押し花アクセサリーの花はどこで手に入る？5つの入手ルート
押し花アクセサリー作りはママ達の間でも人気があり、2018年に流行したアロマワックスバーやハーバリウムのハンドメイドと共に、最近は押し花のヘアゴムやピアス、バレッタ作りを楽しむママも増えています。
中には子育ての合間に趣味として楽しむ域を超え、押し花アクセサリーをハンドメイドしてフリマイベントに出品するなど、お小遣い稼ぎをするママも。
今日から『petite fleur』さんのアクセサリーをお店にて販売しています(*´∀`)
— Cafe and Bar Gioco (@AndGioco) May 18, 2017
押し花のレジンアクセ、ヘアゴム、バレッタ、ピアス、イヤリングなどあります！
子育て中のママさんが作るかわいいアクセサリー♪#八幡市 #petitefleur #レジン #アクセサリー pic.twitter.com/Hw9pl61AdI
もちろん手作りした押し花アクセサリーを自分で使うのもオシャレ。今、時代は「盛り」「エモい」から落ち着きやくつろぎを意味する「チル」へと変わり、インスタ映えも天然のリラックスできる素材へと注目が集まっています。
押し花から手作りすればイメージ通りのチルってるアクセサリーをリーズナブルに入手できるので、家計を預かる主婦にとって数ある中でも特に魅力的な趣味の一つ。
市販の押し花アクセサリーはピアスやヘアゴムなどが特に人気ですが、まずはアクセサリー作りに使う押し花をどこで手に入れられるのか、押し花の5つの入手ルートから見ていきましょう。
１近所の野原や道端でかわいい野原の花を摘んで手作りする
押し花アクセサリー作りに使える花は、意外と身近に咲いています。写真の押し花は全て道端や野原で集めた野草です。
他にも桜やアジサイの花びら、子供が摘んだクローバーなど薄くて水分が少ない花や草は、家庭で押し花を作るのに最適。
完成した押し花を使えばしおりやスマホケースも簡単な作り方でサックリ手作りできるので、子供との散歩の際は意識して野草を探してみましょう。
２自宅で育てた花を使って手作りする
プランターや自宅の庭で育てた花も、花びらが薄くて小ぶりな押し花向きの花が多いです。ビオラやマーガレットなどは色もキレイなので、アクセサリーになるとより華やかになります。
３花屋やホームセンターでお気に入りの花を買って手作りする
秋冬の花が咲いていない季節はホームセンターや花屋で買った花を使うのがおすすめ。カスミソウやデルフィニウムは花が小さく、ピアスやイヤリングの小さいアクセサリー作りに使いやすいです。
４プレゼントでもらった花束で手作りする
幼稚園のイベントや母の日などでもらう花束も、押し花アクセサリーにすると思い出と共に長く身に着けられておすすめ。結婚式のブーケを押し花アクセサリーにして楽しむ人も。
あじさいの花びらで作った押し花アクセサリー✨結婚式のときのブーケを使ってみました? pic.twitter.com/yNEo2nOCLP
— em (@em_0000) October 19, 2017
ただし花束によく使われるバラやカーネーションは立体的で押し花にしにくいので、初心者は花びらのみを使うのがおすすめです。
５100均ショップに売っているミニ押し花を購入する
時間をかけずに押し花アクセサリーを作りたい人には、100均のアクセサリー作りに使える押し花がおすすめ。最近は押し花の種類も増えてきたので、久しぶりに訪れた人は驚くかも。
写真の押し花はセリアで購入したもので、ハンドメイドコーナーに置いてありました。試しにアクセサリーを作ってみたい初心者さんにおすすめです。
押し花作りは時間がかかる？アイロンやレンジを使えばわずか5分
押し花アクセサリーに使う押し花の作り方は、アイロンや電子レンジを使えばわずか5分。特別な道具を使わずに、家庭にある物だけでできますよ♪
押し花の作り方は「本に挟んで何日も放っておく」というのが一般的ですが、それではアクセサリーができるまでに時間がかかってモチベーションも下がるので、あまりおすすめできません。
押し花アクセサリー作りにかかる費用は？ライト以外はワンコイン
押し花のアクササリーの代表的な作り方はレジンで固めて作る方法で、専用のUVライトやLEDライトは少し値が張ります。レジン液やアクセサリーの金具は100均にあるのでプチプラ。
この記事ではUVライトやLEDライトがない人も楽しめるように、レジンを使わない押し花アクセサリーの作り方も紹介しているので、1つだけ作りたい場合は試してみて下さい。
材料を全て100均で揃えられるレジンを使わない押し花アクセサリーの作り方なら、費用は500円玉のワンコインでおつりがきますし、残った材料を使えば子供のおもちゃまで作れます。
UVライトやLEDライトの相場は2,000円～3,000円
押し花アクセサリーをレジンで固める時に使うUVライトやLEDライトはネットショップや手芸店、またはネイル用品を扱っている店舗で2,000円～3,000円で購入できます。
私が使っているライトは当時ネットで約2,000円だった36wのタイプですが、今なら1,000円で購入できます。レジン以外にもジェルネイルを固めるのに使えるので、セルフネイルをする人は持っていると便利。
UVライトは100均にもある！ただし照射範囲が狭くて時間がかかる
レジンを固められるライトは100均にもあり、ダイソーのペン型UVライト「マジックライトペン」、ダイソーやセリア、キャンドゥの「シークレットペン」でも代用できると話題になっています。
ただしペンライトだと照射範囲が狭く固まるまで時間がかかり、なおかつ手でもって長時間ライトを当て続けなければいけないのがデメリット。仮止めなど少ない量のレジンを使う場合は良いかもしれませんが…。
押し花のレジンピアスの作り方｜製作時間はわずか15分！
押し花の自然な美しさをぷっくりしたレジンで閉じ込めたアクセサリーは、レジンを固めるライト以外全て100均グッズで作れました。
このピアスの制作時間はわずか15分！押し花アクセサリーは作り方も簡単なので、これなら子供がお昼寝している間にちゃちゃっと作れちゃいます。
押し花のレジンピアスの材料｜ライト以外は100均だからプチプラ
- 押し花
- レジン液
- シリコンモールド(シリコーン型)
- ピアス金具
- メタルパーツ(ネイル用)
- ピンセット
- UVライト
押し花はセリアのアクセサリーコーナーにありましたが、ダイソーにもあります。レジンを流し入れる型「シリコンモールド」やレジン液は各100円ショップで販売。今回はキャンドゥの透明とミルキーパープルの2種類のレジン液を使っています。
メタル用パーツはネイルコーナーにあり、アクセント用として使いました。細かい作業なのでピンセットがあると便利です。
1シリコンモールドの半分まで色付きレジン液を入れる
シリコンモールドにミルキーパープルのレジン液を型の半分まで入れます。レジン液を入れる時はゆっくり、写真のように型の近くで注ぐと気泡ができずキレイに作れます。
2色付きレジン液の上にピンセットで押し花をのせる
1のレジン液の上にピンセットを使って押し花をのせます。押し花を押し込むと色付きのレジンが押し花についてしまうのでそっと浮かべるようにのせましょう。
3レジンをUVライト又はLEDライトで固める
2をレジン用UVライト、またはLEDライトの中に入れ、光を当てて固めます。硬化する時間はレジン液やライトのワット数などによって違いますが、だいたい3～5分ほどで固まります。
4透明レジン液でメタルパーツをつけてライトで固める
3のレジン液が固まったら、ネイル用のメタルパーツにのり代わりの透明レジン液をつけ、ライトを軽く当てて接着します。メタルパーツが入るとキラキラ豪華な仕上がりになります。
5全体に透明のレジン液を入れてぷっくりさせる
型の上までぷっくり出るように透明レジン液を入れます。今回は普通のクリアレジン液を使いましたが、ラメ入りのレジン液をつかってもおしゃれに仕上がります。
6再びライトに入れてレジン液を固める
5をレジン用ライトに入れて固めます。しっかり固めたいので最初に当てた時よりも少し長い時間ライトを当てます。レジンが固まらないうちに指で触ると指紋の跡が付くので注意しましょう。
7レジン液が完全に固まったらシリコンモールドから外す
レジン液が完全に固まったらシリコンモールドから外します。しっかり固まっていれば写真のようにつるんと外れます。これで押し花レジンピアスの本体ができあがりました。
8押し花レジンパーツの裏側に透明レジンでピアス用金具を付けてライトで固める
7の押し花レジンパーツを裏返して透明レジン液を使ってピアス用の金具を付け、UVライトを当てて硬化させます。ピアス金具が接着したら押し花レジンピアスの完成です！
9本物のお花のアクセサリーの出来上がり
本物のお花を使っているアクセサリーなので、自然な色合いや花びらの感じがナチュラルで普段着でも合わせやすいのが押し花アクセサリーの魅力です♪
押し花のヘアアクセサリーの作り方｜製作時間はわずか10分！
少し大きめの押し花を使いたい場合は、ヘアアクセサリーを作ってみては？100均にある土台に並べてレジンで固めるだけなので、10分でできました♪
家事や育児の合間に簡単に作れてプレゼントしても喜ばれますし、余った押し花は幼児や小学生にも作れるジェルキャンドルの作り方を参照しながら、夏休みや雨の日の遊びや学習に利用するのもおすすめです。
押し花のヘアアクセサリーの材料｜好みの金具は100均パトロールで調達しよう
- 押し花
- ヘアゴムの金具
- レジン液(クリア)
- ピンセット
- レジン用UVライト
ヘアゴムに使う押し花はアジサイやサクラなどピアスに使う物より大きめでもOK！レジン液は押し花を引き立てる透明かラメ入りがおすすめです。
今回はヘアアクセサリー用の金具をセリアで購入しましたが、ダイソーやキャンドゥでもヘアゴムの土台を扱っているので、100均パトロールでお好みの物を探してみましょう♪
1土台にレジン液を少量入れてから押し花を並べる
ヘアゴム用の土台に透明レジン液を少量入れて、ピンセットで押し花を並べていきます。レジン液がのり代わりになるので、押し花を好みの位置に固定できます。
2ライトで土台のレジンを固める
1をUV又はLEDライトの中に入れ、光を当てて土台のレジンを固めます。ライトを当てる時間はレジン液とライトの説明書に従いましょう。
3押し花の上に透明レジン液を入れて再びライトで固める
2の押し花の上全体にレジンを入れ、もう一度ライトを当てて完全に固まったらヘアアクセサリーの完成です。
押し花のプラバンピアスの作り方｜レジン不使用だからUVライトなしで作れる
押し花を使ったアクセサリー作りに挑戦したいけどレジン用のライトがない場合は、レジンを使わずプラバンとマニキュアで作れる押し花アクセサリー作りがおすすめ。
プラバンは好きな形にカットできて焼くと強度があがりますし、マニキュアはコーティングができるので、実はレジンなしでもおしゃれな押し花アクセサリーが作れるんです。
押し花のプラバンピアスで余ったプラバンは、子供が喜ぶ新幹線のおもちゃや着せ替えおもちゃなどの手作りに使えるので、両方作ればプラバン1つで親子一緒に楽しめます。
押し花プラバンピアスの材料｜プラバンとマニキュアがレジンの代わり
- 押し花
- プラバン
- 透明マニキュア
- ピアス金具
- 接着剤
- ピアスの型
- マジック
- ハサミ
- トースター
こちらの押し花アクセサリーに使ったプラバンはセリアで購入しました。接着剤はプラスチックと金属どちらも使える物を選びます。
ピアスの型は皿やクッキー型などが使えますが、三角や四角などハサミで切りやすい形がおすすめです。マジックは型取りに使うので油性が良いです。
1プラバンに型を置きマジックでなぞってハサミで2つカットする
プラバンにピアスの型を置き、油性マジックでまわりをなぞります。ピアスにするので同じ形を2つなぞってハサミで切り取ります。
2プラバンをトースターで焼いて縮める
プラバンを説明書き通りにトースターで焼きます。焼けたプラバンは大変熱く火傷の恐れがあるので、冷めるまでは取扱いに注意しましょう。
3プラバンに押し花をのせて透明マニキュアでコーティングする
2の焼いたプラバンの上に押し花を置き、その上から透明マニキュアを塗ります。マニキュアが乾いたらもう一度塗り、これを2～3回繰り返して表面を滑らかにします。
4プラバンの裏に接着剤でピアスの金具を付けたら出来上がり
マニキュアが乾いたらプラバンの裏側に接着剤でピアス金具を付ければ完成。レジンもライトも使わずに、おしゃれな押し花のプラバンピアスができました。ネイルシールやラメを付けてもステキです。
2019年春夏はクリア素材もトレンド！ペットボトルアクセサリーもおすすめ
2018年から2019年にかけて押し花アクセサリーやボタニカルキャンドルなど天然素材のグッズや作り方に注目が集まっていますが、実はボタニカルと共にクリア素材の人気も高まっています。
クリア素材のアクセサリーも手作りできますが、ママへのおすすめはペットボトルを使った涼しげな透明アクセサリーです。
子育て中はアクセサリー代が、子供が喜ぶ食玩つきお菓子や可愛い子供服に化けちゃう。買ってもすぐ飽きちゃうし。。。週末にペットボトルで作ってみようかな。
— マーミー＠MAMI (@moomii_jp) November 23, 2018
★ペットボトルアクセサリーの作り方！子供に人気の簡単3選★https://t.co/Go3OPyuw72 pic.twitter.com/6sq2zU1ev3
材料がタダで手に入るペットボトルなので、子供の知育おもちゃやアクセサリー作りにも大活躍すること間違いなし。押し花やクリア素材のアクセサリーで子育て中でもトレンドを楽しみましょう。
