ベビーバスのおすすめ10選!タイプごとの特徴/選び方
新生児期の沐浴はママにとって大きな課題のひとつ。ベビーバスをうまく利用して、少しでも快適でスムーズに沐浴を済ませたいですよね。
使用時期の短さや場所をとることから、最近はベビーバスをレンタルする家庭も増えていますが、様々なライフスタイルに合わせられるよう、赤ちゃんのベビーバスも日々進化しているのです。
今回は、ベビーバスのおすすめ商品10選とタイプごとの特徴/選び方についてご紹介します。レンタルを検討されている方も一読の価値ありですよ。
ベビーバスのタイプは主に4種類
昔はどーんと大きなタライのようなベビーバスが主流でしたが、最近では素材も大きさも用途も様々なタイプのベビーバスがあります。大きく4種類のものをピックアップしましたので、ご家庭に合うものを探してみてくださいね。
1スタンダードな床置きタイプ
浴室の床に置いてお湯を張り、赤ちゃんを寝かせながら入浴させる昔ながらのスタンダードな床置きタイプは、プラスチック製で頑丈なつくりになっているので、安定性抜群です。
赤ちゃんの背中を支えるために底が高くなっているものや、バケツのような縦長の形になったものもあります。ゆったりしたサイズのものが多いので、沐浴終了後は夏場のプールとしても活躍しそうですね。
床置きタイプの特徴
・安定しているので何かの拍子に体重をかけたり、つまずいたりしても安心
・洗いやすく、衛生を保ちやすい
・バスタブの淵に腕を置くことができるのでラクチン
・折りたたみができず場所を取る
・浴室が広くないと使いづらい
・かがむことで足腰の負担が大きい
2ビニールタイプ
浴室の床に置いて使う方法は床置きタイプと同じですが、こちらはビニール製なので柔らかく、デリケートな赤ちゃんの体が当たっても安心な作りになっています。
斜めに角度がついているものや、股の部分に支えがついているものなどは、沐浴が終わった後も浴室で赤ちゃんを待機させたいときなどに活躍してくれます。
ビニールタイプの特徴
・軽くて持ち運びに便利
・空気を抜いて収納が可能
・耐久力が低いので、引きずったり、空気を入れすぎたり、経年劣化でやぶれることがある
・ママやパパの足腰への負担が大きい
・沐浴時に腕を預けられず、腕や肩が疲れやすい
3マットタイプ
洗面台やシンクにスポンジ素材のマットを敷き、お湯を溜めて沐浴させるタイプです。
省スペースで使うことができ、ふわふわ素材で冷たくないので赤ちゃんの肌が触れても安心です。沐浴が終わっても、スポンジ素材のマットとして、浴室や脱衣所で少し赤ちゃんを待たせておきたいときに使えます。
マットタイプの特徴
・持ち運びやすさに優れている
・コンパクトに片付けられる
・立ったまま使えるため足腰へ負担がない
・使用後にしっかり乾かさなければならない
・ある程度のシンクに大きさがないと、お湯が飛び散ることもある
4洗面台・シンクにはめ込むタイプ
洗面台やシンク内に置いて・はめ込んで使うタイプのベビーバスです。
床に置いて使うこともできるのですが、シンク内におさまるように小さめのサイズになっています。産後で体力がまだ回復していないママにとって、しゃがまず立ったまま沐浴させられるメリットは大きいですよね。
はめ込みタイプの特徴
・立ったまま沐浴できるので、足腰の負担が少ない
・省スペースで節水になる
・折りたたみができないものは使用後に場所を取る
・洗面台やシンクのサイズを測らないと購入後に合わない場合がある
ベビーバスの選び方のポイントは?
ベビーバスを使う環境は家庭によって様々です。どこで誰がどのように沐浴させるのか、実際に使用する時をイメージしながらベビーバスを選びましょう。
1沐浴させるのは誰か
沐浴させる時は一人なのか、誰かの助けが借りられるのかということが重要です。
ママ一人で沐浴させることが多い場合は準備から後片付けまで一人でしなくてはいけませんから、できるだけ小型で準備の手間が少ないものが便利です。
帝王切開で出産したママにとっては、しゃがまずに立ったまま使えるタイプの方が体の負担が少ないでしょう。
また、慣れないうちは一人で赤ちゃんを支えながら洗うのは大変なため、ベビーバスの底が高くなっていたり、赤ちゃんがずり落ちたりしないデザインになっているものを選ぶと安心です。
家族のサポートが得られる場合は、小さいベビーバスでは手がぶつかってかえって沐浴させにくい場合があるので、大きめのベビーバスがおすすめです。専用品のベビーバスを買わずに収納ケースなどで代用する人もおりますが、やっぱり専用品は赤ちゃんのことを第一に考え作られているため、安心して赤ちゃんを沐浴させてあげられます。必要か迷った時には、安いベビーバスでも十分ですから、買ったりレンタルした方が良いと私は思いますよ!
2収納場所はどうするか
ベビーバスには折りたためるものと折りたためないものがあります。
一見、折りたためた方が便利な気がしますが、その都度しっかり乾かしてから畳む必要がありますし、沐浴は毎日するものなので折りたたむ手間すら惜しくなり、結局そのまま置きっぱなしということもあります。
大きめサイズのものを選んでおけば、夏場にプールとして活躍させることも可能ですので、収納スペースに余裕がある場合は、折りたたむ必要がないものの方が便利でしょう。
反対に、ご家庭に収納スペースが少ない場合は折りたためるもの、小さめなものを選ぶのがおすすめです。
3使用場所はどこにするか
一番大きな問題になるのはベビーバスを使用する場所です。浴室の中か、洗面台やシンク内など広さや動きやすさを考えて場所を決めましょう。
冬生まれの赤ちゃんの場合、服を着せる部屋までが遠いと体が冷えてしまうので、暖房などで温めておける部屋で沐浴させてあげたいですね。
置きたい場所が決まり次第、その場所の広さをしっかり計測し、サイズの合うベビーバスを購入するようにしましょう。
ベビーバスのおすすめ人気商品10選
口コミで人気となっているベビーバスのおすすめ商品を10選ご紹介します。ベビーバスの購入を検討中の方はぜひご参考に!
1 ベビーレーベル サポートベビーバス
Combi(コンビ)
スタンダードな床置きタイプのベビーバスですが、赤ちゃんの体が安定するように背もたれの部分がカーブしていたり、赤ちゃんの体重に合わせた湯量目盛り、腕の負担を減らすためのサポーターがついていたりと、使いやすさがギュッと詰まっています。
2 ベビーバス
IKEA(イケア)
シンプルなデザインの床置きベビーバスです。バスタブの底に滑り止めのゴムがついているので、赤ちゃんのお尻が滑る心配がありません。余分な飾りがついていないので、沐浴が終わった後にも様々な形で利用しやすそうです。イケアならではのお手頃価格も嬉しいポイントですね。
3 ふかふかベビーバス
Richell(リッチェル)
ビニール製のベビーバスですが、縦に空気が入る層があるのでサイドに腕を乗せてもつぶれにくい作りになっています。背もたれ部分がゆるやかにカーブし、赤ちゃんがずり落ちないようにストッパーもついているので沐浴させやすく、ひっかけて乾かせるようフックがついているのも便利ですよ。
4 ふわっと楽らくベビーバス(ゾウ)
ベビーザらス
ベビーザらス限定のビニール製のベビーバスは、底の部分がゆるやかに傾斜しているので、赤ちゃんを寝かせるように楽に支えることができます。傾斜がついていることで、お湯の量も通常より少なく済むので経済的!ビニールのエアータイプなのでコンパクトに収納可能です。
5 ブルーミングバス
有限会社リトルプリンセス
一度見たら忘れられない、インパクト大な沐浴マットです。お花の形が可愛く、厚みがあるのでシンクや洗面台に敷いてもふかふかです。カラフルなカラーがそろっているので、赤ちゃんの目を楽しませてあげられそうですね。ベビーベッドやPlayマット、オムツ替え用マットなど、沐浴終了後も様々な形で活躍してくれます。
6 バブチャン2
有限会社アクションケイ
シートに吸盤がついており、洗面台やシンクに取り付けてお湯を張って使用する使い捨てタイプの沐浴シートです。洗面台やシンクの衛生面が気になる方も、これなら使い捨てなので毎回清潔に使うことができますね。25回分入っており、ちょうど1ヶ月検診までの間使えます。
7 ベビーシンクバスBK
Combi(コンビ)
シンクに入れられるサイズのコンピのベビーバスは、サイドに石鹸やガーゼを置くスペース、底に栓があるのでとっても使いやすくて便利です。プラスチック製でしっかりした作りになっています。折りたたみはできませんが、安定性に優れています。
8 新生児用ベビーバス ピンク
永和株式会社
こちらはシンクや洗面台の中に置いて使うタイプのベビーバスです。赤ちゃんがずり落ちないように、お尻の部分にはストッパーがついており、赤ちゃんの頭部分とママの腕があたる部分は柔らかく優しい素材がついています。
9 フレキシバス
STOKKE(ストッケ)
ストッケからは折りたたみが可能なベビーバスが販売されています。軽くて組み立ても簡単なため、持ち運びや省スペースで使いたい場合に活躍しそうです。対象年齢は新生児~4歳までと幅広く、プールとして使ったりおもちゃを入れて使ったりと、赤ちゃんが沐浴を卒業しても長く使うことができます。
10 フォールディングバス
有限会社リトルプリンセス
フォールディングバスは、大きめのサイズのバスタブです。浴室に置いて使う場合に向いています。止水栓が38度で色が変わる仕様になっており、温度計なしで沐浴が可能です。コンパクトに畳んでつるしておくことができるため、衛生的ですね。
ベビーバスはママの使いやすさと赤ちゃんの使い心地でチョイスを
ベビーバスには大きさも機能も様々なタイプのものがありますが、ママと赤ちゃんが快適に沐浴時間を楽しむために、生活スタイルにフィットしたものを選ぶようにしましょう。沐浴が大変、慣れてなくて怖いと思うママさんは沢山います、でも、沐浴は赤ちゃんとママ・パパの絶好のコミュニケーションの時間ですから、一生の内で数えるしか無い沐浴タイムを楽しんで下さい。
そうは言っても、沐浴が必要な時期は、慣れない赤ちゃんのお世話でママも休みなくハードな時期。使いやすいベビーバスを見つけて、少しでもママの負担を減らしてくださいね。