赤ちゃんの夏のお散歩注意点に関する記事

『【夏】赤ちゃんの散歩の必須アイテム/時間帯など紫外線・熱中症対策8』

夏のお散歩を安全に、快適に楽しむために。夏の散歩の必需品、注意点、熱中症対策などについて紹介します。

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赤ちゃんを熱中症ややけどから守る!夏のお散歩のポイント

夏になると日が長く、服装も軽くなり、活動しやすくなります。赤ちゃんが生後2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月…とどんどん成長してくると、外気浴から近所のお散歩、検診、買い物とお散歩や外出をする機会も増えるでしょう。

近年の夏は、猛暑日を記録する日も多く、紫外線も年々強くなっていると言われています。そのため猛暑の中、対策なしで外出すると、赤ちゃんにとって負担になってしまいます。赤ちゃんの夏のお散歩注意点を知って、熱中症ややけどから守ってあげましょう。

赤ちゃんの夏のお散歩は早朝か夕方

一日の中で紫外線が強い時間帯は、午前11時頃から午後14時頃です。
紫外線が特に強い春や夏はこの時間帯を避けて、早朝か夕方の涼しい時間にお散歩するようにしましょう

夏場はアスファルトからの照り返しが強く、夕方になってもなかなか熱が冷めません。そのため真夏のアスファルトは、60℃近くになっているとも言われています。

ベビーカーに乗っている赤ちゃんは、この照り返しをもろに受けてしまうので、夕方のお散歩でも抱っこ紐を使うなどの注意が必要です。
また猛暑日を記録するほど暑い日は、お散歩を控えた方が良いでしょう。

お散歩はママがつらくないペースで

外気に触れると、抵抗力がついたり、体内時間が整ったりと赤ちゃんにとってたくさんのメリットがあります。
しかし、ママの体調や気分が優れない時にまで、散歩をする必要はありません

ママだって暑い季節は、夏バテすることもありますし、睡眠不足になるママも少なくないと思います。「毎日散歩しなきゃいけないのかな…?」と、無理に散歩しているママはいませんか?
散歩はママもリフレッシュの時間とするべきでしょう。ママがつらくないペースで、お散歩を楽しむことが大切です。

服装は紫外線対策を忘れずに

外出時の服装は、赤ちゃんに紫外線があたらないような露出の少ない服がよいでしょう。ただし、着せ過ぎても、熱がこもって熱中症になることがあります。風通しのよい薄手のものを着せるようにしましょう

また、赤ちゃんの頭に直射日光があたらないように、必ず帽子を被せるようにしましょう。帽子を嫌がる赤ちゃんも多いですが、お散歩のときの習慣にすることが大切です。
UV素材でできた薄手のパーカーやポンチョ、レッグウォーマーなどがあると、着脱がラクで便利です。

紫外線対策に日焼け止めも活用

赤ちゃんの皮膚は大人よりも薄く、紫外線が体の奥に届いてダメージを受けやすいです。
半袖を着せる場合は、腕や足など肌が出ている部分に日焼け止めを塗ってあげましょう。顔も忘れずに日焼け止めを塗りましょう。

夏のお散歩必需品を持ち歩こう

おむつや着替えなどは、一年中必要な持ち物ですが、夏場は紫外線対策、熱中症対策、虫さされ対策のための持ち物が増えます。

水分は夏場の必需品です。赤ちゃんは熱中症や脱水症状になりやすいので、いつでも水分補給ができるように、近場のお散歩でも持って行きましょう。
また、小さい保冷剤をタオルで包んでもっていくと、おでこや首の後ろを冷やすのに役に立ちます。

あせもの原因にもなるので、汗はこまめにふいてあげましょう背中に差し込む赤ちゃん用汗取りパッドも売っているので、あると背中がベタベタになるのを防げて便利です。汗をかいた時に塗りなおせるように、日焼け止めも必ず持ち歩きましょう。

必ず持って行こう!夏のお散歩必需品

  • お茶や湯冷ましなどの飲み物
  • 汗をふくためのガーゼやタオル
  • 虫刺され対策のスプレーなど
  • 持ち歩きできる日焼け止め
  • 体を冷やすためのウェットティッシュや濡れおしぼり、保冷剤

思わぬところでやけどに注意

普段何気なく赤ちゃんが使っていたもの、触っていたものが、高温になっていることがあります。公園で遊ぶ際は、金属の部分が熱くなっていないかママが確認してから遊ばせましょう。

猛暑の時は、自転車のサドルや、チャイルドシートなども高温になります。とくにチャイルドシートのバックルの金属部分が非常に熱くなっていることがあるので、赤ちゃんを乗り降りさせる時は気をつけましょう。
車のボンネットやボディも熱くなっているので、赤ちゃんが触れないように気をつけましょう。

ヤケドの危険が隠れてる!夏の要注意ポイント

  • 石、砂、アスファルト、マンホール、車止め
  • 滑り台、ブランコなどの遊具
  • 自転車のサドル、チャイルドシート、車のボンネット など

熱中症に注意!水分補給を忘れずに

夏の外出で恐いのは、熱中症です。大人の3倍も汗をかき、体温調節が未熟な赤ちゃんは、熱中症になりやすく、重症化しやすいので気をつけましょう。

  • 体や顔が赤く、熱をもっている
  • くちびるが乾いて顔色が悪い
  • ぐったりしている

などの症状がある場合は、熱中症の可能性があります。声掛けしても反応がないような場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

赤ちゃんは、熱がこもりやすく、気温が高いとすぐに体温も上がります。真っ赤な顔をしていたら、日陰などすずしい場所で、休ませてあげましょう。また脱水症状になる恐れがありますので、こまめに水分補給をさせましょう。体を冷やす場合は、首の後ろや、わき、足の付け根を冷やすと効果的です。

夏のお散歩後はシャワーを浴びよう

夏場の外出は、短時間でも汗でびしょびしょになります。そのままにしておくと、冷房がきいた室内で汗が冷えて風邪をひいたり、あせもができたりする原因になってしまいます。
外出後はお風呂でシャワーを浴びる、濡れタオルで体を拭くなどし、着替えをさせてあげましょう

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪