2人目を妊娠したい!先輩ママに聞いた二人目の出産はいつがいい?
子供が成長して少しずつ手が離れてきたり、街中で、可愛い兄弟の笑顔を見かけたりすると、そろそろ2人目が欲しいなと思うことがありますよね。でも、育児中の妊娠って家事が大変だったり、上の子のお世話がちゃんとできるのか心配だったり、何かと大変そうなイメージがあります。
でも、きっと、「産んでよかった」と思えるような楽しい事や、かけがえのない経験もあるはずです。2人目の妊娠はいつ頃がいいのか、上の子を出産した時とどう違うのか、ここで紹介する先輩ママの体験を参考にして、いろいろ考えてみませんか。
こんなに違うの!?2人目出産の楽々・大変エピソード
上の子が2歳半の時に2人目を出産
私は兄弟が多かったので、子供は一人より、二人、三人と多いほうがいいと、小さいころから思っていて、上の子が2歳半の時に2人目を出産しました。
妊娠中一番大変だったのは、おなかが大きくなり動くのがだんだんきつくなってくるのに、上の子がウロウロと歩いたり走ったりするので、後を追いかけるのがやっとだったことです。
妊娠中は、たまに体調が悪くなったりしたのですが、安静にしていればすぐに良くなりました。1度妊娠を経験しているので、不安な気持ちになることもなく、少々のことで病院に行くこともありませんでした。
二人目の出産は安産で、予定日より早く生まれました。陣痛も2回目の方が軽かったです。何事も経験だなと感じました。
二人目は短時間で生まれた
私は3人兄弟でした。自分の経験から、自分の子どもにも兄弟を作ってあげたいと思い、旦那さんと相談して二人目を作ることにしました。
一人目の出産は、なかなか生まれなくて大変でしたが、二人目は、短時間で楽に産むことができました。
下の子が生まれてから少しすると、上の子が甘えてくるようになりました。上の子と下の子の年齢差は3歳あるんですが、ママをとられちゃったと思ったんでしょうか、すごく大変で困りました。
でも、そんな時に、旦那さんのお母さんが、上の子のお世話をしてくれました。私は精神的にとても楽になり、本当に助かりました。旦那さんの家も3人兄弟なので、お母さんは子育てに慣れていて、子どもの扱いが上手くとても尊敬しています。
子供二人のお世話は大変なことが多いですが、毎日にぎやかに楽しく暮らしています。二人目を産んで本当に良かったです。
歳が近い兄弟はお世話がラク
私は、もともと子供ができにくい体質だったので、2人目が授かるのはいつでもいいかなぁと思っていました。ですが、思っていた以上に早く、1歳半違いで2人目を授かりました。
妊娠が分かったのは、ちょうど上の子が歩き始めた頃です。男の子なだけにおとなしくしてくれないので、お腹が大きくなるにつれ大変になってきました。
上の子は、毎日のお散歩が大好きで、一日でも外出しない日があると、家の中でかなりヤンチャになり、夜泣きもするので面倒を見るのが余計に大変になるんです。
それでも、「お母さんのお腹の中に赤ちゃんがいるのよ」と話すと、不思議そうな顔をして、私のお腹を「いい子~いい子」と撫でて、お兄ちゃんぶりも見せてくれていました。
一人目のときは、全てが始めてだったので不安の方が大きかったのですが、2人目ともなると勝手がわかっていることもあり、上の子と一緒に妊娠生活を楽しめていたと思います。
最初は、1歳半しか離れていないのでお世話が大変でした。でも、年が近いと、幼稚園生になった頃には、二人一緒に同じ場所で遊ぶことが出来るので、年が離れてしまっている兄弟よりもお世話がラクに感じます。
歳が離れた兄弟もいい
私は、3人4人兄弟がいる親戚から、よく一人っ子はかわいそうと言われていました。でも、自分は初めての子育てで精いっぱいで余裕がなかったし、親戚に対する意地もあったので、一人っ子でもいいかなと思っていました。
ですが、上の子が大きくなるにつれて、育児に余裕が出来てくると、街中ですれ違う赤ちゃんを見て可愛いな、欲しいなと感じるようになり、2人目を妊娠しました。つわりが辛い頃の、上の子の小学校の入学準備や説明会参加は、身体が辛く、とても大変でした。
出産は、子供がよくお腹で動き回っていたせいか、陣痛の間隔が短くなるのが早く、早めに病院に連絡して無事安産で生まれました。二人目が生まれたのは、上の子が7歳の時です。
少し歳が離れていますが、上の子は下の子をとても可愛がってくれて、その様子がなんともほほえましく、いつもうれしく眺めています。余裕が出来てからの子育てで、今も幸せです。
妊娠中上の子はイヤイヤ期でした
私たち夫婦は、結婚をする前から、「授かることができるなら2人以上」という考え方でした。そして、あまり年齢差がなく育てていきたいという思いから、1人目が1歳を過ぎたことから2人目がほしいと考えるようになりました。
でも、1人目の妊娠と2人目の妊娠は、状況が大きく異なりました。1人目の妊娠時は、臨月に入るまで働いていて、おなかの赤ちゃんと自分自身を守ることが第一と考えることができました。
しかし、2人目の妊娠時は、1人目が2歳前でイヤイヤ期に突入してしまい、子育てに手がかかりました。お腹の赤ちゃんも上の子も大切、自分のことは二の次と分かっていても、上の子のイヤイヤがあまりにひどく、頭がへんになりそうでした。
陣痛がきて、上の子を実家に預ける時も、正直、お腹の赤ちゃんのことより上の子のことが心配でした。初めて離れ離れになるし、上の子のイヤイヤで実家に迷惑をかけないかなと不安だったからです。
陣痛から出産までは、一人目と比べてかなり早かったです。陣痛中は、自分で痛みの間隔を秒単位で測り、出産が近くなっていることを感じることができました。
出産は、1人目の子が産道を一生懸命作ってくれたので、2人目はその道にそってスムーズでした。二人目の出産は、経験があっただけ余裕を感じられたと思います。2歳差のわが子たち、子育ては大変だけど、本当に愛おしいです。
4歳差で下の子を出産
私は、二人姉妹の姉の立場です。一人目の出産も育児も本当に大変だったので、二人目はいらないとずっと思っていました。でも、上の子が3歳をすぎ、イヤイヤ期も落ち着いたなと思った頃、二人目っていてもいいかもね…と思い始めました。
大人になってから、自分の妹の存在をありがたく感じていたので、産むならそろそろなのかなぁと考え、結局4歳差で下の子を出産しました。
下の子の妊娠中は、上の子の世話で、おなかの子にかまっていられず、大変と感じる間もなく妊娠が進んでいきました。上の子の時は、周りの声やネットの情報に一喜一憂していたのに、下の子のときはやっぱり余裕があったんですね。
上の子は、逆子で帝王切開だったので、下の子も帝王切開を予定していました。しかし、正期産に入ったと同時にいきなり破水。しかも、上の子と公園で遊んでいたときで、慌てて入院することになりました。
一度帝王切開を経験しているので、手術の流れは理解しています。これは、気持ちの面でとても大きかったです。あれから数年がたち、少し大きくなった子供たちは、喧嘩をしながらも元気に成長しています。私は、家族の思い出がどんどん増えることに幸せを感じています。兄弟がいるって素晴らしいと思います。
育児が2倍になるわけじゃない
私の2度の妊娠・出産の経験談です。私は結婚したら、子供が望めれば2人は欲しいと考えていました。それは、私自身姉がいて、2人姉妹だったからかもしれません。
1人目の妊娠中は、仕事を辞めた私は好きなだけゆっくりしました。体が辛いときは横になったり、家事も休み休みやっていました。
そして、初めての出産、朝なんとなくお腹が張るかなという感じで目覚め、午後からこれが陣痛?というような腰の痛み、夕方には、ハッキリと陣痛と分かるぐらいの痛みが来て病院へ行き、当日の夜に出産となりました。比較的安産ではありましたが、出産には丸1日かかりました。
元々二人は産みたいなと思っていた私は、上の子が1歳になった頃二人目を考え始め、運良く妊娠し、上の子が1歳9ヶ月の時に下の子が誕生しました。しかし、二人目の妊娠中は、一人目とは全く違うものとなりました。
まず、横になりたくてもなれない、家事もサボれない、妊娠中だけど重いものを持ち上げたりする事がある、これは、全て上の子のお世話の為です。妊娠期間中の過ごし方は、一人目と二人目とは雲泥の差でした。
そして出産を迎えましたが、この時は、朝方自宅で破水してしまい、急いで病院へいきました。二回目の出産という事に加え、既に破水していましたので、病院の朝食前には出産となりました。
それでも、私は、その1時間後に美味しく朝食をいただきましたよ(笑)。育児に関しては、2人だから2倍大変というわけでもありませんのでご心配なく!
上の子はじっとしていられない年齢でした
私は、上の子供の一人歩きがしっかりし始めてから、やっと二人目のことを考えられるようになりました。自分が姉とは2歳差だったので、漠然と同じくらいの歳の差がいいなと思っていました。また、仕事復帰も考えていたので、なるべく早くに子育てをひと段落させたかったという思いもありました。
二人目の妊娠は、一人目とは違って、子供がいる上でのつわりが本当に大変でした。ご飯も作ってあげなければいけないし、家でじっとしていられない年齢でもあったので、必死で家事をやっていました。
一人目のつわりは重い方だったのですが、二人目は、なんとか頑張れば外にも出られる程度だったことが、せめてもの救いでした。一人目は立ち会い出産をしたのですが、二人目になると、上の子のことを考えて立会いはやめました。
出産中も自分の事だけではなく、やはり上の子の心配をずっとしていたのを覚えています。
休憩なしで夕食を作りました
第一子が生まれてからは、仕事と育児で余裕無く過ごしていましたので、次のことはあまり考えられず、結局、第二子とは5歳離れてしまいました。
第一子の出産は30代で、若干焦りながらもようやく授かりました。第二子の妊娠中は、少し体調が悪くても、自分のペースで休息することができなかったので大変でした。
例えば、仕事から帰宅して、まず一休みしてから夕食を作りたいと思っても、子供はお腹を空かせているし、そこでお菓子などを食べさせてしまうと、夕食が食べられなくなってしまうし…。子供と家事の板ばさみで、結局、休憩無しで夕食を作ることになります。
こんな感じで、第二子の妊娠中は、なにかと無理をしてしまうものです。第二子の出産は、第一子とは違って、陣痛から分娩までの時間が短いことが多いので、入院準備はできるだけ早めにしておきました。その他、自分の入院中の体制は、早めに検討が必要だと思いました。
妊娠と育児の両立は大変でした
私は、結婚してから半年後に女の子を授かりました。娘は病気もしましたが、元気にすくすくと育ってくれました。初めての子育てはとても大変でしたが、夫が協力してくれたので、とても助かりました。
娘が1歳の誕生日を迎えた頃、娘に妹か弟がいたらどんな感じかなあと想像するようになりました。私はもともと二人姉妹で育ったので、子供は2人以上欲しいと思っていました。主人も同じ気持ちだったようです。
そして、娘が1歳半の頃に2人目の妊娠が分かりました。2人目のときは1人目とは違い、つわりでもゆっくり休むことができず、育児との両立が大変でした。1人目のときより年齢が上がっているせいか、妊娠後期はおなかの張りが強かったのです。
出産は、先輩ママから聞いていた通り、1人目のときより2人目の方が後陣痛が重かったです。今は、娘、2歳3か月差の男の子、夫婦で、家族仲良く暮らしています。
辛くて上の子にあたってしまいました
まわりのママ友が2人目が欲しいと言っていたり、家で我が子が一人で遊んでいる姿を見ていると、2人目が欲しいなという気持ちになってきました。自分も2歳離れた姉がいるので、できたら2歳差の兄弟が欲しいなって。
その後、無事に2人目を妊娠することができて、希望通り、上の子と下の子の年齢差は2歳になりました。
2人目が出来て嬉しかったのですが、1人目の時と同様に、つわりが酷かったので、気持ち悪くて、子どものご飯を作ったり、お風呂に入れたりがとても苦痛でした。
1人目を妊娠した時は、自分のことだけでよかったので横になって過ごしていましたが、2人目の時は、上の子のお世話もしなくてはいけないので大変でした。
正直とても辛くて、何度か子どもにあたってしまうことがありました。けれど、出産の時は、1人目の時とは違い、骨盤が緩くなっていたようで、分娩台に上がってから10分もしないうちに産まれてきたのでびっくりしました。上の子の時は、1時間以上いきんでいて疲れ果てていたのに、2人目は違うなと感じました。
上の子がいると神経質にならない
私は、一人目の子供を妊娠・出産した時、生まれてから育てる時、全てにおいて大変だったので、もう二人目の子供は要らないと思っていました。
ですが、その子が少しずつ大きくなり、少し手がかからなくなってきたかなと思った時に、この子に兄弟がいた方がきっと良いだろうなと思って、二人目の子供がほしくなりました。
一人目の出産は、流れがわからなかったのでとにかく不安でした。一体どれだけ痛くなるのかなど心配でしたが、二人目の出産の時には流れがわかっているので、ゆったりした気持ちで出産することができました。
上の子と下の子は3歳離れています。一人目の子を妊娠していた時は、他に子供がいないので、自分のことだけ考えていれば良かったので楽でしたが、上の子がいる状態での妊娠は、上の子に手がかかり大変でした。
お腹が重くて抱っこできないのに、抱っこしてほしいと言われた時が一番辛かったです。一人目を妊娠した時は、何かと神経質になっていましたが、二人目を妊娠した時には、色々なことについて、あまり神経質に考えませんでした。
冷やしてはいけない、重いものを持ってはいけないなど、上に子供がいると自分のことを考えている余裕がありません。色んな意味で大雑把だったのが、一人目の子供を妊娠していた時と違うなあと感じました。
上の子とは3歳差です
1人目が2歳の頃、つわりのような症状が出たので、もしやと思い産婦人科で検査を受けました。予感は的中しており、お腹の中に生命が誕生していると実感してしまうと、どうしても産みたいという気持ちになりました。主人ももう1人子供が欲しいと思っていたようでしたし、家族も喜んでくれました。
妊娠も順調にいき、上の子とは3歳差になりました。上の子は女の子という事もあり、お腹の出方は緩やかでした。よく動く元気な子でしたが、出生体重は少し軽く、体も標準より小さめで生まれました。
出産は楽な方だったようです。前駆陣痛は長引きましたが、出産が始まると、いきむタイミングもぴったり合い、赤ちゃん自身もスルリと回転しながら教科書どおりに産まれてくれました。
下の子は男の子だったせいか、お腹の出方が激しく、8ヶ月過ぎた頃から新幹線のように出っ張りました。お腹の張りも激しく、母体の食べる量も明らかに多かったです。
出産する時は骨太でよく育っていたせいか、途中で頭が引っかかり、自力で出産出来ず、助産師と協力してお腹を上から押して赤ちゃんを押し出すという方法になりました。
しかし、無事に生まれてきてくれたので安心しました。出生体重は標準より重く、1人目よりも手足が太くて肉付きもよかったので、男の子と女の子の違いが見てとれました。
つわりで上の子を抱っこしてあげられなかった
もともと子供は3人は欲しいと思っていたので、2人目はいつでもウェルカムでした。でも思いのほか早くできて、1人目が1歳4ヶ月のときに下の子供が産まれました。
2人目の妊娠中に一番大変だったのは、やはり、つわりの時の上の子のお世話。旦那が仕事でいないときに1人目の子供が泣き出し、だっこだっこーと騒ぐのですが、気分が悪くてどうしてもだっこしてあげられない…。
一人目の妊娠中に感じたのは、とにかく初めてだったので、お腹に向かって早く出ておいでー!と話しかけたり、お腹にいる間から早く会いたい、愛しいというような感情です。
でも、2人目の妊娠中は、目の前にいる1人目の子供が可愛すぎて、お腹にいる2人目のイメージがなかなかわかず、2人目の子供を可愛がれるか不安を感じていました(もちろん産まれたら可愛くて仕方なかったですが)。
そんな気持ちのままで2人目の出産を迎えましたが、分娩室に入ってわずか15分でするっと産まれました。1人目のときは、分娩室に入ってから2時間かかってヘトヘトだったので、やはり2人目は楽なんだなと思いました。
後陣痛は下の子の方が痛かった
私は、自分に弟がいることもあって、出来れば2人は産みたいと漠然とした思いがありました。自分がそうだったように、兄弟で助け合って成長できるというのも理由の一つです。
その希望通り、3学年差で二人目を授かることが出来ました。二人目の妊娠中は、上の子もいるし、つわりでつらい時もゆっくり休むことが出来ないので、本当につらかったです。
同じ妊娠でも、やはり一回一回違うんですね。下の子の方は、臨月を迎えてもおなかがあまり大きくならず、赤ちゃん自体の体重があまり増えませんでした。
結局上の子が3330gで生まれたのに対し、下の子は2660gとぎりぎりの重さでした。ほぼ同じ週数で生まれたのに、こんなに体重の差が出るのかと思いました。
その分、二人目の方が出産はとても楽で助かりました。陣痛が来てから生まれるまでの時間も、下の子の方が早く、上の子の時に比べて痛みもほぼ感じませんでした。
そのかわり、後陣痛は下の子の方が信じられないほど痛かったのを覚えています。