女性の成功者が語る絶対に禁煙にできる秘訣
厚生労働省が主導して調べられた成人喫煙率によると、20~29歳の女性の喫煙率は平成9の21%をピークに、30~39歳の女性は、平成17年の19%をピークにして減り始めてはいるものの、平成元年のデータに比べると高い率にあります。時代背景などが違っていて、短絡的には議論は出来ないものその背景には、社会進出を果たした女性が日々の暮らしでストレスを受けていることも関わっているのかもしれません。
男女平等を建前的にはアピールしているけれど、不平等な社会システムの中で感じてしまうやるせないストレスを紛らわすため、あるいは、憧れの芸能人がドラマでカッコよく吸っている姿に影響を受けて、吸い始めたという方もいらっしゃるかもしれません。タバコを吸い始めた理由はいろいろとあるかもしれませんよね。
これから、禁煙を成功させたという女性の皆さんの体験談を紹介します。タバコを吸い始めた理由も様々ですが、タバコを止めようと思ったきっかけも様々です。その体験談の中には、禁煙を意識している皆さんを成功に導く秘訣が、たくさん詰まっておりますよ‼
女性が禁煙を意識するきっかけは
女性が禁煙しようと意識し始めたのは、やはり女性特有の事情も関わっていたりします。
妊娠したから・妊娠したいから
タバコをやめようと思うきっかけとして多いのが、男性にはない女性特有の問題で、妊娠したから・妊娠したいからです。妊娠をして、自分の体の中に宿る新しい命を守ろうという母性本能が働くのか、タバコを止めようと意識する女性達がいらっしゃいました。また、女性に産まれたからには妊娠したいという気持ちが強まってきたため、禁煙を意識された女性もおりました。
大好きになった人がタバコ嫌いだったから
好きになった人がタバコ嫌いであったため、その男性にもっと愛されたいという乙女心でタバコをやめようと思う決心がついた女性もいらっしゃいました。
タバコの値段が高いという事に気づいたから
以前に比べると、タバコの値段は確実に値上がりしているし、今後も上がる傾向にあるため禁煙を意識したという女性もおりました。
一緒に始めようという人が出来た
旦那さんが、禁煙をスタートした事をきっかけに、自分も一緒になって禁煙を始めたという女性もいらっしゃいました。一人で始めるよりも、他の誰かと禁煙生活をスタートした方が始めやすくて、禁煙の成功率が上がるのかもしれませんね!
成功者は禁煙外来やセラピーに通ったり・ニコチンパッチなどを使ったの!?
禁煙を成功させたという女性にその成功の秘訣をお聞きしたところ、ほとんどの方々が、禁煙外来やセラピーに通った訳ではなくて、ニコチンパッチなどの禁煙グッズを利用された訳ではありませんでした。では、どういった方法で禁煙を成功させたのかについて紹介します。
- タバコを吸いたくなった時に、苦しむお腹の赤ちゃんの姿を想像する
- タバコを近くに置かない、ライターを処分する
- 口の中が寂しくなったら飴を食べる
- 目標の期日まで達成出来たら自分にご褒美をあげる
- 吸いたくなったら、タバコ嫌いの大好きな彼を思い出す
- 禁煙日数を1日ずつ伸ばしながらタバコをやめていく
私はこういった方法でタバコをやめれた~成功例のエピソード
具体的にどういった方法で、禁煙を成功させる事が出来たのかについてのエピソードを紹介します。それらの中には今、禁煙を意識されている皆様も、自分も試してみたいと思ってしまう方法もあったりします。
誰かのため・自分のために、絶対に禁煙を成功させてやるという強い思いを持ち続けていれば、皆さんも禁煙成功者になれますよ!
やめれなかったタバコを我が子がやめさせてくれました
これまで何度も禁煙に挑戦してきましたが、いつも3日坊主でした。そんなときに妊娠が発覚!ずっと欲しかった子供でようやく私のお腹に宿ってくれたと思い、妊娠検査薬で陽性が出た瞬間から禁煙を開始。禁煙外来など流行っていましたが、私はあまり信じていなかったので自分の力で禁煙しました。
最初の3日がすごく辛くて、とにかく口寂しくなってきて無性に吸いたくなってしまうし、タバコ吸わないと仕事の休憩中など暇だしストレスはんぱなかったです(笑)1分我慢したら吸いたくなくなると聞いていたので、他のことを考えたり飴やガムを食べたりして、吸いたい病をなんとか回避!半年ほど経つとだいぶ吸いたい吸いたい!とはならなくなりましたが、吸いたいと思ったときはお腹の子のことを考えました。タバコを吸ったらお腹の中の子がもがき苦しむエコーをテレビで見たことがあったので、あんな風にはさせてはいけないと思いながら禁煙生活を続け子供が産まれた今でも禁煙成功中ですヾ(≧▽≦)ノ 何度挑戦しても辞められなかった私が、守るものができたことで責任感からやめられることができました。禁煙をしたいと思ってるみなさんも、なにか守るものや禁煙するきっかけになる大きな原因があればスパッとやめられると思います。
皮膚疾患になって禁煙しました
以前女優の奈美悦子さんが発症したことで一躍有名になった皮膚疾患の掌蹠膿疱症。その病気に私もなってしまいました。奈美さんのように関節痛はなかったものの,手のひら,足の裏の皮がむけるという症状が現れてしまう病気です。皮膚科を受診したところ,病気の原因は不明でしたが,蓄積された医学データによると,患者さんの85%以上は喫煙者とのことで,禁煙をすすめられました。
そうは言われても,吸うことが習慣になっていて,今やメンタルにも関わっていると言っても過言ではないタバコ。すぐに止めることなどできません。医師の忠告を聞き流していましたが,症状は日々悪化。ついには,料理や洗い物などに支障を来すほどになりました。さすがに耐えきれずに禁煙をスタート。初めの頃は、食後や疲れたときなど、いつもの吸っている時間になると無性に吸いたくなってきます。しかし,病気のことを考えて,この症状から抜け出すには禁煙しかない!と自分を奮い立たせました。吸いたくなったら,できるだけ考えないようにトイレに行ったり,好きなコーヒーを飲んだりして気分転換。禁煙グッズなど特別な方法はとらず,ひたすら我慢で乗り越えました。病気という状況もありましたが,意志を持ち続けることでなんとかなるものです。
引っ越し後の新生活開始と同時に禁煙生活を始めました
転勤に伴う地方への引っ越しで新生活を開始し、新居の付近にコンビニが無い事からふと思い立ち禁煙を開始してみました。思い付きから始めた事なので禁煙外来等の専門家を頼らず、また市販の禁煙補助用品等も一切利用していません。とにかく近くに置かない、ライターを処分する、口寂しくなったら飴を口に含む等の簡単な手法のみの実践でした。ヘビースモーカーを自負していた私のような人間でも、思いの外順調に進んだ禁煙生活ですが、飲み会等お酒の席に呼ばれる際にはどうしても煙草を吸いたくなってしまいます。
そういった衝動をたえる際に襲ってくる「イライラ感」や「眠たいような禁断症状」の対策として、日記を付け始めました。10日、20日等のきりの良い日まで続けられた自分にその都度ご褒美として少し高いデザートなんかを購入し、モチベーションを保っていました。数ヶ月経った頃には、煙草を吸いたいという感情自体が無くなり、禁煙の成功を実験できました。これから禁煙を始める方にもまずは短い期間の目標を作る事、時には自分を褒めてあげる日を作って楽しく禁煙生活を送る事をお勧めしたいです。
大好きな彼氏に猛烈に批判されたので
私が、禁煙を意識したきっかけは、20代後半にお付き合いした大好きな彼氏に「タバコを吸っている女性とは付き合えない」と言われたことがきっかけでした。
生まれて初めて大好きと思える彼に出会ったので、絶対に逃したくないと思い禁煙をする決意をしました。
禁煙するにあたって特別な方法は特にしていません。自分の部屋には彼とのツーショット写真をおいていたので、吸いたくなったら彼の顔を思い出すことによって留めていました。すると徐々に吸いたいという気持ちがなくなりました。自分で言うのもあれですが、「愛」の力ってスゴイな。禁断症状もとくにありませんでした。
なので、参考になるアドバイスではありませんが、恋の力に頼ってみるのもいいかもしれません。
旦那に影響され煙草をやめました
私はお酒はやめれても煙草は絶対やめれないとずっと思っていました。私の1日の喫煙本数は一箱行かない位でした。やめれない最大の理由はまず、周りに喫煙者が多かった事と、食後は煙草を吸って初めてごちそう様っといった感じの、習慣があたり前になりすぎてしまっていました。そんな私が禁煙しようと思ったきっかけは旦那の禁煙です。突然旦那から禁煙宣言をされ、私はどうせ続かないと思っていたのですが、まさかの成功。私より旦那の方がヘビースモーカーだったので、旦那がやめれるなら私も!と、思い禁煙を決意しました。
禁煙外来を利用せず自力でやめようと思っていたので、最初の3日間は本当にきつかったです。吸いたい気持ちが忘れられず、常に煙草の事を考えていました。最初の1日目はガムで吸いたい気持ちを抑えました。2日目はお口の中などをスッキリさせるため、常に炭酸飲料をのみました。3日目をすぎてからはここまで我慢したんだから絶対吸わないと半分意地になりながら吸いたい気持ちが湧いた時は飴をたべて乗り越えました。
一週間経つとだんだん吸わない事になれて、1ヶ月経つと煙草の存在忘れていました。最初は辛かったけど今はやめれて本当に良かったと思っています。私は毎日違う手法で吸いたい気持ちを抑えたので、好きな食べ物や飲みものに吸いたい気持ちを置き換えるのをオススメします。禁煙成功させれると自分に自信がつきます。是非試してみてください。
吸えない環境を作る作戦!
私は夫婦で喫煙者でした。お家の中でもスパスパと普通に吸っていたので、引越しの際には黄ばんでしまった壁紙を張り替える費用などで6万以上かかってしまいました。これはもうやめ時かなと思っていたところ、夫の会社でも喫煙室がなくなりいよいよ肩身が狭くなってきたと聞きました。どうせならふたりで‼と一緒にと禁煙をスタートしました。
お金をかけたくなかったのでひたすら我慢するやり方です。私はまず禁煙したことを周囲の人に言いまくりました。「今どきタバコはダサいと思って」などわざと喫煙者を落とすような言い方をし、吸いにくくなる環境を作りました。吸いたくなったらグミやガム、家ではあたりめを食べて紛らわしていました。タバコを吸いたいという気持ちは10秒ほどしか続かないということを聞いたことがあります。それを頭に入れて、吸いたくなっても10秒我慢すると意外と大丈夫でした。夫は挫折しましたが、私は完璧にやめることができました。
私はタバコの匂いが気になってしまったので、夫には電子タバコを吸ってもらいましたが、それのおかげで夫自身も普通のタバコが吸えなくなったようです。健康への影響も少ないですし、まずは電子タバコに変えてみるというのもアリかもしれません。
成功して失敗することの繰り返し
私の禁煙を始めたのは、夫が子供を欲しがっていたので、禁煙してほしいと頼まれたことがきっかけです。頼み込まれたので禁煙に挑戦してみることになったものの、私はヘビースモーカーなので絶対に成功しないと思っていました。
禁煙方法としては電子タバコを買って、電子タバコで満足できるようにしていこう。そうすることで次第に本数を減らしていこうと考えてやってみましたね。
しかし結局電子タバコとタバコでは味が違いますし、いつの間にかタバコだけ吸うという元の生活に戻っていました。
けれど子供を出産するなら、やめないとイケないんだ!と、本気で考えて、一日我慢して次の日吸ってしまう。二日我慢して次の日吸ってしまうと我慢と諦めを繰り返して、我慢できる日を増やしていきました。三日我慢できたあとは、吸わなくても平気になりましたよ。
人がタバコを吸っているところを見ると吸いたくなってしまいましたが、そういう時はガムを噛んで耐えましたね。
これから禁煙を始める方で、意思が強い方でないなら一度で成功させようと思わなくともいい気がします。失敗しながらでも徐々に我慢できる日を増やしていけば、吸わなくても平気でいられるようになれますよ。
タバコをやめるきっかけ。
私が禁煙をしたきっかけは、妊娠でした。タバコを吸っていると、何だか苦しい思いをさせてしまうようで、赤ちゃんには悪いなと思いやめる決心がつきました。それまでの私は1日に何本も吸っていましたが、妊娠がわかってこの1本で終わりにしようと思い最後の喫煙をしました。
禁煙を始めるにあたり、ニコチンパッチや禁煙外来は利用しませんでした。禁煙生活を始めて、最初は吸いたいなという衝動がありましたが、口寂しさをガムを噛んだりアメを舐めたりして紛らわしていました。他にも炭酸を飲むと爽快感で気分も変わってくるので、よく炭酸飲料は飲んでいました。そういった努力を続けていくうちに、段々タバコを吸いたいと思う気持ちが少なくなり、近くでタバコを吸っている方がいても吸いたいと思わなくなりました。逆にタバコの匂いが少し苦手になったくらいです。禁煙は、最初が重要だと思います。最初の壁を乗り越えると、吸いたい気持ちが段々なくなってくるし、肌の調子も良くなってきます。
タバコ高いってやっと気づきました!
先日、友人に頼まれた事をしてあげたら、そのお礼にとタバコワンカートンをもらいました。それを吸い終わり、いざ自分で購入する時にタバコって高いっなと、今更ながら気づきました。タバコを買うために持っていたお金で禁煙パイポを初めて買って帰りました。そして家に帰り灰皿ライター全て処分!初めは禁煙パイポで禁煙してる私スゴイなんて浸っていましたがご飯を食べた後、朝起きてすぐなど必ず吸っていた場面ではどうしても吸いたくなります。そんな時はストローをかじっていました。禁煙パイポはタバコの形をしているので余計吸いたくなりダメでした。
禁煙を始めよう!と思っている方、今持ってるタバコ関連のものすべて捨てて今すぐに始めてください。取っておこうなんて思っていると吸っちゃいますよ‼
結婚、妊娠の準備ためにやめました。
禁煙しようと意識するきっかけは、結婚~妊娠の準備をしようと決めたときでした。まず準備したことは、動画で自分が煙草を吸う姿を撮影しました。そして携帯のスケジュールに最後の1本を吸った時刻から計算し禁煙効果の表れる時間ごとにセット。具体的には30分後にセットし「手足の血行がよくなってくる時間だよ」24時間後「肺が浄化作用はじめたよ」48時間後「お酒やご飯がおいしくなるよ」72時間後「おめでとう!ニコチンが身体から消えたよ!」など、アラームの音がなるごとに自分に達成感を与えるような対策をとりました。
そして煙草貯金をして各時間の達成の度に、このお金でケーキなど自分へご褒美をあげました。後は食事や美容に力を入れ禁煙から得られる効果を高め、より満足感を得るように心がけました。禁断症状に対しては、飴とガム歯磨き、ジョギングで紛らわしたり、自分のタバコを吸う動画の呼吸に合わせた呼吸をしました。私にとってはこの動画を見ながら同じ呼吸法をするのと、アラームが特に効果的でした。
最後に。禁煙しよう!と思ったらすぐ実行されたほうが良いと思います。私はなんでもっと早くやめなかったんだろうと禁煙が成功した今となっては思いました。それに禁煙貯金をすれば、その分好きな食べものや美容グッズなど好きな事にも使えますし、今後のための貯金だと考えてつつ、色々やりたいことリストをつくることで、充実感も得る事ができますし、ストレスも少なくて継続出来ると思います。