結婚前は違った…と嘆く前に!取り入れるべき夫婦円満のコツ
夫婦と言っても他人ですから、夫婦喧嘩をするのは当たり前のことかもしれません。しかし、喧嘩をしても円満な夫婦もいれば、喧嘩をしないけど夫婦関係が冷めきってしまっている夫婦もいるでしょう。
どんなに良い夫婦であっても、やはり良い関係を維持するために、お互い何かしらの努力をしているものです。ちょっとしたコツで、夫婦円満を維持できるとしたら…!?ぜひ取り入れたくなりますよね!
夫婦生活は、相手を思いやることから始まります
夫婦のすれ違いとは、なぜ起こるのでしょうか。多くの人は、「自分の言うことを聞き入れてくれない」という原因をあげることでしょう。ライフスタイルに趣味、子どもの教育など、やはり考え方が異なる部分は出てくるものです。
だからと言って、「結婚したのは間違いだった」なんて思う必要はありません。そして、それはパートナーにも同じことが言えます。相手も「自分が理解されていない」と思ってしまうかもしれないのです。
パートナーにも不満はあるものです
表には出さなくても、パートナーだってあなたと同じような不満を抱えているかもしれません。「自分ばかり…」と思わず、「もしかしたら相手も…」と思うことが大切でしょう。
合言葉は「お互いさま」♡夫婦円満のための5つのポイント
1 パートナーには感謝の気持ちを伝えましょう
『昔は違ったのに…』と思っている人もいるかもしれません。交際中はパートナーからプレゼントをもらったり、デートしたり…幸せな時間を過ごしてきたことでしょう。『パートナーが変わってしまった』という人も多いかと思いますが、実はあなたも昔とは違っているのです。
最近、あなたはパートナーに「ありがとう」などの、感謝の気持ちを伝えていますか?
人は環境の変化に対する順応性が高いので、夫婦生活に慣れてしまうと相手への感謝の気持ちを伝える努力を忘れがちになってしまうものです。
「やってくれて当たり前」と思ってしまうことで、パートナーへの感謝の気持ちに鈍感になっているのかもしれません。
意識してでも感謝の気持ちを伝えることは大切
恋人同士だけでなく、夫婦になっても感謝の気持ちを伝えることは大切なことです。昔のような関係に戻りたい…と思う人は少なくありませんが、夫婦であっても思いやる気持ち、感謝する気持ちを持っていれば、冷めきってしまうようなことはないでしょう。
パートナーに、感謝の言葉、感謝の気持ちを伝えることを意識することは大切です。「意識して言うものではない」と思う人もいるかもしれませんが、続けていれば自然に感謝の言葉が出てくるようになるものです。
感謝の気持ちは直接でなくても効果アリ!
・手紙やメールで伝える
・花束や服をプレゼントする
・好物の料理を作ってあげる
・デートに誘う
など
2 パートナーを理解する努力を続けましょう
あなたがパートナーにしてもらって一番うれしいことはなんですか?
ダイヤの指輪を買ってもらうこと?
自分の好物ばかりの食事を作ってもらうこと?
物欲の満足もさることながら、こういったプレゼントが嬉しいのは、パートナーが自分の好きな物や欲しいものをわかってくれたという、自己理解の喜びが大きいでしょう。
なんだかんだ言って 人間は自分が一番大事
「自分のことを理解して欲しい」というのは、誰にでもあると思います。
パートナーに自分を理解してもらうと、喜び・愛情を感じるものです。そのため、パートナーに無関心になってはいけません。
自分のことをわかってもらう以上に大切なのは、パートナーを理解する努力をすることです。あなたがパートナーを理解することで、相手はよりあなたに愛情を感じ、パートナーも積極的にあなたを理解しようとする努力をするでしょう。
円満な夫婦の間に必要不可欠なのは、こういった気持ちの循環なのです。
パートナーを理解するためには・・・
・食事はできるだけ一緒に摂る
・日課の挨拶をかかさない
・共通の趣味を見つける
など
3 二人の記念日を大事にしましょう
結婚記念日など、夫婦の記念日は大切な二人のメモリー。記念日を大切にすることも、夫婦円満のポイントです。
アルバムをみていると、昔を思い出してフレッシュな気分になりますね。記念日のお祝いもそれと同じことと言えるでしょう。
二人で歩んできた日々を思い出して振り返ることで、パートナーへのフレッシュな想いを再確認できますし、外食に出かけたり、食事を豪華にしたりすることで、楽しい時間にもつながるでしょう。
特別な記念日を演出しよう!
子供が小さいなら、みんなで手巻き寿司パーティーをするのもいいですし、子供がある程度大きくなって預けることが可能ならば、夫婦二人だけのディナーでお祝いするのもステキです。
記念日のお祝いには、いつもよりちょっとだけおめかしするのがおススメ。オシャレは大切なアピールポイントと言えます。「結婚してから、おしゃれする機会がない」という人もいますが、記念日に恋人時代を思い出して、おしゃれすると良いでしょう。
大切にしたい夫婦の記念日は・・・
・結婚記念日
・お互いの誕生日
・子供の誕生日
・交際を申し込んだ日
など
4 パートナーの意見を尊重しましょう
どんなに仲のいい夫婦でも、意見が対立することもあります。二人の意見が食い違ってしまったら、必要なのはお互いに納得がいくように話し合いをすることです。
そもそも生物がパートナーを求めるのは、自分よりも優良な他者の協力を得て生き延びようとする、利己的な本能の行動。
自分に利益を与える他人だからこそ、パートナーに愛情を感じるのです。
そう考えれば、あなたとパートナーの意見は食い違って当然。違う意見を出し合って話し合うことで、夫婦はより良い生活ができるよう改善していくでしょう。
夫婦の意見の対立は、円満な生活の第一歩
夫婦で話し合いをするときに大切なのは、パートナーの意見を尊重する態度を崩さないこと。自分の意見を聞いて欲しいのなら、まずパートナーの意見を聞くことから始めましょう。
時には自分の意見を少し抑えて、相手の意見に寄り添うことも必要です。
お互いに自分の意見ばかりを主張していては、話し合いにはなりません。自分の意見を大事にしてほしいのなら、パートナーの意見も大事にしてあげましょう。
あなたがパートナーの意見を尊重することで、パートナーにも余裕がうまれるはずです。
パートナーを尊重するための心がけは・・・
・パートナーを否定しない
・自分の意見を押し付けなし
・自分のセンスを押し付けない
・パートナーを無視して勝手にものを決めない
など
5 パートナーは自分とは別の人間であることを理解しましょう
どんなに仲の良い夫婦でも、完全に理解しあい、同化することはできません。自分とは全く違う人間だからこそ、パートナーが愛しいのです。
自分とは別の人間であるということを、忘れてはいけません。
隠し事はNG!だけど、最低限のプライベートもあります
パートナーに隠し事をされたら、何を隠しているのか、何故隠しているのか、いろいろ詮索したくなりますね。
そのことが、パートナーを信用できなくなってしまう原因になってしまいます。無用な疑いを作らないためにも、夫婦の間では隠し事をしないようにしましょう。
しかし、夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要です。あなたが誰にも知られたくないことがあるように、パートナーにも立ち入ってもらいたくないプライベートがあるはずです。
パートナーのことをなんでも理解したい、なんでも知りたいと思うことは当然のことですが、その気持ちが強すぎるとお互いに気が休まらなくなります。
円満な生活をおくるためには、自分の気持ちを抑える努力も必要だと言えるでしょう。
NG例
・パートナー宛ての郵便物を開封する
・パートナー宛てのメールや通話履歴を確認する
・パートナーが出かける時にこっそり後をつける
・パートナーが専用で使っている引き出しの中を漁る
など