フリマに出店してみよう!売りたいものを家で探し、出店に申し込む方法
家の中が片付けられず困っている場合は、フリマに出店して不要なものを売ってしまうとスッキリします。子どものサイズアウトした洋服や使わなくなったベビー用品で収入を得られるだけでなく、日常から離れて気分転換ができ、フリマにハマってしまうママさんも多くいらっしゃいますよ。
フリマをより楽しむためには、ファミリーで出店するのもおすすめです。お子さんもママたちと一緒に、普段とは違う感覚を楽しむことができます。フリマに参加して、楽しい一日を過ごしてみましょう。
もし協力してくれるご友人がいるママさんは、一緒に出店してみると、お子さん同士も交流できますし、その場を離れる時に、お互いで面倒を見あうことができますね。フリマに出店すると、気分転換になってお小遣いが入り、お家は整理整頓できるという、一石二鳥のフリマの魅力を解説します。
フリマに出店するまでの流れ
子どもの成長は本当に早く、サイズアウトした洋服がいっぱいで、家の中が片付けられない状況になっているママさんも少なくないはずです。使わなくなったベビー用品などは、邪魔に思えてくるかもしれません。基本的には使わない物や着られない物は、家に置かないことを心がけてください。全てを処分するのではなく、思い出がつまっていてどうしても処分できないものだけは大切に保存しておくのも良いでしょう。
フリマに出店してみれば、来場したお客さまとの会話を楽しめたり、新たな交流が生まれたりして、マンネリ化しやすい子育ての日々で、違う感覚を味わうことができますよ。家族で出店してみると、より一層楽しめます。また、会場によっては、レジャー感覚も味わえることもできます。それでは、フリマに出店するまでの流れを紹介していきます。
1お家の中からフリマで売りたい商品を探す
お家の中で、ママとお子さんが全く必要としない物を探してみましょう。もう何ヶ月もクローゼットの中にしまい込んでいる洋服はありませんか?あるいは、お子さんが全然遊ばなくなってしまったおもちゃは?
各お部屋を回ってみると、思っていた以上にもう必要の時期を過ぎてしまった商品があるかもしれませんよ。フリマで、その商品を必要だと思っている人のために届けてあげましょう。絵本だったり、アクセサリーだったり、テーマを決めて探してみるのも効率的ですよ。
2フリマの出店情報を調べる
近所のスーパーの駐車場やイベント会場、公園などでは定期的に小規模のフリマが行われていますね。また、お子さんが通っている保育園や幼稚園、学校でもお祭りの一環でフリマが行われていたりします。そして、東京や大阪などの大都市では、全国的にも有名な大規模なフリマが行われています。
ご自身がどんなフリマに出店すれば、楽しめて、商品が売れるのかを考えて場所を選ぶことをお勧めします。
小さいお子さんも一緒に参加する場合には、長時間屋外にいなければならないフリマは避けたほうが良いです。オムツの交換場所や、休憩場所が確保しやすいフリマ会場である方が、ママにとっても楽しく参加できますね。フリマ当日に、パパがお休みだったら、パパにも協力してもらいましょう!
3主催者側と連絡をとる
お子さんが通われている学校などであれば、無料で出店する事もできますが、フリマを主催している会によっては、出店料を払わなければいけない場合もあります。他にも、出店場所の取り決めや、細かいルールなども主催している会によって違ってきます。
初めての場合には確認の意味も込めて、主催者側と連絡をとる事をおすすめします。連絡をとって、直にやりとりすることで、疑問点が解消されて、フリマに前向きに参加してみたくなりますよ。
4フリマ当日
フリマで売りたい商品や、POPなどは大きめの袋に詰めておくと、出店準備や後片付けがスムーズに行えます。出店場所がすでに指定されているフリマではそれほど焦らずに会場へ向かい、出店場所が指定されていない時には、よりよい場所を確保するために、早めにお家を出ましょう!
行き慣れない場所がフリマの会場であれば、交通手段は前もって調べておくことをお勧めします。会場が、駅やバス停から近いかどうかで、当日に持っていく荷物の量を決めましょう。また、お車で向かう場合には駐車場が用意されているかどうかを確認しておきましょう。
フリマ出店当日はどんな服装がいい?おすすめは清潔感のある動きやすいズボンスタイル
野外で行われている時には、帽子などの日焼け対策や、レインコート、季節によっては急な寒さに備えて上着などを準備する必要があります。おつりを渡したり、商品を袋に入れたりと、動く機会も多いため、動きやすい服装がおすすめです。まずは、フリマにおこしの皆さんに、出店ブースの前で立ち止まっていただかないといけないので、清潔な服装であることも求められるでしょう。フリマでもやはり、第一印象が大切です。
せっかく、数ある出店ブースの中から、興味をもって立ち止まり、商品を眺めていらっしゃる方には、気さくに声をかけたり、話しかけられやすい雰囲気で接しましょう!
フリマ出店当日の持ち物は?フリーマーケットの必需品8選
フリマにお店を出した時に、持っていたら便利になるアイテムなどを紹介します。ここで紹介した以外のモノであっても、私には必要というモノは持っていきましょう。
1レジャーシート!大事な商品の見栄えがよくなる
レジャーシートは屋内に出店した時でも必需品です。売りたい商品を素敵に、可愛く見せるためには、色や柄にもこだわりがあるレジャーシートであると、売りたいアイテムも素敵に見えます。ビニールのレジャーシートの上にオシャレな布を敷いたりして、アレンジしてみると、オシャレ度もUPしますよ。
2ポップ!事前に用意すると売上アップにつながる
大きな付箋とペンは当然のように必要ですね。商品の値段を簡単に貼り付けられますし、お値段を換える時にも便利です。「この中は全部300円です!」といったPOPとカゴなどがあってもわかりやすいですね。そういった、目にとまりやすいポップがあれば、安いから見てみようと近くを歩いている人を立ち止まらせる事ができて、販売にもつながっていきますよ。
3折り畳み式の椅子!長い時間の座っても疲れないために
レジャーシートは敷いているとはいえ、硬い地面や床の上に長時間座るのは疲れてしまいますね。おしゃれなインテリアショップに行かなくても、お近くのホームセンターには、お手頃価格で買える、折り畳み椅子が売られていますので、腰痛をお持ちのママさんなどはフリマの出店に備えて購入してみてはいかがですか?
フリマ以外の時でも、お子さんが遊んでいるのを立ってみているのがつらい時にも、利用することができますよ。
4電卓!おつりの計算を素早く正確に行うために
電卓は、素早く正確におつりを計算するために持っていくと安心です。フリマでは、自分で決めた料金から値切られてしまうこともあって、計算にとまどってしまう事もあります。そんな時にも電卓があると、便利ですよ。
5油性のマジック!値下げするときに利用
最初に書いた値段と違う色のペンを用意しておきましょう。その方が、値段を下げた時に目立ちます。最初は高めのお値段を設定し、後から値段を下げて、ペンで書き換えるとお客さんはお得な感じになりますね。フリマでも駆け引きは重要です。
6売り上げを記録するノート & ボールペン
売り上げを記録するため、あらかじめ出品する商品リストを作っておくと便利です。商品リストと値札の番号を揃えておくと、簡単に「何番の何がいくらで売れた!」と確認できます。ノートに記録すると、後で分析することもできますよ。
7商品を渡す時に利用する袋
最近はエコバックを持って、お買い物に来られる人も多いですが、持っていない方もいらっしゃいます。前もって、キレイな紙袋やレジ袋などをためておいて持っていくと良いでしょう。中には、包材用品店でレジ袋を購入して持っていく出店者もいらっしゃいますよ。
8お昼のお弁当!その場で食べた方が商品や荷物も安心
お友達との共同出店ですと交代で休憩がとれますが、出店場所から離れたくない人は、お昼の準備が必要ですね。お子さんと一緒の場合はぐずると大変ですので、おやつや飲み物、おもちゃなども持っておくと良いでしょう。ショッピングモールでの出店ですと、休憩時間も楽しくなりそうですね。
フリマ出店で売れ残ったベビー用品やベビー服などを片付ける方法
フリマ以外にも、いらなくなったベビー用品やベビー服を片付ける方法がいくつかあり、その方法を簡単に紹介しますね。
親戚や知人に譲る
親戚の方が、お子さんがブランドもののベビー服を着ている姿を見て「今度私も産まれるから、使わなくなったらちょうだい」と言われていたら、親戚付き合いを円滑にするためにも、サイズアウトしたら譲ってあげるのも良い方法です。仲のよいご友人から同じようなことをいわれた時にも同じですね。後日、ありがとうと写真付きのメッセージが送られてくることを楽しみにしましょう。
リサイクルショップに持ち込む
子育てで時間に余裕がない人にはお勧めしたい方法です。キレイな状態であってもブランド商品であっても、予想以上に低価格で買い取られることが多くて、ショックを受けてしまうかもしれません。割り切って持ち込める人にはおすすめです。
ネットオークションに出品する
最初は、ネットのオークションに出品したり、商品を相手に送る際には、面倒なことも多いかもしれませんが、落札してくれた相手とメッセージをやりとりしたり、お子さんのお昼寝中に買い手がついていないか、落札金額が上がっていないかなどをチェックする楽しみもあります。
寄付する
量販店には回収BOXを置いている所もあります。地方自治体に問い合わせると情報をいただけます。学生時代からボランティア活動に興味があったママさんだったら、誰かのために役立てたという満足感で満たされますね。