手帳の使い方は主婦をお手本にしよう~ゆるく楽しむ自分流書き方
12月が近づいてくると、「今年も終わりか…」と感じます。もう来年の手帳は準備しましたか?手帳と聞くと、ついビジネスマンの仕事道具のイメージが浮かんでくる人も多いのではないでしょうか。主婦だし、手帳に書くほどの予定はないしと思っているあなたも、今年はぜひ手帳を試してみてください!
主婦ならではの手帳の使い方で、効率よく家事ができたり、節約にも役立ったりと実はとっても便利なんです。自分のスケジュールを書くだけが手帳じゃないんです!先輩主婦の皆さんの手帳の使い方をご紹介します。これからは手帳を活用してかしこく家事をこなしていきましょう。
手帳のいいところ
手帳を書くのってなんだか面倒だし、なかなか続かないという人も多いですよね。しかし、うまく使えるようになると手帳はとっても便利なんです。特に主婦の仕事は、日々のルーティンワークから家族のスケジュールまでさまざまです。
これを手帳にアウトプットする事で、備忘録にもなりますし、なおかつ余裕をもって準備する事ができたり、その日あった出来事を記録しておくと、なくしものをした時に役立ったり、子どもの成長の記録になったりと、使い方次第で手帳の可能性は無限大に広がります。
手帳に書くこと15
少し手帳に興味が沸いてきましたか?しかし、具体的に何を書いていけばいいのか分からず、続かないかもと不安に思う人もいるかもしれません。でも、手帳に書くことにルールはないのです。では、実際、どんな事を手帳に書いたらいいのかご紹介していきますね。
1.子供の学校行事
子供の学校行事は意外と多く、準備が必要なものもたくさんあります。忘れてしまったり、準備が間に合わなかったりすると子供に迷惑をかけてしまうので、絶対に抑えておきたいですよね。しっかりメモして、いつまでに何を準備するべきなのか整理しておきましょう。
2.子供の習い事
学校行事のほかにも習い事をしているお子さんは、習い事の日はもちろんですが、月謝の支払いの日や送り迎えが必要な日、大会や発表会などの特別な日など、きちんとメモして忘れないようにしておきましょう。
3.子供の成長記録
初めてしゃべった言葉や○○と言われたなど、常に成長していく子供の様子を書き留めておきましょう。手帳の中に子供の成長記録を書いておくと、読み返した時にわくわく楽しい気持ちになりますし、万が一病気になった時にも病院の先生に子供の様子を正確に伝えられるなどいい事だらけです。育児日記と違い、気軽な気持ちで書き留めておけるのも手帳ならではですね。
4.子供の予防接種スケジュール
受ける種類や数が多く、また種類によって次に注射できるまでに期間をあけなくてはならない、意外と大変な子供の予防接種。これも手帳にしっかり書いておく事で受け忘れを防止しましょう。
5.記念日・誕生日
主婦になると、子供の誕生日ひとつでもパーティ部屋の飾りつけやケーキやプレゼントの手配など、準備する事が盛りだくさんですね。子供に内緒で買い物に行ける日など、準備の期間をしっかりとスケジューリングしておかないと、誕生日前日に徹夜する事になるかもしれません。手帳に書くことで頭の中をしっかり整理する事ができますね。
6.料金の支払い日
料金の支払い日も手帳に書いておくと便利です。公共料金など毎月の支払い以外にも税金や車検、クレジットカードで大きな買い物をした引き落とし日など記載しておくとよいでしょう。支払い忘れを防ぐだけでなく、それまでは節約しようと家計のやりくりにも役立ちます。
7.ミニ家計簿
家計簿もなかなか続かないという人が多いですよね。きっちりとした家計簿はパソコンのエクセルなどで整理し、大まかな金額だけでも手帳にメモしておくと、パソコンを開かなくても大まかな金額を把握する事ができるので便利です。
8.献立の記録
主婦の一番の悩みといっても過言ではないほど、毎日の献立を考える事は大変な仕事ですよね。せっかく作っても「またこれ~?」と家族に言われてしまうとショックです。いつ何を作ったのか把握しておくには、手帳にメモしておくのがおすすめです。
9.ゴミの日
「ゴミの日くらい覚えているわ!」という人がほとんどだと思いますが、これをあえて手帳に書いておくのにはわけがあります。ゴミの日を手帳に書いておくと、あさっては不燃ごみだから明日中に食器を整理しようとか、古布の回収日はいつだからこの日に衣替えをしようなど、計画的に家事を準備する事ができるのです。
10.旦那さんのスケジュール
旦那さんのスケジュールも書いておきましょう。メモしておく事で、「今週末は出張だったのに外出の予定を入れてしまった」「今日は飲み会だったのにパパの好きなメニューにしてしまった」など行き違いを防ぐ事ができます。
11.仕事の時間(ワーママ)
仕事をしているママは、仕事の時間も書いておきましょう。仕事用と家庭用の手帳をまとめるのはなかなか難しいかもしれません。クライアントの前で家庭用のメモが書いてある手帳を広げるのは少し気が引けますしね。2冊に分けて、家庭用の手帳には仕事の時間だけメモしておくとメリハリをつけられます。
12.自分の健康管理
自分の健康管理も手帳に記録しておきましょう。ウォーキング歩数やエクササイズの記録、他にも、日々の基礎体温や女性周期など、記録しておくと何かと便利です。他の人に見られる事はないと思いますが、女性周期などは自分にだけわかるマークなどで記入しておくのがおすすめです
13.自分のリフレッシュ日
手帳を書き始めると、ついきれいに書こう!毎日しっかり書こう!と意気込みがちですね。しかし、あまり意気込んできっちりやろうとすると、だんだん面倒になってきてしまいます。書くのが大変な日は「リフレッシュ日」として、自分を追い詰めないように手帳を書く事をお休みする日を作るのも、長く手帳を書き続けるコツのひとつです。また、家事の「休養日」を作るのも、忙しいママにおすすめです。
14.映画の半券を貼る
映画の半券を貼る人も多いですね。映画の半券を貼るだけでぐっと味わい深くなりますし、文字を書かなくても記録になります。手帳を持ち運びしない、主婦の方の手帳ならではの大きめサイズ手帳の特権ですね。
15.自分が思ったこと
何も書くことがない日は、その日自分が感じた事を書くのもいいですね。日記となるとなかなか続きませんが、自分が感じた事を数行記録しておく事で、ミニ日記のようになりますね。量が増えていくと手帳を見返すのが楽しくなりそうです。
手帳の使い方を工夫してみましょう
せっかく書くならきれいに見やすい手帳にしたいですよね。主婦が手帳をかしこく活用するためにいくつか工夫をすると、ぐっと見やすく、書く事が楽しくなるような手帳になります。手帳をかわいくきれいに書くコツをご紹介します。
色を分ける
ノートなども色わけすると見やすくなりますよね。特に、主婦の手帳は旦那の事、子供の事、家族全体の事、自分のプライベートな事など書く内容もたくさんあります。種別ごとに色分けしておくと、パッと見ただけで何の事を書いているのか分かりやすいので、見落とし防止にも役立ちます。
付箋を使う
付箋もおすすめアイテムの一つです。手帳に書くスペースが足りない場合や、手帳に書くほどの内容じゃないけど忘れたら困る内容など、スペースを気にせずさっと書けて、必要なくなったら捨てられるというとっても優れものです。また、透明付箋などは時間軸を整理したり、書いている内容を区別するのにも役立ちます。いろいろな使い方ができる付箋をぜひ活用してみてください。
シールを貼る
書くスペースが余ってしまった場合は、無理に埋めなくても大丈夫です。しかし、なんとなく空白の部分が気になるという人は、シールを貼ってみてはいかがでしょう。一気に手帳が華やかになります。見返した時も楽しい気分になりそうですね。
マスキングテープ
マスキングテープも使い方が無限に広がる便利アイテムです。内容ごとに区切りたい部分にマスキングテープを貼ったり、デコレーションに使ったり、どういう風に使おうか考えるだけでわくわくするアイテムです。
消せるペンはおすすめ
手帳に書くのは消せるペンがおすすめです。予定が変わったら簡単に書き換えられるのでとっても便利です。消せないペンで書いてしまうと、修正テープや訂正線で書き直さないといけないので、どんどん見にくくなってしまいます。
手帳はどのサイズがいいの?
使いやすい手帳のサイズって一体どのくらいの大きさなのでしょうか。手帳を携帯する人は、ポケットに入るようなコンパクトなものや、あまりかさばらないものがおすすめです。持ち運んでも苦にならないような大きさ、重さのものを選びましょう。
家で手帳を書く派の人は、大きめのサイズがおすすめです。予定だけなく、記録として献立や家計簿、体調など、書くスペースがたっぷりあるものが使いやすいです。
手帳にはどんな種類があるの?
手帳の種類もたくさんあるので迷ってしまいますよね。代表的なものだと、カレンダーのように月ごとの予定が書き込めるマンスリータイプや、一週間ごとに縦の時間軸で書けるようになっているバーチカルタイプ、左側に予定を書き右はフリースペースという週間レフトタイプ、一日一ページしっかり書けるタイプがあります。
いろいろ迷ってしまった場合は、マンスリータイプの手帳から始めてみるのがおすすめです。まずは手帳を書くことに慣れて、毎日書けるようになったら書くスペースが多いものにチャレンジしてみましょう。
手帳を書き続けるコツは?
手帳や日記を書き続けるのが苦手という人は、とにかく見た目がかわいいお気に入りのものを選びましょう。また、最初からルールを決めすぎたり、毎日書かなくてはと意気込んでしまったりすると、手帳を書くことがいやになってしまいます。毎日書かなくてもいい、ゆるりとした気持ちで続けていきましょう。