可愛い赤ちゃんが嘘泣き?!先輩ママに聞いた本気泣きとの違い
赤ちゃんは嘘泣きをしてママを欺くことがあるんです!
赤ちゃんは泣くのが仕事といわれているように「眠い」「お腹がすいた」「おむつ替えてほしい」などで困っている時に、泣いてママにお知らせますが、ママに構ってほしい時も同様に泣いて訴えます。
でもお世話をするママやパパが、体調不良を知らせる本気泣きと甘えの嘘泣きの区別がつかないと、毎回焦って必要以上に心配しなければならなくなるため困ります。
そこで、先輩ママ達に嘘泣きと本気泣きの違いについて聞いてみました。これが、意外と分かりやすく、ママ達は一目で嘘泣きと見破ることができるというのです。
例えば、「涙が出ていない」「何となく感情がこもっていない」「抱っこするとピタッと泣き止む」など。赤ちゃんたちは、どのように泣き方をうまく使い分けているのでしょう。
ここで紹介する体験談を参考にすれば、赤ちゃんの巧妙な嘘泣きを見抜くことができるはずです。
赤ちゃんの嘘泣きの見破り方を教えてください。
甘えん坊は嘘泣きが上手
私の赤ちゃんは抱っこされたがりの甘えん坊さん。新生児のころから、抱っこされないと寝ない、ベッドにおろすとすぐ起きる、抱っこされたままの状態じゃないと寝ないのです。
初めての赤ちゃんのカワイイ嘘泣きは、ちょうど1歳くらいの時でした。それはお出かけ先で、抱っこしていたパパから、抱っこ紐をつけた私が赤ちゃんを受け取った時のことです。
今までご機嫌だった赤ちゃんが急に泣き出しました。どこかはさんだかと心配になり、慌ててパパにパスすると急に泣き止みました。
私が抱くとまた泣き出します。よくみると涙は出ておらず、声だけの泣き声です。
「パパがいいの?カワイイ~」とパパはメロメロです。結局赤ちゃんは抱っこ紐が嫌だったらしく、外した私に機嫌よく抱っこされました。
「この子今の嘘泣きだったの?!」と、パパと2人でびっくりしながらも可愛くて笑ってしまいました。
本気泣きはやっぱり力いっぱいの声量とぽろぽろ涙、嘘泣きは声量だけで涙はないですね。それでも、一生懸命泣くことで意思表示する赤ちゃんって本当にカワイイです。
ウソ泣きは産まれつき備わっている!
子どもが生後2か月に入った時くらいでしょうか、私も初めての育児にだいぶ慣れてきて、子どもが泣いて訴えることもだいたい分かるようになってきました。
ある日、朝洗濯を干しているときに子どもが泣く声がしたので、慌てて子どもの様子を見に行きました。
泣いている声からオムツやおっぱいではないなと思い、とりあえずなだめるために抱っこをしました。するとピタッと泣くのをやめたので安心しました。
その時は普通に泣いているのだと思っていたのですが、その後で再び泣いたときに朝の泣き方とちょっと違うなと思いました。泣き声は同じだけど、朝は涙が出ていなかったのです。
数日、子どもの泣き方を観察してみましたが、明らかに本気泣きでは涙が出ていて、ウソ泣きは涙が出ていないのです。
それで、ただ甘えているだけ、抱っこしてい欲しいだけの泣きだったんだなと理解しました。
生後2か月でウソ泣きを学ぶとは思えませんし、赤ちゃんには生まれ持って「ウソ泣き」という技術が身についているのかなと思いました。
でも、そのウソ泣きもやっぱり可愛くて仕方ありません。
甘えたい気持ちから嘘泣きに!
赤ちゃんの嘘泣きに気づいたのは生後5ヶ月の時です。泣いているようで涙がほとんど出ていないのと、私が抱っこしたらすぐに泣き止んだことで気がつきました。
たまたま夫がミルクを作ろうとしていた時に起きたのですが、いつもは私がミルクをあげているので、夫から飲ませてもらうのが嫌だったのか、赤ちゃんが嘘泣きをしていました。
私と代わるとすぐに泣き止み、普通にミルクを飲んでいるのを見て、夫はショックを受けていました。赤ちゃんが嘘泣きをしている時は、大抵甘えたい時が多いと思います。
本気で泣いている時はお腹がすいた時や眠い時、オムツが濡れている時がほとんどですが、体調が悪くて泣くこともあるので注意しながら赤ちゃんを見てあげてます。
さすがの演技派
9ヶ月の時です。涙は全く出てないのに顔の表情だけ泣いていたのです。演技派か!と突っ込みたくなるくらい、見事な嘘泣きでした。
それからは、少し気に食わないとすぐ嘘泣きをするようになりました。
本気泣きはものすごい勢いで、そりくりかえってこの世の終わりくらいかのように泣きますが、嘘泣きの時は甘え泣きに近いかと思います。
甘えたいせいで、嘘泣きするようになったかもしれませんね。最近は、表情は豊かになってきて、悲しい顔や怒った顔もするようになりました。
少し甘えたいとき、構ってほしい時に嘘泣きをします。それがまた、可愛くてたまりません。あんな顔をされたら何でも許してしまいそうです。
育児が疲れている時にあの顔を見ると、本当に癒されます。
こんなに早く嘘泣きをするとは
一歳前に嘘泣きのような泣き方をしていました。泣いて涙も出ているのですが、何か感情がないというか、気持ちのない泣き方をしていて気付きました。
まさか一歳前で嘘泣きをするとは思いませんでした。私が家事をするために
離れるとよく泣いていたのですが、ある日感情のない適当な泣き方をしていました。
バレないように覗いてみると、チラチラこちらを見ながら座ったまま嘘泣きをしていました。そして、私が顔を出すと「はい、来た!」と言わんばかりに一瞬で泣き止みました。
泣けば来るだろうと思われたことが、少し悲しかったです。
本気泣きは感情が出ますが、嘘泣きはワーワー気持ちなく泣いているので分かりやすいです。最初は見破れず抱き上げていましたが、今はもう騙されません。
嘘泣きは可愛い悪知恵
我が家の次男の嘘泣きについてです。気付いたのは6~7ヶ月位ですね。いつも本気泣きするのは、お腹がすいたからおっぱい頂戴とか、離乳食早く口の中に入れてくれとか。
特に、手に握って振り回してたオモチャを長男がわざと取り上げる時は、顔を真っ赤にして呼吸が止まりそうになるほど激しく泣きます。
嘘泣きする時は、こちらが大抵家事で忙しくしている時で、あーん、あーんとか細い声を立てて呼ぶように泣くので、嘘泣きを見破るのは案外簡単でした。
顔を見に行くと確かに泣き顔にはなっていますが、あの顔を真っ赤にして泣くいつものパターンでは無く、なんと目から涙が一切流れて無いのです。
そして抱っこしたものならば、直ぐに泣き止みます。本気泣きは抱っこしたって泣き止みませんから。
これは本気泣き?それとも・・・
うちの子はよく泣くなあと感じた時期があります。それは生後8ヶ月の時なのですが、その時に涙を流していないことに気がついたのです。
なんで涙が出ていないのに泣いているんだろう、と初めは何かの病気なのかと思い、近くの小児科に連れて行きましたが、結論は問題なしでした。
小児科の先生は「寂しいのかもしれないから、たくさん抱っこしてあげてください」と言っていました。
その日の夜、抱っこしながら赤ちゃんが寝たのを確認し、布団に置いた途端に泣き始めてしまいました。しかし、涙は流れていません。
また抱き上げると、泣き止み、布団に下ろすと泣く。しかも涙は出ていない、ということを何度も繰り返しました。これはきっと嘘泣きなんだ!と改めて感じました。
嘘泣きは涙が出ないし、わりとすぐに泣き止みますが、本気泣きはなかなか泣き止まないし、涙がたくさん出ているので、分かりやすいですよ。
泣いているのは声だけ
11ヶ月になったばかりの娘が嘘泣きをするようになったのは、つい最近、10ヶ月後半の時でした。
娘は後追いが凄くて、私が少し洗濯をしたり料理をするために立ち上がると、すぐに泣きながら後を追ってきます。
ある日、いつものように「ぎゃー!」と声を上げて泣きながら後を追ってきました。しかしよく見ると、泣いているのは声だけで、涙が全く出ていませんでした。
試しに抱っこしてみると、いつもは抱っこしても暫く泣いているのに、その日はすぐにニッコリになり、嘘泣きをしたのだと気付き驚きました。
その後も、後追いをする時に何度か嘘泣きが見られています。
涙が出ているかいないかで分かりやすく見分けられます。
それに加えて嘘泣きの場合は、こちらが笑いながら「何泣いてるの?泣きすぎじゃない?」と声をかけるとケロッとするので、とても分かりやすいです。
声だけ泣いている娘
娘が自分の意思がしっかりしてきた生後10か月頃。夕飯の支度をしていると、隣の部屋から泣き声が聞こえてくるので、行くと泣き止むということが多々ありました。
泣き声を出せば私が来てくれると思っているのか、2歳を目前にした今でもたまにあります。最近では幼児向け番組の録画が見たいと言っては、リモコンを持って嘘泣きをします。
私がしぶしぶリモコンを持つと、ぴたりと泣き声が止みけろっとしているのです。
本当に泣いている時はちゃんと涙が出ていますが、嘘泣きの時は涙は出ておらず、声だけで泣いているふりをしているのがよくわかります。
そんな姿も可愛いくて愛おしいと思えるので、赤ちゃんの頃は得だなと思います。
嘘泣きがわかるのは母だけ
赤ちゃんが嘘泣きをすると気付いたのはちょうど一歳くらいの頃です。完全母乳で育てていたので、産んでから息子と離れる事はほぼありませんでした。
1歳の頃に、病院にどうしても行かなければならなくなり、義母に息子を預けました。普段から義両親の家には、お兄ちゃんと一緒にしょっちゅう行っていました。
息子は祖父母に慣れているはずなのに、私が出かけると気付いた瞬間に「うぇーん」と声をあげました。
今まで聞いたことのない様な、明らかに嘘泣きと分かる声でした。涙も出ていませんでした。
本気泣きの時は顔を真っ赤にして泣きます。その上耳を塞ぎたくなる様な甲高い声で泣きますが、嘘泣きの時は声も低いし顔も泣いている顔ではありません。
それでも祖父母は騙されます。あの時、嘘泣きだと分かったのは私だけでした。
親の様子を伺いながらの嘘泣き
1歳を過ぎて、自我がでてきたのか、自分の思い通りにならないことや、少しでも嫌だと思うことがあると泣くようになりました。
初めはイヤイヤ言っているだけですが、こちらが構ってあげないと泣き出します。
嘘泣きに気づいたきっかけは、いつものように子供がイヤイヤ言っていたので見守っていた時です。どうやら私の表情をチラチラ見ているようで、ニコッと笑うと泣き出しました。
次は知らん顔していると、また泣き出しました。
泣き出した後に「〇〇食べる?」と聞くと「うん!」といきなり元気になったので、これは嘘泣きだなと思いました。
嘘泣きと本泣きの違いはうちの場合は、涙が出るか出ないかです。嘘泣きだと涙は出ないか、小さい粒が2.3粒流れる程度です。
本泣きの時はたくさんでるのでそこが見分けるポイントです。
横目でチラリと顔色確認
私が娘の嘘泣きに気づいたのは、1歳3ヶ月になった頃。家事をして遊んであげられない時間帯でした。私の気をひきたくて、わざと危ないことやしてはいけないことをします。
例えば、食卓テーブルの椅子に登り手を離して立ってみたり、食べていたお菓子を握りつぶしてぐちゃぐちゃにしたり。食べ物で遊んだ時や無駄にした時は怒るようにしています。
その時もお菓子をぐちゃぐちゃにして床にばらまいていたので、本気で怒りました。すると大きな声で泣き始めます。
いつもは、なぜしてはいけないかを教え、ごめんなさいをしたら許すのですが、注意をしている間、えーんと言いながら横目でチラッとこちらの様子を伺ってきます。
泣いたふりをして反省しているアピールをしてきますが、反省していません。いつも同じことの繰り返しです。
本気で泣いている時は涙をボロボロ流していますが、嘘泣きの時は涙は流れていません。わかりやすいです!