時は同年代の子供を持つママ友さん達とお家で持ち寄りパーティーをして、子供と私のストレスを解消するようにしています。

言いたいことを言い合える夫婦関係

【発達心理学・保育の知見からの解説】
「親子二人きりの密室育児」は、ママにとっても子供にとっても息が詰まりやすい環境です。保育園帰りにあえて少し寄り道をして、「家庭以外の第三の空間(サードプレイス)」を共有することは、子供の社会性を育みつつ、ママの気分転換にもなる非常に合理的な息抜き方法です。

【次へのアクション】
週末のランチは、準備や片付けの手間を省くため、気の置けないママ友を誘って「スーパーのお惣菜やピザを持ち寄るだけの手抜きパーティー」を企画してみませんか?

はなび
30代前半

A心の風通しを良くしよう

夫も私も正社員、フルタイムで働いています。実は共働きを始める前に夫の両親との二世帯を建てました。夫からの提案だったのですが、子育てや私の社会復帰のための手助けとして考えてくれたようでした。お姑さんが、家で子供の面倒を見てくれると思うと、仕事に集中できてストレスが解消されました。

そして、夫にも素直に出来ないことを話して、手伝ってもらうようにしました。半年に一回程度ですが、自分の友達と家族でご飯を食べます。そこで、家族に話すと精神的な負担になるような仕事や育児の上でのストレスをぶちまけて、笑い話にするように心がけています。ストレスやイライラは周りに話して手伝ってもらう、ということを心がけています。心の風通しを良くすれば、きっと頑張れます。

【独自視点からの解説】
ストレスを内側に溜め込まず、第三者(友人など)に「面白おかしく愚痴る」スキルは、ワーママが生き抜くための高度な自己防衛術です。言語化して笑いに変えることで、モヤモヤしていた出来事が「ネタ」へと昇華され、スッと心が軽くなります。

【次へのアクション】
「最近こんなあり得ないことがあってさ〜!」と、気兼ねなく笑い飛ばせる友人にLINE電話をかけ、10分間だけガス抜きのおしゃべりタイムを作ってみましょう。

にじいろ
30代後半

Aパート仲間とのランチでストレス解消!

夫は激務の会社員、私はパートで週5日働いています。子供は現在4歳で保育園に通っています。子供が2歳の時から働き始めました。共働きとはいえ、夫の仕事が忙しく、育児への協力はほとんど期待できないことが、ストレスの主な原因です。実家も遠く夫以外の協力もないことから、家事、育児、仕事と一手に引き受けている状況で、パートとはいえ、日々の疲労はかなり蓄積しています。

こういう状況で子供が予期せぬトラブルを起こしたり、アクシデントが発生すると、仕方がないと分かってはいても憤りを感じます。ストレスの解消はパート仲間とランチに行くことでしょうか。以前は昼は絶対お弁当を持参して、少しでも節約しようと頑張っていましたが、そこまでストイックにならなくてもいいのではないかと思うようになりました。

【先輩ママのあるある失敗談からの学び】
「子供の将来のために、自分のランチ代は極限まで切り詰めるべき」と無理な節約を重ねた結果、ストレスで休日にドカ食いしてしまったり、家族にキツく当たってしまったりしては本末転倒です。「ママの笑顔を保つためのランチ代は、家庭の必要経費である」と割り切るのが正解です。

【次へのアクション】
「今週の金曜日はお弁当作りをお休みして、会社の近くの美味しいレストランで少しだけ豪華なランチを食べる日」として、自分へのご褒美枠を予約してみましょう。

ロガ
30代後半

A夕飯の難しさ

私は会社員として、妻はパートとして勤務しております。子供は上が中学生、下が小学生と食べ盛りですが、どうしても共働きともなると毎週同じメニューになったり、簡単にできるもの、お惣菜を買ってきたりなどとなってしまいます。子供にとってはいつも違うもの、家で作った料理が食べたいと思い、出された食事に文句をいい、怒ってしまうということがよくあります。

子供の気持ちになればわかりますが、どうしても専業ではできない今の世の中のため、わかってもらいたいですが、難しいですよね。簡単にお金を稼げない状況、共働きではないと生活できない現状。子供たちも大きくなればわかることだけど、子供たちの気持ちも理解しつつ、どうにもできないことにストレスを感じます。

【家族全体の視点からの解説】
大きくなった子供からの「また同じおかず?」という無邪気な言葉は、一生懸命働いている親の心を深くえぐります。しかし、手作りにこだわって疲れ果てた親の不機嫌な顔を見るよりも、買ってきたお惣菜でも笑顔で「美味しいね」と食卓を囲む方が、子供の精神衛生上はずっと良い影響を与えます。

【次へのアクション】
お惣菜を買ってきた日は「今日はママとパパのお仕事がんばった記念日だから、特別に美味しいお肉屋さんの唐揚げだよ!」と、ポジティブな言葉の魔法をかけて食卓に出してみましょう。

共働き夫婦のよくあるNG対応とおすすめの解決策

共働きで余裕がない時、夫婦間でついやってしまいがちなNG行動と、家庭の空気を悪くしないための望ましい対応を対比表で確認してみましょう。

よくやりがちなNGな対応 リフレッシュに繋がる望ましい対応
「なんで私ばっかり!」と感情的に不満をぶつける 「ここを手伝ってくれると助かる」と具体的に頼む
夫の家事のやり方にダメ出しをしてやり直す 多少やり方が違っても「ありがとう」と任せきる
週末も溜まった家事を優先して家から出ない 思い切って家事を放棄し、公園やお出かけで気分転換する
節約のために自分の楽しみやランチ代を極限まで削る 「ママの笑顔代」として適度なご褒美(カフェ等)を許可する
「手作りしなければ」と毎晩キッチンで立ち尽くす 週に数回は惣菜やレトルト、ミールキットを堂々と活用する

【先輩ママの失敗談からの学び】
「夫が畳んだ洗濯物がぐちゃぐちゃで、イライラして目の前で畳み直したら、それ以降一切手伝ってくれなくなった」という失敗は非常に多いです。相手を「未熟な新人スタッフ」だと思い、最初はクオリティに目を瞑って褒めて伸ばすことが、将来の強力な戦力を育てる最大のコツです。

【次へのアクション】
パパが食器洗いをしてくれた後、洗い残しがあってもその場では指摘せず、まずは「洗ってくれて助かったよ」と感謝の言葉だけを伝えてみましょう。

共働き育児のストレス解消に関するよくある質問(FAQ)

共働きで毎日を走り抜けているママたちからよく寄せられる疑問にお答えします。

Q. 1人の時間を作りたいですが、休日は子供と過ごすべきかと罪悪感があります。

「子供と過ごす時間が短いから」という罪悪感を持つ必要は全くありません。イライラしながら24時間一緒にいるよりも、数時間離れてママがリフレッシュし、笑顔で「ただいま!」と抱きしめてあげる方が、子供にとってはずっと質の高い愛情表現になります。堂々と1人時間をもらってください。

Q. 夫が「手伝うよ」と言いますが、主体性がなくてイライラします。

「手伝う」という言葉が出る時点で、夫の中では「家事育児=妻のメイン業務」という認識になっています。まずは「名もなき家事(ゴミ集め、麦茶の補充など)」をリスト化し、どれをメイン担当として引き受けてもらうか、仕事のプロジェクトのように話し合って明確に役割分担を決めましょう。

Q. 時短家電を買いたいですが、高いので躊躇しています。

ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機、食洗機の「新・三種の神器」は、共働き家庭にとって単なる家電ではなく「時間を生み出す投資」です。毎日1時間の家事時間が削減できれば、その分子供の絵本を読む時間やママの睡眠時間に当てられます。初期費用はかかりますが、費用対効果は絶大です。

Q. 仕事で疲れて帰ってくると、子供のわがままを優しく受け止められません。

疲れている時に優しくできないのは、人間として当然の反応です。無理に笑顔を作るのではなく、「ママ、今日お仕事頑張りすぎてパワーがゼロになっちゃった。5分だけ横になって充電してもいい?」と、子供に正直にSOSを出してみましょう。子供は意外と「ママを助けてあげなきゃ」と協力してくれます。

まとめ:完璧を手放し、家族の笑顔を最優先にしよう

共働きの育児は、毎日が時間との戦いであり、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかるものです。しかし、今回ご紹介した15人の先輩ママたちのエピソードから見えてくるのは、「適度に手を抜くこと」「自分のリフレッシュ時間を意図的に作ること」「夫婦で現状を共有し合うこと」の大切さです。

「部屋が多少散らかっていても命に関わるわけではない」「手作りの夕飯じゃなくても、笑顔で食べられればそれでいい」。そんな風に自分自身にかけていた『完璧な母親・妻でなければならない』という呪縛を少しずつ解いていってください。

共働きだからこそ、仕事を通じて得られる社会との繋がりや達成感があり、それが結果的にママの人間的な魅力を輝かせます。一人で抱え込まず、パパや外部のサービス、そしてお惣菜や便利家電の力を大いに借りながら、ママ自身がリラックスして笑顔で過ごせる環境を最優先に作っていきましょう。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。