赤ちゃんが歩く前兆と準備に関する記事

赤ちゃんが歩くのはいつから?歩く前兆&あんよの準備

赤ちゃんが歩くのはいつから?歩く前兆&あんよの準備

赤ちゃんが歩く時期もいよいよ間近ならあんよの準備を!赤ちゃんの歩きたい気持ちを応援しましょう!

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赤ちゃんがひとりで歩くのはいつから?上手に歩くためのお出かけ前の練習

ヨチヨチ歩きをするようになった赤ちゃん、次なるステップはお外を歩くことですよね?!しかし安全な家の中から外に連れ出すとなると、ママの心配もMAXに!「いつから外で歩くのがいいのか」、「お出かけ前に赤ちゃんに歩く練習をさせた方がいいのか」、なんて知りたい疑問が沢山あるのではないでしょうか。ここではそんなママの疑問を一挙にお答えします!

ママの知りたい1 赤ちゃんが歩きだす時期っていつ頃?!

椅子につかまって立つ赤ちゃん

ハイハイやたっちができる頃になると、赤ちゃんが歩き出すのも時間の問題です。赤ちゃんが歩き出す時期は、個人差はありますが平均1歳前後と言われています。ではママも知っておきたい「赤ちゃんが歩き出す前兆」がこちら!

歩く前兆1 つかまり立ちが上手になった

赤ちゃんがつかまり立ちを上手にできるようになると、歩くのに欠かせないバランス感覚が身に着いてきた証拠です。

歩く前兆2 手を放してたっちができる

ガッチリと何かに捕まっていた赤ちゃんの手が離れたら、、、赤ちゃんが初めての一歩を歩き出すカウントダウンが始まります。

ママの知りたい2 どうして赤ちゃんは成長の早さが違うの?!

ママはついついよその赤ちゃんと自分の子供の成長スピードを比べてしまいます。しかしハイハイをしたり歩き出すのが遅いからと言って、決して運動神経が悪いというわけではありません。赤ちゃんが生活する環境や家族・赤ちゃん自身の性格によって、歩き出す時期の早い・遅いは違ってくるのです。

心配!赤ちゃんが歩くのが遅い時には、、、

どうしても「うちの子は歩くの遅い方かも、、、」と思ったママは、ぜひ以下の3つの対策をチェック!

対策1 赤ちゃんがなかなか歩かなくても焦らない!

赤ちゃんの成長スピードはその子によって違います。我が子がなかなか歩きださないのは赤ちゃんの体の発達や気持ちが伴っていないためかも?そしてそれはその子の個性でもあるのです。ママは赤ちゃんのペースを尊重して周りを気にせず温かい目で見守ってあげましょう。

対策2 赤ちゃんが歩く気になる工夫をする
壁に寄りかかって立つ赤ちゃん

赤ちゃんに歩いてもらうためには、つかまり立ちをしている状態から離れた場所で「おいでおいで~」と赤ちゃんの胸の高さに手を伸ばして呼んであげると、最初は転んでしまいますがママの方へ行こうと頑張ります。また赤ちゃんがたっちできるくらいの高さのおもちゃで遊ばせてあげると、自然と足腰の筋力がアップするので歩き出すための運動神経を養うことができます。

対策3 おもちゃを使って歩く練習をする
押し車につかまる赤ちゃん

押し車タイプのおもちゃは、つかまり立ちをして体をおもちゃで支えながら前に進む練習ができるのでおすすめです。また、赤ちゃん自身の足腰がしっかりと地面にたっちできている場合は、両手を取ってあげて赤ちゃんのペースに合わせて「いっちにいっちに」と歩く練習もできます。

ただし、無理やり赤ちゃんに歩く練習をさせてしまうのは赤ちゃんの体に負担がかかるので、赤ちゃんのバランス感覚・筋力・運動神経が均等に備わる「一人でつかまり立ち」ができるまで待ちましょう!

ママの知りたい3 赤ちゃんを外に連れていく前の準備を教えて!

赤ちゃんが歩けるようになったら、いよいよお外デビューの日が楽しみになってきます。しかし外は家の中と違って赤ちゃんにとっては未体験の場所。赤ちゃんが安全に外を歩くためには、家の中でしっかりと歩く練習をさせてあげましょう。

練習1 転んでも一人で起き上がれるかな?

赤ちゃんが外に出た時にママが心配な事、それは「転んでケガをしたらどうしよう!」ということではないでしょうか。赤ちゃんが転んでしまった時に大切なのは、上手に転べる運動神経です。外に連れて行く前には、一人で転んで立ち上がって、、、という練習を沢山しておきましょう。

練習2 ハイハイを沢山して筋力アップ!

歩き始めの赤ちゃんがハイハイをしている状態の時にはそのまま沢山させてあげましょう。ハイハイを十分にしておくことで、転んだ時にとっさに地面に手を付ける反射神経や筋力をアップさせることができるのです。

ママの知りたい4 赤ちゃんにいきなり靴を履かせても大丈夫?!

家の中では裸足で歩いている赤ちゃんも、お外に出る時には靴を履かなくてはいけません。しかし赤ちゃんにとっては初めての体験、靴を履かせて外歩きをする際には以下の3つのステップを試してみてくださいね。

ステップ1 お店で赤ちゃんにピッタリな靴を購入!

赤ちゃんの外歩き用の靴は、「外歩きが決まったら購入する」のが正解です。赤ちゃんの成長はとっても早いため、外歩きに出る時にピッタリなものを履かせてあげるのが一番!お店では赤ちゃんの「足の大きさ」と「年齢(○歳○ヶ月)」、「初めての外歩き用の靴」という3点を伝えて下さいね。

ステップ2 慣れるが先!靴で遊んであげよう

最初のうちはほとんどの赤ちゃんが靴を履くのを嫌がります。お店で赤ちゃんのファーストシューズを購入したら、赤ちゃんが靴自体に慣れるまで手で触らせたりして靴で遊んであげましょう。無理やり履かせてしまうと、赤ちゃんによっては「二度と履くもんか!」と靴を見る度に大泣き!なんていう事態に。

ステップ3 家の中を靴で歩く練習スタート!

赤ちゃんが靴に慣れて履いた状態でたっちができても、すぐにお外に連れていってはいけません。履き慣れない靴で硬い地面を歩くのは、靴を履いた状態での運動神経とバランス感覚が必要になります。ママは家の中で赤ちゃんに靴を履いて歩く練習も沢山させてあげましょう。

ママの知りたい5 お外デビューの日に気を付ける事とは?!

いよいよ赤ちゃんも準備万端!靴を履いてお外に出る日がやってきました。しかしママはお外に出る前に以下の4つの注意点をチェックしてから出掛けましょう。

天候

外で歩くことに慣れていない赤ちゃんにとって、暑すぎたり寒すぎたり、、極端なお天気の日の外出は危険です。なるべく穏やかな天候の日を選んで外歩きに連れていきましょう。赤ちゃんの動きやすい服装もお天気を考慮して決めてくださいね。

移動

公園のベンチに赤ちゃんを座らせる母親

外歩きに赤ちゃんを連れていく際には、「絶対に手を離さない」ことです。好奇心いっぱいの赤ちゃんはママの手を繋がずに一人で歩きたくて仕方がありません。しかし移動中には絶対に絶対にママから離れないようにするのが鉄則です。目的地までの距離が長くて赤ちゃんがアクティブ過ぎる場合は、バギーに乗せての移動もあり。

場所

外歩きに連れていく場所は、家の近くの公園が一番ポピュラーです。しかしあまりに衛生面が悪かったり昼間から若者や大人がたむろするような場所は避けましょう。転んでも痛くない芝生があったり、車や自転車が通らないことも重要です。

時間

外歩きの時間は、最初のうちは15分くらいから始めましょう。外の空気や地面を歩くことに慣れることが先決なので、何時間も連れ回す必要はありません。

準備は万全に、楽しいお散歩をたくさんしよう!

赤ちゃんが元気に歩く姿を見るのは、ママにとって子供の成長を実感させられる大切な瞬間です。赤ちゃんが歩くまでママも家族もジッと辛抱、ヨチヨチ歩き出したらいっぱい練習をさせてあげましょう。外にお出掛けする際には、準備をしっかりして楽しいお散歩タイムを過ごしてくださいね。

この記事を書いたライター
鈴木凛子

鈴木凛子

40代、趣味は付箋集め、晩酌が欠かせないのんべえですw