共働きの食事の支度の体験談に関する記事

共働きの食事準備を時短で乗り切る!先輩ママ15人に学ぶ手抜きテクニック

共働きの食事準備を時短で乗り切る!先輩ママ15人に学ぶ手抜きテクニック

夕飯の支度をしたくない共働きママ必見!カット野菜やレトルトの活用、外食への切り替えなど「賢い手抜き」のアイデアをまとめました。子どもの年齢別のアプローチやパパとの家事シェアなど、家族みんなで笑顔になれるコツをご紹介します。

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共働きの食事準備を時短で簡単に済ませる技!先輩ママの意見15選

共働きの食事の準備は毎日のことなだけに、仕事で疲れて帰ってきたママ・パパにとっては大きなハードルです。「夕飯の支度なんてしたくない!」「誰かに作ってほしい」と思うことも多いはず。それでも子どもはお腹を空かせて待っているため、世の共働き家庭はあの手この手で工夫を凝らしています。

子育ての現場でよく聞くのは、「手作りじゃないと愛情が伝わらないのでは」と無理をしてしまい、結果的にイライラして子どもに当たってしまうケースです。実は、発達心理学の観点からは、手作りの品数よりも、大人が笑顔で食卓を囲むことの方が子どもの安心感につながるとされています。

今回は「食事の支度で手抜きをしていることは何ですか?」「食事の支度をしたくない時はどうしますか?」というテーマで、ワーママ15人にリアルな声を聞きました。みなさん、お惣菜を買ったり、冷凍食品やレトルト食品を賢く使ったりしながら、上手に食事の準備を進めていらっしゃるようです。具体的な時短テクニックを見てみましょう。

手抜き?「いいえ!時短です!」共働きでもシッカリ食事を準備する方法

ここからは、15人の先輩ママたちが実践しているリアルな時短テクニックをご紹介します。ご自身の家庭に取り入れられそうなアイデアを探してみてくださいね。

1. 週末に一気に!冷凍できる物はすべて切って冷凍する

けんたろう
30代前半

冷凍葉物の野菜

食事の支度にかける時間は30分くらいです。ほとんど自分で支度しています。そのため、早く準備できるように工夫していることがあります。例えば、玉ねぎや人参や葉物野菜などのよく使う野菜を、あらかじめ切って冷凍して置いたり、肉も使いやすい大きさに切って冷凍しておくことです。

そうすると、平日の支度が劇的にスムーズにできます。あらかじめ切っておけば、野菜が悪くなってしまうのを防げますし、包丁やまな板の洗い物も少なくなります。手抜きしていることは、煮物をたくさん作って数日食卓に出したり、揚げ物はあまり作らないということです。

特に、フライなどは下ごしらえに時間がかかってしまうので、時間のある週末などに出すようにしています。それでも支度したくないという時は、冷凍餃子を買ってきたりします。

名前 けんたろう
年代 30代前半
工夫点 冷凍できる野菜や肉をあらかじめ切って冷凍保存
手抜きポイント 煮物を多めに作り数日食卓に出す、揚げ物は控えめ

保育園のお迎え後、「ママー、お腹すいた!」と足元にしがみつく子どもの横で、急いで包丁を握るのは本当に大変ですよね。そんな時、カット済みの冷凍野菜をフライパンに放り込むだけで済むと、気持ちの焦りが全く違います。

発達の観点から見ると、この時期の子どもは「待つ」という自己コントロールの力がまだ育ち切っていない段階にあります。空腹時は特に不機嫌になりやすいため、調理時間を1分でも短縮して食事を出すことが、癇癪(かんしゃく)を防ぐ一番の近道になりやすいのです。

次の週末、スーパーから帰ってきたら、玉ねぎと人参だけでも使いやすい大きさにカットしてフリーザーバッグに入れてみてください。月曜日の夕食準備が驚くほど楽になりますよ。

2. ゆで卵と前夜の下ごしらえは時短の定番中の定番

めずらっち
30代前半

ゆで卵

仕事から帰ってきてバタバタと食事の支度をしていると、洗濯物は主人と子どもたちが手分けをしてたたんでくれています。私はそこまで料理の手際が良くありません。ということで、前日の夜のうちにできる下ごしらえをしておきます。明日使う野菜をあらかじめ切って冷蔵庫に入れておいて、帰ってきたらすぐに料理ができるようにするためです。

そして、ゆで卵は定番中の定番です。前日の夜に卵をゆでて冷めたら冷蔵庫へ。使用するときに殻をむいて使います。お手伝いとして、子どもたちにゆでたまごの皮むきをやってもらいます。サラダの添え物に、うどんなどの具材としても使えます。簡単なことは子どもに手伝ってもらうと、子どもも喜びます。

支度時間は30分ちょっとです。キャベツの千切りは面倒なので購入します。さらに料理をしたくないときは、スーパーのお惣菜がかなり役立ちます。手抜きをした分、休みの日はしっかりと作ろうと思っています。

名前 めずらっち
年代 30代前半
工夫点 前夜に野菜の下ごしらえ、ゆで卵を作って冷蔵保存
家族協力 子どもたちにゆで卵の皮むきなどを手伝ってもらう

「コンコン、パカッ!」と楽しそうにゆで卵の殻をむく子どもの姿は、キッチンを和やかな空間にしてくれます。料理の手際をカバーするために前夜に準備しておくのは、素晴らしい防衛策ですね。

発達心理学では、子どもに「家族の一員としての役割」を任せることは、自己有用感を高める大きなステップになります。ゆで卵の殻むきのような簡単な作業でも、「手伝ってくれて助かったよ」と声をかけられることで、自己肯定感が育ちます。親が料理に集中する時間を稼ぐ意味でも、一石二鳥のアイデアです。

明日の夜ご飯にうどんやサラダを予定しているなら、今夜のうちにゆで卵をいくつか作って冷蔵庫にストックしておきましょう。

3. 朝の余裕を最大限に活用!出勤前に夕食も準備する

みにるな
24歳

ご飯と味噌汁

私は通勤と送迎に時間がかかり、帰宅が19時前後になります。その分、朝はゆっくりめで8時半に出れば間に合うため、朝にお弁当の準備と一緒にまとめて作ってしまいます。

帰ってきてからは温め直すだけでいいように準備しているので、だいたい5分もかかりませんが…子供の分を冷ますのにもう2、3分(笑)最終的に10分程でしょうか。主人とは生活リズムがズレているため、平日の食事は母子二人で食べることが多いです。

帰ってきてから火にかけたい料理の場合は、本当に焼く手前まで作ってしまいますし、材料などもすべて切った状態でラップしておきます。ご飯は朝の1回で夕飯分も炊いてしまいます。作りたくない時は、朝食用に野菜たっぷりお味噌汁を作ってあるので、お味噌汁とご飯だけで済ませます。

名前 みにるな
年代 24歳
調理時間 朝にまとめて調理し、帰宅後は温め直すだけで約5〜10分
手抜きの時 野菜たっぷり味噌汁とご飯、ベビーフードの温め、主人は外食

19時に帰宅してから夕食を一から作るとなると、子どもも自分も限界を迎えてしまいます。「帰ったら温めるだけ」という状態が用意されていると、帰路の足取りも軽くなりますね。

生活リズムの観点から見ると、共働き家庭では朝型か夜型のどちらかに家事を寄せるのが効率的と言われています。朝に強ければ朝に夕食準備を、夜に強ければ前夜に下ごしらえを、というように自分の得意な時間に合わせることで、心理的な負担を大幅に減らすことができます。

朝にお味噌汁を作る習慣がある方は、いつもより野菜を倍量入れて「夜の分」も一緒に作ってしまうところからスタートしてみてください。

4. 疲れた日は割り切って外食やコンビニを積極活用

たくちゃん
37歳

回転寿司

仕事が15時半までなので、子供を迎えに行って帰宅するのが16時くらいです。手早く進めるために、お肉は味が付いている物を購入し焼くだけにします。お魚はトースターで焼くだけ。

疲れて支度をしたくない時、子供と回転寿司に行って食べて、旦那さんの分はお持ち帰りのタッパーに入れて持って帰ります。その他、ラーメンチェーン店にもよく行きます。共働きなので、疲れたら外食もやむを得ません。悪いなぁなどと思わず、割り切って外食やコンビニも活用します。

コンビニでは温めるだけのハンバーグ、盛り付けるだけのカット野菜、あとは何か一品のお惣菜を買えば夕食成立です。さっと食べて、そのあとお風呂に入って次の日に備える!その方が大事だと思います。

名前 たくちゃん
年代 37歳
疲れた時の対応 回転寿司やラーメンチェーン店で外食。夫の分は持ち帰りにする
生活の考え方 手早く食事を済ませて風呂に入り、次の日に備えることを重視

「今日はもう無理!」という日に、ニコニコしながら子どもと回転寿司のカウンターに座る。イライラしながらキッチンに立つより、よほど素敵な親子の時間になります。

逆にやってしまいがちなのが、「手作りしなければ」と自分を追い詰め、子どもに「早くして!」と怒鳴ってしまうケースです。これをすると子どもは食卓の空気を敏感に察知し、食べる意欲まで失ってしまいます。代わりに「今日は特別にお寿司だよ!」とポジティブに関わるのがおすすめです。

本当にしんどい日は無理をせず、「月に◯回はコンビニや外食に頼る」というマイルールをパパと共有しておきましょう。

5. コンロとレンジの二刀流&フライパンは洗わず使い回す

えみママ
22歳

インスタントラーメン

帰宅後、1人で夫が帰ってくるまでに夕食を作って、あとは暖めるだけにしておきます。大体1時間はかかります。なるべく早く支度が進むように、コンロ2つをフルに使います。野菜を茹でたくてもコンロが空いていない時はレンジを使います。

私はかなりの大雑把なので、フライパンを2度使う時は洗わず、キッチンペーパーで拭いてから軽く水で流すだけです。洗うのは最後です。たまに夫の帰宅時間に間に合わなかった場合、夫は待ちきれないと言うので外食になってしまいます。

夫がまだ待てると言われたら、オムライスなど簡単な物を適当に作っちゃいます。あまりやりたくないのですが、インスタントラーメンの時もあります。

名前 えみママ
年代 22歳
調理工夫 コンロ2つをフル活用。野菜はレンジで調理。フライパンはキッチンペーパーで拭き水で流すだけ
夫が待てる場合 オムライスなど簡単料理やインスタントラーメンを作る

フライパンをいちいち洗剤で洗わず、ペーパーでサッと拭いて次の料理に取り掛かるのは、洗い物の手間と時間を劇的に省く素晴らしいライフハックです。

家族視点で見ると、ママが一人で焦って料理をしている間、大人のパートナー(夫)との連携がうまく取れていないと、ストレスが溜まりやすくなります。家庭内で「遅くなる日はインスタントや外食でもOK」という方針を事前に共有しておくと、予想外の残業の場面でも心理的な余裕が生まれやすくなります。

フライパンを汚しにくい料理(卵焼きなど)を先に作り、タレや油汚れの多い肉料理を後に回すという順番を意識するだけでも、拭き取りの手間が省けますよ。

6. 隙間時間にレシピを決めておき、悩む時間をゼロにする

ちゃちゃこ
35歳

我が家は、週末にスーパーで野菜やお肉お魚などをまとめて買います。平日は、仕事の休憩時間や移動中に家にある食材をつかったなるべく簡単なレシピを探して、何を作るか決めておきます。

電子レンジを使った料理をしながらフライパン料理をするなど、同時進行することも多いです。副菜はたくさん作って置いて翌日にも食べることがあります。

先にレシピが決まっていると、頭の中で段取りよく動くことができるので、悩む時間がなく、レシピ通りにつくればいいので効率がいいです。食事の支度をしたくないときは、レトルト食品を使うか外食にいきます。冷凍のパスタやカレーなど、子供も案外喜びます。

名前 ちゃちゃこ
年代 35歳
レシピの決め方 平日の仕事中に簡単なレシピを探して決めておく
食事支度したくない時 レトルト食品や外食を利用(冷凍パスタやカレーなど)

帰宅してから冷蔵庫を開け、「今日何を作ろう…」とフリーズしてしまう5分間。実はこれが一番のタイムロスであり、気力を奪う原因です。通勤電車の中で献立を決めておくのは非常に合理的です。

発達の観点から見ると、同じ行動でも2歳と4歳では理由が異なりますが、「お腹が空いた」という生理的な欲求に対する耐性の低さは共通しています。帰宅後すぐに調理にとりかかれる状態を作っておくことは、子どものグズりを最小限に抑え、親子の平和な夕暮れを守るための重要なプロセスです。

明日の通勤電車の中で、冷蔵庫にある食材を思い浮かべながら、レシピサイトで「豚肉 キャベツ 時短」などと検索してメニューを一つ決めておきましょう。

7. 揚げるだけ・市販の千切りキャベツを堂々と使う

さっちママ
37歳

千切りキャベツの市販品

手早く仕上げるのに、揚げるだけ、焼くだけのものなどをよく買います。ほぼ手抜きですが、面倒な千切りキャベツなんかは市販品だったりします。あと、レンジでできるものは極力レンジでチンです。

食事の支度をしないという日がほぼなくて毎日作ってますが、出かけて遅くなり今から作るのも…という時は、お弁当とか丼物など買ってきて家で食べます。ゴミは増えますが、外食するよりは安くなりますし、片付けも洗い物がない分楽です。

名前 さっちママ
年代 37歳
手抜きポイント 揚げるだけ・焼くだけの冷凍食品を活用、千切りキャベツは市販品、レンジ調理も多用
外食・買い物時 遅くなった時はお弁当や丼物を買うことも

お皿の上にスーパーで買ってきた千切りキャベツをこんもりと盛り、その横に焼くだけの冷凍ハンバーグを乗せる。これだけで立派なワンプレートディナーの完成です。

一般的には「野菜は丸ごと買って自分で切ったほうが良い」と思われがちですが、実際には市販のカット野菜の方が、手間が省けるだけでなく生ゴミの処理も不要になり、時間的にも精神的にも負担が激減します。なぜなら「切る・洗う・生ゴミを捨てる」という3つの工程をスキップできるからで、その分の時間を子どもと話す時間に充てることができるのです。

次にスーパーに行く時は、サラダ用のカット野菜や、洗わずに使える袋入りのほうれん草などをカゴに入れてみてください。

8. 一週間の献立表とレトルト調味料で迷わない

よっしい
44歳

レトルトカレー

2歳と3歳の息子達をお迎えに行き、家に着くのは6時過ぎになってしまいます。夕食の支度は私1人でしているので、日曜日に一週間分の献立を考えてお買い物します。下の子がお母さんを追いかけてくる時期なので、食事の支度の邪魔しないようにお気に入りの番組の録画を見せ、ささっと作れるようにします。

野菜は割高だけどカットされているものを使い、時短しています。メニューはフライパン一つで作れるどんぶり系の食事が多いです。レトルトの調味料など使い、素材を入れるだけでOKのものを使っています。食事の支度をしたくない時は、レトルトカレーでごまかしてしまいます。

名前 よっしい
年代 44歳
調理の工夫 日曜日に一週間分の献立を考えて買い物。カット野菜使用で時短。レトルト調味料活用。
疲れた時の対応 レトルトカレーでごまかす。

「ママ抱っこー!」と足元にまとわりつく2歳児と3歳児をなだめながら、フライパンでひき肉とカット野菜を炒め、市販の「◯◯の素」を回し入れる。これが共働き家庭のリアルな夕暮れの風景です。

発達の観点から見ると、2〜3歳は親への依存と自立の狭間で「後追い」が激しくなる時期にあります。親の姿が見えないと不安になるため、足元にしがみつく行動が出やすく、だからこそ「味付けに悩まず数分で完成する」レトルト調味料やどんぶりメニューが絶大な威力を発揮するのです。

週末の買い出しの際に、「肉と野菜を炒めて混ぜるだけ」のレトルト調味料を3種類ほど常備薬のようにストックしておきましょう。

パパやきょうだいとの家事シェア!家族全体で夕食準備を乗り切るコツ

夕食準備の負担を減らすには、ママ一人が効率化を頑張るだけでなく、家族全員の協力体制を作ることが不可欠です。パパや子どもたちをどう巻き込んでいくか、具体的なアイデアをご紹介します。

「帰宅が遅いパパには料理は頼めない」と諦めていませんか?パパや祖父母と関わり方をそろえると、子どもにとって「家族みんなで食卓を作っている」という安心感につながります。家庭内で「料理はママ、休日のまとめ買いや食事後の皿洗い、ゴミ出しはパパ」というように明確な方針を共有しておくと、ママが料理をしている場面での孤独感やイライラが解消されやすくなります。

きょうだいがいる場合、上の子に「お箸とコップを並べる係」を任命するのも効果的です。小さなテーブル拭きを渡して「綺麗にしてくれてありがとう!」と伝えることで、下の子もそれを見て真似をするようになります。今夜の夕食前、「パパはお茶を淹れて、◯◯ちゃんはお箸を並べてね」と具体的な役割を伝えてみましょう。

子どもの年齢別・夕食を待っている間の過ごさせ方

共働きの夕食準備において、「いかに早く作るか」と同じくらい重要なのが「いかに子どもを機嫌よく待たせるか」です。発達段階に合わせた上手な待たせ方のコツを整理しました。

  • 0〜1歳:安全な場所での視覚・聴覚遊び
    まだ言葉が通じない時期は、ハイローチェアやベビーサークルなど安全な定位置を確保した上で、親の顔が見える位置で待たせます。「今お野菜トントンしてるよ〜」と常に声をかけたり、お気に入りのおもちゃや音の鳴る絵本を渡したりして気を紛らわせます。
  • 2〜3歳:簡単な「プレお手伝い」やテレビの活用
    自我が芽生え、親の真似をしたがる時期です。「レタスをちぎる」「ミニトマトのヘタを取る」といった火も刃物も使わない安全な作業を任せると、喜んで集中してくれます。どうしても手が離せない時は、割り切って録画したアニメや教育番組を見せる時間をこのタイミングに固定しましょう。
  • 4〜6歳:一緒に料理の一部を担当する
    指先が器用になってくるため、「お豆腐をスプーンで崩す」「ドレッシングを混ぜる」といった具体的な作業がお願いできます。また、少しずつ時間の感覚がわかるようになってくるので、「この時計の針がここに来るまでに作っちゃうからね」と予告することも有効です。
  • 小学生:宿題タイムや本格的なお手伝い
    親が夕食を作っている横のダイニングテーブルで、学校の宿題や音読を済ませるルーティンを作るのが理想的です。また、週末は「お米を研いで炊飯器のスイッチを入れる」などの本格的な家事を一つの役割として任せていくことができます。

同じ「待つ」という行動でも、2歳と小学生では理由や耐性が異なります。2歳ごろは生理的欲求に勝てないためテレビや遊びで気を紛らわせる必要があり、小学生になれば見通しが立つため役割を与えることで待つことができるのです。

惣菜やレトルトへの罪悪感を手放すための「よくある誤解」と正しい理解

「レトルトやお惣菜ばかりだと、子どもに申し訳ない…」と感じているワーママは少なくありません。しかし、手抜きに対するネガティブな思い込みは、実は事実と異なることが多いのです。

誤解1「手作りじゃないと栄養が偏る」
実際には、毎日完璧な一汁三菜を作ろうとして親が疲弊するより、具だくさんのフリーズドライ味噌汁や、スーパーの惣菜の切り干し大根などを活用した方が、品数や摂取できる品目が増えることが多々あります。一食単位で完璧を目指さず、「3日トータルで野菜やお肉が取れていればOK」と考えましょう。

誤解2「お惣菜を食卓に出すと家族から不満が出る」
子育ての現場でよくあるのは、親が「お惣菜でごめんね」と申し訳なさそうに出そうとして、逆に食卓が暗くなってしまうケースです。良かれと思った手作りへのこだわりが、子どもには親のイライラとして映ってしまい、かえって食事がつまらない時間になることがあります。「今日は大好きな唐揚げ買ってきたよ!」と笑顔で出す方が、よほど楽しく食べられます。

誤解3「時短料理=愛情不足」
一般的には手間暇かけることが愛情と思われがちですが、実際には手早く済ませて浮いた時間で、子どもの話をゆっくり聞いたり一緒に絵本を読んだりする方が、子どもには愛情として伝わりやすいことがあります。なぜなら、子どもは「何を食べたか」よりも「親がどんな顔で接してくれたか」を強く記憶する発達の特徴があるからです。

忙しい共働き家庭の夕食準備に関するよくある質問(FAQ)

Q. 帰宅後、どうしても台所に立つ気力がない時はどうすればいいですか?
A. 無理をしてキッチンに立つ必要はありません。そんな日のために、冷凍うどんやレトルトカレー、シリアルなどを「非常食」として常備しておきましょう。親が笑顔でいられるなら、夕食がシリアルとバナナになっても全く問題ありません。

Q. 週末の作り置き(常備菜づくり)がしんどくて続きません。
A. 週末の貴重な休みを何時間も料理に潰すのは本末転倒です。おかずを何品も完成させる「作り置き」ではなく、玉ねぎを切るだけ、肉に下味をつけて冷凍するだけといった「下ごしらえ」に留めると、格段にハードルが下がります。

Q. 子どもが野菜を食べてくれないのですが、時短でどう対応すればいいですか?
A. 嫌がる野菜を無理に食べさせるために別のメニューを調理するのは大変です。細かく刻んでハンバーグやカレーに混ぜるか、野菜ジュースや具だくさんのスープ(汁ごと飲めるもの)で補うと割り切りましょう。「野菜を食べる」という形にこだわりすぎないことが大切です。

Q. 夫が「お惣菜はいやだ」と言う場合はどう説得すればいいですか?
A. 「私が疲れているから助けてほしい」と率直に伝えるとともに、「お惣菜が嫌なら、週に2回はあなたが作ってほしい」と提案してみましょう。共働きである以上、食事の準備は夫婦共通の課題です。お皿への盛り付け方を工夫(パックのまま出さずにお皿に移すなど)するだけでも、文句が減ることがあります。

まとめ

共働きの夕食準備において一番大切なのは、「完璧な献立」を作ることではなく「家族が機嫌よく食卓を囲めること」です。先輩ママたちも、毎日手作りしているわけではなく、カット野菜、冷凍食品、レトルト、お惣菜、外食などをフル活用して、肩の力を抜きながら乗り切っています。

「いかにサボるか」を考えることは、決して悪いことではありません。手抜きをした分、生まれた5分の余裕で、子どもをギュッと抱きしめたり、温かいお茶を一口飲んだりする時間を作ってください。今日からさっそく「頑張らない夕食準備」を取り入れて、自分自身を楽にしてあげましょう。