子供のお弁当箱選びに関する記事

『失敗しない子供のお弁当箱選び!長持ちランチボックスを選ぶコツ5つ』

子供のお弁当箱を選ぶときに重視する点やいろいろなお弁当箱の特徴について紹介します。

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子供のお弁当箱選びは素材/キャラクター/大きさが大切

入園進級の季節は、入園準備や春からの遠足や運動会のために、お弁当箱を買うご家庭も多いのではないでしょうか。

様々な商品が市場に出回っている近年は、ママの子供時代と違って商品の種類も豊富ですよね。
そのため、子供のお弁当箱一つにしても素材や大きさなど、どのようなポイントに気をつけて選べばいいのか迷ってしまうと思います。

そんな中でも、できるだけ長い期間使えるようなものを選びたい場合には、どのようなお弁当箱を選ぶと良いのでしょうか?

キャラクターのお弁当箱は蓋/キャラ選びが大切!

特に新入園児のママは、子供に少しでも楽しく園に通って欲しいと思い、子供と一緒にお弁当箱を選びに行き、好きなものを買ってあげるという人も少なくありません。
そんなとき、かなりの確率で子供がえらぶのが、今好きなキャラクターのお弁当箱。

購入当初はとても喜ぶのですが、子供によってはすぐに飽きてしまうということもあります。
気にしないご家庭であればそれでよいのですが、「長く使えるものが欲しい」と思っている場合には、親が上手に誘導することが大切です。

毎年買い換え必須のキャラクターに注意

毎年ヒーローやヒロインが変わる子供TV番組のキャラクターお弁当箱は、一年で番組が終わってしまうため、春先になるとまた新しいお弁当箱を欲しがり、キリがないと思うママも多いようです。
そのため同じキャラクターでもサンリオやディズニーなど、流行り廃りのないものを選ぶと毎年買い替える必要もなく、長く使えて経済的です。デザインも今風でおしゃれなものが多いですよ。

女の子には、「こっちにかわいいのがあるよ♡」「見て!これ凄くおしゃれ♪」とママが誘導するのがポイント!
男の子にも、電車や車などの乗り物や、カブトムシなどの昆虫など、自分の好きなものがデザインされているお弁当箱を、ネットショップなどで購入するのもおススメです。
案外コロッと「ホントだ!こっちにする♪」と乗り換えてくれる場合もありますよ。

蓋がロック式のものが多い

キャラクターのお弁当箱は、ほとんどがプラスチック製で、蓋は両サイドにパカッと外すロックが付いているロック式のものが主流です。
そのため完全密閉され、カレーや煮物などの汁気の多いおかずでも、こぼれないというメリットがあります

ただし新入園のお子さんなどの場合、ロック式の蓋は開けにくいため、開けた途端に勢いで、手からお弁当箱や蓋が飛んで行って中身がバラバラ・・・なんてことあります。
購入時には、お子さんが蓋の開閉を一人でできるかを確認して買いましょう。できない場合には、入園までに自宅で開閉の練習をしておきましょう。

また自分で開け閉めできるか確認して購入した場合も、朝うっかり熱いままお弁当に蓋をすると、昼にはお弁当箱の中が真空状態になり、蓋が開かなくなることがあります。
同じキャラクターで空気抜きが付いているお弁当箱がある場合には、そちらを購入した方がよいでしょう

サイズは同じものが多い

キャラクターお弁当箱の容量は、だいたい300~400mlくらいのものが多いです。形もほとんど同じで、角が丸い長方形で底が浅いものが多いです。

底が浅いと、おかずが詰めやすく、子供も食べやすいため、新入園児にはちょうどいいのですが、サンドイッチなどは入りません。
ごはん弁当専用のお弁当箱と考え、サンドイッチなどをお昼に持たせたい場合には、別のお弁当箱を用意しましょう。

また「うちの子はよく食べるから」と2段式のお弁当箱を入園当初に購入する方もいますが、容量が多くて食べるのに時間がかかることもあり、集団生活のプレッシャーになってしまうことがあります。
入園当初は300ml~400mlのお弁当箱を用意し、沢山食べる子の場合でも果物を入れるのにちょうどいいサイズの、デザートケースをプラスして様子を見ると良いでしょう。

プラスチック製とアルミ製の違い

キャラクターの種類が豊富なプラスチック製のお弁当箱と、昔ながらのアルミ製のお弁当箱とで迷ってしまうママも少なくありません。
保温庫を使う幼稚園では、アルミ製を推奨されることもありますので、購入前に確認することも大切です。

またお弁当箱にはステンレス製の保温ジャーもありますが、熱くて火傷することを心配したり、価格も高価なため、幼稚園児に持たせることはあまりないようです。
プラスチック製とアルミ製は、一体どこがちがうのでしょう。それぞれの特徴をご紹介します。

プラスチック製のお弁当箱

前述したとおり、プラスチック製のお弁当箱はキャラクターの種類が豊富なので、子供に人気があります。
蓋にロック式とシール式の2種類が主流で、どちらも密閉度は高いです。
シール式のお弁当箱とは、タッパーウェアのように蓋が凹んでいて、お弁当箱の凸に蓋の凹を合わせて閉じるものです。

電子レンジにも食器洗い機にも対応可の耐熱商品が多く、食洗器を使うご家庭では、手洗いせずにすむため助かりますが、シール式の蓋は熱に弱いものが多く、保温庫を使う幼稚園では使えないものも多いので、購入の際は耐熱温度を確認しましょう。

またシール式の蓋のお弁当箱の場合、凹凸を合わせて蓋をするのは、小さいお子さんには難しいため、ロック式やかぶせ式の蓋のお弁当箱を選ぶママが多いようです。

プラスチック製のお弁当箱の特徴

  • キャラクターの種類が豊富
  • 電子レンジ、食洗機OKの製品も多い
  • 完全密閉できる製品が主流
  • 蓋はほとんどロック式かシール式

アルミ製のお弁当箱

アルミなどの金属には抗菌作用がありますので、アルミ製のお弁当箱は食中毒の気になる夏でも、比較的安心してお弁当を持たせられます。

満3歳児や年少児は、慣れない幼稚園でトラブルがあると不安になる場合も多く、蓋がロック式だと自分で開けることが困難で嫌がる場合もありますが、アルミ製お弁当箱の蓋はほとんどかぶせ式のため、小さいお子さんでも難なく開けられます

ただし汁気の多いおかずの場合、かぶせ式のアルミ蓋にはロック式のようなゴムパッキンがついていないため、汁が漏れやすくお弁当を作るときに注意が必要です。
また、ごはん粒がこびりつきやすく、お弁当箱を洗うときに困ることもあります。

 

アルミ製のお弁当箱の特徴

  • 抗菌作用がある
  • 熱を通しやすい
  • かぶせ式の蓋が多い
  • 汁漏れしやすい
  • ごはん粒がこびりつきやすい
この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。